2017年04月30日

No886 点描京王電車 府中の杜に8013F


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今回は府中の杜、欅(ケヤキ)並木と京王電車の光景です。
府中駅下り方には、1900年の歴史があり、武蔵の国の守り神とされた大黒魂神社の参道、ケヤキ並木があります。
馬場大門のケヤキ並木とも呼ばれており、ケヤキ並木としては全国唯一、国の天然記念物に指定されています。
大木のケヤキは150本もあり、この地区の素晴らしい景観として知られています。

きのう29日の東京地方は午後から不安定な天候となり、晴れ間の間に急に小雨が降ったり、再び日差しが戻ったりと、二転三転の天候でした。
この時期、ケヤキは新緑に溢れており、その緑に雨粒と日差しが交錯し、清々しい空気感がいっぱいでした。

カメラを構えていると、なんと緑一色の高尾山トレイン8013Fがいきなりやって来ました。速攻で撮影した中のワンカットです。
オール緑の世界に緑一色の電車−。
平安時代に植樹が始まったとされるケヤキ群と京王電車が織りなす、春の一服の絵画のようでした。

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このケヤキ並木は、昨年開業100周年を迎えた府中駅、古くは京王電気軌道と玉南電気鉄道が手を繋いだ当時からの歴史を見つめてきました。

1928(昭和3)年には新宿追分−東八王子間が乗り換えなしでの直通運転が開始されていますが、当時は踏切でケヤキ並木が分断されたという事です。
それから60年近い歳月が流れ、1993(平成5)年、府中駅の高架化により1920年代以来のケヤキ並木分断が解消されたことは、承知の通りです。

府中のケヤキ並木は、この地域に暮らす人々に四季折々の季節感を抱かせ、また京王電車の大切な景観のひとつです。
5月の連休期間中には、毎年執り行なわれる大黒魂神社の例大祭が連日続き、多くの善男善女が京王電車で府中を訪れ、祭りの熱気とケヤキ並木をそよぐ涼風を存分に楽しみます。

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2017年04月29日

No885 京王新5000系9月に運転開始 座席指定列車の愛称募集


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            ▽ 有料座席指定列車愛称募集始まる  京王HPより ▽

27日、京王のホームページや車内吊り広告で、ビッグニュースが公表されました。
一つは有料座席指定列車用に新造される新5000系が、ことし9月から一般列車用として先行就役(運転)開始すること、もう一つは有料座席指定列車の愛称募集を始めるというものでした。
驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

【新5000系 夏にも登場か】
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私もそうですが、驚いた内容は新5000系が、ことし9月からロングシートで通常の営業列車として運転を開始するというアナウンスでした。
同月の17日(日)には、お客様公募試乗会も行うとしています。

という事は、9月17日が試乗会ですから、当然その前に試運転や各種整備、搬入された車両の組成、メーカーからの搬入等々と日程をさかのぼっていきますと、新5000系の車両基地への搬入、初顔出しは早ければ7月、遅くとも8月には行われると推測できます。
つまり新5000系を私たちが目にするのは、そう遠くはない時期だというという事で、驚きを隠せませんでした。

【車両配置・検査体制等はどうなるのか】
有料座席指定列車の運転開始は2018年春とされていますから、その半年前から新造車両をロングシートでの一般通常列車として使用開始するという事は、果たしてどのような意味を持つのでしょうか。
東武や西武鉄道の同様列車の例をみても、通常は新造車両の落成後、速やかに有料列車・通常列車両用で使用を開始するという流れですから、京王の半年にもわたる長期の通常列車としての先行使用は異例であり、それなりの理由や戦略があることは間違いなさそうです。

有料列車運転としての認可や整備に時間を要するのか、老朽化している7000系の一部廃車を早めたいということなのか、はたまた列車運用の全体本数を増やしたいなどの目的があるのでしょうか。
もちろん関係者しにか分からないことですが、高い関心が集まります。

そしてもう一つ、9月前から新造5000系10両固定編成50両もの搬入が順次開始されるのですが、その留置はどのように行うのか、在来車も含めた法定検査は現状車両整備体制で可能なのか、こうした点についても関心が高まります。
そこで早期の7000系一部廃車も視野に入ったのですが、そうでなければ車両基地に留置できない一部列車の終電後の基地留置を取りやめ、駅での "外泊留置" となるのでしょうか。もとより車両基地や検査体制に余裕があれば問題はないことですが…。大いに気にはなります。

【有料座席指定列車 愛称募集】
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一般利用者向けには、今回の広報は「有料座席指定列車の愛称募集」がメインでした。
「京王ライナー」や「京王スマートライナー」など予め京王が用意した5つのネーミング案から一つを選択して応募するというものです。予め京王が案を用意するという方式は、新宿・渋谷どちらへも行ける「どっちーも定期券」の愛称公募に続いてのものです。
愛称は、来年1月に決定される予定です。

ところで今回の愛称募集広報でも、当該列車の呼称については、「有料座席指定列車」とし、「特急」や「急行」といった列車種別の冠は付されませんでした。
という事はこの列車は、従来の「特急」や「急行」といった停車駅を踏襲するのではなく、新たな停車駅パターンを新設し、公募で決定した愛称そのものを新しい列車種別にすることが推測されます。
もとより運転時間がどのあたりに設定されるのかという点については、これまで「夜間帰宅時間帯」とだけしかアナウンスされていませんが、仮に22時以降の深夜時間帯であれば、高幡不動や京王多摩センターあたりまでは高い速達性で運転され、その後は各駅に停車するダイヤなどが、一般的には想定されます。

【運転開始はいつか−】
有料座席指定列車の運転開始日も気になるところです。
京王はこれまで「2018年春」としており、今回も具体的な日程の発表はありませんでした。
28日に公表された「2017年度鉄道事業設備投資計画」では、2017年度は座席指定列車の運行開始に向け、クロスシートとロングシー トの両方に転換できる新型車両5000系や座席管理システムを導入しますとありますが、運転を開始しますとは明言していません。
という事は、有料座席指定列車の運転開時期は2018年度春、4月、5月あたりが濃厚ということでしょうか。 6月に行われる定時株主総会で明らかにされる可能性もあるかもしれません。

京王の有料座席指定列車については、昨年「京王ニュース」でも広報されていますが、27日にいきなりきょうから愛称を募集しますという形で広報と募集開始が展開されました。
運転時刻や停車駅、座席指定券の発売方法など、利用者が最も必要とする基本情報が提示されない中、いきなり京王が提示する5つの中から愛称を選んで下さいとする今回のありようは、少々唐突である印象を持ちました。
今後は誰でも目にする形での広報、駅貼りポスターの掲出などの展開を積極的に行い、京王利用者が有料座席指定列車の登場を心待ちにするような雰囲気、期待感の醸成に努めて欲しいと思いました。運行開始前の広報で最も必要なポイントは、「乗客ファースト」の立場、目線での展開だと思います。

いずれにしても京王電車ファンにとっては、この先1年は慌ただしい時期を迎えそうです。

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2017年04月21日

No884 井の頭恩賜公園100周年HM付き1032F


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井の頭恩賜公園100周年とキラリナ京王吉祥寺開業3周年を記念したスタンプラリーがきょう21日から始まり、これに合わせて井の頭線では記念のヘッドマーク付き列車の運転も始まりました。

スタンプラリーヘッドマークの地色はグリーンのため、レインボーカラーも合わせたのでしょうか、前面がライトグリーンの1032Fがヘッドマークを取り付けての運転でした。

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京王の広報によると、ヘッドマークは井の頭恩賜公園100周年記念の物も用意されているという事です。

このヘッドマーク付き列車は5月31日(水)まで運転されます。
また5月1日からは、「井の頭恩賜公園100周年記念乗車券」も発売されます。

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2017年04月19日

No883 7000系2+4 6両編成各停走る


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    ▽ 7424F+7205F  7000系2+4  6両編成各停 
                          高幡不動  29.4.19 ▽

きょう4月19日、高尾線を走る6両編成各停2運用のうち、1本が珍しく7000系2+4編成で運転されました。

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上りで高幡不動5番線に到着した2+4編成です。
最後部は、7205Fの7855号です。このあと下り列車になるため、いったん電留線に引き揚げます。

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下り列車として高幡不動を発車するため、今度は3番線ホームへ入線です。

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ホーム行先案内には、「各停 高尾山口 6両」と表示されています。
そして下り列車では、7205Fの下り方7855号が先頭に立ちます。

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  ▽ 6連各停の先頭を飾る7855号 貴重な光景 北野 29.4.19  ▽

ご存知のように7000系4両編成のうち7203F〜7205Fは、通常10両編成の付属編成として6両編成の上り方に連結されていますので、下り方先頭の7853〜7855号は連結面に位置し、営業列車では顔を現わすことはありません。
顔を出すのは、唯一この高尾線6両編成各停の2+4編成で下り方に充当された時だけです。

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10号車の表示を出し、通常はその前位には車両が連結されない7805号ですが、この編成では7805号の前に連結車両が…。珍しい光景が編成の中ほどで見られます。

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   ▽ 最終仕業で高幡不動に戻る7424F+7205F 高尾 29.4.19 ▽

平日日中、高幡不動−高尾山口間で運転される7000系6両編成各停に2+4両編成が登場するのは、車両運用等の都合で6両編成が充当できない場合のみで、月に1〜2度程度しか見られないという事です。
遭遇するのはなかなか難しいようです。

posted by 特急高尾号 at 19:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月11日

No882 6連各停「高尾」行き走る


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   ▽ ダイヤ乱れで運転された6連各停「高尾」行き
                              7004F めじろ台 ▽
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今朝(4/11)の京王線は、一部列車に混雑が集中したという事で、全線に15分程度の遅れが発生しました。

高尾線関係ではダイヤ混乱の場合、下り高尾山口行きの各停や快速を高尾行きに変更し、高尾駅で折り返す運用が行われる場合があります。
高尾駅上り方には上下線の渡り線があります。

きょうは午後になっても下り列車の遅延状態が続いており、そのため日中に運転されている高幡不動発高尾山口行き各停の一部が高尾行きに変更されました。

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通常、平日日中に運転される高幡不動発高尾山口行き各停は7000系6両編成で運転されるため、きょうは6連7004Fの各停高尾行きという珍しい光景が見られました。
幕車での「各停」・「高尾」表示は、貴重な光景といえます。

ところで近年、また今年に入って、京王線・井の頭線は人身事故や線路への人立ち入り、保安設備点検などによる運転見合わせが多発しています。
加えて昨日・きょうは朝ラッシュ時に、一部列車に混雑集中という信じられないような理由で、2日連続で15分以上のダイヤ乱れが発生しました。
私も含め、影響を受けた多くのお客様は、『またかぁ』と、うんざりしたことと思います。

多発する人身事故の原因分析や京王としての防止対策は、一般の利用者の目に触れるような形では示されていません。
また特異日でないにも関わらず、一部列車に乗客が集中して大幅遅延が発生するという、かつて聞いたことがない事例についても同様です。

京王は、列車の位置情報をオンラインで公開する京王アプリを開始したり、来春には有料座席指定列車を登場させますが、いま一番利用者が求めていることは、日々の基本の通勤・通学をはじめ、生活路線としての定時運転・安定輸送だと思います。

利用者の、こうした基本的な輸送事業に対する期待・要請に京王はどのように応えていくのか、事業計画等で取り組みの方針を明らかにしていくことが求められていると思います。

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2017年04月05日

No881 8連8022F・1003Fリニューアル


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    ▽リニューアル工事を終え、営業運転に入った8022F
              8000系8両編成が初登場 北野 29.4.4 ▽

京王線8000系、井の頭線1000系車両のリニューアル工事が進められていますが、先月末から今月にかけて、8000系・1000系で各1編成ずつ、新たにリニューアルされた編成が登場しました。

【8000系リニューアル 8両編成車にも登場】
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8000系の車内全面リニューアルは、これまで中間クハ運転室の撤去、客室化を行う6+4編成で行われてきましたが、今回初めて8両の単独編成も対象となり、8022F(1994・平成6年 東急車輛製)が工事を終えて登場しました。

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▽ 8722号車内  これまでと同様のリニューアル仕様 ▽

さっそく4月4日の朝に乗車する機会を得ました。
出勤途中のため8号車8722と7号車8022号の車内しか確認出来ませんでしたが、全車両への車椅子・ベビーカーゾーンの設置、優先座席中央への手すり新設など昨年からの追加機能も含め、車内は従来からのリニューアル仕様に準じているように見受けられました。(編成全車両の詳細は未確認です)。

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               ▽ リニューアルされた8722号車内 ▽

ところで8000系の大規模改修・リニューアルについては、経年劣化が著しい6+4編成で行うとされてきましたが、今回2016(平成28)年度実施分では、新たに8両編成車も対象に加わったことになります。

この意味合いについては京王からアナウンスされていないため不明ですが、単にリニューアルを8両編成車にも拡大したことなのか、あるいは今後複数の編成を分割して再組成、新たに10両貫通編成を整備するなど、8000系8両編成のありように変化をきたしていくのか、その動向に注目していきたいと思います。

【井の頭線1003F リニューアル】
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        ▽ リニューアルされた1003F  渋谷 29.4.4 ▽

昨年から始まった井の頭線1000系リニューアルはすでに1001・1002・1004Fが実施されていますが、今回新たに1003Fが出場しました。
車内仕様、3号車T→M化による形式変更(サハ1500→デハ1050形)、それに伴う2M3T→3M2T化、車号改番(1503→1053)などが、先行3編成と同様に行われています。

井の頭線1000系リニューアルは、対象の1・2次車1001〜1010Fの10編成を2018(平成30)年度までに実施する予定ですが、早くも4編成が完了したことになります。

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2017年03月31日

No880 菜の花満開 井の頭線


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井の頭沿線の菜の花が、いま見ごろを迎えています。

定番の新代田−下北沢間の光景です。
ことしも菜の花は見事に咲き誇っていて、下北沢駅ホーム先端から菜の花と井の頭線電車のコラボレーションが楽しめます。

880-2-3 菜の花 井の頭線 下北沢 29.3.30.gif

1枚目の写真の反対側、新代田−下北沢間の踏み切り部分から下北沢駅方向を望んでいます。
上り坂、菜の花の向こうに下北沢駅が見えます。
肉眼より、こうして写真の世界の方が魅力的に見え、駅の喧騒が聞こえてくるようです。

一方下り電車はすで発車しているのですが、望遠レンズのファインターの世界にはまだ走行音は聞こえず、無音の世界の中で電車が迫って来る、独特の空気感を味わうことが出来ます。

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もうひとつの定番スポット、池の上駅ホームから駒場東大前方向を見ています。ここの光景は昨年までと比べて、大きく変わりました。
線路の両側、満開の菜の花の前に、ことしは安全柵が取り付けられています。
しかも菜の花が強剪定されていて、昨年と比べると景観が大きく変化しています。

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サイドから見てもご覧の通りです。安全対策上はやむをえないとしつつも、柵が張られた姿には少々寂しさを感じました。 

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新しい撮影箇所を見つけました。池ノ上駅下り方、上り線路脇です。
線路脇で、菜の花と井の頭線電車とのコラボ撮影が出来る場所は、そう多くはありません。

桜と違って菜の花は、東松原−駒場東大前の狭い範囲に限定されていますが、逆にロケハンも簡単ですし、好みの場所を見つけての撮影は楽しいものです。

ただし、井の頭線のホーム先端は幅が狭く、また線路脇は意外に人と電車との距離間が近いため、安全には細心の注意が必要です。

 〇撮影:平成29年3月30日

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2017年03月23日

No879 点描京王電車 長沼の名場面−。


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長沼駅を目指し、急勾配の鉄路を、まさにこれから駆け上がろうとしている京王電車です。

京王線は上北沢、八幡山、府中、京王片倉、めじろ台、そして今回の舞台、長沼駅など、ホーム前後に魅力的な急坂を擁した駅が多いですね。
私はその中で、長沼駅上り方向にある、この急勾配の光景が大好きです。

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なだらかな丘陵を埋め尽くす白やレンガ色の家々を背景に、力行ノッチいっぱいに駆け上がって来る京王電車の姿は、いつも見ている京王電車の光景とは少し異なる、ここだけでしか味わえない別世界のような印象です。

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山肌を満艦飾に彩る家々と急勾配の鉄路は、開発が進んだ多摩丘陵と、この区間の高架化がもたらした空間世界ですが、それを俯瞰ショットで撮影出来ることが、ここ長沼の魅力です。

背景の家々は、京王電車がこの地の人々の足となっていることを物語っており、頼もしく目に映ります。

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快速と各停、そして平日3本、土休日1本の区間急行しか止まらない長沼駅ですが、私にはこの駅を包む光景は、人々の暮らしの舞台で輝く京王電車の名場面として映ります。

この急坂を100キロ近い高速で駆け上がり、長沼駅を過ぎると、京王電車はまもなく減速し、京王八王子と高尾山口への分岐点、北野に到着します。

[撮影]
  〇平成29年1月2日 長沼駅停車中の上り列車車内から
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2017年03月14日

No878 5年前の京王電車M 平成24年1月・2月


5年前の京王電車の世界を、当時の「京王線 井の頭線 応援歌」の記事からふり返えります。
今回は2012(平成24)年1月・2月分をまとめてお伝えします。

【平成24年1月】
今回の平成24年1月・2月は、比較的平穏な期間でした。

「Green Happiness 井の頭線」吊りポスター
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 ▽「Green Happiness 井の頭線」キャンペーン吊りポスター
                                               24.1.17 ▽
当時、井の頭線の車内に、「Green Happiness 井の頭線」キャンペーンのポスターが一斉にお目見えしました。

前年、3000系電車が完全引退し、井の頭線は1000系電車に統一され、100%のVVVF化、省電力化が実現と謳ったものです。

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井の頭線の100%VVVF化完了に伴い、消費電力は従来と比較して30%の
削減が実現可能とアピールしています。

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  ▽「Green Happiness 井の頭線」キャンペーンのステッカー ▽

ところが当時、「Green Happiness 井の頭線」とキャッチコピーを掲げたステッカーが先行して車内妻面に貼られたのですが、それだけでは何のことか、利用者には具体的な意味が解らない状況でした。
車内にこの2枚セットの吊り広告が登場したことで、「Green Happiness 井の頭線」の意味がやっと氷解したというのが、このころの利用者の心境でした。

妻面ステッカーは現在も車内に貼られていて、今日でも『?』と思う利用者の方もいるかもしれません。
早いもので、登場すでに5年ということになります。

<ATCの凄技 超接近の列車光景>
前年の平成23年10月、京王線はATC化が完了しました。
それに伴い京王線の各区間では、ATS時代では考えられないような前後列車の接近や、本線到着列車進入時での副本線から先方本線への列車進入、調布や北野では平面クロスでの本線横断列車と到着列車の同時進入(注:当時の調布駅はまだ地上駅)など、まさにATCの成せる技というべきハラハラ・ドキドキの光景が見られるようになりました。

この月、当ブログではそうした光景を「桜上水 4線4列車の光景」と題しリポートしています。
以下に当時の本文を再構成して掲載します。

−−−−−−− 〇 −−−−−−−−−−−−− 〇 −−−−− 
<「桜上水 4線4列車の光景」>
きょう1月28日は東京競馬が開催されており、府中競馬正門前発新宿行き上り“競馬急行”(注:当時、競馬急行の行先は京王線新宿でした)が運転されていました。

この上り“競馬急行”は、午後4時前から5時過ぎまで10分サイクルで合計9本運転されるため、少々ダイヤがタイトです。
そのため“競馬急行”は前を走る各停列車に接近しながら付かず離れずの運転になるのですが、京王線のATC化後はいっそう先行列車に接近するようになりました。

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  ▽ 先行列車に接近した“競馬急行”車内からみた桜上水駅
                         24.1.28 ▽

調布、つつじヶ丘、桜上水などでは、先行列車に極端に近づきます。
そのため運転室直後の“かぶり付きファン”には堪えられない光景が次々と展開します。

写真は桜上水駅です。
右から1番線は下り回送、2番線は急行橋本行き、3番線は先行の上り各停、4番線は上り回送列車という、桜上水駅ホームが満杯の光景を後続列車である“競馬急行”から、正面位置で目の当たりにすることが出来ました。

「4線4列車の並びの光景」は、調布(当時は地上駅)では下り方踏切から度々見られる光景ですが、ふだんは見ることの出来ない桜上水下り方からの「4線4列車の並びの光景」に、車内で飛び上がってしまいました。
とっさのことで、携帯のカメラ機能で、1枚だけ撮影することが出来ました。

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  ▽ 調布駅手前も、先行列車ぎりぎりに迫る光景が
               西調布−調布 23.10.8 ▽

この上り“競馬急行”、調布の手前でも先行列車が相模原線から本線への進行列車待ちで停車しているために追いついてしまい、ぎりぎりにまで先行列車に接近します。

またつつじヶ丘では停車のために上り本線の3番線に進入する際、4番線から発車したばかりの先発各停がまだ本線へのポイントに入りかけている最中に、3番線への進入を続けます。
自分が乗車している“競馬急行”は各停と衝突することなく必ずポイントの手前で停車するのですが、それでも進行方向前方で自分の乗った“競馬急行”の進路を阻むように並走する各停が本線への進入を続けているのですから、ふつうの感覚では絶対にありえない、なんとも超スリリングな光景、体験に遭遇します。

“競馬急行”運転時の列車遅延による状況下でも、ATCが安全を確保しつつ実現する“超凄技運転”ですが、初めてこの光景を見た一般のお客様は、ど胆を抜かれるような、あるいは手に汗握る冷や汗をかいたはずです。

ATCの凄さを思い知らされる一面ですが、調布でも相模原線の上り列車が京王線の下り本線を横断して4番線に入線する際にも、何事もないように2番線の下り本線に列車が進入してくるため、この光景を初めて見る双方の列車のお客様は、さぞかしぞっとしたことと思います。

【平成24年2月】
<「冬そば号」9049Fで運転
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  ▽ 快晴の中、高尾山口に到着した「高尾山冬そば号」
                      9049F 24.2.4 ▽

毎年この時期恒例の、「高尾山の冬そばキャンペーン」に連動した臨時急行列車、「高尾山冬そば号」が、この年も2月4日に運転されました。
ダイヤは都営新宿線大島駅9:40分発、新線新宿10:06分発、高尾山口11:08分着で、都営線内は各停、京王線内は急行としての運転です。

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この年はキャンペーン10周年、臨時列車の運転としては7年目でした。

北野−高尾間車内では乗客にマイ箸無料引き換え券が配布されるとあって、高尾線内での車内は超満員、高尾山口駅で「乗車記念オリジナルマイ箸」がプレゼントされました。

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    ▽ 高尾山口駅に到着した「高尾山冬そば号」▽

「高尾山冬そば号」は1番線に到着、ヘッドマークを撮影する熱心なファンで大賑わいでした。
2番線から発車する各停からは、ホームの喧騒を記録することが出来ました。

<楽しい、井の頭線のポスター
当時、京王の各駅で、ご覧のようなポスターが掲出されました。

320-1.jpg
 ▽ 井の頭線の混雑平均化を促すポスター(左側) 24.2.5 ▽


320-2.jpg

井の頭線の車両別の混雑状況をイラスト図で示したものです。

コミカルな雰囲気、かつなかなかユニークな仕上がりでした。

列車を待つ一人ひとりの表情と、1000系電車の組み合わせが楽しく、この手のポスターとしては珍しく記憶に残りました。



320-3.jpg

そういえば最近は、高尾山関連の広告ポスターに相当なエネルギーが傾注されていますね。
次はどのようなシリーズものが登場するのか、楽しみではあります。

<変わる駅の光景>
322-3 新宿駅改札 23.11.14.jpg
  ▽ IC専用機のピンク色が花盛り 新宿駅西口改札 ▽

この時期、駅やホームの光景が、じわりじわりと変化を続けていました。
1つは自動改札機のIC専用機が次々と拡大していたことです。
そのため各駅では、IC専用機のピンク色の増殖が目立ちました。
ご覧の新宿駅では、自動改札機のLED照明も相まって、なにか宇宙的空間の中にいるような雰囲気に見えたことを思い出します。

322-5 高幡不動 24.2.20.jpg
 ▽ 券売機には「チャージ」の文字が数多く並び… 高幡不動 ▽

一方IC専用機、パスモの普及によって、駅の券売機には「チャージ」の文字が増え、チャージ専用機がどんどんと幅を広げてきたのもこの時期でした。

322-4 新宿駅使用中止の券売機 23.11.14.jpg

新宿や渋谷などのターミナル駅では、券売機そのものの一部撤去も始まっていました。
ご覧の新宿駅西口の券売機コーナーは、全体の3分の1がすでに "空家"になっていました。

322-6 神泉 23.10.30.jpg

こちらは井の頭線の渋谷駅西口、神泉側の券売機コーナーです。
改築時から写真の右側、5分の4のスペースは使われず仕舞いでしたが、結局その後も券売機は増設されることもなく、代わり昨平成28年、ついに券売機スペース
にみずほ銀行のATM2台が設置されるに至りました。
時代の流れが、こうしたところにも反映されるのですね。

324-3 乗車位置目標 渋谷 23.12.29.jpg
  ▽ 井の頭線に新しい「乗車位置目標ステッカー」が登場
                     渋谷 23.12.29 ▽ 

324-2 新しい乗車位置目標 つつじヶ丘 24.2.26.jpg
   ▽ 京王線にも新「乗車位置目標ステッカー」  
                        つつじヶ丘 24.2.26 ▽

駅の変化のもうひとつー。

井の頭線3000系電車の引退に合わせ、駅ホーム乗車位置目標ステッカーにも変化が現れました。
井の頭線では「号車やドアナンバーを付与したタイプ」が登場し、京王線では「10両編成、8両編成、双方の号車とドアナンバーを1枚にまとめたタイプ」が新たに登場しました。
それまでは、乗車位置ステッカーには号車やドアナンバーは記されていませんでした。

324-7 乗車いつ目標  新宿 23.2.20.jpg

また番外として、ご覧のような、「先発」や「次発」といった表大きな記が入った大型タイプも新宿や渋谷で登場しました。

324-6 乗車いつ目標  新宿 23.2.20.jpg
 ▽ 大型、かつ整列乗車のための行列線が入った新宿駅ホーム ▽

こうしてみると、現在当たり前のように記されているホーム乗車位置ステッカーの号車表示などの各種情報、主要駅等で見られる先発・次発の整列乗車用行列線などは、この時期に機能アップ、整備が始まったことが分かります。
5年という月日は、旅客サービスに一定の変化をもたらしていると言えます。

次回は、2012(平成24)年3月・4月分をまとめてお伝えします。

posted by 特急高尾号 at 14:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 5年前の京王電車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月05日

No877 井の頭線吉祥寺駅 ホーム行先案内更新


877-5 吉祥寺駅ホーム行先表示更新 29.3.4.gif
             ▽ 新型行先案内が取り付けられた吉祥寺駅 29.3.4 ▽

井の頭線吉祥寺駅のホーム行先案内表示がこのほど更新されました。
先行して更新された飛田給、高幡不動などと同様に、マルチカラー化、デザインの見直しなどが行われています。

877-2 吉祥寺駅ホーム行先表示更新 29.3.4.jpg

ただし吉祥寺駅の場合、ホーム案内表示や時間、列車種別、行き先などは同じですが、その下に「先発列車停車駅」表示が新設されました。
渋谷から吉祥寺までの全駅、それに駅ナンバーも表示されています。

877-3 吉祥寺駅ホーム行先表示更新 29.3.4.jpg

その下は、先発列車の停車駅が表示され、急行の場合は永福町で各停への乗り換えが可能であることを表示し、かつオレンジ色「のりかえ」の文字と駅の枠がブリンクするという念の入れようです。

視認性がいっそう高まったことはもとより、先発列車の停車駅表示という新サービスも加わり、ハード、ソフト両面にわたる質的向上がなされました。
今回はシンプルな井の頭線でのケースですが、今後は京王線ターミナル駅などでの応用、展開にも期待したいところです。

吉祥寺駅ホーム行先表示更新 29.3.4.jpg

平成28年度の事業計画では、行き先表示の更新・マルチカラー化は、飛田給、高幡不動、吉祥寺の3駅と公表されていましたので、これで今年度の整備計画は完了ということになります。

この記事は、「沿線住民」様からお寄せいただいたコメント情報をもとに取材しました。

posted by 特急高尾号 at 08:49| Comment(4) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月28日

No876 井の頭線明大前駅 上下線に渡り線新設へ


876-1 井の頭線明大前駅に渡り線 29.2.28.jpg

876-2 井の頭線明大前駅に渡り線 29.2.28.jpg
   ▽ 上下線間に渡り線の新設工事  井の頭線明大前駅 29.2.28 ▽

井の頭線明大前駅の下り方、永福町寄りで、上下線を繋ぐ渡り線の新設工事が行われています。
新設される渡り線は、まだ設置工事の途中ですが、ホームからもその状況が手に取るように分かります。

876-3 井の頭線明大前駅に渡り線 29.2.28.jpg

渡り線の線路構造、状態を見ると、工事用の臨時線というものではなく、明大前駅での列車折り返し運転を可能とする、正式な線路敷設のように見えます。

工事は列車の運行が止まる深夜時間帯にのみ行われているようで、私はほぼ毎日明大前駅を利用しているにも関わらず、気づきませんでした。

このあと可動するポイント部分の取り付け、架線設置、各種試験などを行って運用開始に至る手順だと思います。

876-4 井の頭線明大前駅に渡り線 29.2.28.jpg

乗務員の方に聞くと、この渡り線は折り返し運転設備という答えが返ってきました。

定期列車に明大前行きが新設されるということは考えにくいので、ダイヤ混乱時における京王線との連絡輸送の確保、サービス強化が目的だと考えられます。

この記事は、「明大前の松さま」から頂いたコメント情報をもとに取材しました。


posted by 特急高尾号 at 18:37| Comment(10) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月19日

No875 「高尾山冬そば号」 ことしは8014Fで


875-1  高尾山冬そば号 8014F 高尾山口 29.2.19.jpg
   ▽ 高尾山口駅に到着する「高尾山冬そば号」8014F 29.2.19 ▽

高尾山冬そばキャンペーンに連動して毎年運転される「高尾山冬そば号」が、ことしも19日(日)に運転されました。

ことしも昨年同様、京王の単独企画としての運転となり、京王線新宿駅10時7分発の定期列車、準特急高尾山口行きが「高尾山冬そば号」として、ヘッドマークを取り付けて運転されました。
8013F高尾山トレインは全般検査のため、ことしの充当編成は8014Fでした。

875-2  高尾山冬そば号 8014F 高尾山口 29.2.19.jpg

875-3  高尾山冬そば号 8014F 高尾山口 29.2.19.jpg

ことしは終点の高尾山口駅で、「高尾山冬そば号」の到着を待ち受けて撮影を行いました。
列車は3分遅れで、快晴の高尾山口駅に到着しました。

高尾山冬そば号」は沿線利用客にすっかり定着している列車ですが、北野以遠で行ってきた全乗客へのマイ箸無料プレゼント交換券の配布を取りやめたため、往年に比べるとお客様は随分と減少しています。

875-5  高尾山冬そば号 8014F 高尾山口 29.2.19.jpg

とはいえこの「高尾山冬そば号」は定期列車でありながらネームドトレインとして、しかも新宿→高尾山口間で片道1回だけ特製ヘッドマークを取り付けて運転される、そして1年に1回だけ登場する、京王の類いまれの列車といえます。

ことし15回目を迎える高尾山の冬そばキャンペーンは、もともとは世間でいう商売の "二八(にっばち)対策" として始まったものだと思いますが、こと京王電車運転変遷史の観点から見ると、また京王電車ファンの立場から見ても、毎年、毎年「高尾山冬そば号」という、類いまれな列車運転の実績を産み出す貴重なイベントということが出来ます。

少々気が早いですが、再来年の2019(平成31)年2月の「高尾山冬そば号」は、新5000系で運転される可能性が高いと思います。
新5000系の完成予想イラストでは、現在のようなプレート形ヘッドマークの取り付けは出来ないように見受けられますので、その時「高尾山冬そば号」のヘッドマークはどのような仕様になるのか、今から少々気にはなります。

posted by 特急高尾号 at 12:13| Comment(4) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月10日

No874 小雪の中、"8人の容疑者"が行く


874-1 小雪の中を走行する8000系 北野.jpg

きのうに続いて多摩地区はきょうも厳寒。北野以西では、午後からご覧のように小雪模様となりました。

そうした光景を北野で撮影していると、5分遅れの京王八王子行き準特急が発車すると、なんと顔を見せ始めた高尾線上り列車の前面に何やら−。

874-2 「8人の容疑者」HM付き9049F 北野.jpg

京王線内では見慣れない黄色のヘッドマークらしきものが…。

874-3 「8人の容疑者」HM付き9049F 北野.jpg

874-4 「8人の容疑者」HM付き9049F 北野.jpg

なんと「大人のための謎解きイベント 鉄道探偵と8人の容疑者」イベントのヘッドマークを取り付けた特急新宿行き列車でした。

874-5 「8人の容疑者」HM付き9049F 北野.gif

874-6 「8人の容疑者」HM付き9049F 北野.gif

「鉄道探偵と8人の容疑者」は都営交通との共同企画ですから、ヘッドマーク付き列車、分けても京王線特急としての運用に遭遇することはなかなかありません。
しかも小雪舞う中での遭遇とあって、寒さも吹き飛ぶ思いでした。

874-7 「8人の容疑者」HM付き9049F 北野.jpg

874-8 「8人の容疑者」HM付き9049F 北野.jpg

このあとも北野から先、高尾線内は夕方まで小雪が舞いました。
23区内ではなかなか分からない、京王電車の、冬のもう一つの表情です。

余談ですが、上から2枚目の写真、下り京王八王子行き準特急の後ろ姿がまだ見える段階で、もう高尾線からの上り特急が京王線の平面クロス内に入ろうとしています。
高尾線の特急は遅れていた下り列車のために平面クロス手前で足止めされていたのですが、下り列車通過後ただちに走行を開始しました。
まさに、ATCの威力を目の当たりにした−、といった瞬間でした。

[撮影]
 〇平成29年2月10日 午後3時50分前後
  北野駅下り方 京王線・高尾線平面クロス付近

posted by 特急高尾号 at 22:18| Comment(5) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

No873 点描京王電車 厳寒の中、おでこやお顔のお手入れ


最近の京王電車は人身事故が多く、原因の真相よくわかりませんが、事故の絶滅を願うばかりです。

873-1 9000系洗浄 高幡不動 .jpg

そうした中、厳寒の高幡不動駅では、小雪が舞う中でもご覧のような光景が見られました。

873-2 9000系洗浄 高幡不動 .jpg

洗浄線での、9000系電車の化粧直しです。
自動洗浄機では、正面おでこや顔の入念なお手入れはままならないようで、人手が活躍しています。

873-3 9000系洗浄 高幡不動 .jpg

石鹸まみれの9735号のお顔です。
棒ブラシや手ぬぐいを使っての作業は、厳寒の小雪模様くらいではお休みにはならないようです。

873-4 9000系洗浄 高幡不動 .jpg

すぐ隣では、7000系2両編成の7872号が、ドアを全開で行ったり来たりです。

873-5 9000系洗浄 高幡不動 .jpg

きょうの高幡不動は、7400形式があちらにもこちらにも見られました。

873-6 9000系洗浄 高幡不動 .jpg

7423Fでも、ドアの開閉テストが行われていました。

873-7 9000系洗浄 高幡不動 .jpg

こうした光景は、高幡不動駅の上り4番・5番ホームから、間近な距離で見ることが出来ます。

若葉台車両基地では検査明け編成の試運転列車や、大規模改修の8000系列車の出入りなどが見られますが、高幡不動では日常の車両整備状況がホームから見ることが出来、京王電車ファンにとっては、この上もない大きな魅力ポイント、聖地です。
車両の洗浄光景は、比較的平日の午前によく見られます。

[撮影]
 〇平成29年2月9日 午前11時

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posted by 特急高尾号 at 22:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 点描 京王線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月01日

No872 点描京王電車 ベンチ交換進む 景色変わる京王ホーム


872-11 新型ベンチ 高幡不動 29.1.29.gif
    ▽ 続々登場している新型ホームベンチ 高幡不動 29.1.30 ▽

ことしに入り、京王線・井の頭線各駅ホームの景色が変わりつつあります。
それというのも、昨年春から京王多摩センターや笹塚駅で始まった一部ホームベンチの新型ベンチへの交換が、ことしに入り各駅で急ピッチで行われているためです。

872-3 新型ベンチ  聖蹟桜ヶ丘  29.1.23  .jpg
 ▽ 1脚で4人掛けとなり、区分が明確化された新型ベンチ  聖蹟桜ヶ丘 ▽

872-1 新型ベンチ  池ノ上 29.1.23  .jpg
    ▽ すでに各駅で定着しつつある京王の新しい顔 池ノ上 ▽

新型ベンチへの交換は、すでに渋谷や高幡不動、聖蹟桜ヶ丘といったターミナル駅や特急停車駅に続き、先月は狭間、めじろ台など、そして今月は高尾駅で予定されているなど、各駅での対象ベンチで進められています。

872-5 リサイクルベンチ 24.4.23.JPG
     ▽ 新型ベンチ登場で姿を消した従来の単体タイプ   24.4.23 ▽

新型ベンチの交換に合わせ姿を消しているのは3人掛け単体タイプのもので、かつて使用済み乗車券や定期券などを材料の一部に使用していると、省資源効果をアピールしてきたものです。

872-6 新型ベンチ 池ノ上 29.1.23.gif
          ▽ 真新しい新型ベンチが並んだ池ノ上駅 29.1.23 ▽

872-7 新型ベンチ 池ノ上 29.1.23.gif

今回の新型ベンチでは、「多摩地区の間伐材を使用しています」と、環境への配慮の取り組みを伝えるメッセージが記されています。

そして一人ひとりの区分を明確にするとともに、荷物置きやひじあても設置されているため、お客様には好評のように見受けられます。

また木製のために暖かみが感じられ、ホームの景色までも変える雰囲気を醸し出しています。

872-8 新型ベンチ めじろ台 29.1.28.gif
      ▽ 線路と直角、縦型配置されためじろ台駅 29.1.28 ▽

ホーム幅が広いめじろ台駅では、京王多摩センターや笹塚駅で昨年導入された、ベンチを線路と直角方向、縦型に設置する新方式が採用されています。
こうした全駅、全てのお客様に係わるサービス改善は、タイムリーに、積極的に広報してもいいのではないかと思います。

872-9-10 古型ベンチ 高幡不動、 29.1.29.gif
 ▽ 1脚ごとの間隔が狭く、改善が求められる待合室の旧型腰掛 
                             29.1.29  高幡不動 ▽ 

次はぜひとも、初期に設置されたホーム待合室のプラスチック製小型腰掛の更新をお願いしたいものです。
お尻部分が小さく、かつ隣席との間隔が狭すぎるため、厚着する厳寒期は隣の人と身体が触れ合ってしまい、お客様が困惑しています。
こうした施策は経済規模の観点からは少額ですが、お客様からの視点では大きな改善に繋がります。利用者としてさらなる改善と、施策の積極的アピールに期待します。(2月1日記す)

[補足]
この記事の翌日、2月2日に京王ホームページのニュースリリース欄に、ホームドア整備の新計画などを記した「ホームの安全対策」と題した経営広報が掲載されました。
その中で列車や駅、ホームなどの安全対策取り組みの現況について、現在実施している施策が網羅的に紹介されています。
ホームベンチについても安全対策を考慮し、一部のベンチについて列車の進行方向に向かって垂直に設置し、線路への転落事故の未然防止を進めると紹介しています。(2月4日記す)

posted by 特急高尾号 at 09:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 点描 京王線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月23日

No871 絶景京王電車 京王片倉の秀峰富士


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京王高尾線、京王片倉駅上りホームからの光景です。

厳寒のこの時期、左に丹沢山系、右に奥多摩山系を擁した秀峰富士山が、それはそれは見事な、端麗な姿を現します。

京王片倉駅の駅名標と、富士のコラボレーションが、眩しいように目に焼きつきます。

871-2 京王片倉の富士 29.1.21.jpg

その京王片倉駅に、上り8000系電車が到着です。
快晴の日の朝、ここでは京王電車と富士山が仲良く並ぶ、最高の姿を心ゆくまで楽しめます。

871-3 京王片倉の富士 29.1.21.jpg

871-4 京王片倉の富士 29.1.21.jpg

871-13 京王片倉の富士 29.1.21.jpg

7000系電車や8000系電車との相性は完璧。
一年の内で、この時期だけに見られる晴れ舞台です。

871-5 京王片倉の富士 29.1.21.jpg

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京王片倉駅構内には線路をまたぐ跨線橋があり、ここからの眺めも秀逸、感動的です。

871-6-2 京王片倉の富士 8013F 29.1.21.jpg

この日は8013F高尾山トレインも山口特急の運用に入っており、富士山の白雪と高尾山カラーの緑に、京王電車ファンの私は興奮してしまいました。
まさかの展開に、この一瞬、私はガタガタと手と足が震えてしまいました。

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上り電車に乗ります。
車内のドアからも、このように青空を背景にした富士山が楽しめます。

871-9 京王片倉-北野の富士 29.1.18.jpg

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871-11 京王片倉-北野の富士 29.1.18.jpg

京王片倉から次の北野駅まではわずか1分強の時間ですが、車窓は次々と富士山を捉え、乗客の目を釘付けにして離しません。

副都心新宿からわずか40分ほどの距離の高尾線ですが、ここが東京都かと驚くような、この時期ならではの世界が堪能できます。
高尾線利用者は毎日のように富士山を愛でる至福の時間を持てるのですから、なんとも幸せなかぎりです。

871-12 京王片倉の富士 29.1.21.jpg

871-14 京王片倉の富士  8013F 29.1.21.jpg

厳寒期の澄み切った青空と富士−。
東京都内の鉄道駅で、これだけ開けた開放的な空気感の中で、これだけ端麗な富士山と鉄道車両のコラボが楽しめる駅は他にないと思います。

京王電車、分けても高尾線のお宝スポット、絶景ポイントです。
ぜひお楽しみください。

[撮影データ]
 〇平成29年1月21日撮影 車内分は1月18日撮影
   京王電鉄高尾線 京王片倉駅
 〇コンパクトデジタルカメラ(Canon sx710HS)で撮影
[撮影に関して]
 〇12〜2月の厳寒期 晴天時の朝8時〜10時ころまでが最適時間
  前日降雨、朝から晴天、多少の風あり時は、雲一つない光景に
 〇上りホーム先端が好撮影場所ですが、
  特急列車の通過時は、安全管理に特段の注意が必要です。    

posted by 特急高尾号 at 09:15| Comment(4) | TrackBack(0) | 写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月15日

No870 風前の灯 京王線"緑色吊り輪" 残るは2編成


870-5 緑色の吊り輪 8262号 28.5.25(.jpg

京王線8000系6+4の10両編成のうち、4両の付属編成に残る、最後の貴重な緑色の吊り輪です。

"風前の灯"という言葉をいまの京王に当てはめてみれば、まさにこの緑色の吊り輪こそ、 "風前の灯" ということになりますね。

870-4 緑色の吊り輪 8262号 28.5.25.jpg

8000系の緑色吊り輪は、2006年9月のダイヤ改定期まで続けられていた土休日運転の「特急 京王八王子・高尾山口」行きの "分割特急" で、その役割を果たしてきました。

当時の分割下り特急は、前6両が基本編成の京王八王子行きで白い吊り輪、後ろ4両が付属編成の高尾山口行きで緑色の吊り輪でした。そしてこの2つの列車が高幡不動まで併結して運転され、高幡不動駅で分割されました。以後は個別の2列車となり、引き続き特急京王八王子行きと高尾山口行きとなり、続行運転が行われていました。(上りはその逆運用)

併結の下り特急が新宿駅を発車すると、「白色の吊り輪の車両は特急京王八王子行き、緑色の吊り輪は特急高尾山口行きです」と、吊り輪の色を説明役としながら、個別の車内放送があったことを懐かしく思い出します。

870-6 緑色の吊り輪  8804号 28.12.19.jpg

今日目にする緑色の吊り輪は、すでにその役割を終えていますが、その時代の名残りとして今に残っているものです。

その緑色の吊り輪も大規模改修や臨時の吊り輪交換で次々と姿を消し、昨年末には14編成中8002F・8004F・8012Fの3編成のみを残す絶滅危惧種となっていました。
そしてこのほど、8002Fがリニューアルを終えて白い吊り輪に衣替えして出場。緑色の吊り輪はいよいよ残すところ8004F・8012Fの付属編成に僅か8両を残すのみとなり、まさに絶滅寸前の状態となってしまいました。

吊輪の交換は8006F・8009Fなどに見られるように、大規模改修、リニューアルを行うことなく、突然緑色から白色に変えられたケースもあることから、今後いつまで見られるかの保証はありません。

870-7 緑色吊り輪 8262号 28.5.25.jpg

この緑色吊り輪ですが、京王八王子・高尾山口2ルートへの同時速達運転ニーズに応える分割特急運転において、今日のようなLED行先表示システムがない時代、乗客の誤乗防止を図る方策として、当時の社員の皆さんの創意工夫などによって実現したものだと思います。

小さくても大きなシンボル的役割りを果たしたこの緑色の吊り輪は、首都圏の代表的な行楽地高尾山を擁する京王の分割特急運転時代、乗客の誤乗防止と安全輸送を支えた立役者であったことは、利用者からも、ファンの目から見ても明らかです。

引退が近づいていますが、京王の高尾山行楽輸送発達史の生き証人として、将来の8000系保存車ともども、その一部を大切に保存・管理し、その意義を後世に伝えて欲しいと思います。

[写真]
  8804号 8262号など
  平成28年5月・12月撮影

posted by 特急高尾号 at 15:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月05日

No869 8000系大規模改修第9陣8002F登場


869-1 8552+8502 .jpg
          ▽ 大規模改修 第9陣8002F 8502(左)+8552   29.1.4 ▽

8000系大規模改修の第9陣、8002Fの車内リニューアル、中間クハの運転室撤去、客室化、主電動機更新などの工事が完成し、営業運転が始まっています。

869-2.jpg

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新編成は、下り八王子方1号車からこれまでの改番事例と同様に、
 (1号車八王子方) 8752+8252+8202+8552+8502+
          8152+8102+8052+8002+8702 (10号車新宿方)となっています。

改番は4号車クハ8802がサハ8550形8551に、5号車クハ8752(初代)がサハ8500形8502へと行われたほか、10両貫通化に伴い下り方先頭1号車だったクハ8852が2代目クハ8752に変更されました。

869-4 8702車内 29.1.4.jpg
       ▽ 各車両に車いす・ベビーカー優先ゾーン、
         全優先席中央にも手すり設置が標準装備に ▽

車内仕様は直近の改修車と同様で、前々回の8007Fから開始された車いす・ベビーカー優先ゾーンの全車両への設置、前回8001Fから開始された優先席中央部分への区分手すりの設置も継承されています。

869-5 大規模改修第9陣8002F 京王八王子29.1.4.jpg
      ▽ 大規模改修 第9陣8002F 京王八王子   29.1.4 ▽ 

8000系6+4編成の大規模改修はこれで、8003F・8013F・8014F・8005F・8011F・8008F・8007F・8001F、それに今回の8002Fの完成で、対象14編成中9編成が完了したことになります。

今年度の8000系大規模改修工事は、昨年5月に公表された事業計画では、3編成【28両】が対象とされています。今年度の工事対象はあと1編成分を残すのみとなりましたが、残りが10両ではなく【8両】となると、次回はどのような内容になるのか注目されます。


【付記】
中間クハ8802→サハ8552、クハ8752→サハ8502の実際の改番は、平成23年8月、対象の8000系6+4の14編成全てに対し、一括して改修工事前に実施されています。

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2017年01月03日

No868 充実展示 2017新春「京王れーるランド」


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2017年、新春の京王れーるランドです。
ことしも驚きの展示、それに今回は新たに貴重な資料、引退車両の貴重な保存部品などの展示も行われています。

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なんと2410号の行先表示枠に、「賀正」のプレートが。
この素晴らしいシンプルさに、絶句でした。

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2015号や5723号にも−。

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2015号は、なんと「絵馬電」となっていました。
ヘッドマークは、れーるランド特製、大変手の込んだ素晴らしい出来栄えのものでした。
「絵馬電」の中はといいますと、後ほどご紹介します。

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5723号は、元祖オリジナルの「迎光号」ヘッドマークと、特急板でお客様をお迎えです。

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3719号は手作りの迎春マーク、6438号は特急高尾山口行きの種別・行先表示に加え、「高尾号」のヘッドマーク付きです。
サービス精神満点の、それぞれの展示車両の顔立ちです。

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そして、これです。先の「絵馬電」2015号の車内です。
絵馬のカード、筆記台も用意され、さらにドア部分には仮設の絵馬掛処も設置するという大サービスぶりです。
また賀正などのヘッドマークを取り付けた新春を走る京王電車の数々の写真も、吊り広告のスペースを使って展示されています。

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今回は2015号の中でも、各種資料が展示されています。
注目は昨年4月に引退、廃車されたデワ600に関する様々な保存物と資料、解説コメントです。
6000系一般車からの改造経緯の説明、601・621・631号のナンバープレート(外側形式板)はもとより、日本車輌、東急車輛の鋳物製の車両製作会社銘板などの部品を間近に見ることが出来ます。

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多くの車両の、ナンバープレートの展示も目を引きます。

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そして8000系大規模改修車の銘板も殿堂入りしていました。びっくりです。
「8805」号の小型のナンバー銘板は、先頭車の車体から切り取った貴重なものだと思います。

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とにかく、楽しませていただきました。
いつもながら、手作りの、ぬくもりのある各種展示で、れーるランドを訪れるファンや人々を飽きさせません。

れーるランドの運営が、京王の元社員で行われていること、その方々の展示に対する創意工夫、熱意がもたらしている大きな成果だと思います。京王資料館の協力も、大きな援軍です。
また今回はデワ600関係の展示に、詳細なコメント、説明文が添付されました。大きな変化です。

こうした積み重ねを通じ、徐々に博物館機能を充実・強化していくことが、京王にとっても「れーるランド」を、より一層価値のある施設へと変貌させていくことに繋がると考えます。

posted by 特急高尾号 at 20:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月02日

No867 点描 2017京王電車 新春のお飾り


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新春2日の高幡不動駅に降り立つと−。
なにやら動物園線の7201Fの貫通扉が開いていることに気づきました。
『む、む、む』と、京王電車ファンとしての虫が騒ぎました。

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なんと係員が7801号の顔に、「賀正」のヘッドマークを取り付けている最中でした。
いいですねぇ、こうした光景−。
まるでかつての、昭和時代そのものです。

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取り付けが終わり−、

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いよいよ準備完了!です。

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おっ、ととと。ヘッドマークは反対側にも必要です。

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取り付けは意外と煩雑なようで、かなりの神経を要しているように見受けられました。

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今度こそ、出発進行!です。

この「賀正」ヘッドマークを取り付けての7201Fの出発は、高幡不動発午前11時14分でした。

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その後は高幡不動と多摩動物公園の間を行ったり来たりですが、きょうは高幡不動でこうした写真を撮ることが出来ました。
背後の10連7000系は、新宿発急行多摩動物公園行きとして運転され、その後動物園線内を各停で数往復し、いままさに庫内に引き揚げているところです。

主役を脇に配置しつつ、背景背後にも独特の雰囲気が醸し出されている−。
私は、こんな写真の世界が大好きです。

『こいつぁ、新年から縁起がいいや!』−。
高幡不動駅、7201F、「賀正ヘッドマーク」がもたらしてくれた、2017年の新春プレゼントでした。

[撮影]
  ヘッドマーク取り付け作業光景
  動物園線高幡不動駅
  平成29年1月2日 午前11時過ぎ

posted by 特急高尾号 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 点描 京王線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする