2018年02月25日

No974 京王ダイヤ改正 “個性派列車” 調布発急行京王八王子行き


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▽ 今回のダイヤ改正で登場した 新たな路線図   30.2.22 ▽

今回のダイヤ改正を象徴する、京王の新路線図です。

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特色の一つは「京王ライナー」の掲載です。
こうしてみると、絞り込んだ大胆な停車駅数が一目瞭然です。他社で見られる “帰宅型ライナー” との印象はなく、距離は短いものの、JR新幹線の速達列車のようなイメージです。まさに京王の “超特急” です。

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そしてもう一つ。
競馬場線の準特急です。オレンジ色のラインが、逞しくも見えます。
年間でもそれほど多くは運転されない「不定期列車」ですか、路線図にしっかりと位置付けられました。レース開始前に、京王線新宿からの直通準特急列車を走らせれば、遠来からの利用客にとってはこの上もない利便性向上になるのですが…。
ライナーの件を見れば、“出来ない事は何もない“ と思ってしまう方もいるかもしれません。

【調布発 下り急行京王八王子行き 登場】
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▽ 新設された下り急行京王八王子行き 7004+7204F
                             北野 30.2.22 ▽

さて本題に入ります。
今回の改正で、平日朝間ラッシュ時に、下り急行京王八王子行きが登場しました。しかも調布発という異例の形です。
この列車は、まず京王線新宿8時56分発の各停八幡山行きとしてスタートし、八幡山から先は調布まで回送、そして調布からは急行京王八王子行きとなる、まさに3種別・3変化の京王線内の異例中の異例列車です。

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ダイヤ改正で新しいものに取り換えられたばかりの種別・方向幕の、「急行」と「京王八王子」の組み合わせが輝いて見えました。

朝間の下り急行京王八王子行きは、27年9月改正で平日・土休日ともに特急・準特急に格上げされて、平日の急行高尾山口行きとともに全滅していました。
そこに前回ご紹介の下り急行高幡不動行きとともに、今回の急行京王八王子行きの復活劇となりました。

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▽ 調布駅 京王線下り時刻表(一部)▽

調布駅京王線下り新ダイヤで見ると、確かにこの2本は特急・準特急の運転間隔が空いてしまっている時間帯に、存在感を示しています。

朝間ダイヤでは急行の特急・準特急化が推し進められている中で、前回・今回ご紹介の2つの急行列車は、京王の稀有な存在と言えます。

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終点の京王八王子へと向かう、7000系急行京王八王子行きです。
まさかこんなに早く再開するとは思いませんでした。

この列車は折り返し各停高幡不動行きとなり、そのまま入庫となります。
(続く)

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posted by 特急高尾号 at 19:06| Comment(2) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月24日

No973 京王ダイヤ改正 “個性派列車” アラカルト


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▽ ダイヤ改正HMを取り付けた8009F 北野 30.2.22 ▽

今回のダイヤ改正は、2月22日(木)に行われました。
実は2月22日改正というのは、初めてではありません。相模原線に特急が復活し、京王八王子・橋本行き特急が続行運転するという画期的な大改定(当時は改正ではなく改定と呼称)が5年前の平成25年に行われましたが、この年も2月22日の実施でした。

つまり、2月22日の改正は2度目なのです。
ただし前回は金曜日、今回は木曜日の改正でした。通常京王のダイヤ改正は平日ダイヤを金曜日に実施、翌土曜日には土休日ダイヤを直ちに改正するというパターンなのですが、今回は何故か平日ダイヤの改正は金曜日ではなく木曜日で、一日おいて土曜日の24日改正というものでした。
もしかしたら、ことしの2月22日は2-2-2のぞろ目で覚えやすく、かつ先勝のために。この日のダイヤ改正を決めたのだろうかと勘ぐってしまいましたが、いかがでしょうか。

さて今回のダイヤ改正での新設列車や復活列車、またユニークな列車などを “個性派列車” と呼称し、何回かに分けてご紹介します。
登場順は取材順をベースとし、深い意味はありません。

下り急行 高幡不動行きの復活】
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▽ 復活した下り急行高幡不動行き 7022F  聖蹟桜ヶ丘 30.2.22 ▽

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今回の改正で復活した、新宿発下り急行高幡不動行きです。

この下り急行高幡不動行きは、平成27年9月25日の改正で、その前日24日をもって姿を消していました。当時は高幡不動からそのまま各停京王八王子行きとなる設定で、8両編成でした。幕車の場合、急行高幡不動行き、次いで高幡不動から各停京王八王子行きと続いて関連表示が出せないため、困りものの存在でした。(ご参考:平成27年ダイヤ改正 消えゆく光景

今回は新宿7時18分発で、1分前に発車した準特急京王八王子行きを追いかけるという変わった配置で、高幡不動には先発準特急に遅れること10分の8時に到着、そのまま入庫すると設定となっています。編成は10両となっています。

平日朝間の京王線調布以遠の下り急行は全廃状態でしたが、今回改正ではこの列車を含めて入庫関連と思われる2本の急行が運転されています。
(続く)

posted by 特急高尾号 at 10:24| Comment(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月22日

No972 京王ダイヤ改正 夜もびっくり 「ライナー」スタート 京八で花束贈呈


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▽ 記念すべき京王ライナー1号が到着  5035F 京王八王子 30.2.22▽

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▽ ライナー1号にはヘッドマークならぬ記念のステッカーが ▽

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いよいよ京王初の座席指定列車、「京王ライナー」の運行がスタートしました。
19時に新宿駅を訪れると、2番線ホーム先端は大勢のファンの方々で超満員でした。
そこで一計を案じ、思い切って終点の京王八王子に転戦しました。

大成功でした、人は少なく、到着光景も、ヘッドステッカーも完璧に撮影できました。
そしてなんと到着後、ライナー1号乗務員に花束贈呈が行われました。

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開放的で、誰でも自由に撮影できる雰囲気でした。
ライナー1号でやってきたファンの方々、また一般乗客の方々も一斉にカメラを向けていました。

短時間でしたが、粋な計らいの花束贈呈と、乗務員の記念撮影会でした。ホームではライナー到着前から、新宿駅で発車までの間に車内で流すBGMが流され、また京王ライナーのクリアホルダーも無料で配布されました。

posted by 特急高尾号 at 22:59| Comment(8) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No971 京王ダイヤ改正 昼もびっくり 都線に5000系/♪は新宿・調布で


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▽ 都営新宿線に5000系  5031F   各停橋本行き 神保町 30.2.22 ▽

午前の都営車京王八王子行きに登場!に続いて、今度は5000系が都営新宿線を走る!というびっくりニュースです。
「青天の霹靂(へきれき)」とは、まさにこうした事を指して言うのでしょう。まさかのこの光景を、誰が予測したでしょうか。

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▽ 新線新宿に到着した5031F  種別は「快速 橋本行き」に   30.2.22 ▽

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京王ライナーで頭がいっぱいの中で、こうした運用は全く予測していませんでした。
しかもこれからは定期運用で、複数の5000系編成が毎日都営新宿線を走るといいますから、驚きです。

きょうはさすがにお客様がきょろきょろと車内を見回す姿が見られましたし、驚いたことに少なくないファンの方々の姿も見られました。

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▽ 本家京王線に戻り、橋本へ向かう5031F  笹塚 30.2.22 ▽

地上区間に戻り、「快速 橋本」行きとして西下する5031Fです。
5000系の都営新宿線での営業運転は、近い将来の都営線発橋本行きライナーの前ぶれ大PRということでしょうか。

【京王ライナー  ♪ ミュージックホン】
ところで京王ライナーとして運転される5000系のメロディーホンですが、新宿駅2番線に入線する際と、調布駅を通過する際の2回、鳴動させるということが分かりました。
どんな雰囲気になるのか楽しみです。 

posted by 特急高尾号 at 16:45| Comment(2) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No970 京王ダイヤ改正 朝からびっくり 京八に都車


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京王はきょう2月22日、初となる有料座席指定列車「京王ライナー」の登場や、朝・夜間ラッシュ時に準特急登場などを骨格としたダイヤ改正を実施しました。

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   ▽ 本八幡からやってきた都車による各停京王八王子行き 
                               北野  30.2.22 ▽

ダイヤ改正の初日朝一番、びっくりニュースが飛び込んできました。
今回の改正で登場した都営新宿線本八幡発各停京王八王子行きが、なんと都営車でやって来ました。臨時ではなく、定期列車としての登場です。

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▽ 北野に到着  都車10-450Fによる本八幡発各停京王八王子行き ▽

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▽ 京王八王子に到着  なんと2時間余のロングラン運転 ▽

本八幡を午前7時22分に発車、途中新線新宿を8時3分発、京王八王子着9時24分の61.4kmを 2時間4分かけて走行する、平日朝の大ロングラン列車、京王の新たな “大レア列車” の登場です。

平日朝に1本だけの設定で、どのような背景、狙いがあっての登場かは不明です。まさか京王・都営車間の走行距離の相殺ということではないと思いますが…。
折り返しは京王八王子9時29分発の各停高幡不動行きとなりました。

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▽ 北野駅での都車 上り各停高幡不動行き  30.2.22 ▽

再び北野駅です。
このような光景が、朝間の京王線でも見られるようになりました。京王線の新しい姿です。

posted by 特急高尾号 at 10:58| Comment(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月21日

No969 京王線明大前駅上りホームに転落防止柵


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▽ 転落防止固定柵が設置された京王線明大前上りホーム 30.2.21 ▽
               
京王線明大前駅上りホームで、先週から転落防止固定柵の取り付けが始まっています。
仕様は、これまでに取り付けられている千歳烏山駅などと同様のものです。

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21日現在では、上り新宿方面方での取り付けが完了しており、順次ホーム中央、下り方へと取り付けを進めていくということです。

京王のホーム転落防止固定柵の取り付けは従前設置の飛田給駅を除き、新たに今年度から開始されたもので、今年度事業計画では京王八王子、千歳烏山、井の頭線明大前駅で設置となっていました。
この3駅はすでに設置は済んでいるため、今回の京王線明大前駅での設置は追加整備ということになります。

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正式なホームドアと比べれば、車両ドア部分が開口となっているなど簡易的なものですが、混雑駅では一定の効果があり、また安全対策の取り組みとしても目に見える形で分かりやすいため、追加整備となったものと思われます。

京王は沿線に東京五輪の開催競技場を複数抱えていることもあり、今後ホームドア整備と並行し、転落防止柵の整備も進むものと見られます。

posted by 特急高尾号 at 19:09| Comment(2) | 安全対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月20日

No968 デビュー間近か おめかし念入り5000系


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▽ 洗車線の5032F 高幡不動  30.2.13 ▽

22日の京王ライナーデビューを前に、高幡不動でお化粧直しを受けている5000系です。

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「あぁ〜っ、傷がつかないのかなぁっ」と心配しつつ見ていると、作業員の方はいつも通り、他の車両の時と同じように、手際よく、たんたんと手先を運んでいました。

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ピッカピカの新車5000系は、どのように化粧直しされるのかとかねがね思っていたのですが、ベテラン作業員の方々の、経験豊富な手さばきに勝るものはないようです。

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▽ 各停運用の5032F   高幡不動   30.2.19 ▽

さて化粧直しを済ませた5032Fです。19日は各停運用に入っていました。

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▽ 特急運用の5031F 新宿行き  高幡不動   30.2.19 ▽

19日、トップバッター5031Fは特急運用でした。
他の編成は車内広告が掲出されていますが、5031Fは広告は一切掲出されていません。
22日は記念すべき京王初の有料座席指定列車、午後8時発の「京王ライナー1号」に充当されるのでしょうか。

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▽ 下り特急運用の5031F  京王八王子行き  桜上水   30.2.19 ▽

19日は5000系が大活躍でした。
午前中は高尾線関係に5031F〜5033Fの3編成が充てられ、5000系の続行も見られたほどでした。
夕方17時台は上下特急運用が続き、終焉間近な区間急行調布行き(列車は存続、表示が高尾山口行きに変更)や、同じく姿を消す各停八幡山行き列車撮影のファンにとっては、まさに一石二鳥、三鳥のような収穫だったはずです。

posted by 特急高尾号 at 11:13| Comment(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月19日

No967 7007F健在 各停運用に


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▽ 各停京王八王子行き 7007F  高幡不動  30.2.19 ▽

昨年12月に7000系8連の7006Fが廃車された後、7007Fの動向が気がかりでした。
当ブログでも年末にあわや廃車へ?と記事を書いたほどです。

その後無事に年を越し、再び活躍すると思いきや、日中はほとんど若葉台基地中央、ホームからもよく見える定位置に留置され続け、今度は休車?ではと思うほどで、なかなか営業線ではお目にかかる機会がありませんでした。

そうした中、きょう19日に高幡不動で5000系を撮影していると、偶然にも下り京王八王子行き各停で7007Fがやってきました。撮影している時はこれが7007Fとわからず、1枚だけのシャッターでした。

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▽ 各停新宿行き 7007F  高幡不動  30.2.19 ▽

これは大変だ!(私にとってはということで)、折り返しを待って再び撮影でした。

もしかして朝間ラッシュ時には時々ご出勤だったのかもしれませんが、(そうであれば皆さまには笑われてしまいますが…)、私にとっては営業運転に就く7007Fとの対面は昨年以来約2ヵ月半ぶりの出来事でした。
同様状態のファンの皆さまもあるいはいらっしゃると思い、恥ずかしながら…です。

posted by 特急高尾号 at 12:10| Comment(2) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月16日

No966 準特追い抜く京王ライナー/馬線に準特登場


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有料座席指定列車「京王ライナー」の登場や、朝・夜間ラッシュ時間帯での準特急新設などを骨格とした京王のダイヤ改正が、いよいよ1週間後の今月22日に迫りました。きょう16日からは各駅でポケット時刻表の配布も始まりました。

そこでこれまで広報された京王の各種リリースやパンフレット、新時刻表、それに各駅等で伺った内容などを総合判断し、新ダイヤについて様々な観点から俯瞰してみたいと思います。

【京王ライナー関係】
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〇気がかりな新宿駅旅客流動動向
京王ライナー登場で一番気がかりなのが、新宿駅2番線、3番線の利用客の流動動向、人の流れです。
2番線の20時、21時台は、10分発の特急橋本行きの後は30分発のライナーを挟んで40分発の特急発車まで、30分間に亘って橋本行きの特急、準特急、急行などの一般系優等列車の発車は皆無となります。
当初はこの事実に戸惑うお客様も多いはずですし、この間に京王八王子行き特急1本、準特急2本が3番線から発車するため、利用者が3番線に集中する可能性があり、ホームも列車も相当な混雑が予想されます。
かつてTJライナーを運行開始した東武鉄道では、池袋駅ホームが大混雑となり、半年後にダイヤを見直したケースも見られます。
新宿駅でもダイヤ混乱時は混雑によりいっそう拍車がかかるため、適切な旅客案内、誘導対策が必須となります。

〇準特追い抜く! 京王ライナー
毎正時発車の京王八王子行きライナーは、なんと新宿を4〜5分前に発車する準特急京王八王子行きを調布駅で追い抜きます。
先発の準特急が調布で乗降扱いで停車中、ライナーは調布駅を通過、準特急を追い抜くというびっくりダイヤです。
この仰天アイデアには驚きました。
かつて平成25年2月ダイヤ改定で下り調布行き急行が桜上水で特急に追い抜かれるダイヤがありましたが、準特急が上位列車に追い抜かれるダイヤは初めてです。

〇京王ライナー  接続各停はー。
ライナーは増発の形となっていますので、府中や北野、京王多摩センターでの接続列車も増発するとなると、とてつもなく複雑なダイヤになるためこの点も気がかりでした。

答えは京王線では最終ライナー以外は、府中、北野とも1本の各停がライナーと後続の準特急2本をまとめて接続するというもので、各停の増発はありませんでした。
もともと両駅での緩急接続各停系列車の停車時間は5〜7分前後と長いため、これを6〜8分前後として2本を束ねた接続にしたものでした。

ただしライナーから各停に乗り換えたお客様の列車は後続準特急の到着を待って発車となるため、府中や北野から先の各停駅への所要時間は短縮というよりも、むしろこれまでの特急→各停接続よりも余分に時間がかかるケースも見受けられます。

相模原線でも京王多摩センターで、最終ライナーを除いて各停系列車との接続が図られています。

〇最終ライナー接続 高尾線では各停高尾行きが登場
新宿午前0時発の京王線最終ライナーは北野に0時34分に到着しますが、高尾線の接続列車がありません。そのため1分後に発車する北野午前0時35分発の「各停高尾行き」が新設されました。
この列車は高尾線終点の高尾山口までは運転されず、一つ手前の高尾駅が終点となります。
1日1本のみ運転される、京王線・高尾線の新たなレア列車の誕生です。

相模原線最終ライナーも京王多摩センターからの接続列車はありません。こちらは接続列車の新設はなく、後続の区間急行を待つ形となり、11分の待ち合わせ時間が必要となります。

〇最速35分運転、旧5000系特急運転に並ぶ
23時発京王八王子行きライナーは、所要時間が最速35分とされています。
この時間はかつての旧5000系が、分倍河原、北野を通過する特急時代のものです。当時この運転時分を成し遂げるには相当な技量が必要だったと話を聞いたことがあります。

さしずめこのライナーが調布に加え、分倍河原、北野も通過と想定すれば、新宿ー京王八王子間を32〜33分で走行する計算となり、23時発京王ライナーは速度、所要時間の点でピカイチ列車と言えます。
ちなみに現行ダイヤでは、午前5時50分発の特急が36分運転を行っています。

〇ライナー 上りは回送で  ミュージックホンはいつー
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▽ 新宿駅2番線の5000系   通常列車としての初運転日 29.9.29 ▽

京王ライナーは下り列車で運転されますが、新宿への上りは回送列車として運転されます。
平日の5000系は夕方には通常列車としての務めを早々と終えていったん入庫、車内整備を済ませて新宿へ向かうようです。営業運転に入っても折り返しは回送列車です。
車内照明を暖色系にし、座席はクロスシート、車内ではこの列車のために音楽監督・指揮者の和田一樹氏作曲によるBGM音楽を流しつつ、新宿駅2番線に登場する姿をまもなく見ることができます。

ところで5000系はミュージックホン機能を装備しています。
かつての小田急ロマンスカーのように走行中に鳴らすことも出来ますが、ライナーは夜間・深夜時間帯の運転のため走行中の鳴動はないと思われます。
考えられるのは新宿駅入線時や主要駅通過の際などに注意喚起として鳴動させるのかもしれません。ミュージックホンをどのような場面で鳴動させるのか、そしてどのような雰囲気になるのかが楽しみです。

【一般列車ダイヤ関係】
〇朝間ラッシュ時に準特急登場、急行は減便に
今回の改正では朝のラッシュ時、京王線・相模原線で合わせて6本の準特急新設が特色の一つとして大きくPRされています。
新登場するこれらの準特急は、京王・相模原両線とも急行の準特急格上げで実現しています。 ちなみに朝ラッシュ時、6〜9時までの京王八王子と橋本発の急行本数を新旧ダイヤで比較すると、前者で3本、後者で2本が姿を消しています。

近年はダイヤ改正の度に、朝ラッシュ時の急行列車の特急・準特急への置き換えが進められています。停車列車の種別最上位が急行の東府中、つつじヶ丘、桜上水駅では、改正の度に列車本数の減少が続いています。

〇接続、時間調整の途中駅停車時間
都営線から相模原線への直通区間急行・快速系列車の新線新宿、笹塚、京王多摩センターなどでの長時間停車、また京王線特急の明大前、調布、府中等での時間調整停車、さらに京王線つつじヶ丘、府中、北野、飛田給(上りのみ、夕方・夜間)などの緩急接続、又は待避による長時間停車は存続となっています。

新線新宿、京王多摩センターなどでは緩急接続もない中での長時間停車です。大都市圏のJR大阪や博多駅でもこうした停車は見られますが、乗務員交代や運転余裕時分確保といった運転関係の停車については一般利用者は甘受するしかありません。特に都営線=相模原線直通列車系の所要時間短縮は、利用者にとっては引き続き大きな課題と映ります。

〇高尾線 8時台に準特、最終は8分繰り下げ
高尾線は近年ダイヤ改正の度に朝ラッシュ時、6〜7時台の上り新宿行き直通急行が削減され、往時の半分、現在は4本にまで削減されています。これに続く8時台の高尾線上りは全て各停、北野で特急・準特急へ乗り換えとなっていて、利用者からは “魔の8時台” と言われてきました。しかし今回は急行の削減は行われず、逆に午前8時台に準特急1本が新設されました。
僅か1本の新設ですが、利用者にとっては大きな朗報なはずです。

一方最終列車の繰り下げも長年進まない状況が続いていましたが、今回は新宿午前0時発の京王八王子行き最終ライナーに続いて8分後に準特急が設定されているため、新宿発高尾線への最終接続時間が8分繰り下げられました。北野での各停接続も7分繰り下げで確保されています。
繰り下げ時間は僅かですが、高尾線利用者にとっては「京王ライナー」新設に伴う “棚から牡丹餅” 的改善ですが、久々の朗報です。

〇競馬場線に準特急登場!
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    ▽ 競馬開催日に準特急運転 
       府中競馬正門前駅ポケット時刻表から   30. 2.16公表 ▽

競馬場線に、ついに準特急が登場します。配布が始まったポケット時刻表にも、オレンジ色で3本の準特急が記されています。

これは競馬シーズンに運転されている府中競馬正門前発新線新宿行きの “競馬急行” 5本のうち、2本目、3本目、5本目の3本が準特急に格上げされたものです。行先もこれまでの新線新宿から京王線新宿に改められています。

これまで競馬開催時は京王線新宿発着の特急・準特急が東府中に臨時停車、復路はさらに新線新宿行きの直通急行も運行されるという変則設定でしたが、新設の準特急は京王線新宿行きとなるため、利用者とっては朗報です。
競馬場線初の準特急の運転開始は、東京競馬場の春季レースが始まる4月21日(土)になると思われます。

【レア列車等の存続・運用、新行先、“化け列車”など】
〇平日夜間運転の都営線直通 八幡山=本八幡間上下各停
 笹塚−八幡山間廃止。

〇平日・土休日とも  井の頭線上りに明大前行き登場
 吉祥寺0時20分発明大前行き各停新設。京王線との接続利便性確保 

〇平日深夜 最終ライナー接続で高尾線に各停高尾行き新設
 上記【京王ライナー関係】記事参照

〇平日朝 高尾山口発府中行き上り各停
 午前6時台、7時台に各1本ずつ運転。時刻変更なく存続。

〇平日朝 高尾発北野行き上り各停
 午前6時台に2本運転。1本の時刻変更ありも存続。

〇平日朝ラッシュ時 新宿発つつじヶ丘行き各停
   及び平日朝ラッシュ時 つつじヶ丘始発上り各停
 ともに4本から2本に縮減。つつじヶ丘系列車の縮減化。

〇土休日運転新宿発多摩動物公園行き直通急行
 午前8時台に1本運転。時刻変更なく存続。

〇土休日1本のみ運転 高尾線上り新宿行き特急
 午前6時台に運転。時刻変更なく存続。

〇新たな“化け列車” 登場
 ・準特急橋本行き⇒京王多摩センターから各停橋本行き
 ・急行橋本行き ⇒京王多摩センターから各停橋本行き
 ・準特急京王八王子行き⇒高幡不動から各停京王八王子行き

〇“化け列車” 行先案内表示 見直し 
 今回のダイヤ改正に合わせ、途中から列車種別が変更となる列車の
 案内は常に最終行先を表示する方式に変更。
 また先行して列車の種別表示のうち、準特急・区間急行について、
 他の列車同様に帯を種別カラー、種別文字は白色に統一。

「“新しい京王” ダイヤ  評価は如何ー」
冒頭でも触れましたが、きょう16日から各駅で新ダイヤのポケット時刻表の配布が始まりました。利用者の方々はどのような受け止めをしたでしょうか。

新宿発では毎正時、30分が京王ライナーの出発時間に振り向けられたため、20時以降では京王線特急、準特急とも切れのいい数字での発車は極端に少なくなり、家族などとの会話で「何時の特急で帰る」といった会話ベースでは、妙に落ち着かない感じとなりました。
しかし優等列車はほぼこれまで通りの間隔で運転されるため、京王線利用者としては受容範囲というところでしょうか。

一方相模原線の新宿発関係では、20時以降はこれまでのパターンダイヤが大幅に変更となり、さらに22時以降は橋本行き急行はすべて京王多摩センター行きに変更(一部はそのまま各停橋本行きに変身)、23時台に入ると相模原線内では列車本数も減るというダイヤとなりました。
また最終ライナーは京王多摩センターで接続の各停がなく、途中の各停駅に向かう利用者は後続の区間急行を11分待つ形となります。

今回の改正は京王ライナーの新設に加え、京王vs小田急とメディアでも度々取り上げられるほどの “競合対決” とも言われ、沿線はもとより多くの人々の関心を集めていました。

京王ライナーについては周到なマーケッティングと最適時間のダイヤ配置で成功裡に推移すると考えられますが、相模原線関係では朝間京王多摩センター発新宿行きの強化・拡充に両社ともに力点が置かれており、多くの利用者が期待したであろう相模原線全区間での所要時間短縮や夜間の一般列車速達性などの利便性向上については、道半ばの状態となっています。

多摩ニュータウン全体を横断して走行する京王が、今後相模原線全区間での終日利便性向上をどのように推進していくのか、また今回の改正内容を相模原線利用者はどのように評価しているのか、京王線利用者として双方ともに気がかりです。

posted by 特急高尾号 at 23:50| Comment(10) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月12日

No965 都営線10-000形280F引退 形式消滅に


965-1 10-280F 京王多摩センター 29.7.9.jpg
▽ 都営新宿線10-000形280  京王多摩センター駅にて 29.7.9 ▽

ありし日の都営新宿線10-000形280Fです。
直通運転の京王線京王多摩センター駅での一コマです。

この10-280Fが、昨日平成30年2月11日に営業運転を終了しました。
東京都交通局はラストラン3日前からの運用を事前に公式ツイッター等で公表するという、異例のサービスを行いました。

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そしてきょう12日午後、早くも京王線若葉台基地に廃車回送されました。

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ナンバープレートも、早々と取り外されていました。

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そしてあの印象的な二丁の菱形パンタグラフも、クーラーも取り外されていました。

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突然、何やら大勢の人たちが…。
まるで警察ものの映画を見ているような光景が始まりました。

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そうこうしているうちに、280Fの前に人々が並び始めました。なんと東京都交通局の人たちの記念撮影でした。

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記念撮影が終わると、すぐさま外されたクーラーが運ばれてきました。
なんとも心痛む光景でした。

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関係者が去り、静寂の中でたたずむ280Fです。個性的な顔立ちが印象的です。
早ければあすにも解体が始まる可能性も考えられます。
京王線を駆け抜けた、都営10-000形の最後の姿です。

昭和46年の試作車登場から47年ー。
224両が製造され、都営新宿線、京王線、分けても相模原線で大活躍した10-000形は、これで形式消滅、完全な幕引きとなりました。

posted by 特急高尾号 at 21:11| Comment(2) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月30日

No964 京王ダイヤ改正大PR  一般列車の動向はー



【「京王ライナー」・ ダイヤ改正 大PR】

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京王は24日、2月22日にダイヤ改正実施、合わせて「京王ライナー」を運行開始すると公表しました。そして翌25日からは早くも大々的なPRが展開されています。

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上の写真2枚は、新宿駅構内です。
西口からも、JR側からも、どちらの改札から入っても巨大なディスプレーが待ち受けています。

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964-3 ダイヤ改正PR  車内  30.1.2や.jpg

車内には当然のこと、しかも2種類の吊り広告が掲出されました。

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各駅のパンフレット棚には、ダイヤ改正骨子を伝える冊子が。しかもエリアごとに異なる3種類が用意されました。

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駅構内やホームには、巨大な全紙大の連続ポスターが。いやがおうにも利用者の目に飛び込みます。

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極め付きは、主要駅改札口脇に新設されたデジタルサイネージディスプレーです。
「京王ライナー」やダイヤ改正のコンセプト、案内などが次々と展開されます。なんと「京王ライナー」の新撮動画コンテンツも放映されています。
しかもこのディスプレーは、PRのために今回わざわざ新規に導入されたようです。

これらの各種PR媒体でのコンセプト、キャッチコピー、ロゴ、デザイン等は戦略的にみごとに統一されています。周到な準備と、「京王ライナー」に賭ける京王の強い意気込みが感じられます。
これだけ幅広、迅速、積極的な展開は、5000系による有料座席指定列車が京王初ということだけでなく、こうした取り組みもまた、京王初の出来事として特筆されます。

【ダイヤ改正  一般列車の動向は―】
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次に一般列車のダイヤについて考えてみます。
京王はダイヤ改正公表の翌25日から、エリアごとに区分した3種類の冊子型パンフレットの配布を全駅で開始しました。
それだけ改正内容の規模が広範囲、かつ特別なもので、京王も積極的に大PRしたとの思いが伝わってきます。
しかし内容は京王ライナー、朝・夜間時間帯での準特急の新設や増発などが中心で、一般列車の動向については体系的な説明はありませんでした。

964-12 ダイヤ改正PR  パンフレット 30.1.28.jpg

公表された新ダイヤでの、平日20時台の新宿駅、および新線新宿駅発の列車時刻です。

一般列車のダイヤで気がかりな点は、なんといっても京王ライナーの運転時間帯での一般列車の待避、所要時間、列車運転体系等にどのような変化が現れるかということです。
京王ライナーは増発とされており、一方新宿を発車後京王線では府中まで、相模原線では京王永山までの両線の過半区間をノンストップで走行するため、急行系以下の列車のありようが注目されます。

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パンフレットでは、急行橋本行きが京王多摩センターから各停に化けたり、区間急行高尾山口行きが20時台でも走行していることが分かります。
こうした点からも、夜間の列車運転体系の見直しが行われていることは確実と推測できます。

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一方朝ラッシュ時間帯では京王線、相模原線で準特急の新設や増発を行うとしていますが、増発分は他種別からの置き換えも含むとされています。

京王は近年のダイヤ改正では毎回急行系列車を特急や準特急に格上げし、朝間ラッシュ時の速達性列車を特急系と各停系に2極化方向にシフトさせていく方向性を目指しているように見受けられます。
特に京王線関係で顕著ですが、ダイヤの種別整理・シンプル化を推進し、列車本数を確保しつつ全体としての速達性向上を目指しているように思えます。

一方で急行の廃止が着々と進んでおり、東府中など最上位が急行停車駅の利便性、輸送力確保をどのように進めるかが課題として挙げられます。

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964-16 ダイヤ改正PR  新宿 30.1.28.jpg

このほか日中時間帯の都営線 ー 相模原線直通列車の新線新宿、京王多摩センター等での長時間停車による所要時間の見直し、高尾線の深夜時間帯の利便性向上などは、従前からの継続課題です。
また高尾山口行き各停を高幡不動で別列車とし、以西は6両編成で運行している現在の方式は、7000系6両2編成の増備により、日中全時間帯に拡大されることも予想されます。

さらに競馬急行や飛田給急行、多摩動物公園行き直通急行、土休日に運転される都営線からの高尾山口行き直通急行、平日朝上りの高尾発北野行き各停、高尾山口発府中行き各停、下り深夜時間帯の調布発府中行き各停などの不定期列車・行楽輸送列車・イレギュラー列車などの動向にも関心が高まります。

新種別としては「京王ライナー」が京王の最速列車として登場しますが、その他はなさそうです。一方、相模原線では急行が途中から各停に変化する設定があることが判明しましたが、深夜時間帯では京王ライナーが途中区間から定期特急列車の代替を果たすことも十分に考えられ、この接続列車の設定など、深夜時間帯の各停などがイレギュラー運用になることも想定されます。

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ダイヤ改正のメインキャッチフレーズ、コンセプトは、「新しい京王が走り出す」です。
利用客の新しいニーズを汲み取りつつ多様なサービスを提供し、一方それを将来の安定的な経営収入源としても位置付けていく経営方針が、現在の鉄道事業者の進むべき方向性となっています。

京王ライナーの登場によって、京王の企業価値、沿線価値は間違いなく高まります。
京王ライナーの利用者にとっても、一方大半を占める、つまり京王を支える一般利用者にとっても、利便性が高まるダイヤ改正になることを期待したいと思います。

写真は新宿(構内・ホームドア)、高幡不動(改札口ディスプレー)、
北野駅(構内特大ポスター)などで、2月25日〜28日に撮影

posted by 特急高尾号 at 12:16| Comment(6) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月25日

No963 「京王ライナー」 朝間上りや土休日高尾線運行も検討


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▽ ダイヤ改正 京王パンフレットより ▽

京王はきのう24日、2月22日からのダイヤ改正、及び同日から運転される座席指定列車「京王ライナー」のプレス発表を系列の京王プラザホテルで開催しました。
その様子と内容は、きのう夕方の各局テレビニュースや今朝の新聞各紙東京版・多摩地区版などで紹介されています。

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▽ 毎日新聞 30年1月25日朝刊多摩版記事 ▽    

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▽ 日経新聞 30年1月25日朝刊東京版記事 ▽

けさの朝刊各紙の報道によると、プレス発表会で京王電鉄紅村社長は座席指定列車導入の意義を強調したほか、今後については「朝の上りへの導入にも検討していく」との発言があったと記されています。

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▽ 読売新聞 30年1月25日朝刊多摩版記事 ▽

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▽ 朝日新聞 30年1月25日朝刊多摩版記事 ▽

また社長の発言か、担当からの説明かは定かではありませんが、「近い将来、上り方面の平日早朝時間帯や高尾方面の土休日運行も検討する」と記した記事も見受けられました。

これらは公式なプレス発表会で述べられた内容ですから、京王が今後進むべき方向性として、すでに定めている内容と言えます。
京急や東武の例を見るまでもなく、大手私鉄の座席指定列車運行の動向としてはむしろ想定内の発言です。
笹塚以西の高架完成を待つのではなく、より現実味を帯びた対応が遠くない時期に始まる可能性もあり、今後が楽しみです。

posted by 特急高尾号 at 14:34| Comment(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月24日

No962 京王ダイヤ改正・座席指定列車運行開始 2/22からと公表


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京王はきょう24日午後、来月2月22日(木)に京王線、井の頭線のダイヤ改正を実施。これに合わせて新宿発京王八王子、橋本行き2系統の下り有料座席指定列車の運行を開始すると、ホームページ内ニュースリリースで公表しました。
また座席指定列車の予約方法をはじめ、運行開始に合わせたスペシャルトレイン運転などの各種イベント、記念乗車券発売や5000系をデザインした限定京王パスポートカードの発行など、盛り沢山の内容も公表しました。全体では3部作、17ページにも及ぶ膨大な情報量でした。
さらに新ダイヤの詳細を紹介する各種特設サイトも開設しました。

[ダイヤ改正 座席指定列車運行の主な内容]
【ダイヤ改正】
  〇平日ダイヤ  平成30年2月22日(木)実施
   土休日ダイヤ 平成30年2月24日(土)実施
【有料座席指定列車
  〇列車名称
   「京王ライナー」と決定
  〇運転区間と座席指定料金
   新宿−京王八王子・橋本  一律400円
   指定券を持たずに乗車した場合 700円
   定期券でも座席指定料金を払えば乗車可
  〇運転時間 運転間隔
    平日 新宿発20時から午前0時台まで
     毎正時 京王八王子行き 
     毎30分 橋本行き(最終のみ0時20分) 
    土休日は17時〜21時台で運転
  〇停車駅
    京王八王子行き 最初の停車駅は府中 以降は特急停車駅と同一
    橋本行き    最初の停車駅は京王永山 以降は特急停車駅と同一
    府中・京王永山以降駅からの乗車は、座席指定料金不要

このほか京王線では朝・夜間時間帯での準特急増発を軸とした速達化、笹塚での準特急と都営線列車との接続強化による利便性向上、相模原線関係の強化を推進する一方、井の頭線では深夜時間帯で上りの明大前行き列車を新設して京王線との接続を図るとしています。
詳細は、京王ホームページを参照ください。

[ダイヤ改正・座席指定列車運行の「びっくり」 「?」]
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【橋本重視の驚き】
  座席指定列車のニュースリリースでは、京王八王子よりも橋本行きの例
  示を先にしています。異例のことです。
  また実際の列車運転計画でも、京王八王子行きの最終ライナーは
  午前0時発ですが、なんと橋本行きは午前0時20発となっています。
  土休日も橋本行きの方が20分遅い発車となっています。
  一般列車でも深夜時間帯、都営線から相模原線への直通優等列車が
  3本増発されています。深夜時間帯、調布での煩雑な乗り換えが減少
  され、また朝間時間帯でも準特急の強化などが図られています。
  これらはJR中央線対策より、対小田急線戦略と思われます。
【5000系 運用編成のやりくり?】
  京王八王子、橋本系統とも、1時間間隔の運転では2編成ずつ、計4編
  成が必要になります。5000系は5編成が新製されましたが、予備編成
  1本では、法定検査時には予備編成が全くなくなります。
  法定検査までは年月がありますが、今後座席指定列車拡大などに
  合わせ、編成の増備が行われるのでしょうか。

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【座席指定列車  上り列車は?】
  座席指定列車としての運転は下り列車のみです。
  では新宿へは通常列車として運行してくるのか、回送で来るのか、
  どちらでしょうか。
  料金を支払うお客様のことを思えば、車内整備をしつつ、当然回送で
  到着のような気がしますが…。
  5000系はメロディホンも装備しているとのことで、鳴動させながらの
  登場はどうでしょうか。  
【臨時列車の運転は?】
  定期列車としての座席指定列車の他に、座席指定列車としての臨時
  列車運転や、料金は取らずにクロスシートでの運転の可能性はあるで
  しょうか。
  例えば、元旦の終夜運転、紅葉ピーク時の高尾山観光輸送、都営新宿
  線発イベント列車、学童等を対象とした遠足輸送、団体・企業等へ
  の貸送などです。
  高尾山輸送等については、不定期列車として当初からダイヤが設定さ
  れているのでしょうか。
【1年程度での見直しは?】
  今回のダイヤは2〜3年程度継続でしょうか。
  あるいは利用状況、収益状況等を踏まえ、当初から1年程度でダイヤ、
  停車駅等見直しを行う計画はあるのでしょうか。京王も手探りかも
  しれません。
【輸送力確保について】
  1時間に2本の座席指定列車が新設されるわけですから、全体の
  輸送力確保が心配でしたが、今回のリリースでは明確に「増発」と
  示されています。
  この点の心配は杞憂でしたが、ダイヤが狭隘となる一方で府中や
  京王永山までノンストップで運転されるわけですから、実際の列車運行
  状況に関心が高まります。
  明大前はともかく、調布通過に驚かれた方も多かったかもしれません。
【高尾線各停6両編成のありよう】
  現在、高幡不動−高尾山口間では平日日中、各停の2本に1本が6両
  編成で運転されています。
  昨年秋に7000系8両編成のうち2編成で中間サハ2両が廃車されて、
  新たに6両編成が2編成追加されました。
  こうした事情に鑑み、同区間の日中各停列車は全て6両編成化される
  のでしょうか。
【不定期・波動輸送列車等の動向は?】
  不定期・波動輸送の府中競馬正門前−新線新宿間の競馬急行、
  府中競馬正門前−飛田給間の飛田給急行、
  土休日運転の新宿−多摩動物公園行きの直通急行、
  都営線発の高尾山口行き直通急行などの動向が現段階では
  不明です。
  かつて平成25年2月の大改定では、土休日運転の多摩動物公園発
  新宿行きの直通急行列車3本が全くアナウンスがないまま消滅した
  例もあります。
  こうした列車の動向についても注視が必要です。

[驚きの2月22日スタート  初日列車に乗るには−]
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座席指定列車の運行開始が2月22日と聞いて、驚かれた方々も多かったのではないでしょうか。なにしろ京王は座席指定列車の計画公表時から一環して「2018年春」運行開始予定とアナウンスしてきた経緯があります。
昨年春からの各種本格PRでも、全て「2018年春」運行開始予定としてきました。
一般の生活感覚では春と言えば3月からを想定しますが、旧暦や暦の上での立春を過ぎれば、2月は「春」とも言えます。

それはともかくとして、2月22日という早期のスタートとした背景には、3月17日の小田急電鉄やJRのダイヤ改正を意識し、「それよりも早く」という経営判断が働いたものと考えられます。
私たちもそれだけ早く「京王ライナー」に乗れるわけで、楽しみがより近づきました。
「京王ライナー」の活躍に期待したいと思います。

なお座席指定券の発売は当日早朝からが原則ですが、京王バスポートクレジット会員は「京王チケットレスサービス」で前日からの予約が可能ということです。
初日列車に確実に乗るためには、「チケットレスサービス」会員登録を速やかに行うなど、素早い対応が必要のようです。

posted by 特急高尾号 at 21:30| Comment(3) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月22日

No961 京王5000系 降雪の中「高尾特急」


  ▽ 降雪の中、都心に向かう京王線 府中−調布 30.1.22 PM0:58 ▽

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 ▽ 府中駅 下り列車車内から撮影 ▽ 

関東地方は、きょう22日午前から降雪が始まり、午後からは予報より早く本降りとなっています。午後2時30分には、東京都内、八王子市にも大雪警報が出されました。
この雪で、京王線は早くも雪景色となっています。

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   ▽ 雪化粧した8000系同士の顔合わせ  高幡不動 PM1:10 ▽

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960-5 降雪の中の京王線 高幡不動 30.1.22.jpg

午後1時過ぎの高幡不動です。デヤ900も、通電されていました。

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   ▽ 降雪を初体験  5000系  高幡不動 30.1.22 PM1:52 ▽

5000系も初めて降雪を体験しました。
午後2時前の段階で、高幡不動には2本が留置されていました、

960-7 降雪の中の京王線 北野 30.1.22.jpg

960-8 降雪の中の京王線 北野 30.1.22.jpg

午後2時過ぎの北野駅です。
いよいよ高尾線です。ここからは一段と本降りとなっており、一面が銀世界です。

960-9 降雪の中の京王線 片倉 30.1.22.jpg

京王片倉です。
予想通りの銀世界の中で、7000系とすれ違いです。

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午後2時9分、めじろ台でついに目的の “白い矢” と出会いました。白銀の世界の中でも、前照灯の輝きは衰えません。

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     ▽ 銀世界の中を走る5034F めじろ台 PM2:09 ▽

ついに捉えた、白銀の中を走行する5000系特急新宿行き5034Fです。
大雪のため高幡不動で体を休めていると思いきや、ピカピカの5034Fは、なんと新宿−高尾山口をピストン往復する高尾特急の運用に就いていました。

これから夕方にかけては大雪となり、列車の運行にも支障が出るかもしれません。事故のないことを念じつつ、デヤの動向も気がかりです。

写真はすべて、スマートフォン「ソニー製エクスペリア コンパクト」で
撮影しました。

posted by 特急高尾号 at 16:04| Comment(2) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月21日

No960 デヤ900 高幡不動でスタンバイか


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   ▽ 高幡不動基地 上り本線脇で待機するデヤ900   30.1.21 ▽

22日、東京地方は午後から降雪、夕方から夜間にかけてはかなりの積雪も予想されるとあって、天気予報は毎回注意を呼び掛けています。
京王は先週金曜夕刻、運行情報や駅改札付近で、積雪状況によっては列車運転に支障の恐れもありとする周知を行いました。

きょう21日夕刻、高幡不動にはデヤ900編成が姿を見せていました。
それも庫内や基地の奥ではなく、上り本線に最も隣接のポジションです。かつての5000系や6000系デワの留置定位置です。

デヤ900は前後スカート内に除雪器を取り付けており、降雪時には高尾線などの除雪を行うとされていますので、あす22日の万一の出動に備えているのでしょうか。多摩地区ではかなりの積雪との気象情報も放映されていました。
あすデヤ900初の除雪作業が見られるか。現場は大変だと思いますが、動向が注目されます。

posted by 特急高尾号 at 23:55| Comment(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No959 京王井の頭線 リニューアル1006F登場


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          ▽ リニューアルされた1006F   明大前 30.1.21 ▽

の頭線の1006Fが今月リニューアルされ、営業運転に就いています。
車内仕様、ドア交換などは先行リニューアル編成と同様です。また3号車のT→M車化も同様に行われ、1506→1056号へと改番されています。

959-1 リニューアルされた1006F 1056 明大前 30.1.21.jpg
    ▽ 3号車は1506→1056号へと改番  旧番号がはっきりと ▽

一昨年から始まった1000系のリニューアル化は、工事順に1001・1002・1004・1003・1007Fと行われ、今回の1006Fで対象の1・2次車、1001〜1010Fのうち6編成が完了したことになります。
残りは4編成ですが、事業計画では平成30年度中に行われることになっています。

posted by 特急高尾号 at 20:48| Comment(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月18日

No958 濃霧の中を走る京王電車


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1月18日、けさ7時半ころの高尾線めじろ台駅付近です。
きのうの雨の湿気が残っている中で一気に気温が上がり、大量のもやや霧が発生しました。
めじろ台駅方向から高尾方向を見ていますが、50メートル先は全く見えません。

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果たして列車は来るのか、待つこと5分。そうした中でも各停新宿行きがふだんと変わらぬ速さでやってきました。
7時36分発新宿行きが定時運行でした。

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振り返ってめじろ台駅方向はご覧のとおりです。駅や駅前のマンションも全く見えません。まさに霧の中に突入といった感じです。

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ややあって今度は下り列車です。7時42分発の各停高尾山口行きです。こちらも定時で来ました。
濃霧の中で、前照灯だけがかすかに見え始めました。5000系の強烈な “白い矢” なら、どんなに見えるかなと思ったことでした。

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下り列車もスピードを落とすことなく、高尾に向けていつも通りの走行でした。
今朝は一番前での “かぶりつきお客様” 、特に特急などの優等列車に乗車の方々は凄い光景を楽しめたのではないでしょうか。何しろ前方がほとんど見えない状況で突き進んでいくのですから。
ATC恐るべしというか、ATCの威力を見せつけられた光景でした

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958-11 京王線 めじろ台 29.10.1.jpg

ちなみに下の2枚は同一場所で昨年10月に撮影したものです。

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2018年01月14日

No957 5年前の京王電車R 2012(平成24)年11月・12月


5年前の京王電車の世界を、当時の「京王線 井の頭線 応援歌」の記事からふり返えります。
新5000系の対応で今回も1か月遅れとなってしまいました。
今回は2012(平成24)年11月・12月分をまとめてお伝えします。

【2012(平成24)年11月】
 「井の頭線 車内モニターでニュース映像放映開始」

444-9 1029F 渋谷 24.10.jpg▽ レインボーカラー1029F 車内でニュース放映開始 24.11 渋谷 ▽

この年11月1日から、前の月の10月に登場した井の頭線特別ラッピング編成1029Fの車内ドア上モニターで、ニュース映像の放映が本格スタートしました。

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444-2 1029Fの車内ニュース.jpg

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▽ 1029Fの「車両ビジョン」(京王DCチャンネル)で放映される
                   ニュース番組『NEWS Express』 ▽

いまでこそドア上モニターでのニュース放映は当たり前のようになっていますが、スタートは5年前でした。
当時の京王ホームページでは、関東民鉄の車内で地上波テレビニュースが見られるのは京王だけと紹介されました。

ニュースは動画付きで、列車が営業運転を行いながら朝・昼・夕の1日3回更新され、当時大変びっくりしたことを思い出します。
スタート時はテレビ東京のニュース番組を2分程度に編集されたものでしたが、近年は渋谷のお膝元、NHKニュースに変更されています。

「鉄道雑誌を賑わす“京王カラー”

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  ▽ 鉄道雑誌2013年1月号を飾る元5000系の「京王カラー」 ▽

11月下旬、2013年1月新年号の鉄道雑誌が一斉に発売されました。その中で、地方で活躍する元京王5000系が「登場時の京王カラー」に復元された姿が多数登場し、びっくり!でした。

上の写真左は「旅と鉄道」誌です。この年7月に一畑電車が2100系で復活させた京王カラーで表紙を飾っています。
右はお馴染み「鉄道ファン」誌で、10月下旬に富士急行1000系で復活した京王カラーです。

448-2 鉄道雑誌に京王カラー 24.11.jpg                                  






















このうち老舗の「鉄道ファン」は、表紙に京王カラーを登場させました。
「鉄道ファン」は写真を大切にする編集方針で知られており、京王カラーの写真の上に特集記事のタイトル文字などは一切上乗せされていなく、素晴らしいものでした。
オリジナルカラーに復活、かつ現役時代の特急「陣馬」のヘッドマークを取り付けた元京王5000系が、圧倒的な存在感で迫ってきました。

期せずして、富士急行と一畑電車、甲信と山陰の2地域で復活した京王カラーが表紙に登場したのですから、素晴らしいの一言に尽きました。

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  ▽ 富士急での京王カラー復活を報じる「Rail Magazine」誌 ▽

一方大判ビジュアル誌の「Rail Magazine」誌は、富士急での京王カラー復活の工事工程、復活初日の撮影会や記念式典の様子、そして特急「陣馬」、「高尾」のヘッドマークをつけて富士山麓を走る雄姿などを紹介しました。
「名車」と評された旧5000系は、引退後もその人気が絶えていない大きな証でした。


【2012(平成24)年12月】
 「“酔客ミッドナイト準特急” 運転」

448-1 車内ポスター 24.12.3.jpg

年末の忘年会シーズンを迎え、この年も前年に続いて深夜時間帯に京王線、井の頭線で混雑緩和を目的とした臨時列車が運転されました。
臨時列車は12月6日から22日までの木曜、金曜、土曜の合計9日間、23時台から午前0時台にかけての運転でした。
京王線では木曜、金曜日が新宿発準特急高幡不動行き(高幡不動から各停京王八王子行き)が2本、通勤快速高幡不動行きが1本運転されました。

448-2 車内ポスター 24.12.6.jpg

またこの年は新たに8日、15日、22日の土曜日にも、追加として京王多摩センター行きの通勤快速2本が運転されることになりました。
それだけ深夜時間帯の列車の混雑が激しかったことを物語っています。


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当時の新宿駅の列車行先案内ディスプレー画面です。
この画面では、23時38分発の準特急高幡不動行きが、臨時の増発準特急です。1番上は通勤快速の橋本行きを表示していますが、通勤快速は翌年2月のダイヤ改定で種別消滅、また「準特急」の表示は今日では見られない「準特」とした簡略表示でした。

448-5 臨時準特急高幡不動行き 新宿 24.12.6.jpg
   ▽ 新宿駅2番線から発車する臨時準特急高幡不動行き 24.12.6 ▽

2015(平成27)年に特急改め橋本準特急が新設されるまでは、2番線からの準特急の発車は原則ありませんでした。こうしたディスプレーからも、時代の変遷を感じ取ることが出来ます。

ちなみに現在では土休日も含めて通年で午前0時台まで特急列車の運転が頻繁に行われており、こうした臨時列車は設定されていません。
新5000系による座席指定列車運転開始の今年は、少し変化が現れるかもしれません。

一方、井の頭線は例年どおり木曜、金曜のみの運転で、渋谷発各停富士見ヶ丘行き列車が4本運転されました。

「ホーム行先案内 種別表示に変化 案内表示強化の一年」
年末に入り、ホーム行先案内の列車種別表示の一部デザインについて、順次変更が始まりました。具体的には、急行と各停の列車種別表示です。

453-5 従来の表示 渋谷 24.12.19.jpg
    ▽ それまでの案内表示 井の頭線渋谷駅  24.12.17 ▽


453-1 新行先案内表示 24.12.18..jpg
    ▽ 急行、各停の新表記              明大前 24.12.18 ▽ 

具体的には、急行はそれまでは緑色の文字表示のみでしたが、新しい表示は緑色ベース帯に黒抜きの切り取り(LEDを点灯させていない)文字に変更となりました。
また各停は列車の種別表示と同様に、各停の文字を曲線の付いた枠線で囲ったものに変更されました。

453-4 英文表記の新表示 府中 24.12.17.jpg

英文表記の各停も、Localの文字が枠線で囲まれています。

この年は新造車両などがない一年でしたが、一方で 行先案内表示に編成両数が加わり、また各駅のホーム構内放送も単に上り、下りだけでなく、列車種別、編成両数、行先が全ての駅で行われるようにり、さらに改札付近にも運行情報と兼ねた行先案内の大型ディスプレイも設置されるなど、列車案内情報はが大幅に強化された一年でした。
そして最後は、年末に入りつつも、案内表示の種別表示デザインまで見直すという
徹底ぶりでした。

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  ▽ 現在はマルチカラー化に移行中の行先表示 橋本駅   28.3.13 ▽

ホーム行先案内表示については、現在は平成28年春に橋本駅から始まったマルチカラー化のへ取り組みが進められており、僅か5年の間で次々と見直しが図られていることが分かります。

「5年前の京王電車」、次回は2013(平成25)年1月・2月分をお伝えします。

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2018年01月11日

No956 5000系全編成で営業運転、車内広告も。運転室にはー。


956-1 営業運転を開始した5035F めじろ台 30.1.6.jpg
      ▽ 営業運転を開始した5035F めじろ台 30.1.6 ▽

5000系5035Fが、年明け1月6日から通常列車での営業運転を開始しました。初日の光景です。
この日は高尾山口に入る各停ベースの運用でした。
輝くようなボディに負けず劣らず、屋根や足回りも輝いています。

これで5031Fから5035Fまでの5000系全5編成が出揃い、全ての編成で営業運転が開始されたことになります。
5000系の整備、そして座席指定列車の運行に向けて、準備が着々と進んでいるとみていいと思います。

956-2 営業運転を開始した5035F 5785車内 30.1.6.jpg

ところで5035Fの運転開始初日に乗車してみると、車内天井に広告が掲出されていました。
まもなく有料座席指定列車としての運用も始まりますのでこうした広告の扱いはどうなるのかと気を揉んでいたのですが、通常列車としても使用されるため、致し方がないということですね。

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956-4 営業運転を開始した5035F 5735 運転台カメラ 北野 30.1.6.jpg

もう一つ、5035Fの10号車、上り方先頭の5735号運転室内にこんなものがあるのに気づきました。
運転士さんに聞くと、車でいうドライブレコーダーだということでした。運転業務に資するための映像を撮影しているのか、はたまた事故発生時の記録用撮影ではないと思いますが、詳しく尋ねる前に発車時間が来てしまいました。

自宅で5031F以降の前後先頭車の写真を子細に見てみると、各編成前後運転室内にカメラが取り付けられていることが分かりました。5000系のカメラ設置は、各車両客室内の防犯カメラだけではないことに気づきました。

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   ▽ 相模原線準特急として活躍する5035F  若葉台 30.1.7 ▽

営業開始2日目の5035Fです。
この日は橋本準特急として活躍していました。
いよいよ利用者やファンの関心は、座席指定列車の運転開始日=ダイヤ改正日はいつか、そして改正ダイヤの内容に絞られてきます。
かなり早い段階でのスタートということもありそうですから、「京王ニュース2月号」や、前後に公表されるであろう京王のホームページ内「ニュースリリース」が楽しみです。

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2018年01月07日

No955 種別表示幕・表示に変化/8023Fリニューアル


[列車種別幕・LED表示に変化]
955-2 7806 準特急 新表示 北野 30.1.2.jpg

7000系幕車の列車種別幕に変化が―。
ニューバージョンが先月から登場しています。

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     ▽ 準特急種別幕が変更された7206F+7001F 北野 30.1.6 ▽ 

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準特急の種別幕が、これまでのオレンジ地に黒文字のものから、LED表示車両のものと同様に、オレンジ地に白文字のスタイルに変更されています。

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こちらは従来のものです。
現在の列車種別幕は、平成25年2月22日のダイヤ改定に合わせ交換されたものです。準特急はそれまで特急と同一の深紅色ベースでしたが、この時にオレンジ地に黒色文字のものに変更され、特急と区別されました。

当時黒文字のこの準特急種別幕はやや見にくいとの印象を持った方は多かったのではないでしょうか。特に幕やガラス面の汚れがひどくなると全体がくすみ、見にくいものでした。

955-4 7806 準特急 新表示 北野 30.1.2.jpg

この新表示、現在は7206F+7001Fのみですが、今後順次変更されると思います。

955-10  変更された区間急行種別表示  30.1.27.jpg

955-11 従来の区間急行種別表示  30.1.27.jpg

一方LED表示の9000系では、区間急行の表示が見直されました。
これまでは下の写真、白色ベース帯に緑色の文字でした。これが上の写真、区間急行の薄い黄緑色ベース帯に白文字のものに変更されました。7000系、8000系でも、同様の対応がなされていると思います。

こうしてみると列車種別色は、幕車もLED表示編成も帯ベース色は列車種別色、文字は白色で統一されたことが分かります。目の不自由な方への配慮も含め、統一することでの視認性、現認性を高めたといえます。

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駅改札口近くに設置されている運行情報表示ディスプレーも、車両のLED種別表示やマルチカラー化されたホーム行先案内表示に合わせた色使い、表記に変更されています。

現在京王ではホーム行先案内表示のマルチカラー化を進めており、また昨年は「各停」→「各駅停車」への表示文字の変更も行われました。
種別表示については、かねがね準特急と区間急行が見にくいとの声が利用者から聞かれていました。
目の不自由な方にはもちろん、誰にとっても見やすい、分かりやすい表示、サインへの見直しは多少時間がかかったとはいえ、評価されるべきことだと思います。

[8023F リニューアル]
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         ▽ リニューアルされた8023F 北野 30.1.6 ▽

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8000系8両編成のリニューアルが昨年度から始まり、8022Fがトップバッターとして工事が行われました。

そして今年度、2017(平成29)年度分として先月8023Fのリニューアル化が完成し、運用に入っています。
リニューアル仕様については、直近の6+4編成の大規模改修車のリニューアル仕様と同様となっています。

955-9 リニューアルされた8023F 8023 北野 30.1.6.jpg

これで8000系8両編成のリニューアルは、13編成中2編成で実施されたことになります。

上記2件の事例については先月発生のものでしたが、当該編成の撮影がなかなかままならず、ご紹介がこの時期になってしまいました。
ご了承ください。

posted by 特急高尾号 at 09:56| Comment(5) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする