2010年01月30日

No99 6000系点描(8) 6017F最後の働き

99-1 6017F 調布 22.1.30.JPG
   ▽ 快速運用中の6017F  調布で準特急との接続  22.1.30 ▽ 

6000系8両編成も残すところ6017Fのあと1編成のみ。
さすがに1編成ともなると、遭遇はなかなか難しくなりますが、きょうは運よく調布で対面となりました。
6000系は調布の地下新駅に登場することなく、その姿を消す運命です。

99-2 6017F 新宿2番ホーム 22.1.30.JPG
 ▽ 新宿駅2番ホーム 快速橋本行きとして折り返し 22.1.30 ▽

いつもの新宿駅2番ホームに到着です。
新宿駅構内では、7000系、8000系、9000系よりも、6000系のアイボリーホワイトが一番似合いますね。

99-3 6017F 新宿 22.1.30.JPG
 ▽ 行先表示ボードと並んで           新宿 22.1.30 ▽

行先表示ボードが「快速」 「橋本」を表示しています。
この組み合わせも、間もなく見納めです。

99-4 6017F 新宿 22.1.30.JPG

反対方向から見るとご覧の通りです。
階段の踊り場から撮影したものですが、やや高いところからの俯瞰ショットは、なかなかいい感じです。

99-5 6217 最後の弱冷房車 22.1.30.JPG

6000系現役の、最後の“弱冷房車”。
残念ながら、その機能はもう使わずじまい…です。

99-6 6017F 新宿下り方ホーム 22.1.30.JPG
 ▽ 新宿駅下り方先頭位置の6017F                   22.1.30 ▽ 

下り方向の先頭車6767号車です。
新宿駅の下り方先頭は写真が難しいところですが、いい色合いで撮れました。相変わらず、携帯電話でのカメラ機能での撮影です。

一方井の頭線でも、きょうも日中3028Fが急行で走っていました。
きょう一日、京王ファンは撮影日和だったのではないでしょうか。
私は久しぶりに、6000系の「快速」としての走りぶりを堪能しました。

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2010年01月29日

No98  走る、走る3000系

98-1 3029F 明大前 22.1.29.JPG
  ▽ 昼下がりの3029F下り急行             明大前 22.1.29 ▽

きょうも3000系が急行運用に入っていました。
きょうは3029Fです。

この分だと、この土・日の週末も走る可能性がありますね。
何か走行距離の調整でも行っているのでしょうか。
しかし、いずれまた動くのは朝ラッシュ時に1編成だけ、その他の時間帯は予備車扱いとなることは間違いないと見てよいのでしょう。

20分も待てば、どこの駅にいても必ず3000系に会えるのですから、こんなに楽しいことはありませんね。

posted by 特急高尾号 at 01:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月26日

No97  3000系 きょうも急行運用

97-1 急行運用の3028F 渋谷.JPG
 ▽ 急行の方向幕も誇らしげな3028F  渋谷 22.1.26 PM1時 ▽

先週1週間、日中から夜間にかけて、2編成が残る3000系のうちの1編成が急行運用に入り、私たちを驚かせました。

ところがどうでしょう。
昨日も今日も、引き続き3000系が急行運用についています。この分だと、今週一杯位はこのまま走るのでしょうか。
乗るもよし、撮るもよし。冬場は天気もよく、3000系ウォッチの絶好のチャンスが続いています。

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2010年01月25日

No96 6015F運用離脱 6000系、3000系の行方

96-1 闇間に佇む6015F 高幡不動 21.12.2.JPG
  ▽ 闇間にたたずむ6015F  もう見ることは出来ない
                          高幡不動  21.12.2 ▽  
                                                           
先週モーター故障を起こした6015編成が、ついに運用離脱となりました。
のため6000系8両編成で残るのは、6017Fの1編成のみとなりました。まさに風前の灯火ですね.

今月発売された「鉄道ダイヤ情報」2月号の京王特集記事によりますと、今後の京王車両の動向について、以下のように記されています。

 ○6000系 
  6017Fは21年度中に廃車予定。これで8両編成は全廃。
2両編成×8本、4両編成×1本はATC使用開始時期との兼ね合いで22年度も活躍が見られる模様
 ○3000系 
  2編成が残る3000系は、6000系と同様理由で22年度も活躍が見られ、さらに23年度まで予備車として残置


そのほかの各種情報を総合判断しても、6000系、3000系は22年度も活躍の姿が見られそうです.
したがって6000系の2両、4両編成車の廃車時期は、22年度の9000系新造車両がいつ頃から就役するのかにかかっているということになりますね。

また井の頭線ATC化の開始時期についてはまだ正式なアナウンスはありませんので、その間3000系がずっと予備車で残るという事になりますと、意外にも3028・3029Fが最長あと2年程度生き残るという想定外の“珍事”になる可能性もあります.そのため先週、及び本日のように、3000系が朝ラッシュ時だけでなく、日中にも急行運用に入り、時には1日に2運用走るというファンにとっては嬉しい光景もしばらく続きそうですね.

6000系も含めて、車両運用、廃車動向にはますます目が離せません.

96-2 急行で活躍する3729F 永福町22.1.21.JPG
  ▽ 2012年(平成23年)度まで予備車で残ると報じられた3029F
                                                        永福町 22.1.21 ▽

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2010年01月21日

No95 “3000系急行”に駆ける

95-1 3色の揃い踏み3029F 永福町 22.1.21.JPG
 ▽3色並んだレインボーカラー 3029Fと1000系  
                                                   永福町 22.1.21 ▽

きょう21日夕刻、なんと3000系の急行と遭遇しました。
朝ラッシュ時ならいざしらず、夕刻、さらに「急行」運用です。
まさか、と思いました。

永福町から吉祥寺に所要で出かける時のことでした。
反対側の上り線に3000系急行が現れた時、私は思わずホーム中ほどから先端部に駆けてしまいました。
そして1000系と3000系の、3色揃い踏みの図が撮影出来ました。

95-2 夕暮れを走る3029F 永福町22.1.21.JPG
 ▽ 夕暮れの中、永福町駅に進入する3029F上り急行 22.1.21 ▽

それにしても、朝以外は1000系で予備車は足りると思うのですが、どのような理由で3000系がこのような形で登場するのでしょうか。
なにか確たる理由があるのかもしれません。

理由はともかく、3000系の運用は、大歓迎ですね。
ファンからすれば、事前に運用は分からないはずですが、それでも永福町や吉祥寺では、3000系の姿をカメラに収めるべく、熱心なファンの方々が待ち構えている光景には、恐れ入りました。

95-3 吉祥寺に到着の3029F 22.1.21.JPG
 ▽ 吉祥寺に到着した3029F 
      大勢のお客様を運んで大活躍でした 22.1.21 ▽ 

私が永福町から乗った下り3000系急行は、下北沢駅での安全確認のために3分遅れで到着したため、永福町からは飛ばす、飛ばすの駿足状態でした。

久しぶりの3000系撮影、乗車、そして駿足ぶりに、納得の一日ではありました。

 
posted by 特急高尾号 at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月19日

No94 3000系点描(2) “3000系スタイル”

3000系の正面は“湘南スタイル”と呼ばれる正面2枚窓です。

94-1 3774 渋谷駅 21.7.3.JPG
 ▽正面2枚窓の“湘南スタイル”(広窓に改造されていますが)
           3000系先頭車前面 3774  渋谷 21.7.3 ▽

“湘南スタイル”といっても、若い人には馴染みがないかもしれませんね。

“湘南”とは、JR東海道線の東京駅 - 熱海・沼津間の中距離電車が神奈川県の湘南地方を走ることから名づけられているニックネーム「湘南電車」の“湘南”です。
旧国鉄時代の昭和
25年、東海道線中距離列車の電車化として颯爽と登場した80系「湘南型電車」の正面窓が2枚窓だったことに由来し、以来先頭車正面2枚窓の車両を“湘南スタイル”と呼称するようになりました。このスタイルはその後昭和30年代まで、全国各地の国・私鉄の新造車両に広まっていきました。

京王でも、2700、2000系など、昭和20年代から30年代に登場した新車からこの“湘南スタイル”が採用され、昭和37年登場の3000系に引き継がれました。平成7年からのリニューアルで2枚窓はご覧のように広窓のパノラミックウィンドウに改造されましたが、戦後間もない時代の登場スタイルが平成時代まで主役を努め、かつあまり古さを感じなかったのは、レインボーカラーの影響が大であったと思います。 

94-2 3074 渋谷駅 21.7.24.JPG
  ▽ 渋谷駅に到着した3024F  最後の夏だった     21.7.24 ▽

94-3 3075 上り渋谷方 21.8..20.JPG
 ▽ 貫通扉、おもいやりぞーん、妻面の座席モケット… 個性豊かな車内
                     3025F 3075 上り渋谷方  21.8.2 ▽

さて3000系の車内ですが、車端のドアから貫通路方向を望んだところです。
平成7年からのリニューアルで広幅、両開きの貫通扉が取り付けられました。両開きのこの扉にはびっくりしました。因みに開ける時は、手にした片側だけが開きます。

長手の座席は「おもいやりぞーん」のシルバーシートです。片方のシートは一般色のものを使用していますが、片側7人、向きあわせで14人、車両全体では反対側にも同数があるので、合計28人分というかなりの数です。車体長18.5メートル・3扉、扉から妻面まで窓が2面という車体構造が成し得た、他では見られない光景ですね。

94-4 3075 下り吉祥寺方 21.8.20.JPG
  ▽ 3025F 3075 の反対、下り吉祥寺方     渋谷 21.8.2 ▽

反対側の見付けです。
広幅貫通扉は片方だけにしか取り付けられていない状態がよく分かります。

座席モケットに注目ください。
貫通路妻部の縦面にもモケットが張られています。
5000系の仕様を踏襲していますね。何でもかんでも省力化、簡素化する今の時代と異なり、昭和時代の丁寧な車内仕様の一つですが、残念ながらこの妻面仕様は3000系で見納めとなっています。

94-5 3075銘板 21.8.20.jpg
  ▽ 車内に張られている車号と禁煙のプレート ▽

94-6 3075 つり革支持棒 21.8.20.JPG
  ▽ 吊り手支持棒のクラッシックな表情  3075車内 ▽

吊り手支持棒のこのスタイルは7000系まで続いており、7020番台シリーズのリニューアル車もそのまま踏襲されていますね。

続きは次回です。

posted by 特急高尾号 at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月14日

No93 3000系点描(1) 神泉駅にて

井の頭線3000系は、1962年(昭和37年)に登場しました。
翌63年には、鉄道友の会が過去一年間に登場した通勤車両の中から最も優秀な車両に贈る「ローレル賞」を受賞。
それまでの旧型“グリーン車”から一転して、目を見張る7色のレインボーカラーとステンレス車体の登場が、沿線利用者に大きな驚きを与えました。
そして、井の頭線の体質改善に、大きな貢献を果たしました。

登場から50年近く-。
29編成、145両を誇ったその3000系も、今年、いよいよ幕を降ろすことになりました。
そこでこの一年間に撮影した3000系を、何回かに分けてご紹介したいと思います。

93-1 3778 神泉駅21.6.10.JPG
 ▽ 轟音をたてて通過する3000系上り急行   神泉 21.6.10 ▽

神泉駅です。
神泉駅はトンネル内にあり、3000系の急行は轟音をたてて、ホームを疾走してきます。
3000系が5連化されてしばらくの間、神泉駅のホーム長が足りなく、最後部1両のドアが締め切り扱いであったことが、いまは懐かしく思い出されます。
神泉を通過すると、終点渋谷は次の駅、3000系はやがて構内の徐行運転となります。

93-3 3775 神泉駅21.8.6.JPG
 ▽ 渋谷まであと一駅 3000系が走り出します  神泉 21.8.6 ▽

神泉駅の上り方は、ご覧のようにホームと踏み切りの間に空間が全く無い珍しい形態となっています。それもそのはず、この踏み切りは神泉駅を含むトンネルと渋谷駅方トンネルとの間、僅かな隙間に設けられているためなのです。
踏み切りの外からでも、3000系電車が迫ってくる迫力のある写真が撮れます。

93-2 3778 神泉駅21.8.6.JPG
▽ 下り普通の吉祥寺行き 3028F                  21.8.6 ▽

こちらは下り電車の最後部。
自分の目線で、かつ列車の直近から前頭部が撮影できる貴重な駅なのです。
ただし撮影は、踏切内の安全と自動車の通行がないことを十二分に確認するなど、細心の注意が必要です。

それにしても3000系にとっては、まさか女性車掌の手になるとは夢にも思っていなかったでしょうね。まさに時代の変遷を生きた証ということでしょうか。
写真の女性車掌も後姿ではありますが、ことのほか頼もしく見えます。


posted by 特急高尾号 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月09日

No92 助かっています “車内保温”ドア運用

86-1 1ヶ所だけドアを開放の8000系 高幡不動 21.12.18.JPG
   ▽ 寒風を避ける“保温対策”ドア運用中の8000系  
                            高幡不動  21.12 ▽


1月に入り、いよいよ冬本番です。
多摩地区の1月、2月の寒さは並ではなく、特に早朝、深夜の冷え込みはこたえますね。

さて写真は高幡不動駅に到着し、特急の到着待ちをしている下り普通列車です。
ご覧のように、1車両に4ヶ所あるドアのうち、開いているのは各車両1ヶ所ずつです。それもそのはずで、寒風が吹き荒れる中、特急到着までに約6分間の待ち時間があり、その間に車内は“冷蔵庫”状態となってしまいます。

そのため車内保温を目的に、当ブログNo79「車内保温をきめ細かく」でご紹介した、“車内保温対策”を目的とした乗降ドアの特別な運用が行われているのです。
早朝、深夜の時間帯だけでなく、場合によっては日中時間帯にも行われており、この施策は利用客にとっては本当に助かります。
実際に乗車していて、恩恵に授かった者のみが知る“暖かさ”です。

86-2 車内保温対応の8000系 高幡不動 21.12.18.JPG
 ▽ 特急が到着すると、このドアは再び全開されます  高幡不動 ▽

こうした運用は冬の早朝や夜間、時には日中も含めて、車掌が利用客サービスの一環として車内保温が必要と判断した場合、折り変えし駅や優等列車待避駅などで行われています。

ちなみに6000系では機能的に不可能なのですが、6000系全廃後は利用客サービスとして広報するとともに、これまで以上に積極的に運用しても良いのではないでしょうか。この“暖かいサービス”を不要とする利用客はいないと思いますので…。
ただし、実施は個々の車掌判断となっていますので、自分は寒くドアを閉めて欲しいと思っても願い叶わぬ時もあり、そうした時は一層寒さが身に染みる…ということもありそうですね。

意外だとお思いでしょうが、実はこの“特別なドア運用”、夏場にも冷房冷気拡散対策として行われているそうです。知っているようで知らない世界がありますね。
ちなみこちらの方は、私はいまだ未体験ですが…。
posted by 特急高尾号 at 11:47| Comment(2) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月03日

No91   “京王電車 初夢”

91-1 新年の8000系8033F 高尾山口 22.1.3.jpg
  ▽ 参詣客で賑わう高尾山口駅に進入の8033F  22.1.3 ▽

新年にあたり、題して「2010 京王電車 初夢」です。
「夢」ですから、実現度、現実の問題は無視しています。欲張りで、3つも夢を見ました。

はじめは「深夜時間帯のダイヤ 大改正」です
笹塚以西の高架化の完成までざっと15年、その後の地下複々線計画の完成までは30年はかかるでしょうか。
昨年は高架化対象区間の沿線住民の不安やストレスとは裏腹に、このニュースが京王線遠距離通勤者にとっては朗報となりましたが、果たして完成まで私は生きているかどうか…。そう自分を嘆いていると、何とそれまでのせめてものサービスとして、今年4月から深夜時間帯のダイヤを大改正することが決まりました。

91-2 深夜の北野駅高尾線 6565車 21.9.jpg
  ▽ 深夜時間帯の京王線ダイヤに、強化・充実を望む声は多い
        6000系6015F  高尾線普通列車   北野 21.9.10 ▽

さすが京王、内容は現在22時台まで運転している下り準特急、急行、快速系の基本ダイヤを24時まで延長、それに連動して相模原、高尾線の最終電車時刻も延伸し、全線で最終電車の終点到着を午前1時〜1時30分とするということです。
何でも聞くところによりますと、これまでは保守時間の確保や輸送実績などから深夜時間帯のダイヤは必ずしも利用客の望むものではなかったのですが、並行するJRや私鉄線との競争も視野に入れつつ、今後は“お客様本位”に方針を大転換していくということです。

平日の22時台の準特急によく乗るのですが、本当に混んでいますね。そして23時台は優等列車が急行になり、かつ20分間隔となります。また急行の直後に発車する高幡不動行き普通列車3本は、途中京王八王子方面への緩急接続、追い抜かれはなく、結局終点まで一番先の到着となります。つまり現状の23時台は、20分間隔の急行を待つか、それとも普通列車の人にならざるを得ないのです。

「朝は仕方がないとしても、ならばせめて夜間は早く、快適に運んで欲しい…」。遠距離通勤の私の長年の願いが今回叶うことになり、新年から大きなお年玉をもらった気分になりました。


つぎに優等列車にヘッドマーク/アド・トレインの無料公開です
オンシーズンの休日、高尾山口行き特急、準特急、多摩動物園行き急行の先頭車両、最後部車両に、沿線児童をはじめインターネットによる図案公募で製作したヘッドマーク、トレインマークを掲出することが決まりました。

これは沿線利用客との結び付きをより一層強めていく京王の新しいサービス施策の一つとして行われるということです。沿線の児童、利用客をはじめ、高尾山を訪れる訪問客と京王電車の親近感を醸成します。
また「アド・トレイン(広告貸し切り列車)」を年間の一定期間、無料で沿線児童・利用客に提供し、写真や絵画などの発表の場として公開、活用してもらうことになりました。

列車の運行には直接の関係はありませんが、京王電車と利用者を繋ぐ小道具としては最良です。知恵と工夫でいろいろな挑戦が出来そうですが、将来は乗務員から様々なアイデアが登場し、新しい流れが産まれるとよいですね。


最後は“冷房 エコトレイン”の運転です。
二酸化炭素削減の時代要請に積極的に応えていくため、この夏から弱冷房車を倍増するとともに、全車両の冷房温度も1度上る実験的な取り組みを開始するということです。
実にタイムリーで、かつ大胆、革新的な取り組みにびっくりしました。

91-3 8000系弱冷房車 22.1.3.jpg
  ▽ 京王の冷房は“冷やしすぎ”の声も
         一般車を避けてわざわざ弱冷房車に乗る人も… ▽

導入の社会的背景はすでに出来ているのですから、あとはいかに利用者のコンセンサスを掴むかにかかっています。時間帯や曜日、設定温度などの諸条件について、“社会実験”も行うということですから本格的です。

通勤車両の冷房化では、昭和40年代前半、日本初の3扉ロングシート車の冷房車を登場させた京王が、今度は全車両、全時間帯での“冷房エコトレイン”を実施すれば、公共輸送機関の先進的取り組みとして、再び名を高めることになるでしょう。
利用客の理解が前提ですが、ぜひとも推進、実現を目指して欲しいと思います。


いかがでしたか。
「夢」ですから、実現度は無視してと冒頭に書きましたが、どれも莫大な経営投資は必要なく、実施に向けて検討をすぐに始められる事ばかりです。

現在進められている車両や駅舎の近代化、バリアフリー化、ATC化などの安全対策に加え、「より利用客本位のダイヤ設定」、「ヘッドマークやアド・トレイン公開等を通じた利用客との交流」、「時代要請に応えたエコトレインの開始」など、新しい潮流への取り組みを期待しています。

この「初夢」、「正夢」になることが京王線利用歴30年の、本当の私の「夢」なのです。


posted by 特急高尾号 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月01日

N090 22年度 車両動向は如何?

90-1 颯爽と快速する9000系 高尾線内 21.9.jpg
  ▽ 快速する9000系 名実ともに京王の代表車両に 高尾線内 ▽

平成22年、新年明けましておめでとうございます。
本年も引き続き当ブログにお付き合いいただきたく、よろしくお願いいたします。

昨年は京王電車にとって、新旧世代交代の、大きな節目の年となりました。井の頭線の3000系は残すところあと2編成のみ、京王線の6000系もかつては300両を超える大所帯でしたが、現在では僅か36両を残すのみとなりました。

90-2 リバイバル塗装の6416+6886.JPG
  ▽登場時のリバイバル塗装車も登場 終焉間近の6000系 東府中▽

90-3 姿を消した3000系3724F 渋谷21.9.jpg
 ▽ 姿を消した3000系3024F編成                渋谷 21.9
                         井の頭線の体質改善は間もなく完了▽

一方で井の頭線の1000系、京王線の9000系が大幅に増備され、利用客は、最近の京王電車は、きれいで新しい電車がずいぶん増えたとの印象を持っているはずです。

90-4 続々と増備される9000系 9747 北野 21.9.jpg

  ▽ 続々と増備された9000系 ついに8000系を上回る所帯に
                 9047F9747  北野 21.9 ▽ 

そうした中、新年平成22年の車両動向を趣味に見ると、大きな柱は以下の3点でしょうか。
▽9000系の2両編成車は登場するか
▽6000系の今後の廃車動向
▽京王線全体の車両運用がどのように変化するか

21年度の「経営計画」や各駅で配布された「京王ニュース」では、9000系の新造に伴い6000系は全廃されると判断される内容になっていましたが、実際には9000系の21年度新造車が全車配備された昨年秋の時点でも6000系は8両編成が2本、附属2両編成が8本、動物公園線の4両編成が1本、合計36両が現役で残りました。

6000系はこの春に、本当に全車廃車ということになるのでしょうか。


【この件に関しては2月5日、京王がホームページ上で6000系8両編成は2月22日で全廃、2両編成車は2010年度まで存続と公表しました。
しかし2月12日に発生した高幡不動駅構内での出庫車“脱輪事故”の影響で、8両編成車の全廃は延期すると、2月18日に再度公表されました。 2.19追記】


90-5 9000系8連の新しいお相手は?.JPG
 ▽9000系+6000系2両の10両編成 9000系の新たなお相手は?▽

そしてもう一つの関心事は、22年度の9000系新車はどのような編成で登場するかです。常識的に考えると10両編成はこれ以上不要ないでしょうから、6015、6017Fの代替として8両編成が2本、そしていよいよ2両編成車が登場するのでしょうか。

もし9000系の2両編成車が登場すれば、9000系と7000系は併結が可能な構造ですから、朝のラッシュ時に運行されている8+210両編成に、9000系の8両+2両や、7000系8両+9000系2両などといった、新たな編成が登場する可能性があります。


9000系8両編成は、下り方に増結可能なように乗務員室が設計されていますので、8+2の10両編成車の場合、増結はこれまでの上り新宿方ではなく下り京王八王子方に行い、かつての6000系5+3編成のように幌付きの運用が見られるのでしょうか。楽しみではありますが、高幡不動での増結、解放の配線形態からすると、これまで通り増結は上り方で行い、8両と2両の間は非貫通という形に落ち着くような気がします…。


90-6 動物公園線の6022Fとスケットの7851 高幡不動 21.7.jpg
 ▽ 動物公園線の新旧専用編成!?の顔合わせ 高幡不動 21.7 ▽

年末には8000系の8028Fが1年4カ月ぶりに復活運用を果たし、また年明けには新車サハ8564を挟んだ新8014F10両編成も登場します。リニューアル完了の7025Fの登場も楽しみです。
6000系廃止時点では“さようなら運転”も行われるでしょうし、その時のリバイバル塗装の6016Fの活躍も楽しみです。

さらに京王線や競馬場線、動物公園線など、全線にわたる新たな車両運用をどのように展開していくのか、過渡期の対応も含めてファンの熱いまなざしが注がれそうです。


いずれにしても、新車ラッシュの平成21年度に引き続き、平成22年は新旧車両の世代交代、それに伴う車両運用の見直しという総仕上げが控えており、京王線は大きな変化の年になると言えそうです。

posted by 特急高尾号 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする