2017年07月21日

No902 “顔を開けた新5000系”電車


902-1 新5000系5031F 若葉台 29.7.21.jpg

新5000系の5031Fですが、19日に報道公開を無事に終えています。
きょう21日、若葉台車両基地を覘いてみると−。

902-2 新5000系5031F 若葉台 29.7.21.jpg

なんとこのような光景が繰り広げられていました。
新5000系は地下区間を走行するため先頭車前面には貫通扉が設置されていますが、どうやらその貫通扉の整備を行っているらしく、扉を開けたり閉めたりを何度も何度も繰り返していました。

902-3 新5000系5031F 若葉台 29.7.21.jpg

貫通扉は7000系などのように内側に開けるのではなく、観光バスや自動車などで見られるような外側へスライドして開けるタイプのものでした。

902-4 新5000系5031F 若葉台 29.7.21.jpg

こうした作業はふだんは庫内で行われているため、若葉台や高幡不動駅のホームからはなかなか見ることは出来ないため、貴重な光景を撮影することが出来ました。

902-5 新5000系5031F 若葉台 29.7.21.jpg

新5000系のトップバッター5031Fは先月26日から搬入が始まり、7月に入り10両編成で基地内での整備、入れ替えなども頻繁に行われています。また終電後の深夜時間帯には本線走行も始まっているようです。

902-6 新5000系5031F 若葉台 29.7.21.jpg

搬入終了からすでに20日以上を経過していますが、日中での本線試運転は21日現在、まだのようです。
連日の酷暑ですが、若葉台では熱心なファンの方々の新5000系詣でが続いています。

902-7 新5000系5031F 若葉台 29.7.21.jpg

最後にこのカット―。少々遊んでみました。
若葉台駅前の商業ビル内にある喫茶店内からの撮影です。窓側の席からは入れ替えで基地内から出て来る列車を垣間見ることが出来、最高です。

[撮影]
  〇平成29年7月21日 午前10時30分〜午後1木30分
    若葉台車両基地を望む若葉台駅上りホームから


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2017年07月20日

No901 京王線7000系にも2画面情報モニター


901-1 i2画面モニター 7025F 29.7.17.jpg
   ▽ ドア上の情報モニターが2画面化された7675号 29.7.17 ▽

ドア上の液晶情報モニターの2画面化は井の頭線で先行していますが、京王線でも昨年度から2画面化の取り組みが始まり、昨年度は9000系7編成70車両が2画面化されました。

901-2 i2画面モニター 7025F 29.7.17.jpg

そして今年度事業計画では、京王線では7000系5編成50両、9000系8編成80両など、合わせて130両が整備されることになっており、すでに2画面化された7024F、7025Fが登場、活躍しています。

新設されたモニターには広告をはじめニュースなども放映されますが、ニュース映像については今年4月から井の頭線も京王線も、従来のテレビ東京系ニュースからNHKニュースに内容が変更されています。
やはりニュースについては、井の頭線渋谷駅が最寄となる、お膝元NHKのもので…ということになったのでしょうか。

901-3 優先籍手すり 7025F 29.7.17.jpg
    ▽ 優先席中央に手すりが新設された7575号  29.7.17 ▽

またこのモニター2画面化に合わせ、8000系大規模改修の途中、昨年9月出場の8001Fから始まった優先席中央での手すりの取り付けも、7000系に対しても同時に行われています。

昭和生まれが中心の7000系ですが、情報モニター2画面化、人に優しい手すりの増設など、平成時代の新しい機能強化が続いています。
7000系のうちでも、こうした機能強化が行われる編成は、当分間は安泰といえそうです。

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2017年07月13日

No900 各停➡各駅停車 ホーム行先案内に変化


京王線の一部の駅で、今週に入りホームの行先案内表示に、一部変化が現れています。

900-1 行先表示「各駅停車」 高尾 29.7.121.jpg
       ▽ 新しい「各駅停車」表示 高尾 29.7.12 ▽

12日に撮影した高尾駅です。
LEDによるホーム行先案内表示の列車種別のうち、これまでの「各停」表示が、略称を使わない新しい「各駅停車」表示に置き換えられました。

900-3 行先表示「各停」 調布 29.7.13.jpg
         ▽ 従来の「各停」表示 調布 29.7.13 ▽

調布駅です。
こちらはきょう13日午後撮影した従来タイプの「各停」表示です。

変更は始まったばかりのようで、7月13日現在、高尾線内各駅では新しい「各駅停車」の表示となっています。
京王線・相模原線のいくつかの駅を調べましたが、まだ従来の「各停」を表示していました。新しい「各駅停車」表示駅と、従来の「各停」表示駅の双方が混在しています。

900-4-2 行先表示「各駅停車」 高尾 29.7.13.jpg
 ▽ 「各駅停車」表示となった行先案内表示 高尾山口   29.7.13 ▽

今回の変更は高尾線に限ったテスト運用なのか、今後全線全駅に及ぶのかは現段階では不明ですが、一種の旅客サービス向上策の一環として行われたと考えられます。

900-5 行先表示「各駅停車」 高尾 29.7.13.jpg

京王ではこれまで「各停」については車両表示とホーム行先案内表示は同一としてきましたから、今後車両の「各停」表示も「各駅停車」に切り替えるのかどうか、少なからず関心が高まります。

なお改札口上部に設置されている運行情報掲示モニターについては、変更が行われていません。

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2017年07月09日

N0899 京王新5000系 10両編成美現わす


899-1 5031F 若葉台 29.7.9.jpg

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新5000系を使用した一般通常列車の運行開始は、ことしの9月29日(金)からと、このほどホームページで公表されました。
その新5000系のトップバッター5031Fは10両編成に組成され、若葉台車両基地内で連日構内試運転が行われています。

899-3 5031F 若葉台 29.7.9.jpg

目の前に、10両編成のピッカピッカの新5000系が登場です。
ファンならずとも、ワクワク、ゾクゾクしてしまう光景です。

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車号の下、前照灯を囲む装飾灯が正面の顔を引き締め印象的です。

899-4-2 5031F 若葉台 29.7.9.jpg

滑らかに美しく仕上げられた、まばゆいほどのサイドビューです。
京王のホームページでは、ステンレス板をレーザー溶接でつなぎ合わせ、車体強度が向上した「sustina(サスティナ)構体として紹介しています。

足回りも全車両ぴかぴかです。
新車の時にだけしか見られない、貴重な光景です。

899-5 5031F 若葉台 29.7.9.jpg

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当初カーテンが下ろされていた車内も現在は中の様子が見られるようになりました。
座席は車両によりロング、クロスそれぞれです。すでに防護のシートが外されている車両も見受けられました。

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上りホームでは早くも都営車との対面も。
きょうはナンバーが緑色に戻された10-240Fも走っており、両者の対面ももしかしたら…。

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きょうは日曜日でもあり、訪れていたファンや一般乗客の方々も新5000系にカメラを向け、若葉台駅ホームは熱気に包まれていました。

[撮影]
 平成29年7月9日(日)午後2時前後
 若葉台駅

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2017年07月01日

No898 "若葉台の新風" 京王新5000系が憩う


898-1 新5000系5031F 若葉台.jpg

26日(月)未明から始まった新5000系第1陣、5031F10両の搬入は昨日までに無事完了しました。
ご覧の光景は、きょう7月1日(土)午前10時過ぎの若葉台基地の姿です。

898-2 新5000系5031 若葉台.jpg

すでに昨日のうちに10両編成に組成されていると見え、9000系と仲良く顔を揃えています。

898-3 新5000系5031 若葉台.jpg

上り方先頭車、編成では10号車の5731号の正面雄姿です。
完成予想イラスト図よりずっと格好がいいとの声が多く、まずは何よりですね。

898-4 新5000系5031F 若葉台.jpg

きょう午前10時過ぎから早くも若葉台−橋本間で本線試運転がある…との情報が一部でありましたが、定刻になっても5031Fは前部スカートに作業中札を付け、ご覧のように陸送の疲れを癒していました。

898-5 新5000系5031F 若葉台.jpg

ともあれ、"京王の新しい風"、"京王の新しい光景" の始まりです。

(おことわり)
写真撮影は、7月1日(土)午前10時−10時30分の間
記事内容は午前10時30分現在の内容です。


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2017年06月29日

No897-2 新5000系 若葉台に姿を現わす  *897再掲載


897-1 新5000系5131(右)+5181 若葉台 29.6.28.jpg

ウニモクに牽かれて登場してきた新5000系の6号車5131(右)+5号車5181(左)です。
若葉台基地での入れ替え作業を、上り線ホームから撮影しました。
28日午後4時前後の撮影です。28日の未明にメーカーから陸送で搬入されてきた2両です。

897-2 新5000系 5131 若葉台 29.6.28.jpg

6号車5131号です。
一年前から公表されていた完成予想イラスト通り、30番台での登場です。
という事は新5000系は地下乗り入れ仕様で製作されており、都営新宿線への乗り入れが可能であることが判明しました。

897-4 新5000系5131(右)+5181 若葉台 29.6.28.jpg

車体の2本のコーポレート帯ですが、8000系や9000系などの在来車とは異なり、窓上上部のピンクは太い帯に、窓下はブルー一色となり、在来車と比較すると、ブルーの帯も太くなっています。

窓上上部の帯を太くしたのは、ホームドア駅でも都営車であることを分かりやすくした近年の新造都営車と、帯配置や仕様を合わせたのかもしれません。

897-6 新5000系 5181 若葉台 29.6.28.jpg

5号車5181号です。
車号ナンバーの字体デザインが、在来車と比べると新しいものに変更されています。
また窓の形状もJR車と同様に大型となり、かつ大小に分かれて桟が入っています。このあたりの造作は、新5000系が総合車両製作所で生まれた所以でしょうか。

897-5 新5000系5131(右)+5181 若葉台 29.6.28.jpg

車内の様子をうかがいたかったのですが、残念ながらカーテンが下ろされていて、見ることはできませんでした。
ただし貫通路ドアは、大型のガラス製のようであることが分かりました。各社共通の、新車での流行アイテムですね。

これまでのところ、新5000系の搬入は1日2両ずつ未明に若葉台基地に陸送され、当日午前に車体と台車を合体させて線路上に配置、午後に構内入れ替え等を行って組成というような流れで作業が行われているようです。

このままでいくと30日金曜日には5031Fの10両が勢揃いし、1編成に組成されるものと思われます。
新5000系は10両編成が5本新造されますので、こうした光景は当分見られそうです。一方で7000系の動向も気になるところです。

*「No897」の記事が、京王電鉄に関する一部ポータルサイトで正常にアップされていませんので、同内容で「No897-2」として再掲載しました。(29.6.29 10:56)

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No897 新5000系 若葉台に姿を現わす


897-1 新5000系5131(右)+5181 若葉台 29.6.28.jpg

ウニモクに牽かれて登場してきた新5000系の6号車5131(右)+5号車5181(左)です。
若葉台基地での入れ替え作業を、上り線ホームから撮影しました。
28日午後4時前後の撮影です。28日の未明にメーカーから陸送で搬入されてきた2両です。

897-2 新5000系 5131 若葉台 29.6.28.jpg

6号車5131号です。
一年前から公表されていた完成予想イラスト通り、30番台での登場です。
という事は新5000系は地下乗り入れ仕様で製作されており、都営新宿線への乗り入れが可能であることが判明しました。

897-4 新5000系5131(右)+5181 若葉台 29.6.28.jpg

車体の2本のコーポレート帯ですが、8000系や9000系などの在来車とは異なり、窓上上部の京王レッドは太い帯に、窓下は京王ブルーの一色となり、在来車と比較すると京王ブルーの帯も太くなっています。

窓上上部の帯を太くしたのは、ホームドア駅でも都営車であることを分かりやすくした近年の新造都営車と、帯配置や仕様を合わせたのかもしれません。

897-6 新5000系 5181 若葉台 29.6.28.jpg

5号車5181号です。
窓の形状もJR車と同様に大型となり、かつ大小に分かれて桟が入っています。このあたりの造作は、新5000系が総合車両製作所で生まれた所以でしょうか。

897-5 新5000系5131(右)+5181 若葉台 29.6.28.jpg

車内の様子をうかがいたかったのですが、残念ながらカーテンが下ろされていて、見ることはできませんでした。
ただし貫通路ドアは、大型のガラス製のようであることが分かりました。各社共通の、新車での流行アイテムですね。

これまでのところ、新5000系の搬入は1日2両ずつ未明に若葉台基地に陸送され、当日午前に車体と台車を合体させて線路上に配置、午後に構内入れ替え等を行って組成というような流れで作業が行われているようです。

このままでいくと30日金曜日には5031Fの10両が勢揃いし、1編成に組成されるものと思われます。
新5000系は10両編成が5本新造されますので、こうした光景は当分見られそうです。一方で7000系の動向も気になるところです。

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2017年06月25日

No896  5年前の京王電車O 2012(平成24)年5月・6月


5年前の京王電車の世界を、当時の「京王線 井の頭線 応援歌」の記事からふり返えります。
今回は2012(平成24)年5月・6月分をまとめてお伝えします。

【2012(平成24)年5月】
 〈京王線・井の頭線 昭和の記憶」発刊〉
402-1 京王線 昭和の記録 24.4.28.jpg

京王電車に関する素晴らしい書籍が、この年の5月1日に発刊されました。
三好 好三氏編著 彩流社発刊の「京王線・井の頭線 昭和の記憶」です。
昭和10年代から京王線・井の頭線に親しんできた著者が、昭和期の思い出を写真とコラムで編纂したものです。

402-2 京王線 昭和の記録 24.4.28.jpg

この本の特色は、萩原二郎、吉村光夫、高橋弘、青木栄一氏など、我が国鉄道趣味界の大御所とされる方々を始め、柴田重利、道村博氏など、私鉄や京王研究者として広く知られたベテラン研究者の方々からの多くの写真提供を始め、知見や観察・調査によって支えられ、編纂されて発刊されたものでした。

巻頭の「カラーでよみがえる京王線・井の頭線」では、昭和20年代から30年代の京王電車が鮮明なカラーで蘇りました。
また戦前の豊かな時代の昭和10年代、戦後の20年代、落ち着きを取り戻し始めた30年代、高度成長時代へと突き進んだ40年代と、各年代の京王電車の日常と光景が、まさにファンの眼差しで見事に記録されており、圧巻の一言に尽きるものでした。

翌年の京王線開業100周年を前に、在野から京王線関係の様々な書籍が発刊される幕開けともいえる良書の登場でした。

<八王子と鉄道 〜私鉄線〜>
404-1 八王子と鉄道展 24.5.jpg
またこの時期、八王子市郷土資料館では、特別展「八王子と鉄道」 展のうち、「私鉄線」の特別展示が開催されていました。

会場では、大正10年の玉南鉄道株式会社の「設立趣旨書」、大正13年の「京王電気軌道・玉南電気鉄道沿線案内図」、大正・昭和時代の多数の沿線案内図などが展示されました。

また御陵線関係資料や山田駅付近を走る御陵線車両、横山駅駅舎などの貴重な写真、さらに昭和4年に開業、13年に京王電気軌道に買収され14年に運転休止、短命に終わった武蔵中央電気鉄道、それに高尾登山鉄道の資料など、多くの所蔵品や提供品が展示され、かつて八王子市内を走った京王関係鉄道の数々が現代に伝えられました。

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「八王子と鉄道」展のポスター裏面です。
多摩御陵駅や北野駅が写っています。

404-4 八王子と鉄道展 冊子 24.5.jpg


404-5 八王子と鉄道展 24.5.jpg

展示会場では、80ページにも及ぶ図録「八王子と鉄道」が、僅か1冊400円で発売されました。
京王の歴史、沿革に関心のある方にとっては、バイブルになるともいえる大変貴重な資料集でした。

404-6 八王子と鉄道冊子 24.5.jpg

図録のうち、新生京王帝都電鉄の項では、昭和20〜40年代の広報ポスターや主要駅の光景などが紹介されています。北野駅でのタブレット交換の貴重な姿も掲載されていました。

地域の郷土資料館が開催した小さな展示会ではありましたが、その意義と充実した内容は大きなものでした。
府中市の郷土の森博物館も数次にわたり、玉南鉄道と京王電鉄に関した同様の資料展を開催しています。京王の沿革、変遷史に関心をお持ちの方は、地元自治体の郷土資料館などの展示内容も時折チェックする必要がありそうです。

<HM付き"競馬急行" 調布地上駅で見納め>
405 -4 競馬急行 調布 24.5.6.jpg
 ▽ 調布地上駅3番線に到着したHM
付き上り"競馬急行" 24.5.6 ▽

この時期、調布駅は8月に地下化されることが決まっていました。
このため競馬シーズンに運転されている "競馬急行" が、調布地上駅で見られるのは、春のこの時期が最後となりました。

この時期の "競馬急行" の行先は、現在の新線新宿駅ではなく、京王線新宿駅でした。しかも一部の列車にはお馴染みのヘッドマークが取り付けられており、ヘッドマーク付き "競馬急行" として活躍していました。
調布駅近代化前夜の、昔日の懐かしい光景です。

<調布駅地下切り換え日 8月19日に決定>
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  ▽ 地下線への切り替え工事が行われている調布駅 24.5.6 ▽

5月24日、京王線調布駅付近の地下線切り替えの日程が、ホームページや各駅の掲示で一斉に発表されました、ついに来るべき日が来たかと実感が込み上げてきたことを思い出します。
その歴史的な日は、8月19日(日)とされました。

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  ▽ 切り替え工事のための運休を伝える案内
      24日、各駅で一斉に掲出された  明大前 24.5.24  ▽

ご覧のオレンジ色ベースの大きな掲示を覚えていらっしゃる方も、多いと思います。
当日の8月19日(日)は、初電から午前10時までの間で、一部区間の運休や折り返し運転等の大規模臨時運転を行いながら、調布駅周辺の地上線を地下線に切り替えるという内容でした。

特に駅の案内は、地上から地下線への切り替えと言うよりは、切り替え工事に伴う列車運休の方を強調した内容になっていました。
ふだんはおとなしい京王ですが、この時ばかりは周知にも力がこもっていたことを思い出します。

【2012(平成24)年6月】
 〈8000系6+4編成 形式変更実施済みが判明>
412-1 鉄道ファン記事 24.6.jpg
▽ 8000系6連+4連編成の中間クハ→サハへの形式変更を伝える
                 「鉄道ファン」2012年8月号記事(一部) ▽

6月下旬に発売された雑誌「鉄道ファン」2012年8月号の「大手私鉄車両ファイル」記事で、8000系6連+4連編成の中間クハ2形式が、すでに1年前の2011(平成23)年8月に、サハ2形式に形式変更されているという驚きの内容が明らかにされました。

編成中間の制御車のうち、5号車のクハ8750形式をサハ8500形式に、4号車のクハ8800形式をサハ8550形式に形式変更したというものです。
具体的にはクハ8751〜8764がサハ8501〜8514に、クハ8801〜8813が8551〜8563に形式、車号変更、車籍上はすでに改番されているという内容でした。(8564号は事故廃車クハ8728の2代目として転出したクハ8814の後詰として、2009(平成21)年12月に当初から新製サハ8564として在籍済み)。

記事が公表された段階では、実際の車両はまだこれまで通り運転室付きの6連+4連編成であり、車号も従来のままで変更されていませんでした。
この点について記事では、「車体表記については、今後の大規模改修工事に合わせて実施予定」とコメントしていました。
つまり車籍だけは2011(平成23)年8月時点でサハに形式変更されており、実際の運転室撤去、新車号のナンバープレート付け替えは、今後行う大規模改修工事時期に実施するというものでした。

412-4 8000系連結部.JPG

この記事の2年後、2014(平成26)年3月から開始されている8000系6+4編成の大規模改修は、こうした内容がルーツとなって開始されたものです。
京王電車ファンとしては、忘れることの出来ないビッグニュースでした。

5年前の京王電車、次回は2012(平成24)年7月・8月分をまとめてお伝えします。

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2017年06月15日

No895 紫陽花ロード 井の頭線


896-1 井の頭線紫陽花 新代田-東松原 29.6.18.jpg

梅雨入り、そして夏の季節を前に、ことしも井の頭線電車は咲き誇る紫陽花に包まれています。

梅雨入り後は晴れ間の日が続き、沿線の紫陽花は今がピークです。
ことしも明大前−下北沢間で、紫陽花と1000系電車の光景を追ってみました。

895-2 井の頭線紫陽花 明大前-東松原 29.6.18.jpg

まずは定番の明大前駅上り方の踏切近くから。
咲き誇る紫陽花を横目に見ながら登場する1000系電車の光景は、いつ見ても魅力的です。

895-3 井の頭線紫陽花 明大前-東松原 29.6.18.jpg

ことしはすでに開花のピークを過ぎていましたが、なんとか撮影の季節にぎりぎり間に合いました。

895-4 井の頭線紫陽花 明大前-東松原 29.6.18.jpg

ライトアップの東松原駅はすでにピークを終えており、スキップです。
そこで新代田へ向かい、新代田−東松原間の線路脇公道から撮影です。

895-10 井の頭線紫陽花 東松原-新代田  29.6.18.jpg

この区間の紫陽花はいまがピークで、最も美しい状態でした。

895-5 井の頭線紫陽花 東松原-新代田 29.6.18.jpg

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895-8 井の頭線紫陽花 新代田-下北沢 29.6.1811.jpg

東松原駅に近い踏切付近から新代田駅までの区間は、まさに井の頭線の紫陽花ロード。
紫陽花と1000系電車のコラボが楽しめます。

895-9 井の頭線紫陽花 新代田-下北沢 29.6.18.jpg

新代田−下北沢間も、紫陽花がいっぱいです。
この2駅間は、春は菜の花と桜、梅雨の季節は紫陽花と、まるでお花ワールドです。2駅間の高低差は、写材としても魅力的で、様々な画角の写真を撮ることが出来ます。
この写真は、新代田駅上りホームから撮影したものです。

京王のホームページでは井の頭線の紫陽花の見どころとして、明大前−東松原、西永福−浜田山、久我山ー三鷹台を紹介しています。
また「井の頭線沿線住民」様からは、高井戸〜浜田山間が推奨とコメントをいただきました。

[撮影]
  ・明大前上り方踏切近く
  ・新代田駅から東松原方面へ向かった線路脇
  ・新代田駅上りホームから下北沢駅方面を望む
  ・全て平成29年6月14日撮影

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2017年06月14日

No894 井の頭線にラッピング広告編成


894-1 井の頭線 秋田県広告 1030F 新代田.jpg

井の頭線に、ドア脇ラッピング広告編成が走っています。

894-2 井の頭線 秋田県広告 1030F 新代田.jpg

ご覧の広告が、編成全体のドア戸袋部に貼られています。
「行け、行け、アキタ。」、「GO AKITA」とあります。

犬は秋田犬、名前はアキタ。
秋田の魅力を発信する秋田県の観光プロモーション広告で、首都圏からの観光客を秋田に呼び込もうと、首都圏のJR、東京メトロ、私鉄等で今月から展開しています。

894-3 井の頭線 秋田県広告 1030F 新代田.jpg

編成は1030Fです。
京王では全面ラッピング広告としてはJRA日本中央競馬会やキティちゃんなどのサンリオャラクター、それに1029Fなど自社ものに実例が見られますが、ドア脇での広告は平成22年5月の映画「RAILWAYS」の公開広告、平成27年12月の「タヒチ」(正式にはフランス領ポリネシア)の観光誘致広告以来の事です。
また国内自治体がスポンサーの広告は、初めての事なのではないでしょうか。

[撮影]
 〇1030F 秋田県観光プロモーション広告 新代田駅
 〇平成29年6月14日

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2017年06月11日

No893 京王線緑色吊り輪 1編成4両のみに


893-1 緑色吊り輪  8212号.jpg

"いつまでも、あると思うな緑色−"。
当ブログでは度々、終焉間近の京王線8000系付属編成の緑色吊り輪について触れてきましたが、いよいよ残すところあと1編成4両のみとなり、いつ消滅してもおかしくない状態となっています。

893-2 緑色吊り輪  8212号 29.6.3.jpg

それというのも緑色吊り輪は絶滅危惧種とはいえ、昨年までは8000系6+4組成の14編成中8002F・8004F・8012Fの3編成の付属編成で見られましたが、そのうち8002Fがことし1月にリニューアルを完了し、白い吊り輪に衣替えして出場しました。
この時点で緑色吊り輪は、残すところ8004F・8012Fの付属2編成に僅か8両を残すのみとなっていました。

893-3 緑色吊り輪  8212号 29.6.3.jpg

そしてことし3月、今回から開始された8000系8両編成のリニューアル工事で8022Fが完成し、その後に続く大規模改修+リニューアル工事の対象車としてついに8004Fが入場しました。
この時点で緑色吊り輪は残る8012Fの付属編成1本、僅か4両のみとなってしまいました。もはや風前の灯というよりも、絶滅間近かといった言い方が相応しい状態です。

893-5 緑色吊り輪  8812号 29.6.3.jpg

京王線の緑色吊り輪は、2006(平成18)年9月のダイヤ改定期まで続けられていた土休日運転の6+4両の「特急 京王八王子・高尾山口」行きの "分割特急" で、利用客の誤乗防止策として大きな役割を担ってきました。

かつての特急は京王線と高尾線が分岐する北野駅は通過となっていたため、分割特急はその手前の高幡不動で京王八王子行きと高尾山口行きに切り離され、それぞれ別個の特急列車として続行運転されていました。
このため白と緑色の2色の吊り輪は、高尾山口行きと京王八王子の行きの車内での区分目印として、利用客の誤乗防止に一役買っていたのです。
車内では、「白い吊り輪は高尾山口行き、緑色の吊り輪は京王八王子行き」と、新宿を発車する前から繰り返し案内放送が行われていました。

この色違いの吊り輪による誤乗防止策は、当時の京王社員のアイデアであったと聞いたことがあります。

893-6 緑色吊り輪  8212号 29.6.3.jpg

その名残りの緑色吊り輪が、間もなく消滅しようとしています。
一番早ければこの夏以降、8012Fが大規模改修+リニューアルの対象となって入場した時点で消滅。一番遅い場合はリニューアル順が最も遅くなるケースですが、大規模改修を受けていない8006F、8009F、8010Fの3編成が26年10月に突然吊り輪だけが緑色から白色に変更されたケースもあるため、油断は禁物、要注意です。

8000系電車は将来、京王れーるランドで1両が保存・展示されると思います。
その際には車内の一部にこの緑色吊り輪を復活して展示し、分割特急全盛時代、利用客誤乗防止に大きな役割りを果たしてきた功績を後世に伝えて欲しいと願います。

[撮影]
 ・デハ8262号車内
 ・平成29年6月3日撮影

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2017年06月03日

No892 京王線点描 都営10-240F 高尾山口にて


東京都交通局は、都営新宿線の10両固定編成10-300形の新車増備の計画推進とともに、来週5日(月)から8両編成の列車を順次10両編成化していく旨の広報を、ホームページに掲載しています。

そこで余命いくばくと推測出来る10-000形のうち、6次車で現役最古参の10-240Fが2日(土)夕刻、区間急行調布行き→各停高尾山口行きのスジで運転されましたので、同駅で撮影に臨みました。

892-1 都営車10--240F 高尾山口.jpg

薄暮の夕刻7時前、高尾山口駅に到着する10-240Fです。
余命いくばくの運命を背負い、静かに登場…といった感でした。

892-2 都営車10--240F 高尾山口.jpg

高尾山口駅の駅名標と、10-240Fの正面顔の組み合わせは、10両編成では撮ることが出来ず、8両編成ならではの光景です。

892-3 都営車10--240F 高尾山口.jpg

撮影地に高尾山口駅を選んだのは、薄暮の中、駅名標とのコラボと、もう一つ、ホームに吊るされた行燈に浮かび上がる10-240Fの姿を記録しておきたかったからです。

この時間になると、さすがに高尾山からの下山客の姿も見られなく、ホームはいつも閑散、静寂に包まれています。
ただしこの日は、10-240Fを撮影するために訪れていた複数のファンの方々の姿が見られました。

892-4 都営車10--240F 10-240車内高尾山口.jpg

892-5 都営車10--240 高尾山口.jpg

10-240号の車内です。
2009(平成21)年度に一度更新工事を受けていますが、いかにも昭和の薫りが漂う…と言いたいところですが…。

892-6 都営車10--240F 10-240製造所銘板 高尾山口.jpg

製造はご覧のとおり平成元年でした。
京王線内を走る、近畿車輌製の車両であることを示す貴重な証です。
今どきの車両のステッカー表示とは異なり、大型の銘板です。やはり、"昭和の時代の薫り" です。

892-7 都営車10--240車内 高尾山口.jpg

10-300形とは異なり、フアフアの座席は、10-000形の特色ですね。
京王車とも異なる、独特の感触で私は大好きです。
扉間7人掛けのシートが1本でないところも "昭和の薫り" です。

892-8 都営車10--240車内 高尾山口.jpg

ドア脇の鉄製仕切りですが、座っている乗客から見ると、10-240Fは、外側へ膨らんでいます。
その後の都営車についても、ドア脇仕切りの部材、色合い、デザインは度々変更が行われており、担当者のこだわりがあるのかもしれません。
余談ですが、10-300形の最新車両は、座席間などに取り付けられている握り棒の色合いが何と水色になっています。まったく驚きです。

892-9 都営車10--241 高尾山口.jpg

10-241号です。
行き先表示器は当初幕車で登場していますが、更新で車体中央に移設され、LED表示となりました。車体端の幕窓は蓋がされていますが、これは幕車時代の名残りです。それにしても肉厚の蓋です。
ステンレス車体のコルゲート波板と、大型菱形のパンタグラフはもはや風前の灯です。

892-10 都営車10--241 高尾山口.jpg

こちらは更新後のLED表示の種別・行先表示です。
号車ナンバーも銘板となっていて、存在感があります。最新の車両も、ぜひこうありたいですね。
通勤車両においても存在感や風格といったものが必要で、その意味では京王の7000系や8000系の号車銘板は、見事に風貌としての役割を果たしていますね。

892-11 都営車10--240車内 高尾山口.jpg

ラッシュ時の都営新宿線、京王線の10両編成列車の増強施策が、両線の運転列車、ひいては景観までをも変えています。
都営新宿線の10-000形は、残すところあと10-240F〜280Fの5編成のみとなってしまいました。10-240Fを高尾山口駅で見られるのも、そう長くはないと思われます。

東京・多摩地区の西の果て、その終着駅に到着する他社線からの乗り入れ列車とその光景は、時代とともに変化し続けています。


(撮影)平成29年6月2日 高尾線高尾山口駅 18時45分過ぎ

posted by 特急高尾号 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 点描 京王線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月28日

No891 "飛田給急行"1本減便、 "競馬急行"3種揃い踏み


891-1-2  飛田給急行 9004F  東府中 29.5.28.gif

891-1  飛田給急行 9004F  東府中 29.5.28.jpg
      ▽ 東府中駅に進入する "飛田給急行"
              ことしは9004Fが充当 本数は6→5本に減便  29.5.28 ▽

競馬のG1 レース日本ダービーがきょう28日東京競馬場で開催され、最寄り駅の府中競馬正門前から恒例の臨時急行飛田給行き、いわゆる "飛田給急行" と、新線新宿行きの "競馬急行" がことしも運転されました。

891-2  飛田給急行・競馬急行 時刻表 府中競馬正門前駅 29.5.28.jpg

891-3  飛田給急行・競馬急行 時刻表 府中競馬正門前駅 29.5.28.jpg

"飛田給急行"のダイてヤですが、昨年9月のダイヤ改正後の天皇賞から、それまでより1分前倒しの15時48分発からの20分間隔運転となり、本数も5本から6本に増発されましたが、今回の日本ダービーでは時刻はそのままに、最終の17時30分発の1本が減便され、再び6本から5本体制に戻りました。

"飛田給急行"は減便されましたが、17時台の東府中行き各停は逆に3本増発され、6本から9本体制となりました。
またこれに合わせ、競馬開催時の東府中での上り特急・準特急の臨時停車時間が28日に限り、いつもの15時30分−17時09分から18時までに延長実施されています。

一方、新線新宿まで運転される、元祖 "競馬急行" は、これまで通り15時59分発から20分間隔で計5本が運転されました。
今回はいつもの府中競馬正門前から離れ、笹塚駅下り方で京王線から渡り線で新線へと進入する "競馬急行" を狙ってみました。

891-4 競馬急行 8003F 笹塚 29.5.28.jpg

891-5 競馬急行 8003F 笹塚 29.5.28.jpg
       ▽ "競馬急行" 1本目  8003F  笹塚  29.5.28 ▽

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891-7 競馬急行 90083F 笹塚 29.5.28.jpg
      ▽ "競馬急行" 2本目  9008F  笹塚  29.5.28 ▽

891-8 競馬急行折返し回送 7028F 笹塚 29.5.28.jpg
  ▽ 3本目の折返し回送 8028F   笹塚駅2番線ホーム 29.5.28 ▽

これらの写真は笹塚駅下り2番線、都営線からの到着ホームから撮っていたのですが、3本目の到着と下り橋本行き区間急行の出発が重なってしまい、3本目の "競馬急行" 笹塚到着時の姿は撮影出来ませんでした。

そこで3本目の "競馬急行"が新線新宿に到着し、今度は下り回送列車として笹塚駅2番線ホームに戻ってきたところを撮影しました。
日中時間帯、下り2番線を走行する8000系電車の姿を見るのも貴重な体験です。

891-9 競馬急行7006F 7028F 笹塚 29.5.28.jpg

891-10 競馬急行7006F 7028F 笹塚 29.5.28.jpg
      ▽ "競馬急行" 4本目  7006F  笹塚  29.5.28 ▽

7000系幕車、7006Fの "競馬急行"です。
"競馬急行"の1本目から4本目までを撮影しましたが、8000系、9000系、7000系と、3シリーズの"競馬急行"を撮影することが出来ました。
ふだんは京王線から都営線へと直通運転する9000系や都営車が走行する渡り線ですが、これらは春・秋の競馬オンシーズンに見られる賑わいです。

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2017年05月18日

No890  5年前の京王電車N 2012(平成24)年3月・4月


5年前の京王電車の世界を、当時の当ブログ「京王線 井の頭線 応援歌」の記事からふり返えります。
今回は2012(平成24)年3月・4月分をまとめてお伝えします。

【2012(平成24)年3月】
<"絶滅危惧種" 7203F  7204F  余命いくばく>

328-1 7203F 京王八王子 23.11.5.jpg
  ▽“京王の絶滅危惧種” 7203F   京王八王子 23.11.5 ▽

5年前の3月時点で、7000系4連のうち7203F・7204Fの2本がまだ車内リニューアルが未実施であり、当ブログでは"絶滅危惧種としてリポートしています。"


それというのも、当時7000系在籍190両のリューアルが最終段階に至っていましたが、この8両はまだリニューアルされていなく、登場時の姿をとどめる貴重な存在となっていました。


328-3 7803車内 23.11.5.jpg 

車内を見ればご覧のとおりで、座席モケットこそ紫色に代えられていますが、ドア脇袖仕切り板やドア上LED案内表示もなく、床材も登場時のままでした。それに吊り輪も丸形、しかも緑色という井手達でした。

今となっては懐かしいの一言で、7000系過去帳の景観になってしまいました。


この2編成もその後リニューアルされ、現在は8000系や1000系のリニューアルが鋭意進められていることは承知の通りです。


<渋谷駅「行先案内表示」更新>
330-1 新型行先表示  渋谷駅 24.3.27.jpg
  ▽ 更新されたLEDの行先案内表示   渋谷駅 24.3.27 ▽

京王では前年から主要駅の「行先案内表示」の更新が行われていましたが、渋谷駅構内の「行先案内表示」も、この月に新しいタイプに取り替えられました。現在使用されているものです。


新しいタイプのものはLED文字の輝度が高く、特に緑色が強く輝いて見え、慣れるまでに少々時間がかかったことを覚えています。

330-2 渋谷駅 3028F 23.11.3.jpg
  ▽ 撤去された、それまでの行先案内表示  渋谷 23.11.3 ▽
 
上の写真は更新前の姿で、3000系・1000系混在時代の3ドア・4ドアの乗車位置案内をはじめ、下部には急行や各停の停車駅案内なども用意された渋谷駅独特の大型のものでした。

330-3 新型行先表示  渋谷駅 24.3.27.jpg

しかし新型のものはそうした情報は省略され、4行表示の大型ではあるものの、シンプル過ぎるほどの細身に姿を変えました。


ところが渋谷駅ではありませんが、ことし3月にマルチカラー化更新された吉祥寺駅では、なんと再び全停車駅や緩急接続の情報が復活しました。


今後渋谷駅での再度の更新では、どのような姿に変身するのか今から楽しみですが、ぜひとも現在時刻を表示する時計も併設して欲しいと思います。

<7000系組み換え  7206F登場>
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  ▽ 7000系編成組み換えで新登場した7206F  
                                                    24.3.31 北野 ▽

平成10年度から開始された7000系10両編成増備へむけた在来車の組み替え工事のうち、
7202F、7010Fを組み替えて改番し、4両編成1本、10両編成1本が、3月から4月にかけて新たに登場しました。

まず7806+7206+7256+7856の4両編成7206Fが3月下旬に登場、次いで4月には10両貫通編成として7029Fも登場しまた。


454-16  7029F 新宿 24.4.21.jpg
  ▽ 7010Fをベースに誕生した7029F、10両編成車が登場
                          新宿 24.4.21 ▽


7029Fの登場で、7000系の編成組み換えの工事は終了しました。
最終的には、2010年度に8両×5編成の40両を、10両×4編成に、2011年度に8両×1編成と6両×1編成を10両×1編成、4両×1編成に再編したことになります。
7000系の再編については、「鉄道ビクトリアル」2012年10月臨時増刊『鉄道車両年鑑』に、京王の車両電気部が詳細リポートを寄せています。

<8764号に外幌取り付け>
8000系8014Fの6両と4両の連結部、運転室付きの8764号車に、乗客の転落防止用の外幌が取り付けられました。


454-17 “転落防止突起”がつけられた8764  24.4.1.jpg
 ▽ 乗客の落下防止用外幌が取り付けられた8764(左)
            幌の台座突起物がユニーク 24.4.1 聖蹟桜ヶ丘 ▽


454-18 8564+8764  めじろ台 22.2.11.jpg


こちらは取り付け前の姿です。


ふたつを比べると、左の8764号車のなんとも不恰好というか、ユニークな姿が、当時多くのファンばかりか、一般の乗客をも驚かせました。

8764号には転落防止用幌の台座が突起物のように付いており、この形が全体としてユーモラスな光景を生みだしていました。


あれから5年−。

この姿は2014(平成26)年の京王卓上カレンダーにも登場したほどですが、やはり京王としては恥ずかしかったのか、この8014F編成は大規模改修の第3陣として平成26年夏から早々に中間車化工事を受け、ユーモラスな光景は登場後わずか2年ほどで姿を消す運命となりました。

"異端児短命なり" と言ったところでしょうか。


【2012(平成24)年4月】
<「カントリー・ロードがお出迎え」>

335-1 聖跡桜ヶ丘 24.4.8.jpg
   ▽ 列車接近メロディーとして「カントリー・ロード」を使用
                        聖跡桜ヶ丘駅 24.4.8 ▽


京王の列車接近メロディーは、利用客にとってはすっかり馴染みの存在になっていますが、この年の4月8日から聖跡桜ヶ丘駅の列車接近メロディーにスタジオジブリの人気アニメ映画『耳をすませば』の主題歌、「カントリー・ロード」の使用が開始されました。
上りと下りでは、メロディーが異なります。


335-2 列車接近メロディーポスター 24.4.8.jpg
  ▽ 「カントリー・ロード」が列車接近メロディーにと伝える
               パンフレット  聖跡桜ヶ丘駅 24.4.8 ▽

これは聖跡桜ヶ丘駅周辺がこの映画の舞台のモデル地となったことから、地域でファンをもてなす企画の一つとして、地元の多摩市と京王、それに商店会連合会などが協力してスタートさせたものでした。


京王では2011(平成23)年11月16日から京王八王子駅で、地元出身グループの「FUNKY MONKEY BABYS」の曲を
列車接近メロディーとして使用したのが最初で、聖跡桜ヶ丘駅は2駅目となります。

その後も列車接近メロディーに、その駅にゆかりのある楽曲を使用する試みは調布、府中、久我山、初台、京王多摩センター駅で始められ、平成29年3月25日からは最寄り駅となっている京王線明大前駅でも明治大学の校歌を使用したものとなり、現在では合計8駅で行われています。


<井の頭線に "花金電車" 運転>
400-1 井の頭線臨時電車時刻表 渋谷駅 24.4.jpg


月末の20日(金)、27日(金)の23時台から翌午前0時台にかけて、井の頭線では渋谷発富士見が丘間行きの臨時各停列車が4本、多くの酔客を乗せて運転されました。


サラリーマンの給料が出た直後、かつこの時期に多い新入生、新社会人の歓迎会のピーク、そして大型連休直前ということで渋谷の繁華街は深夜時間帯まで大盛況、これを受けて午前0時台の大混雑列車の救済処置として運転されました。
ただし最終列車の時刻繰り下げは行っていないため、いつもより遅くまで飲めるという “甘やかし” はありませんでした。

当時の時刻表では、午前0時台の井の頭線渋谷発下り列車は全て各停で5本の運転でした。
現在のダイヤは当時の倍増で、急行5本、各停5本の計10本が運転されており、わずか5年前ですが、隔世の感です。


その後京王線・井の頭線では通年での深夜・早朝時間帯のダイヤ充実大改正が行われ、現在では深夜時間帯臨時列車の運転は姿を消していることは、承知の事実です。


次回は、2012(平成24)5月・6月分をまとめてお伝えします。


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2017年05月09日

No889 2017年度鉄道事業設備投資計画を読む


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          ▽ 2017年度鉄道事業設備投資計画(一部) 京王HPより ▽

京王は先月28日、昨年度より110億円多い総額293億円規模の2017年度鉄道事業設備投資計画ホームページで公開しました。
昨年より、1ヶ月も早い公表です。

昨年度と比較すると、利用者の安全対策やサービス向上施策がより充実・強化された内容となっています。
新規事業や従来からの施策で見直しが図られたもの、またファンとして関心が高いものなどについて触れてみます。

【ホームドア整備の1年繰り上げ・転落防止固定柵の新設】
ホームドアについては昨年の計画では、新線新宿と渋谷駅で2019年度までの使用開始を目指すとしていましたが、ことし2月に公表した新たな「整備計画」では、新線新宿駅の整備を1年繰り上げて2018年度の使用開始とし、加えて下北沢駅では2021年度に使用開始、明大前駅では駅部工事の進捗に合わせて検討と、2駅の計画を追加公表しました。

889-3 2017年度鉄道設備投資計画 渋谷駅 29.5.5.gif
  ▽ 当初計画よりも1年早くホームドアが整備される渋谷駅   29.5.5 ▽

そして今回の計画では、渋谷駅も使用開始年度を1年繰上げし、新線新宿、渋谷駅とも2018年度までの使用開始を目指すとしました。
ホームドア設置に関する社会的ニーズに加え、国交省検討会、各鉄道事業者の動向等を踏まえ、1年前倒しの判断に至ったものと推測できます。

889-4 2017年度鉄道設備投資計画 飛田給駅固定柵 29.5.4.jpg
        ▽ 転落防止 ホーム固定柵 飛田給駅  29.5.4 ▽

さらにホームドア整備と並行し、飛田給駅などで使用されている「転落防止固定柵」を井の頭線明大前、千歳烏山、京王八王子の3駅に新設するとしています。
京王線笹塚−仙川間の高架化工事(事業期間 平成25〜平成34年度/東京都HPより)の完成を待たずに、当該区間での安全管理対策を早期に実施するという経営判断の見直しがあったと考えられます。
正式なホームドアではありませんが、利用者の安全施策を目に見える形で、随時強化・整備していく姿勢は、"新しい風" として評価できます。
  
【8000系リニューアルは10両2編成、8両1編成を実施】
昨年度に引き続き対象が3編成28両とされました。昨年度の実績から判断すると、今年度も6+4編成が2編成、8両編成が1編成リニューアル工事の対象となりそうです。

当初8000系のリニューアル工事は、大規模改修を実施する6+4の10両編成が対象とされてきましたが、これで今後は各停用の8両編成についても、同時に実施していく方向性が確認されました。
1000系のリニューアル化工事は、昨年度に引き続き3編成15両を実施するとしています。

【有料座席指定列車 運転開始は18年度か−
今年度はクロスシート・ロングシート両刀使いの新5000系や座席管理システムの導入を行うとしています。
9月からはロングシート使用による通常列車とし営業運転を開始するとすでにアナウンスされていますが、今回の設備投資計画では有料座席指定列車としての具体的な運転開始時期などについては触れていません。

今回の公表は設備投資について述べているものであり業務実施や運用について述べたものではありませんが、文脈からすると有料座席指定列車の運転開始は今年度ではなく、来年度(2018年4月か5月)のように感じられます。

【井の頭線明大前駅 上下渡り線新設】
889-5 2017年度鉄道設備投資計画 明大前ポイント 29.5.4.jpg
    ▽ 井の頭線明大前駅下り方で工事中の上下渡り線 29.5.4 ▽

井の頭線折り返し運転設備として、明大前−永福町間に新設備を設置すると公表されました。
渡り線は明大前駅直近の永福町寄りで、すでにことし2月から工事が開始されています。

ダイヤ混乱時、従来は永福町での折り返し運転となっていたものを、京王線との接続が図れるよう明大前駅での折り返し運転を可能にするとしています。

【京王線にも2画面ディスプレーの波 】
京王線では運行案内やニュース・広告などを放映する車内ドア上情報モニターの2画面化が昨年度から開始されています。
今年度は7000系5編成50両、9000系8編成80両など、合わせて130両の整備が行われます。昨年度の70両分を合わせると、これで200両の整備が完了することになります。

一方井の頭線では、1000系3編成15両についての整備が行われます。これは今年度の1000系リニューアルに合わせ、当該編成での同時整備と判断されます。

ところでリニューアル工事が鋭意進んでいる8000系については、ドア上案内表示等についての記述はなく、今後の動向が注目されます。

【ホーム行先案内のマルチカラー化】
ホームのLED行先案内表示のマルチカラー化については、今年度は新線新宿、京王永山、井の頭線明大前の3駅で整備するとしています。

現在井の頭線明大前駅上りホームは渋谷方に案内表示が1台設置されていますが、ホーム後方からは全く見えない状態となっています。混雑緩和のためにホーム後方に誘導されている利用者からの、ホーム後方での増設ニーズは高いと考えられます。

889-6 2017年度鉄道設備投資計画 井の頭線明大前駅 29.5.4.jpg
 ▽ ホーム行先表示増設のニーズが高い井の頭線明大前駅上りホーム ▽

日々利用している利用者の立場からの思いは、駅構造や利用者誘導施策に即したニーズの汲み取り、サービスの向上を、ぜひこの機会に実現して欲しいということです。

【車上蓄電池システム】
新造する新5000系について、新たに「車上蓄電池システム」を搭載するとし、これにより停電時、橋梁時等の場所から自力で車両の移動が可能になるとしています。

この自力走行については、走行可能距離等の性能については触れられていません。
鉄道に限らず、今後首都圏直下型地震等への対応が各方面で求められてきますが、橋梁に限らず新宿−笹塚間3.6kmという地下長大トンネルを有する京王にとって、車両の自力走行能力は極めて重要なテーマです。

長い間、鉄道車両搭載のバッテリーは停電時の車内照明の確保等が中心でした。またトラブル時の車両の移動は別編成による牽引・推進などが一般的でしたが、今回の取り組みは災害・事故発生時の新たな取り組みの第一歩を期する整備と言えます。
長大トンネルや大型橋梁、築堤を有する京王は、「車上蓄電池システム」に限らず、広範な防災・災害対策が求められます。

【火山噴火時への備え 除灰カー トの導入】
888-2 2017年度鉄道設備投資計画HP一部 29.5.4.gif
    ▽ 導入が公表された「降灰カート」
         2017年度鉄道事業設備投資計画(一部) 京王HPより ▽

最後に "びっくり整備" です。
自然災害への備えとして土砂災害防止や落雷対策を昨年度に引き続き行うとしていますが、今年度計画に新たに「除灰対策」が盛り込まれました。
説明には、火山噴火時への備えとして線路上に積もった灰を除去する除灰カー トを導入しますとあり、文言に「火山噴火時への備え」とあります。

この項目、表記には、少々驚きました。
敢えて火山噴火と明記したのは、富士山や近年の箱根火山での噴火を意識しているのでしょうか。あるいは沿線に噴火の兆候が迫っているのでしょうか。
そのわりには設備は人力によるブラシで線路上の灰を除去するという軽微なものです。このアンバランスさに、少々違和感を覚えました。

今回の降灰対策については、少々説明不足、唐突感が否めません。
こうした情報は、整備する背景や必要性を加味し、丁寧な説明が求められます。

以上、このほど公表された京王の「2017年度鉄道事業設備投資計画」を俯瞰してみました。
近年の京王はこうした年度計画を、「京王ニュース」だけでなくホームページでもより詳しく事前公表するようになり、情報開示の観点からも好感を持ちます。
情報量も多く、より具体的な内容に踏み込んだ点も多々あり、利用者にとっては有益な情報といえます。

京王の1年間の取り組み、企業姿勢が俯瞰できるため、全ての利用者の目に容易に留まるよう、今後はホームページだけでなく、駅構内やホーム等での掲出が実現するよう期待します。
利用者は京王を身近に感じ、京王に対する理解促進はよりいっそう深まると思います。

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2017年05月05日

No888 井の頭線 賑やか3種ヘッドマーク


大型連休中の井の頭線では、3種類のヘッドマーク付き列車が走行し、賑わいを見せています。

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   ▽ 「井の頭恩賜公園100周年 キラリナ京王吉祥寺3周年記念
      スタンプラリー」HMを取り付けた1032F 池ノ上  29.5.4 ▽

888-2 スタンプラリー 1032F 池ノ上.jpg

最初に登場した「井の頭恩賜公園100周年 / キラリナ京王吉祥寺3周年記念スタンプラリー」のヘッドマークを取り付けた1032Fです。

レインボーカラーのグリーンとヘッドマークのベース色が同一で、品のよい雰囲気を感じます。運転は5月31日までです。

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   ▽「井の頭恩賜公園100周年」HMを取り付けた1029F
                             吉祥寺 29.5.4 ▽

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「井の頭恩賜公園100周年」記念のヘッドマークを取り付け、吉祥寺駅に到着する1029Fです。
こちらは大人が見ても、可愛らしいと見入ってしまう出来栄えです。

レインボーカラー帯を纏った1029Fに予め装着することを想定し、製作されているように感じました。
5月7日までの取り付けですから、撮影の方はラストスパートですね。

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         ▽「PASMO10周年」記念HMを取り付けた1010F
                             永福町  29.5.4 ▽

888-6 PASMO10周年 1010F 永福町.jpg

こちらは「PASMO10周年」記念HMを取り付けた1010Fです。
お馴染みPASMOキャラクターのオンパレードですが、なんとも愛くるしく、楽しさいっぱいです。

888-7 スタンプラリー・井の頭公園HM 吉祥寺.jpg

3編成ものヘッドマーク付き列車が走っているため、運が良ければ吉祥寺駅ではこんなカットも可能です。
楽しさいっぱいの井の頭線です。

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   ▽「PASMO10周年」記念HMを取り付けた8010F
                            明大前  29.5.4 ▽

888-9 PASMO10周年 8010FF 高尾.jpg

そしてお隣り京王線でも−。
こちらは「PASMO10周年」記念ヘッドマーク付き列車だけの運転ですが、8000系用に形作られたマークがとても良く似合い、連休期間中の京王線に彩りを添えています。

「PASMO10周年」記念ヘッドマークは、井の頭線、京王線とも6月30日まで掲出されます。

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2017年05月03日

No887 PASMO10周年 記念HM列車


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887-2 PASMO10周年HM 8010F 高尾.jpg
    ▽ PASMO10 周年限定キャラクター特別列車
                       8010F   高尾  29.5.3 ▽

ことし3 月に 10 周年を迎えたPASMOは、10周年限定キャラクターが主役の「PASMOのミニロボット 探そう!キャンペー ン 第 1 弾」を  4 月 29 日から実施しています。

これに合わせ、関東地方のPASMO加盟事業者の鉄道各社局では 10 周年限定キャラクター「PASMOの ミニロボット」ヘッドマーク特別列車を運行しており、京王でも京王線と井の頭線で各1編成ずつ記念のヘッドマーク付き列車を運行しています。
京王線では8000系8010Fがヘッドマークを取り付けて運転されています。

887-3 PASMO10周年HM 1010F 渋谷.jpg

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    ▽ PASMO10 周年限定キャラクター特別列車
                       1010F   渋谷  29.5.2 ▽

井の頭線は1010Fです。
京王線と井の頭線の下一桁が「10」というのは、何か因縁でもあるのでしょうか。
それはともかく、PASMO加盟事業者の21鉄道各社局が同一のヘッドマークを取り付けての運転は大変珍しいことだと思います。
大型連休のプレゼントという事でしょうか。このヘッドマーク取り付け運転は、京王では6月30日まで行われます。

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2017年04月30日

No886 点描京王電車 府中の杜に8013F


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今回は府中の杜、欅(ケヤキ)並木と京王電車の光景です。
府中駅下り方には、1900年の歴史があり、武蔵の国の守り神とされた大國魂神社の参道、ケヤキ並木があります。
馬場大門のケヤキ並木とも呼ばれており、ケヤキ並木としては全国唯一、国の天然記念物に指定されています。
大木のケヤキは150本もあり、この地区の素晴らしい景観として知られています。

きのう29日の東京地方は午後から不安定な天候となり、晴れ間の間に急に小雨が降ったり、再び日差しが戻ったりと、二転三転の天候でした。
この時期、ケヤキは新緑に溢れており、その緑に雨粒と日差しが交錯し、清々しい空気感がいっぱいでした。

カメラを構えていると、なんと緑一色の高尾山トレイン8013Fがいきなりやって来ました。速攻で撮影した中のワンカットです。
オール緑の世界に緑一色の電車−。
平安時代に植樹が始まったとされるケヤキ群と京王電車が織りなす、春の一服の絵画のようでした。

886-2 欅並木と7000系 29.4.29.jpg

このケヤキ並木は、昨年開業100周年を迎えた府中駅、古くは京王電気軌道と玉南電気鉄道が手を繋いだ当時からの歴史を見つめてきました。

1928(昭和3)年には新宿追分−東八王子間が乗り換えなしでの直通運転が開始されていますが、当時は踏切でケヤキ並木が分断されたという事です。
それから60年近い歳月が流れ、1993(平成5)年、府中駅の高架化により1920年代以来のケヤキ並木分断が解消されたことは、承知の通りです。

府中のケヤキ並木は、この地域に暮らす人々に四季折々の季節感を抱かせ、また京王電車の大切な景観のひとつです。
5月の連休期間中には、毎年執り行なわれる大國魂神社の例大祭が連日続き、多くの善男善女が京王電車で府中を訪れ、祭りの熱気とケヤキ並木をそよぐ涼風を存分に楽しみます。

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2017年04月29日

No885 京王新5000系9月に運転開始 座席指定列車の愛称募集


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            ▽ 有料座席指定列車愛称募集始まる  京王HPより ▽

27日、京王のホームページや車内吊り広告で、ビッグニュースが公表されました。
一つは有料座席指定列車用に新造される新5000系が、ことし9月から一般列車用として先行就役(運転)開始すること、もう一つは有料座席指定列車の愛称募集を始めるというものでした。
驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

【新5000系 夏にも登場か】
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私もそうですが、驚いた内容は新5000系が、ことし9月からロングシートで通常の営業列車として運転を開始するというアナウンスでした。
同月の17日(日)には、お客様公募試乗会も行うとしています。

という事は、9月17日が試乗会ですから、当然その前に試運転や各種整備、搬入された車両の組成、メーカーからの搬入等々と日程をさかのぼっていきますと、新5000系の車両基地への搬入、初顔出しは早ければ7月、遅くとも8月には行われると推測できます。
つまり新5000系を私たちが目にするのは、そう遠くはない時期だというという事で、驚きを隠せませんでした。

【車両配置・検査体制等はどうなるのか】
有料座席指定列車の運転開始は2018年春とされていますから、その半年前から新造車両をロングシートでの一般通常列車として使用開始するという事は、果たしてどのような意味を持つのでしょうか。
東武や西武鉄道の同様列車の例をみても、通常は新造車両の落成後、速やかに有料列車・通常列車両用で使用を開始するという流れですから、京王の半年にもわたる長期の通常列車としての先行使用は異例であり、それなりの理由や戦略があることは間違いなさそうです。

有料列車運転としての認可や整備に時間を要するのか、老朽化している7000系の一部廃車を早めたいということなのか、はたまた列車運用の全体本数を増やしたいなどの目的があるのでしょうか。
もちろん関係者しにか分からないことですが、高い関心が集まります。

そしてもう一つ、9月前から新造5000系10両固定編成50両もの搬入が順次開始されるのですが、その留置はどのように行うのか、在来車も含めた法定検査は現状車両整備体制で可能なのか、こうした点についても関心が高まります。
そこで早期の7000系一部廃車も視野に入ったのですが、そうでなければ車両基地に留置できない一部列車の終電後の基地留置を取りやめ、駅での "外泊留置" となるのでしょうか。もとより車両基地や検査体制に余裕があれば問題はないことですが…。大いに気にはなります。

【有料座席指定列車 愛称募集】
855-2 座席指定列車愛称募集 29.4.27.jpg

一般利用者向けには、今回の広報は「有料座席指定列車の愛称募集」がメインでした。
「京王ライナー」や「京王スマートライナー」など予め京王が用意した5つのネーミング案から一つを選択して応募するというものです。予め京王が案を用意するという方式は、新宿・渋谷どちらへも行ける「どっちーも定期券」の愛称公募に続いてのものです。
愛称は、来年1月に決定される予定です。

ところで今回の愛称募集広報でも、当該列車の呼称については、「有料座席指定列車」とし、「特急」や「急行」といった列車種別の冠は付されませんでした。
という事はこの列車は、従来の「特急」や「急行」といった停車駅を踏襲するのではなく、新たな停車駅パターンを新設し、公募で決定した愛称そのものを新しい列車種別にすることが推測されます。
もとより運転時間がどのあたりに設定されるのかという点については、これまで「夜間帰宅時間帯」とだけしかアナウンスされていませんが、仮に22時以降の深夜時間帯であれば、高幡不動や京王多摩センターあたりまでは高い速達性で運転され、その後は各駅に停車するダイヤなどが、一般的には想定されます。

【運転開始はいつか−】
有料座席指定列車の運転開始日も気になるところです。
京王はこれまで「2018年春」としており、今回も具体的な日程の発表はありませんでした。
28日に公表された「2017年度鉄道事業設備投資計画」では、2017年度は座席指定列車の運行開始に向け、クロスシートとロングシー トの両方に転換できる新型車両5000系や座席管理システムを導入しますとありますが、運転を開始しますとは明言していません。
という事は、有料座席指定列車の運転開時期は2018年度春、4月、5月あたりが濃厚ということでしょうか。 6月に行われる定時株主総会で明らかにされる可能性もあるかもしれません。

京王の有料座席指定列車については、昨年「京王ニュース」でも広報されていますが、27日にいきなりきょうから愛称を募集しますという形で広報と募集開始が展開されました。
運転時刻や停車駅、座席指定券の発売方法など、利用者が最も必要とする基本情報が提示されない中、いきなり京王が提示する5つの中から愛称を選んで下さいとする今回のありようは、少々唐突である印象を持ちました。
今後は誰でも目にする形での広報、駅貼りポスターの掲出などの展開を積極的に行い、京王利用者が有料座席指定列車の登場を心待ちにするような雰囲気、期待感の醸成に努めて欲しいと思いました。運行開始前の広報で最も必要なポイントは、「乗客ファースト」の立場、目線での展開だと思います。

いずれにしても京王電車ファンにとっては、この先1年は慌ただしい時期を迎えそうです。

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posted by 特急高尾号 at 00:20| Comment(11) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月21日

No884 井の頭恩賜公園100周年HM付き1032F


884-1 スタンプラリーHM 1032F 渋谷 29.4.21.gif

884-2 スタンプラリーHM 1032F 渋谷 29.4.21.gif

井の頭恩賜公園100周年とキラリナ京王吉祥寺開業3周年を記念したスタンプラリーがきょう21日から始まり、これに合わせて井の頭線では記念のヘッドマーク付き列車の運転も始まりました。

スタンプラリーヘッドマークの地色はグリーンのため、レインボーカラーも合わせたのでしょうか、前面がライトグリーンの1032Fがヘッドマークを取り付けての運転でした。

884-3 スタンプラリーHM 1032F 明大前 29.4.21.gif

京王の広報によると、ヘッドマークは井の頭恩賜公園100周年記念の物も用意されているという事です。

このヘッドマーク付き列車は5月31日(水)まで運転されます。
また5月1日からは、「井の頭恩賜公園100周年記念乗車券」も発売されます。

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posted by 特急高尾号 at 20:42| Comment(2) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする