2009年09月27日

NO59 まったく、驚いた話 JR西日本の体質

まったく言語道断、信じられない話です。
先日「ちょっといい話」と題した小文を書きましたので、それにあやかって次の「〜の話」シリーズを立ち上げた!?のではありません。

まったく驚いた話とは、4年前の平成17年、104人の方が亡くなられたJR福知山線脱線事故の最終報告書が、事前にJR西日本へ漏えいしていたというものです。昨日から報道され、ニュースを見て、びっくりした方も多いと思います。
しかも守秘義務に違反して漏えいを行ったのは、なんと当時の国交省航空・鉄道事故調査委員会、つまり最終報告書を作成する委員会の一人で、出身は旧国鉄だと言いますから、まったく驚きです。
さらにこの漏えい事件は、JR西日本が組織的にこの委員に漏えいを働きかけた疑いが強いとされ、今後大きな問題に発展しそうです。
またこの委員が、「関東のJRや民鉄からも内容の修正を求められた」とインタビューに答えている姿を今朝のテレビニュースで見ましたが、私としては、この点が気がかりです。

事故当時、新型のATSが未設置であったことが事故原因の一つと言われていました。JR西日本にとっては最終報告書にこの点がどのように盛り込まれるかが最大関心事であったようです。
事故原因について、「現場付近に新型ATSが設置されていれば事故は防げた」と明記されれば、一定の条件下での新型ATSの設置義務へと繋がるため、当時の鉄道事業者にとっては、この事故の責任論はもとより、今後の自社の設備投資などに大きく影響することになるため、そうした視点での関心が高かったものと考えます。

さらに当時の国交省航空・鉄道事故調査委員会に対して、JR西日本はATSに関する資料のうち、設置と事故発生に関する内容をまとめた部分を提出していなかったことも判明し、未提出は意識的な行為ではないかと指摘されています。
これでは死傷された多くの方々、遺族の方々は、まったく浮かばれません。

このブログでは、政治や思想・信条などについては原則触れるつもりはありませんが、新型ATSの設置義務は経営基盤に影響するという意味では、全ての鉄道事業者は無縁ではありませんし、関東の民鉄からも…という報道もありましたので、敢えてリポートしました。

もちろん京王電鉄には、こうした漏えい事件に見られるような体質は全くないと、私は信じています。
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2009年09月24日

No58 ちょっといい話(2)

55-1優等・普通列車接続.JPG
  ▽普通列車と優等列車の接続 〜府中駅上りホーム〜
    優等列車進入時、車掌は自車の乗務員室付近で監視 21.9
    写真は一般的なもので、本文とは関係ありません▽

またまた、ちょっといい話です。

先日、所要で出かけた際、乗車してきた上り各停から準特急に乗り換えた時のことです。
各駅停車の運転士さんがおもむろに自分の列車を離れ、上り本線ホームの安全を確認、次いで各停に乗る車椅子のお客様の乗車を駅係員と一緒に手助け、さらに再び上り本線ホームに移動し、進入してくる準特急列車に対し、利用客の安全確認を行っていました。

私はその準特急の人となりましたが、その運転士さんは当然のように、準特急が出発までの間、利用客の安全確認に努めていました。
とても爽やかな気分になりました。


こうした光景は、一見当たり前のように思えますが、実際はケースバケースのようです。京王では待避列車乗務員による優等列車ホーム進入時の利用客への安全確認は、どちらかというと積極的に行われているようには見えません。行われていないのは乗務員が悪いのではなく、待避列車の乗務員に対し、利用客の安全確認服務が厳格に規定されていないのではないかと察します。

57-3 ホームへの列車の進入 高幡不動.JPG

実際、各停として先着し、優等列車と接続後に発車する府中のようなケース、特急に追い抜かれるつつじヶ丘のようなケース、調布や北野のように先着はするものの別方向に同時発車するケースなどなど、その形態は様々です。
またラッシュ時や閑散時など時間帯によるホームの混雑状況、停車時分の違いなどの諸条件もありますし、そもそも停車中の自分の列車の安全管理もあります。
したがって待避列車の乗務員がどこまで利用客の安全管理に努めるかはとても難しく、画一的には決められない問題だと思います。

 
▽ 高速で進入してくる優等列車 ホームでの安全管理確保が課題
                     高幡不動 21.9 .1▽

私個人の考えは、可能な限り待避列車の乗務員は、優等列車の進入や乗客の乗降時、最大限可能な限り安全確認を行った方がよいと思います。
利用客に対し、安全管理が出来る状況の最中でそれを怠り、事故が発生して後で悔やんでも、時遅しです。

57-3 ホームへの列車の進入 高幡不動.JPG
  ▽ 現在、京王の各駅ホームには、ほとんど駅務員はいない
                   高幡不動駅 21.9  ▽

優等列車はホームに時速60〜70キロで進入してきますから、とりわけ待避列車の乗務員が、優等列車のホーム進入、出発時の安全確認を行えば、利用客に対する安全性が飛躍的に高まると思います。

現状はといいますと、優等列車の進入等に関して、本線ホーム側に移動して指先確認、安全確認を確実に行う乗務員の姿も見うけますが、一方で待避列車の過半の乗務員が、優等列車の進入を自分の列車の常務員室近くで静観している(少なくともそのように私には見えます)のが実情です…。


57-4 退避列車の運転士.JPG
▽待避列車の運転士 微妙なポジョニング
 この例ではホーム中央にいるが、大半は自車乗務員室近くに…  
        本記事とは関係ありません  府中 21.9.7 ▽

なぜこのように、行う、行わないの2つのケースが見られるのでしょうか。
服務規定や組合との取り決め、歴史的経緯や慣習など、様々な要素があると思われます。
行う人が
いい人、行わない人が悪い人などと単純に決めつける事象ではありませんが、ホーム上の安全確認にもう一歩踏み出せば、列車進入時の安全確保が高まるばかりではなく、有事の際の迅速・的確な対応がより一層可能となります。
さらに利用客と乗務員
との間で、信用・信頼関係が醸成されていくものと思われます。

これは個々人の乗務員の問題ではなく、「経営方針」の問題です。
現状では少なくとも安全確認を行う乗務員と行わない乗務員がいるのは事実です。
積極的に安全確認を行うことに何の支障がない状況でも、ホームにいる乗客に対して安全確認が行われていないケースも度々で残念です。その両方のケースを利用者はつぶさに見ているのです。

全駅に列車案内表示器が整備され、地上駅には冷暖房付きの待合室がほほ完備された今、今後は乗務員による利用客へのより一層の安全管理、直接的なコミュニケーションをどのように実践していくかが京王の新たなテーマだと考えます。

ちょっといい話に、長い尾ひれが付いてしまいました。
posted by 特急高尾号 at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

No57 ちょっといい話(1)

日の昼前、高幡不動駅での光景
やってきた準特急電車の先頭車の一番前のドアから、年の頃20歳代前半のお洒落をした素敵なお母さんと、3歳くらいのかわいい男の子がホームに降り立たちました。
察するに運転室直後で、前方の光景や運転士の動作を食い入るように見つめてきたようで、まだ興奮覚めやらない様子です。
ホームでは、運転士の交代引き継ぎの光景を熱心に見入っていました。

57-1 高幡不動駅.JPG
    ▽ 高幡不動駅ホーム 
           (本原稿とは直接、関係ありません)  21.9.16 ▽

その後電車はいつも通りに新宿に向けて発車し、乗務を終えたばかりの、年の頃20歳代後半の若い運転士さんは、ホーム下り方にある高幡不動乗務区に向けて歩き始めました。
すると、なんとなんと、手を繋いでいるくだん母子は、その運転士さんの後についてなんとも幸せそうに一緒に歩き始めたではないですか。
この段階でさすがの私も一様でない状況に気づき様子を見ていると、こんどは3歳位の坊やが運転士に手を差し出しました。

そうなのです。
この3人は、実は若い親子、家族だったのです。
だから坊やは、準特急を運転し終えて引き継ぎをするお父さんの姿を食い入るように、特段に誇らしげに見つめていたのでした。
一緒に横並びに歩いていたのは、僅か5秒くらいだったでしょうか。勤務時間内でもあり、“公道”でもあるホーム上での事ですから、お父さんは照れくさそうにしていました。
でも3人にとっては、とても幸せそうな、大切な時間を共有したように見えました写真でお見せ出来ないのが、残念です。

その後母子は、乗務を終えた若いお父さんの後ろ姿を見ながら半歩下がって一緒に歩いていたのですが、意識的でしょうか、お父さんは急ぎ歩きとなり、坊やと後ろ姿のお父さんとの距離は、どんどんと離れていきました。

母子はホーム途中にある上りエスカレーターに乗りました。
お父さんは、乗務区に入るためにホームから通路に入る際、一度立ち止まり、母子がまだホームにいて自分を見つめているかなという想いをいっぱいに抱きつつ、照れくさそうに振り返りました。

57-2 高幡不動駅.JPG
 ▽ 高幡不動駅 
   ホーム先方左に、高幡不動乗務区があります 21.9.16 ▽

一連のこの光景を見ていた私は、不覚にも胸がじ〜んと来ました。

次に発車する各駅停車新宿行きの、引退間近な6000系電車のかたわらで、夏の終わり、爽やかな、素敵な風景と出会いました。

posted by 特急高尾号 at 08:04| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

No56 点描6000系(4) 10番・20番代の顔合わせ

56-1 6000系同士の顔合わせ 高幡不動 .JPG
 ▽ 6022Fと6015Fの顔合わせ 同時に進行しているところがミソ 
                                                   高幡不動 21.9.15 ▽
高幡不動。
きょう、15日の午後0時6分。
右が動物園線の6772を先頭とした6022F編成が今まさに高幡不動駅に進入してきているところです。
左は5番線から、今まさに発車した直後の6015F編成の各駅停車新宿行きです。

一見なんともない光景ですが、もはや6000系8両編成が2本しか走っていない状況では、こうして両者が同時に進行し、1枚のカットに納まることは極めて稀なことです。

きょうはたまたま高幡不動で7000系を撮影し、合わせて各停でやってきた6015Fのパーツを取り終え、6015Fの後追いを撮ろうと携帯カメラを構えている時、なんと6022Fがフレームに入ってきたのです。
大変、大変ラッキーでした。

6000系全体の今後の去就が注目されますが、6000系の残り僅かなグループを撮影できるのもあと半年ですね。
それにしても、井の頭線の3000系とは異なり、沿線で6000系を撮っている人をあまり見受けないのは、どうしたことなのでしょうか。
いくら特色のない20メートル4扉車とはいえ、少々可哀相な気がします。


posted by 特急高尾号 at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月12日

N055 6023+6024F ついに引退

55-1ありしびの66023+24 高幡不動  .JPG
   ▽ ありしびの6023+6024F編成 高幡不動  21.4 .3▽

55-2連結部6773+6724.JPG


当ブログNo54で6023+24Fの廃車が近いとお伝えしましたが、ついにそれが現実のものとなってしまいました。
6000系6023F+6024Fの10両編成が先週の冒頭、7日に運用から離脱し、姿を消しました。

先週末まで現役で朝の通勤快速で活躍し、日中は高幡不動の留置線で休む姿は、いつも通りでした。
6日の日曜夜も留置線にいることを21時すぎに確認していますから、翌日若葉台に回送、廃車されたものと思います。


 

 ▽幌付きが魅力の連結部  左6773 右6724▽

6023+6024Fは6000系の20番台シリーズとして、91年(平成3年)に登場しました。一番の特色はなんと言ってもラッシュ時の混雑遅延対策として当時JRなどで採用されていた「5扉車」として登場した事です。
登場した時から“異端車”だったのです。

6000系の5扉車とはどのような姿か−。
それを知るには、動物公園線に唯一残る5扉車の6022F4両編成を実際にご覧になるのが一番だと思います。

55-3 現存する5扉車6022.JPG
   ▽ 現存する6000系5扉車 6022 
     戸袋もなく、窓も小さい  高幡不動 21.7 ▽


さて“異端車”6023+6024Fは、その後ラッシュの緩和が進んだと言うことで、(実際は5扉の効果は期待したほどではないという見解もありますが)00年(平成12年)、なんと4扉に大改造されました。左右両端のドアを残しつつ、1ヶ所を廃止して4扉化され、その際にドア間の窓が新しい大きなものと従前の古い小型のものが混在することになり、その姿は再び立派な“異端車”として君臨するに至りました。
その“異端車”が5両ずつ2編成連結され、中央運転台向かい合わせ部分に貫通幌を有して10両編成車として特急、準特急、急行、通勤快速にと、主に優等列車中心の運用に就いていたのですら、京王ファンにとってはたまりませんでした。

55-4 新宿駅の6723準特急.JPG
 ▽ ピンチヒッターとして「準特急」で活躍 
                     お馴染みの光景でした。      新宿 21.8 ▽   
   
55-5 大小の窓6024.jpg
 ▽ ドア間の新旧の窓 大きさが異なるアンバランス
    左の小さい方が5扉時代の原型 
    右の大きい方が4扉化で新設された窓  6024 ▽

55-6 幌付きが大きな魅力 行先も電灯表示.jpg
  ▽ 6023Fと6024Fの連結部 
     6724の列車種別・行先表示には電灯が入っています ▽

55-7 座席が二分の 車内6023.JPG
 ▽ 長手のいすが3人、4人分と2分割、 床模様は茶系の
   ポップアップ調で、他シリーズとは雰囲気が異なりました▽

55-8 貫通路6724から6773を臨む.JPG
 ▽ 幌付きの貫通路を通り抜ける楽しみは、思い出となりました
                                   6724から6773方向を臨む ▽

余談ですが、高幡不動で時に姿を見せていた「幌をつけた正面」の姿は、どことなくかつての東武鉄道の日光快速用初代6000系と雰囲気を一にしていたことを知るファンは、もうかなりの年配ですね。東武の方は、運転台正面窓の両方が小型でした。それにしても、どちらも6000系とは…。

55-9 幌付き6724.JPG
  ▽ 6024の幌付き正面顔 
    高幡不動では、こうした姿が垣間見られました 21.4.9 ▽

その他
6023+6024Fは、一般の6000系とは多くの違いがありました。
京王では8000系までのシリーズは戸袋窓を設置していますが、例外的にこの6000系5扉車は当初から未設置、4扉改造にあたっても設置されませんでした。大小の窓だけでなく、戸袋なしも“異端車”の資格としては充分です。その分お客様向けサービスという事でしょうか、車内の戸袋にあたる部分に金色の縁取りの企業PRボードを設置し、品位を保っていました。
また6000系の窓の縁取りは“がちんがちん”の角形タイプですが、このシリーズだけは7000系と同様の優雅な曲線美となっています。

55-10 戸袋のないサイド 窓の大きさにも注意6023.JPG
▽戸袋のないサイドビュー 菱形パンタ 窓の大小のアンバランス…
                                               6023  北野 21.8.11▽

55-11 サイドビュー6723.JPG55-12 窓の隅はR付き 6023.JPG 
 ▽すっきりとしたサイドビュー   窓は優雅なR処理が特色▽

55-13 6774 特急方向幕.JPG55-14 特急運用6774 高幡不動.JPG
 ▽誇らしげな特急の赤幕も過去のものに… 高幡不動 21.8.14 ▽

まさかの急転直下の引退でしたが、もう乗車することも、見る事も出来ません。
まだ引退が信じられない気持ちです。
朝のホームで、向こうから通勤快速で颯爽とやってくるような気がするのですが、もう叶わないことです。

55-15 6723正面 北野.JPG
▽ 「回送」表示が“本当”になってしまいました   北野 21.8.11 ▽

6000系20番台、5扉車(5→4扉改造車)は、いわば高度成長(といっても末期でしたが)、時代の中で製造された、“時代の寵児”であったのかもしれません。
とりわけ6023F+6024Fはいろいろな意味で“異端児”でしたが、最後まで優等列車で活躍するなど、存在感を示し続けました。
その引退は京王にとって、大量輸送へ突き進んだ時代の終焉とも言えるかもしれません。、もし大げさであるならば、新旧車両の交代の時、区切りの時と言えるでしょう。

6023F+6024Fの引退は、敢えて言えばそうした意義があったと思います。

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2009年09月05日

No54 9030Fが登場し、廃車の6000系は…

54-1 9730  調布.JPG54-2 9030.JPG
    ▽ 9030Fがいよいよ営業運転を開始 
         代替の6000系廃車は如何  調布 21.9.4 ▽

今年度新造の9000系最終の9030Fがいよいよ就役、昨日の夜、運良く急行橋本行きとして活躍のところを明大前から調布まで乗車する機会を得ました。今回は試運転から営業運転までに少々時間があったような気がします。
乗車の印象ですが、いつもの9000系なのですが、なぜか「う〜ん、これが9030かぁ…」などと、いつになく悦に入ってしまいました。それというのも9030Fは、付番で9049の後なのでどうなるのかとファンの関心を一身に集めていた曰く付きの編成だからです。

さて次はいよいよ9030Fに代わる6000系の廃車ですが、私は来週中、1編成の廃車があると思います。6015Fが巷では候補となっていますが、6015や6017Fの8両編成6000系が最近でもフル稼働している姿を見ますと、ここで8両編成車を廃車する余裕はないように見受けられます。

54-3 6773 明大前.JPG
  ▽朝の通勤快速で活躍する6023+24F 
      6000系では最も車齢が若い 明大前  21.9.3 ▽

そこで答えは前にも申しましたように、すばり6023F+6024F編成なのではないかと思います。仮にそうであるとすれば、あと1〜2回の走行で見納めということになります。来週は、京王電車ファン注目の週という事でしょうか。

54-4 6723正面.JPG
 ▽ 6023+24Fの京王八王子発北野行きの各停が北野に到着  
   このあと高幡不動へ回送、昼前に一日の仕事は終わり 21.8▽  
   
そして9000系と6000系はその次の展開の話もあるのですが、
それは次回ということで…。

posted by 特急高尾号 at 07:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月04日

番外編3 “京王電車応援歌” 記事50本に到達して

番外3-1 50本目の記事.jpg

50の手習いではありませんが、50歳代の私が今年の4月から始めた当ブログ、“京王線 井の頭線 応援歌”ですが、このほど記事の累計が50本に達しました。常日頃、“読み物”としてのスタイルと、それに相応しい内容を心がけているのですが、どのようにご覧いただいていますでしょうか。

スタートから間もなく5ヵ月が経つのですが、累計で50本の記事といいますと、この間平均3日に1本の割合で発信してきたことになります。ずいぶんと飛ばしてきたなぁ…というのが、正直言って、現在の私のいつざわる心境です。

もともとブログ記事というのは、本来は気楽に書くものだと思いますが、冒頭で申し上げたとおり、私の場合は性格からくるものでしょうか、タイトルや文章に推敲を重ね、1本1本の大半を“作品”として仕上げています。そのため、実は相当なエネルギーと時間を使っています。(周りで見ている家族は、すっり呆れかえっていますが…笑い)。
しかしブラウザやOSのアクセスログを見ますと、毎日20名近くの方々にご覧いただいていますので、執筆の疲れも吹き飛ぶというものです。

ところで50本のコンテンツの内、最もアクセスが多かったのは、井の頭線の新車、1027Fの車体色に関するものでした。“オレンジ色”の突然の登場に、ことの真相の関心が集まったものだと思います。この傾向は約1ヵ月間続きました。
37-1 ベージュオレンジと命名された1027F.jpg
  ▽“オレンジベージュ”と命名された1027F 
     多くの人の関心を集めました  明大前  21.7  ▽

番外3-2 紫陽花の中の1000系.JPG

このほか9000系の新造と6000系の廃車に関する話題、フルLDE化した行先表示に関する考察、それに井の頭線の紫陽花(あじさい)と電車を扱った“井の頭線紫陽花写真館”などにも多くのアクセスを頂きました。
とりわけ行先表示や紫陽花写真館は、構想から写真撮影、執筆、アップまでにそれぞれ1ヵ月以上もの時間を費やしていますので、多くの皆様にご覧いただき、本当に嬉しい思いをしました。まさに執筆冥利に尽きたことでした。また1027Fや6000系の去就、行先表示等については、鉄道ファンの皆様にタイムリーな、あるいは楽しめる情報発信が出来たと思っています。

 ▽ “紫陽花街道”を行く
    井の頭線1000系 新代田21.6 ▽

話変わって、私のブログには、ふたつの特色があります。
ひとつは掲載の写真は全て携帯電話のカメラ機能で撮影していることです。もうひとつは撮影の大半を通勤途上で行っているということです。

なぜ携帯電話カメラかといいますと、撮影の大半は通勤途上のため、カメラをさっとポケットから取り出して撮影出来ることが条件でした。いくらコンパクトといえども、スーツのポケットにデジカメは入れられません。そこで携帯電話のカメラ機能の活用と相成ったのですが、実は携帯カメラでどこまでブログの世界が創作出来るのか、挑戦してみたい強い思いがありました。因に私の携帯ははSHARPの906iTV、340万画素のものです。これが実際に使ってみると、なかなかのものでした。マニュアル撮影機能を使えば、走行中の電車や車内からの撮影もかなりいけるものでした。

47-4 6774ほか めじろ台付近.JPG
  ▽通勤の朝、車内から余命いくばくの6024+23Fを撮影 
      携帯電話カメラは手軽に撮れる事が魅力 
      シャッター音はちょっと恥ずかしいですが… 21.8  ▽

さらに携帯ならでは表現が可能である事が分かりました。連休写真館や紫陽花写真館でご覧いただきましたように、マニュアル機能を活用すると、アウトフォーカスや流し取り風の雰囲気、レンズを曇らせると淡い雰囲気が造り出せることも体得しました。


番外3-3 携帯ならではの雰囲気 車内から.JPG
  ▽車内から対向列車を撮影 
    流れるような雰囲気は携帯独特のもの 下高井戸 21.5 ▽

番外3-4 紫陽花と1000系.JPG
  ▽柵に“携帯”を置いて撮影 
     淡い雰囲気に、電車が流れます 明大前−東松原  21.5▽


一方私の撮影ポイントですが、大半は通勤や所用の行き帰りに立ち寄る高幡不動や明大前、新宿が中心となっており、優等列車への乗り換え駅、かつ多くの留置線がホームに並んでいる高幡不動駅での撮影が多いことは当然のことかもしれません。乗務につく乗務員の方々から、「
また来ているな…」と思われる存在になりかかっているかもしれません。

No4 6000系ホロ付き車.JPG
   ▽高幡不動上り線ホームからは、時にはこんな特ダネも…
      滅多に見られない6724の幌付き正面    21.4  ▽ 

とにもかくにも、記事は50本に到達しました。
次のチャレンジは累計100本です。最近は時節柄、6000系の廃車去就など、記事はやや趣味的な要素が多くなっていますが、もともと当ブログは鉄道ファンの方々はもとより、京王・井の頭両線を利用する一般の方々も対象としています。そのため次の目標である累計100本に向けては、車両等の趣味的な話題はもとより、これまで以上に京王のサーピスや経営などについても積極的に取り上げていこうと考えています。

ブログ 最初の写真.JPG
  ▽記念すべき当ブログのファーストカット  高幡不動  21.4 ▽

1年365日の内、350日は京王電車に毎日乗っている強み、そこから見えてくる視点、皮膚感覚を大切にしつつ、年相応の“うんちく”も交えながら発信を続けていきたいと思っています。

最後に、今後も皆様のご支援、つまりお読み続けていただくこと、さらに当プログを皆様のご友人にぜひご紹介いただくことをお願いしたいと思います。
今後も、どうぞよろしくお願いします。
posted by 特急高尾号 at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする