2017年09月21日

No325 開けてびっくり玉手箱 京王新5000系にヘッドマーク


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今月17日から、新5000系の記念乗車券が発売されました。

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想像を超えた素晴らしい出来栄えに、納得の方も多かったのではないでしょうか。
その記念乗車券ですが、たまたま硬券乗車券を取り出してみてびっくり!。

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何と硬券乗車券部分の裏にも、画像が印刷されていました。そして上から2番目、5000系の先頭車部分が写された画像を見てー。

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2度びっくり。新5000系がヘッドマークを付けているではないですか。

表記は「KEIO5000 完成記念式典」とあります。下には、小さくて見えにくいのですが、2017.06.20、総合車両製作所と書かれているように見えます。
メーカーでの落成記念式典の際に、5031Fの先頭部に掲出されたものと推察されます。部材の仕様は、5000系先頭車両の両前照灯間や下部の曲線等に合わせてカッティングされたシールでしょか。東武鉄道特急スペーシアなどが時々ヘッドマークとして掲出する時と同様な仕様だと思われます。

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もしかしたら、来春の有料座席指定列車としての運行開始時には、「京王ライナー 運行開始」などというヘッドマーク(ヘッドシール!?)を掲出して運転される可能性がありますね。

新5000系では、ヘッドマークの掲出をどうするのだろうと心配されていたファンの方々は多いはずで、一つの答えをみた思いでした。

それにしても、硬券乗車券の裏にこうしたお宝画像を用意していたとはー。偶然か確信犯かは知りませんが、なかなかやるものですね。今回は、感服ですー。


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2017年09月17日

No924 【詳報】京王新5000系 公募試乗会開催


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京王の新5000系試乗会が、朝から小雨の降りしきるきょう17日午前、予定どおり開催されました。
今回の試乗会は、来春から有料座席指定列車として運転する際の列車愛称名募集に応募された方々のうち、抽選で選ばれた100組、200名が招待されて行われたものです。

試乗会の様子を、写真中心にご覧いただきます。
(私は、抽選に外れました。)

【若葉台で】
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試乗会列車の始発駅、若葉台駅へ到着したびっくり!。
なんと新5000系が2本、顔を並べていました。左が試乗会列車に充当される5031F、右が先週金曜の15日、10両すべてが揃い編成を整えたばかりの新5000系第2編成の5032Fです。
その5031Fが、いま上り4番線ホームに向かっているところです。

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私にとっては想定外。ホームでは試乗会の出発式が用意されていました。
テープカットも行われ、新5000系のポータルサイトに試乗会リポートを寄せる岡安 章介さん(ななめ45°)、玉川 美沙さん 南田 裕介さんも招かれているようです。
招かれた公募試乗者の皆さんは、車両基地からの乗車ではなくホームからの乗車でした。

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さっそく皆さんは車中の人となり、写真を撮ったり、座席の座り心地を楽しんだり…。抽選のためか一般の方々が多く、熱心過ぎるファンの方々の姿は見られず、静かな雰囲気でした。

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連結妻面のロングシートです。
クロスシートは当然ですが、意外とこのシートの座り心地が良く、もしかしたら通常使用時も含め、左右はじの席は人気ものになる可能性があると見ました。何しろ一人当たりの横幅ピッチが5.5センチも広がlり、ヘッドレスト付きという大奮発の座席です。

車内は8000系リニューアル車などとは異なりシックで落ち着いた仕上がりになっており、中高年齢層には好感が持たれそうです。夜間有料列車使用時の車内照明は、LED関節照明の暖色系になるということですから、そうした点も考慮していると考えられます。

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列車は「試運転」の表示を出し、10時40分、若葉台駅を発車しました。
招待客ではありますが、新5000系が一般のお客様を乗せて本線を走る、初めての晴れ舞台のスタートです。

【稲城にて】
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お隣り稲城駅を通過する試乗会列車5031Fです。
若葉台駅でのセレモニーのおかげで、先行して途中駅での撮影が可能になりました。

このあと列車はつつじヶ丘駅へ。ここですぐに下り線に転線し、高幡不動へと向かいます。

【調布にて】
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新5000系は、前照灯の輝きが強いことが特色です。
つつじヶ丘折り返しを調布駅で狙います。
待つこともなく、すぐに前照灯の白い輝きと試運転の文字を掲げながら、5031Fがやってきました。カメラを構えるこちらの方は、もう大変な綱渡りです。

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最後尾、乗務員用のモニターが、ニューフェイスを捉えます。
「む、む、む。いつもと違う車だなっ」と、思ったかもしれません(笑)。

【高幡不動→多摩動物公園にて】
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列車は高幡不動に到着後、いよいよ動物園線に入ります。10時29分発ということでした。
なんと同時刻に多摩都市モノレールの高幡不動発橋本行きがあり、急きょそちらへすっ飛びます。イチかバチかの賭けで、モノレール車中からの撮影に臨みました。

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予想はぴたり的中!。
高幡不動から多摩動物公園まで、モノレールと5031Fは抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げました。
多摩都市モノレールは追い上げをしたものの、結局5031が逃げ切りました。

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その多摩動物公園駅では長時間の停車時間が設けられ、1号車と10号車が車内撮影のため、改めて特別に公開されました。

何度も放送された、「SNSやフェイスブック、インスタなどに積極的にアップしてください」とのアナウンスが、時代を感じさせました。

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午後0時23分、高幡不動に戻った5031Fです。
きょうはこの後、逆ルートで若葉台に戻る形で、鉄道友の会会員に対する試乗会も午後から夕方にかけて行われました。

当初台風18号の影響で開催も危ぶまれた試乗会でしたが、多くの参加者が京王の新しい風、新5000系を存分に堪能していました。
先頭車からつながる颯爽としたスタイル、品のある落ち着いた車内は、来春を待たずに今月29日から始まるロングシートでの通常運転開始時から、沿線の人たちの話題と人気を集めそうです。

今後は通常運転で課題を洗い出し、一方で乗務員や駅務員の研修などが進むと思いますが、ダイヤ設定や利用料金などでも多くの利用者の支持が得られる内容となるよう、大いに期待します。

写真は全て平成29年9月17日、公募試乗会、及び当該列車の運転停車駅等で撮影したものです。

posted by 特急高尾号 at 18:18| Comment(9) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No923 【速報】新5000系5031F試乗会


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あいにくの雨の中、京王新5000系の試乗会が、きょう17日、行われています。
新5000系は、来春から有料座席指定列車として運転されますが、きょう招待されている方々は、そのネーミング付けに応募された人の中から、抽選で選ばれた人たちです。

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若葉台駅です。
きょうは午前10時半前から、記念の出発式も行われました。
試乗会列車は午前10時40分、若葉台駅を発車しました。

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稲城駅を通過する、5031Fによる試乗会列車です。

このあと列車はつつじヶ丘→高幡不動→多摩動物公園と移動し、ここで写真撮影などの時間をたっぷりと取っています。最後は再び高幡不動へ戻り終了となります。
きょうはこの後、鉄道友の会の試乗会も予定されています。

当ブログは、本日17日夕刻、詳細報告を行う予定です。
(12:10分 記事アップ)

posted by 特急高尾号 at 12:07| Comment(2) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

No922 京王新5000系第2編成5032F登場 7000系の去就如何


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       ▽ 新5000系の第2編成5032Fが登場 若葉台 29.9.15 ▽

新5000系の先行投入2編成のうち、5031Fに続いて5032Fのメーカーからの陸上搬入が11日(月)から開始されていましたが、15日(金)に無事完了しました。

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陸送を終えて若葉台で整備を受ける5032Fです。
総合車両製作所製作のサスティナ構体工法で仕上げられた真新しいステンレスボディが、今回も多摩の基地に新しい輝きを放っていました。

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新5000系の第2編成であることを主張する車号の「5182」。下4桁目に「2」のナンバーが付されています。

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新5000系の5号車山側に取り付けられた、ブレーキをかけた際に発生する回生電力を走行時の電力として供給する京王初の「車上蓄電池システム」です。
第2編成でも京王レッドカラーに化粧されての設置です。きょうは係員が、慌ただしく整備・確認を行っている光景が見られました。

今月29日(金)からの、ロングシートでの通常列車としての運行開始は、この先行投入の5031F・5032Fで行われることになります。

[7000系の去就について]
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  ▽ 去就が注目される7000系6両編成 7003F 高尾 29.1.30 ▽

ところで新5000系50両の導入で、7000系の今後の去就が気になります。
基地収容の創意工夫等で7000系電車はしばらく生き延びるのか、又は車歴30年を越して陳腐化した編成から廃車が行われるのか、動向が気がかりです。

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      ▽ 競馬急行で活躍時の7006F 笹塚 29.5.28 ▽

仮に廃車が出るとすると、最も車歴が古い昭和生まれ6両編成の7001F〜7005Fが対象となるのか、はたまた同様に車歴が30年近い7006F〜7009Fの8両編成からも廃車が出るのか、思案してしまいます。
6両編成車が廃車ということになれば、平日日中に運転されている高尾線6両編成各停は、以後車歴の若い2+4編成へと置き換えられるのかなど、7000系の今後の運用が注目されます。

あくまでも私見ですが、今後2〜3か月後には新5000系の第3〜5編成が登場するため、その時点で7000系の去就に動きが出る可能性も考えられます。ご心配な向きは、いまが撮り時といえます。
7001F〜7005Fは平日・土休日の高尾準特急などで、また平日日中は高幡不動以西や高尾線の6両編成各停で撮影することが出来ます。7006F〜7009Fはふだんは各停運用ですが、競馬開催時には “幕車・競馬急行” として京王新線にも顔を出すことがあり、今秋は狙い目です。


posted by 特急高尾号 at 08:00| Comment(5) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月13日

No921 5年前の京王電車P 2012(平成2)年7月・8月


5年前の京王電車の世界を、当時の「京王線 井の頭線 応援歌」の記事からふり返えります。
新5000系対応で1か月遅れとなってしまいましたが、今回は2012(平成24)年7月・8月分をまとめてお伝えします。

【2012(平成24)年7月〜8月】
 〈 調布駅周辺地下線化完成 調布など3地下駅開業

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      ▽ 在りし日の調布地上駅  下り方踏切から望む 24.7 ▽

東京都が事業主体として行う調布駅周辺の連続立体交差事業、いわゆる調布駅周辺3.7q地下化の完成を1か月後に控えた、当時の調布地上駅です。

この時期、調布地上駅周辺は京王電車ファンはもとより、別れを惜しむ利用者も含め、その光景を記録に留めようと、沿線は連日大フィーバーとなりました。
また京王は、地上線から地下線への切り替えを行う当日の臨時ダイヤや、京王初となるホームドアの導入に向けた広報などに追われていました。

あれから5年ー。
月日が巡るのは早いものです。当時を写真で振り返ります。

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  ▽ 調布地上駅  狭隘なホームはいつも利用客で満杯でした ▽

調布駅は1913(大正2)年4月15日、当時の京王電気軌道の笹塚ー調布駅間の開業に合わせて誕生しました。昭和28年には駅の位置を、開業時より新宿寄りに移設しています。

地下化1年前の平成23年度1日の乗降客数は、11万3423人でした。
そのため狭隘なホームでの京王線、相模原線の優等列車同士の接続では、ホームはいつも乗り換え客で溢れかえっていました。

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調布駅といえば、やはり下り方向にあった平面交差が思い出されます。
京王線の下り本線と相模原線の上り線が平面交差していました。
一方の列車の通過待ち、待避が度々発生し、長年にわたり両線のダイヤ上の大きなネックとなっていました。

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写真は、画面右手方向に進む京王線下り列車の通過を、調布駅到着を目前にして進路を阻まれた左上の相模原線上り列車が、下り列車の通過待ちを余儀なくされている光景です。
相模原線の乗客は、日々このいかんともし難い通過待ちを、長年に亘り耐え忍んできました。

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一方で、こんなスリリングな光景も日常的に見られました。

419-8 調布平面交差 24.8.1.jpg

平面交差での待避が解かれ、相模原線の上り列車がいままさに調布駅に進入しているところですが、その右横で京王線の上り列車が同時進行で調布駅に突き進んできました。

419-7 調布平面交差 24.8.1.jpg

「あっ、危ない!」。
あわやと手に汗握るこの場面ー。両列車とも所定の速度で進行し、特段の減速は行いません。
車内では窓いっぱいに互いの列車が迫ってきます。このスリリングな光景を初めて車内で体験する乗客は、心臓が止まる思いだったはずです。

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当然のことながら上り列車は、追突することなく手前の副本線への分岐線に進入するのですが、いま思えばATCの未整備時代、分岐線があるとはいえ、随分と腹の座った運転でした。5年前の、調布駅の思い出です。

[切り替えダイヤなどの周知]
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 ▽「運休のお知らせ」「振り替え輸送案内」のポスター 24.7.13 ▽

この時期、各駅改札付近やホームページには、地下線への切り替え工事に伴う8月19日当日の一部区間の運休や、広範な振替輸送に関する大型ポスターや情報が掲出されました。

始発から午前10時までをめどに、工事区間の前後も含めた八幡山ー府中、調布ー京王稲田堤間で列車の運転を見合わせるという大規模な内容でした。利用者にとっても、ファンにとっても、「いよいよ来たか」という、一種緊張にも似た空気感を感じたことを思い出します。

[地上駅を惜しむ人々が殺到  興奮渦巻く調布駅]
地下線化まであと1週間に迫った8月11日ー。
土曜日とあって調布駅をはじめ、同時に地下駅化される布田、国領駅周辺では、地上駅最後の姿を記録に留めようと、熱心な京王電車ファンの姿が終日見受けられました。
同時に一般の方々も駅舎や電車にカメラを向けている姿も数多く見受けられ、印象的な光景でした。

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   ▽ 多くの皆さんがカメラを構えた、上りホームの下り方先端 ▽

上りホームの下り方先端は、平面交差撮影の定位置でした。ホーム先端は幅が極端に狭く、少々危険でした。安全管理のため、駅員の方が立ち会っていました。

420-5 ホームドアポスター24.8.11.jpg

地下化により、調布、布田、国領駅にはホームドアが設置されるため、こうしたポスターも登場しました。実は京王のホームドアは、この3駅がトップバッターでの設置です。


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この時期になると、当日朝の運転見合わせ時間帯の臨時時刻表も各駅で貼り出されました。
京王線では八幡山ー府中間が運転見合わせと周知されましたが、時間経過とともに見合わせ区間が縮小され、列車の行先も変更されていくことがわかりました。

上りも下りもふだんは見られない、この日限りの特別な列車が設定されましたが、運転見合わせの八幡山ー府中間を車で移動し、双方の臨時列車を撮影する強者ファンの姿も見られたということです。

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そしてついに地下線化の一日前、18日を迎えました。
最後の姿を一目留めようと、午後から夕方にかけて多くの市民の方々、ファンの皆さんがカメラを手に次々と詰めかけ、駅周辺はもの凄い熱気に包まれました。


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さすがにきょうは、安全管理担当の駅員さんが常駐しているとはいえ、一日中警笛が鳴り響いていました。

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地上で見るこの駅名標も、いよいよ見納めです。
調布駅開業99年で、駅は地下に移設されます。

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424-11 調布駅 24.8.18.jpg

夕刻になると列車が到着する度に、ファンの方々は当然ですが、一般の方々が一斉にカメラを向け始め、駅周辺は興奮のるつぼと化しました。
駅周辺で撮影している上の写真の人々は、すべて調布駅を利用する一般の方々です。

424-7 調布駅 24.8.18.jpg

調布駅ー。
平成24年8月18日午後7時。まもなく地上駅99年の幕を下ろします。

[そして迎えた地下化切り替え、8月19日]
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   ▽ 高尾山口駅で待機する各停飛田給行き列車 24.8.19 ▽

切り替え工事当日の朝、この年8月6日から開始されていた京王の公式アカウントによるTwitterでも、京王線の「特別運行情報」が発信されました。

下の写真は高尾山口駅で発車時間を待つ、この日限りの各停飛田給行き列車です。
切り替え工事の時間帯は、八幡山と府中・飛田給側の双方で、このような貴重な光景が随所で見られました。

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夜を徹して行われた地下線への切り替え工事は無事に完了しました。
初電から一部区間を運休としていた京王線は、午前9時35分、全線で運転を開始しました。

上の写真は、上り一番列車が西調布から調布に向けて完成したばかりの地下線区間に、いままさに進入しようとしている瞬間です。車内から撮影したものです。
私は記念すべき地下線上り一番列車に、運よく高幡不動から乗車することが出来ました。

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上り一番列車は各停新宿行きで、調布駅には9時38分に入線しました。
列車がホームに到着すると、関係者や乗客から期せずして大きな拍手が鳴り響きました。
平成16年9月に着工、完成まで8年の歳月を要した調布駅周辺地下化工事完成の歴史的瞬間です。

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      ▽ 調布駅下り地下線 右が京王線 左が相模原線 ▽

新しい路線を、8000系電車が轟音を響かせながら進みます。
後で知った話ですが、この日の営業列車乗務員は、ぶっつけ本番でこの地下線を走ったとのことです。
地下線への切り替え完成、試運転列車運転、その後は即営業列車運転開始ですから、当然といえば当然ですが、随分大胆な、思い切りのいい話だと感心したことでした。

921-1 現在の調布地下駅.jpg

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    ▽ 生まれ変わった調布駅地上部分 
           今月末には商業施設がオープン 29.9.9 ▽

あれから5年ー。
2017年、平成29年9月の調布駅地上部分の光景です。
上の写真は地上駅時代、平面交差があった場所です。
下の写真は上下線のホームがあった場所です。いずれの場所にもご覧のような、商業ビル施設が完成しました。

今月29日には、商業施設「トリエ京王調布」がオープンします。
皆さまはこの変遷に、どのような思い、感慨をお持ちになるのでしょうか。

posted by 特急高尾号 at 11:39| Comment(6) | 5年前の京王電車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

No920 9000系 ゴジラならぬネコちゃんがー


920-1 吊り広告 京王電車と9000系.jpg

京王電車に乗ってびっくり!。

9000系電車に、ゴジラならぬ可愛いネコちゃんがー。
この画角は、映画ならさしずめゴジラが都会の列車を襲うー、などといった場面のサイズですが、可愛いネコちゃんと9000系電車で一安心ー、といったところでした。

920-2 吊り広告 京王電車と9000系.jpg

よく見てみると、定期券なども一体化できる新型京王パスポートカードの広告でした。これなら納得です。

920-3-2 吊り広告 京王電車と9000系.jpg

しかし、見ようによっては9000系電車にネコが覆いかぶさっているという、かなり大胆なデザインです。
京王のグループ会社の広告だから出来た(許された?)作品ともいえそうですが、9000系電車もさぞかしびっくりしたことでしょう。

広告界では最近引っ張りだこのネコちゃんに登場願って、新型京王パスポートの売り込みに弾みをつけたいという願いが込められているようです。
このネコちゃん、よく見るとちゃんとネクタイをつけています。とても可愛い、車内吊り広告ポスターでした。

きょう10日は日曜日なので、ちょっと趣向を変えた記事をアップしてみました。

posted by 特急高尾号 at 11:10| Comment(2) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

No919 8000系大規模改修第10陣 8004F出場


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   ▽ 大規模改修 第10陣8004F 8754ほか   高幡不動 29.9.9 ▽

8000系6+4編成の大規模改修第10陣、8004Fの中間クハの運転室撤去と客室化、および車内リニューアルなどの改修工事が完成し、営業運転が始まっています。

6+4編成の大規模改修は、これで8003F・8013F・8014F・8005F・8011F・8008F・8007F・8001F・8002F、そして今回の8004Fの完成で、対象14編成中10編成が完了したことになります。

919-2 大規模改修8004F 高幡不動 29.9.9.jpg

8000系の改修は、これまでの6+4編成の中間クハ運転室撤去の大規模改修とは別に、昨年度から8両編成のリニューアル、および機器更新も開始されおり、引き続き今年度も同様の計画となっています。
昨年度はまず6+4編成の運転室撤去の大規模改修2編成の工事が行われ、最後の3編成目に8両編成のリニューアル工事が行われました。

その流れで行くと今年度の次期工事も6+4の10両編成の大規模改修が対象と予想されますが、問題はどの編成が改修の対象になるかです。
仮に8012Fが対象ということになれば、現存する車内緑色吊り輪は8012Fの付属編成4両のみですから、入場のタイミングで京王の緑色吊り輪は消滅ということになります。
8000系改修工事の動向が注目されます。

posted by 特急高尾号 at 17:08| Comment(6) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

No918  京王八王子駅に「転落防止固定柵」


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   ▽ 転落防止固定柵が設置された京王八王子駅  29.8.27 ▽

京王はホームの安全対策として、今年度事業計画で井の頭線明大前駅、京王線千歳烏山駅、京王八王子駅ホームに転落防止固定柵を設置するとしています。
このうち8月初めに設置された明大前駅に続き、このほど京王八王子駅でも固定柵が設置されました。

京王八王子駅駅のものは、既設の明大前駅のものとは異なり、ホーム全体に固定柵を設置するのではなく、下り方終点方向の先端のみでの設置となっています。

918-2 ホーム転落防止固定柵 京王八王子 29.8.27.jpg

上の写真は1番線ホームです。2号車側から先頭の1号車方向を見ています。10両編成が停車すると、ホーム先端から1号車部分までに設置されてる形に見えます。

918-3-2 ホーム転落防止固定柵 京王八王子 29.8.27.jpg

反対側の2番線ホームです。こちらは8両編成でも10両編成でも停車位置は同じで、車両部分には固定柵は設置されていない形となります。

918-5 ホーム転落防止固定柵 京王八王子 29.8.27.jpg
柵の仕様も先発の明大前駅はステンレス製の無塗装で直立型でしたが、こちらはホワイト系に塗装されており、かつ上部はホーム側にくびれた形になっています。

918-4 ホーム転落防止固定柵 京王八王子 29.8.27.jpg

ホーム全体に柵がないのは、京王八王子駅は終着・始発駅で列車の速度が低いなどの実情に即したたのかもしれません。
しかし1番線では10両編成が停車すると1両分だけ固定柵が取り付けられている格好となるため、利用者の皆さんは「??」と感じているかもしれません。8両編成では、柵の手前で列車が停車します。

京王八王子駅の説明では、固定柵の設置工事はこれで終了ということでした。どうやら転落防止固定柵は、各駅の実情で形態が異なる可能性がありそうです。
今後設置される千歳烏山駅の仕様が注目されます。

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2017年08月30日

No917 “書店で走る京王電車”


917-1 本屋に並ぶ京王関係書籍.jpg

お馴染みの啓文堂書店、その高尾店の店内です。
京王電車関係のコーナーが作られ、雑誌や書籍10点余りがまとまって並べられていました。

これだけ “京王電車” が並んでいると、なんだかゾクゾクしてしまいますから不思議です。皆さまはこのうちどの書籍をお持ちでしょうか。あるいはお読みになりましたか。

今月は鉄道ファンなど鉄道趣味誌に新5000系が紹介されるとあって、高尾店ではそれに連動して京王電車コーナーを設けたのだと思います。
こうしてみるとここ2〜3年の間に、京王関係の書籍がずいぶんと発刊されていることがよくわかります。

917-2 本屋に並ぶ京王関係書籍 29.8.29.jpg

ちなみに上の写真の右下、新5000系が表紙を飾る「とれいん」最新号は、新5000系の特集号です。
さすがに模型を扱う雑誌だけに、ディテールに踏み込んだ記事内容とそれを補完する写真や図面、それに考察視点は他紙の追従を許さないという印象です。趣味人の知りたい要点をしっかりと理解した上でのコメントも、心憎いばかりです。
上の写真は今月23日、下の写真は29日撮影ですが、「とれいん」はすでに売り切れでした。

こうして並んだ “京王電車” を見ていると、半数の5冊は個人の執筆ですから、研究者、趣味人の活躍ぶりには目を見張ります。

京王に関する数多くの研究書籍を見ていると、それらに対する京王電鉄からの情報提供は多様に行われているようですが、開業100周年を越えた京王電鉄自身の手による発達史、そして地域文化や経済との関わり、車両変遷、画像蓄積等についての新たな情報構築、情報発信に期待したいと思います。

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2017年08月27日

No916 7001F+7206F 動物園線を走る


916-1 7001F+7206F  動物園線 29.8.27.jpg

高幡不動に向け、動物園線を走る6両編成の7001Fと4両編成の7206Fの併結編成です。
先頭は7751号です。行先表示が桜上水となっていますが、これは運転中に方向幕を操作している途中だと思われます。

走行中の多摩都市モノレール車内から、走行中の7001F+7206Fを絶妙なタイミングで撮影出来たワンカットです。

916-2 7001F+7206F  高幡不動 29.8.27.jpg

いままさに、高幡不動駅に到着しようとする7001F+7206Fです。

916-3 7001F+7206F  高幡不動 29.8.27.jpg

土休日の動物園線は、ふだんの7000系4両各停に加え、行楽客の増える午前と午後の一部時間帯に10両編成の各停も運転されています。

その10両編成は、ふだんは7000系の10両貫通編成や8000系の充当が多いのですが、きょう27日は珍しく7000系6+4の10両編成で、しかもトップバッターの7001Fを含む編成で運転されていました。珍しい光景だと思います。

916-4 7001F+7206F  高幡不動 29.8.27.jpg

「7751」と「多摩動物公園」の組み合わせは、京王電車ファンとしては、とても印象的に映りました。

916-5 7001F+7206F  動物園線 29.8.27.jpg

多摩動物公園駅に向け、急勾配を這い上がる7001Fです。
多摩都市モノレールの高幡不動駅から撮影しました。

916-6 7001F+7206F  多摩動物公園 29.8.27.jpg

多摩動物公園駅で折り返しまでの僅かな時間、今では珍しい木造屋根の下で憩う7001F+7206Fです。

新5000系の警戒で高幡不動を訪れたのですが、新5000系電車は通電されてはいるものの、動く気配はありませんでした。
しかし、代わりに7000系幕車の思わぬ活躍ぶりを撮影することが出来ました。新5000系が、『そろそろあちらにもカメラを向けたら』と、呼び水を与えてくれたのかもしれません。

写真は全て、平成29年8月27日撮影です。

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2017年08月24日

No915 新5000系 京八・新宿・動物公園線に


24日の新5000系は、京王八王子・京王線新宿・相模原線・そして動物園線に姿を現しました。

915-1 5031F 京王八王子.jpg

915-2 5031F 京王八王子.jpg

「99K 試運転」と表示した新5000系は、まずは京王八王子に到着です。
2番線に10時43分着、僅か1分後の44分にはもう出発でした。

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待ち受けるファンの皆さんの姿もほとんど見られなく、まるで拍子抜けのような感じでした。
2〜3年後には、JR中央線の2階建てグリーン車との熱い競争が繰り広げられますが、いまは雌伏の時というべきでしょうか。

915-4 5031F 新宿 29.8.24.jpg

その後新5000系は、いよいよ本丸京王線新宿へと向かいました。
新宿到着は、12時07分発の準特急京王八王子行きが発車して間もなくでした。

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「あれれっ、2番線でなくていいの」という感じですが、きょうは3番線への入線です。

915-6 5031F 新宿 29.8.24.jpg

「新宿」の駅名標と「試運転」の組み合わせは、なかなか見られるものではありません。

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さすがに新宿。
3番線のホーム先端は、多くのファンや騒ぎを嗅ぎ付けた一般乗客の方々でいっぱいになりました。この写真の後ろに多くの方々が…。

ここ新宿でも停車時間は僅か1分程度。12時10分には相模原線方面へと出発していきました。
3番線のふだんの混雑ぶりから察すると、来春からの有料座席指定列車としての発着は、やはり2番線からと考えるのが妥当かと思います。

さて相模原線を行き来し、つつじヶ丘でUターンした新5000系は高幡不動へ。きょう最後のお勤めは動物園線への繰り出しでした。

915-8 5031F 動物園線 29.8.24.jpg

多摩動物公園駅に進入する新5000系です。多摩都市モノレール車内から撮影しました。
いずれ京王れーるランドのイベントと連動しての入線も想定されますが、多摩動物公園駅での光景は、しばらくの間は貴重なものとなりそうです。

秋の行楽シーズンには、車両公開やパネル写真展などを京王れーるランドと共同開催すると楽しいと思います。

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915-10 5031F 高幡不動 29.8.24.jpg

京王の新しい風として京王各線を一日駆け巡った新5000系は、無事に勤めを終えて午後4時30分、高幡不動に戻りました。
多くの視線とカメラの放列を浴び、『きょうも一日、ご苦労様でしたー』。

撮影は全て平成29年8月24日です。

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2017年08月23日

No914  新5000系 高尾山口・笹塚・新線新宿へ


23日昼過ぎ、新5000系は高尾山口駅に姿を現しました。
気温は午前中から30度を超えており、灼熱の中での登場です。

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先進的、個性的な顔立ちは、高尾山山麓にあっても、すっかりマッチし、いい感じです。
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高尾山口駅と新5000系ー。
いずれ見られるであろう、都営線からの土休日午前運転の直通ライナー“高尾号”などを想定してしまう光景でした。

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さて新5000系は、午後からは笹塚に姿を現しました。
ここで小休止した後、今度は新線新宿駅へ。

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構内配線の関係で長居は出来ず、僅か1分程度ですぐに折り返しました。

新線新宿での光景を見ていますと、有料座席指定列車としての初運用は、京王線新宿ー京王八王子・橋本ですが、早晩橋本ルートについては都営線内発の直通ライナーになるのだろうなと感じたことでした。

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新5000系は京王各線内での本格的試運転が始まり、多くの利用客が目にすることになりました。いよいよ京王の新しい時代の幕開けですね。

撮影は、全て平成29年8月23日午後です。

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2017年08月22日

No913 高幡不動の新5000系


きょう22日、夕方17時過ぎの高幡不動です。

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帰宅途中に下車してみると、いました、いました、今日も新5000系が。
しかも7000系と併結のようで、慌てて駆けつけてみるとー。

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なんと、両者ギリギリの位置での停車でした。
どうしてこのような事になっているのかは知る由もありませんが…。もしかして、本当に連結していたのでしょうか。

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新5000系は、上り5番線ホーム直近に留置されていて、まるでどうぞごゆっくりご覧下さいとでも言っているようでした。
列車待ちの親子ずれは当然のこと、多くの乗客の皆さんが、突然のニューフェイスの登場にスマホカメラを向けていました。

913-4 5031F 高幡不動 29.8.22.jpg

超目の前を、のそりのそりと…。
新5000系自慢の、総合車両製作所のサスティナ構体工法の滑々、ピッカピカのステンレスボディが眩しく輝きます。

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動物園線の7201Fと、肩を並べてのスタートでした。高幡不動ならではの光景です。

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きょうのお勤めはこれまでー。
本線を行く列車や電留線で待機する列車などと並び、ねぐらに戻ります。

あっという間に高幡不動にも馴染んだ、新5000系のとても素晴らしい、とてもいい感じの光景でした。新時代を迎える、京王の新しい顔です。
あすはどこをテストランするのでしょうか。

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2017年08月21日

No912 京王新5000系 高幡不動へ


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  ▽ 高幡不動基地に姿を現した新5000系 29.8.21 夕方撮影 ▽

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京王新5000系の日中時間帯の試運転は、今月に入り相模原線若葉台−橋本間などを中心に行われ、18日には都営新宿線内でも試運転が行われていました。

そして今度はきょう21日、京王線高幡不動車両基地に姿を現しました。
夕方、下り列車内から偶然発見しました。

912-3 5000系 高幡不動に 29.8.21.jpg

新5000系が高幡不動に姿を現したということは、いよいよ京王線各線での試運転も間近いということでしょうか。
このあと京王株主に対するお披露目会も若葉台で予定されていますので、いったん若葉台へ引き上げた後、再び高幡不動へと現れるのかもしれません。
今後の動向に関心が高まります。

posted by 特急高尾号 at 21:23| Comment(2) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No911 せいせき鉄道フェアと京王電車写真展


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先般の京王デパート新宿店に続いて、19日からは京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターで「せいせき鉄道フェア」が始まりました。
これは京王のグループ会社が開催する物販催事ですが、開催の度に京王線の鉄道関係資料も展示されるので、京王電車ファンとしては要注意のイベントです。
そこで早速覘いてみると、案の定京王デパート新宿店の鉄道フェアとは異なり、こちらは様々な展示が見られました。

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手作り定期券時代の「定期券売り箱」と「定期券用駅名ゴム印」です。
定期券販売機が昭和50年ころから導入され始め、今では使われていませんが、定期券を販売している駅には今でも置いてあるとのことです。
かつて定期券購入の際、目の前でこのゴム印によって駅名が押印されていた時代を、大変懐かしく思い出します。

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懐かしい、紺色に白文字の駅名標です。
中には見慣れない、「くるまがえし」駅(注1)などもあり、いまの若い人には「??、どこ」という感じかもしれません。

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方向幕がまだなかった時代、行先は行先方向板で表示されていました。
昭和39年4月に開通した動物公園線(現動物園線)の開通時から使用されていた、多摩動物公園行きのものです。

ちなみに他に絵柄の入った行先方向板は、高尾山口行きと新宿−府中競馬誠意門前の3種類があり、方向幕にも受け継がれています。
方向幕の運用が始まると、この多摩動物公園行きのデザインで、ライオンの色が大きく変化したことをご存知ですか。

答えは、京王れーるランドで野外展示されている5723号の方向幕を見ればわかります。
ただし、「多摩動物公園」を表示していれば…の話ですが。
ご覧になれば、むしろ『何これ、前は〇色じゃなくて、赤だったの?』と思われるはずです。

この他会場には、初乗り運賃80円時代の平山城址公園駅の普通乗車券を発行する券売機や、引退した6000系の方向幕と切り替え指示器、転てつ器なども展示されています。

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また会場ではホームページの予告通り、新5000系のパネル展示も行われていました。新しい情報はありませんが、展示用にビジュアルに作られたものです。
それに旧5000系の引退記念の名作ポスターと一緒に並べたところに、担当者の心意気を感じました。

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パネルの写真はこれまで公開されてきたものと同じですが、大型パネルのために車内の様子などがより鮮明に、詳細なディテールまでが伝わってきます。はやくクロスシート仕様の列車に乗って、時速100q以上での乗り心地を体感したいと思いました。

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この展示会は、聖蹟桜ヶ丘駅上り方改札を出て左側の京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターB館2階のコンコースで、今月27日(日)まで行われています。

(注1)大正5年、京王電気軌道の車返(くるまがえし)駅として開業。
    昭和34年、武蔵野台駅に改称。

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なおこの期間中、ショッピングセンターAB館をつなぐ7階の連絡ブリッジでは、写真家岩松喜一氏による京王線写真展が開催されています。

京王線を愛する写真家が、四季折々の沿線光景の中で切り取った京王電車の世界をたっぷり堪能することができます。
わたしはこのような素晴らしい京王電車の写真展を拝見したのは、初めてのことです。

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2017年08月19日

No910 点描京王線 小雨の中、憩う8000系


真夏だというのに、このところ関東地方は小雨続きの日が続いています。
この雨の中では社寺巡りでもないということなのか、この日高幡不動基地では社寺巡りの「大本山スタンプラリー」のHMを付けた8000系電車が、静かに体を休めていました。

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こうした光景は、高幡不動駅上りホームから手に取るように見ることができます。

日差しの強いカンカン照りでも、多数の編成が留置されている賑やかな光景でもそぐわなく、こうして小雨の中、1編成だけでひっそりと留置されている様が、なんとも印象的です。

列車の到着と到着の合間は、しんしんと降る小雨の音が聞こえてくるようで、僅かな瞬間ですが、ここが車両基地なのかと目と耳を疑うような、静寂な空気感に包まれます。

若葉台駅はホーム隣接に入れ替えや出庫用の引き上げ線があり、試運転や整備中の変則編成、回送列車などが頻繁に現れて京王電車の動向が楽しめますが、ここ高幡不動駅は目の前に電留線があり、憩う車両たちの通電状況や行先表示、方向幕などを通じて車両たちの息遣いが聞こえてくるようです。

ホームからだけでなく、駅構内の跨線橋からも、さらに多摩都市モノレールの高幡不動駅ホームや駅改札裏側の構内跨線橋(ここが隠れたお勧めポイント)からも、広大な基地やピットに隠れた留置線の車両たちの数々を楽しむことができます。

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この日はスカートなしの7874号も、ホーム直近で休息の姿を見せていました。

[撮影]
  高幡不動駅上り5番線ホーから
  平成29年8月16日
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2017年08月15日

N0909 京王・若葉台の力持ち&すっぴん8000系


京王相模原線若葉台駅前のショッピングセンター屋上から、若葉台車両基地を眺めているとー。

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なにやら豆粒のような小型車が、そろりそろりとディーゼル音を響かせながら、ポツンと一人でやって来ました。

909-2 ウニモグ 若葉台 29.8.10.jpg

広い車両基地で、この小ぶりの恰好です。ビルの屋上から見ていると、滑稽以外の何物でもありません。

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でもでも、この小型車、実は大変な力持ちなのです。

909-4-3  若葉台基地 公開 ウニモグ 28.10.29.jpg

昨年10月に行われた車両基地公開の際、この車の諸元表が掲示されていました。名称は多目的動力装置「ウニモグU1400」といいます。
いわば基地内の車両牽引車です。
そして牽引力はと言いますと、なんと約500トン(写真左下)とあります。

909-5  若葉台基地 公開 ウニモグ+8004F 29.8.10.jpg

909-6  若葉台基地 公開 ウニモグ+8004F 29.8.10.jpg

それもそのはずで、ひとしきり基地内を行ったり来たりした後、ウニモグは重量級の8000系電車4両をたった一人で引き連れてきました。

4両で軽く120トンは越えていると思います。性能的には10両編成も牽引出来るパワーの持ち主ですから、なんともはや驚きです。

909-7  若葉台基地 公開 ウニモグ+8004F 29.8.10.jpg

さらにさらに、ウニモグが目の前に引き連れてきた車両を見てびっくり!。

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お腹やドアにコーポレートカラーの京王レッドと京王ブルーを捲いていない、すっぴんの8000系が現れました。
もうお分かりのように、ウニモグに牽引されてきたのは、現在大規模改修中の8004Fの一部車両でした。

909-9  若葉台基地 公開 ウニモグ+8004F 29.8.10.jpg

しかもこの光景、出場後の通常編成では絶対に見られない、8254号(2号車・左)+8504号(5号車・右)という組成で、3号車+4号車はセットで抜かれています。

そのため連結部分外観が異なる、改修の行われない原型のもの(左)と、改修工事で運転室を撤去、客室化されたもの(右)が顔をつき合わせるという、整備中の臨時組成でしか見られない貴重な光景に、思わずワクワクしてしまいました。

909-10  若葉台基地 公開 ウニモグ+8004F 29.8.10.jpg

考えてみれば、京王の主要車両基地、高幡不動と若葉台はホームから車両の動向が眺められるだけでなく、整備中や入出庫の車両がまるで見てくれと言わんばかりにホーム直近にまで現れるのですから、京王ファンは幸せ者と言えますね。

力持ちのウニモグの活躍と、すっぴん変則組成の8000系との対面に、まるで鉄道少年に戻ったような興奮を覚えました。

909-11 5031F 都営車 若葉台基地  29.8.10.jpg

この日の新5000系は、基地内奥で小休止のようでした。
動く様子は見られなかったのですが、代わりに “若葉台ワールド” ならではの濃密な空気感と光景を、存分に楽しむことができました。

若葉台訪問・撮影はすべて平成29年8月10日午後です。

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2017年08月11日

No908 京王デパート「鉄道フェスティバル」を覘いてみれば−

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京王デパート新宿店では、毎年夏休み期間中に、「鉄道フェスティバル」を開催しています。ことしも11日から15日までの日程で始まりました。

会場では毎回、Nゲージの運転体験や鉄道トークショー、鉄道グッズなどの販売に加え、京王の鉄道関係部品や車両の本格模型なども展示され、楽しみにしているファンの方も多いはずです。

ことしは「京王ニュース」で、9月29日にデビューする新5000系のパネル展も開催するとPRされていましたので、関係者しか撮影できない製造中の5000系や、メーカーからの深夜陸送光景、それに車内の様子などの写真も見られるものと期待し、初日に会場を訪れてみました。

ところがどうでしょう。
会場は御覧のように大盛況でしたが、肝心の5000系パネル展は京王のホームページニュースリリース、7月7日付け「座席指定列車で使用の5000系 通常列車で先行デビュー」記事をそのままA3サイズに出力して貼り出したもので、5000系パネル展といえるものではありませんでした。残念な思いをしたのは私だけではないと思います。

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ところで会場の鉄道グッズ売り場でこんなものを見つけました。
車体に取り付けられていた「京王帝都電鉄」と記された銘板です。京王電鉄時代に入っての「京王」銘板もありました。本物ですかと尋ねたところ、本物ですということで、それぞれ21,600円、12,960円という値札が付けられていました。

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販売品の中には、各社のプレート類に交じって柴崎駅の駅名標もありました。

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この「鉄道フェスティバル」は、京王電鉄ではなくグループ企業の主催でした。
そのため5000系の写真パネル展には至らなかったのかもしれません。しかし驚くような数の親子連れで賑わった会場を目の当たりにすると、新5000系PRの絶好の機会だと思ったことでした。
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2017年08月06日

No907 井の頭線 明大前駅上りホームに「転落防止固定柵」


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▽ 新設された井の頭線明大前駅上りホームの「転落防止固定柵」 29.8.5 ▽

京王はホーム安全対策として、ホームからの転落や列車との接触事故を未然に防ぐため、今年度事業計画でホームドア整備と並行し、新たに「転落防止固定柵」を京王八王子、千歳烏山、井の頭線明大前駅に整備するとしています。

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          ▽ 新設された、ホームの「転落防止固定柵」▽

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このうちトップバッターとして、井の頭線明大前駅上りホームに今月3日から4日にかけて、「転落防止固定柵」が設置されました。

固定柵は、飛田給駅下りホームで設置されているものと同様の仕様です。


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京王は喫緊の安全対策と、笹塚―仙川間高架化での設備二重投資を極力避けたいとの課題を抱えているはずですが、待ったなしの社会情勢の中で、いよいよ腰を上げた形です。

また京王は2020年の東京五輪での競技会場を沿線駅に有しているため、外国人はもとより、ふだんは京王線に乗る機会のほとんどない不慣れな乗降客に対する案内表示等の強化・拡充、人身事故による列車運転見合わせ事態の撲滅対策などにも取り組む必要に迫られています。

来年春は有料座席指定列車の運転開始に多くの目が向けられてしまいますが、東京五輪輸送に向けた運転計画・安全対策を本格的に準備していくキックオフの年とも言えます。
事業計画などで取り組み施策の内容を明確化し、利用客はもとより社会全体に見える形で示して欲しいと思います。

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2017年08月05日

No906 粋な計らい 都営10-250FにFINAL RUNステッカー


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      ▽ 都営10-250F 最後の活躍  笹塚 29.8.5 ▽

終焉間近な都営新宿線10-000形10-250Fに、ご覧のような「FINAL RUN TOEI 10-000 TYPE」と記されたステッカーが取り付けられ、京王線内で運転されています。

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5日土曜日は急行運用にも入り、赤文字の列車種別、「急行」表示を掲げた勇姿も見せていました。
そしてよく見ると、先頭車前面にも「FINAL RUN 」のステッカーが…。
距離を置いた遠方からの走行写真を撮っていると、気が付かない方もいるかもしれません。

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ステッカーは先頭車前面のほか、各車両の車号下にも貼られています。
行政が運営する公営交通ですが、利用者にもファンにも向けた、粋なメッセージステッカーです。

そういえば一足先に廃車された10-240Fでは、廃車直前に前後先頭車の車号が登場時の緑色のものに再現されて運転される光景が見られました。

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都営交通の現場には、心優しい人たちが多いのですね。
笹塚駅では、この10-250Fの最後の雄姿を撮影しようと、熱心なファンの皆さんが詰めかけていました。

そしていずれ訪れる京王7000系の引退の際には、果たしてどのような送別が行われるのか、思いがめぐります。

[撮影]
  都営交通10-25F 京王線笹塚
  平成29年8月5日

posted by 特急高尾号 at 23:44| Comment(2) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする