2010年09月30日

No185 新宿駅の6000系

いよいよ10月ですね。22年度で全廃とされている6000系の余命は、残すところ最大であと半年になりました。
新宿駅では、6000系のアイボリーホワイトが似合うと前に書きましたが、6000系が新宿駅に顔を出すのは、現在の運用では平日の午前中、9000系と組成された6411Fと6412Fの2編成のみとなっています。

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  ▽ 6411F+9001F 3番ホーム              新宿 22.9.29 ▽

昨日(29日)、上りの準特急に乗車後、新宿駅での6411Fをスナップしました。
折り返しが各停となるため、3番線ではなく、1番線の到着となります。新宿駅の到着が9時40分すぎとなるため、乗客が降り終えると、これが新宿駅かと疑うような静寂に、一瞬ですが包まれます。
なにか、6411Fの終焉まじかを暗示しているような姿でもあり、チョッピリ寂しげに映りました。

185-2 9000系と並ぶ6411 新宿 22.9.29.JPG

そうこうしていると、隣の2番線に、9000系が到着し活気が戻りました。
しかし京王八王子行きの6411Fの車内のほうは、まだガラガラです。

185-3新宿駅の6411F 22.9.29.JPG

発車時間の9時50分が近づいて、やっと乗客が…。
でもホームの人影はまばらです。


6000系は通常、新宿駅に朝3回顔を出します。
7時台は上り急行で到着、8時台は各停で到着、9時台は準特急で到着し、折り返しはそれぞれ各停で7:24、8:12、9:50に下っていきます。7時台と9時台は同一編成で、6411F+9001Fが多く、8時台は6412Fですが、こちらのお相手の9000系は一応9002Fがベースのようですが、よく代わります。きようは6412F+9007Fでした。またきょうは6412Fの方が新宿に2回顔を出す運用に入るなど、こまめな変化も時々見られます。

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   ▽ 6412F+9007F                                 北野 22.9.30 ▽

オマケの写真は、本日(30日)の6412F+9007Fです。今日は準特急のスジで、新都心新宿へと向かいます。因みに私はこのスジをほぼ毎日利用しており、いつも6000系準特急と対面、乗車している“幸せもの”なのです。

なお時々ですが、この6000+9000系の編成が日中の高尾準特急としても活躍します。このケースでは新宿発10分のスジが多く、2時間に1回、日中でも新宿駅に顔を出します。

余命いくばくの6000系ですが、平日であれば朝の新宿や京王線で、また競馬場線や動物公園線では終日の対面が可能ですし、準特急や急行の定時運用もあるわけですから、終焉まじかの6000系を撮影、楽しむファンにとっては、実に恵まれた状況といえるのではないでしょうか。



*なお新宿発の時間はこれまでの実績であり、当然変更もあると思われます。その点はご了承ください。

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2010年09月25日

No184 新たな“注意喚起シール”登場


昨年10月、9000系30番台と1000系20番台車の車椅子スペースに、壁面に横方向に設置されている握り棒と壁面との間に手を挟まれないよう、ご覧のような注意喚起のシールが貼られました。

184-1 車椅子コーナーの新しいマーク.JPG184-2 新しい絵表示マーク.JPG
   ▽ 昨年10月、車椅子スペースに登場した注意喚起シール  
                              9000系30番台車 ▽


ところが今度は、ドア脇の縦方向の握り棒と、袖仕切り壁面との間に手を挟まれないように呼びかける、新たな注意喚起シールが登場しました。
184-3 新しいシール登場 9756 22.9.23.JPG
  ▽ 9000系0番台車に登場した新たな注意喚起シール 
                                                       9756号 22.9.23 ▽ 

シールが貼られているのは9000系の0番台で、9006Fで確認しました。
すべてのドアの握り棒近く、両脇の仕切り袖に貼られています。黄色地に黒文字で、結構大きく、車内に合計16ヶ所も貼られているため、いやがおうにも目に飛び込んできます。

184-4 9756車内全景 22.9.23.JPG

184-5 分かりにくい図柄.JPG

9000系0番台の初登場は平成12年。それから10年も経過した時点で新たに注意喚起シールが貼られるとは…?。

ドア脇の縦方向の握り棒は、ふつうに握っている限りでは、手が挟まる事はありません。
いったいどのような理由でこのような注意喚起シールが貼られるに至ったのでしょうか。前回と同様に、特定形式だけに貼られるのでしょうか。

危険ならば、おそれず京王ニュース等での周知が必要ですし、取り付け位置の見直し、変更が必要です。いまいちしっくりしません。


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2010年09月20日

No183 “旧7015F”のナンバープレートの謎


7015Fは、一部車両が8月に登場した7011F+7211Fに供出され、編成としては事実上消滅しましたが、8両編成として活躍していた時代、車体側面のナンバープレートの字体が、新旧バラバラの状態でした。

183-1 7715正面 21.10.31.JPG
  ▽ 7015F  7000系の新たな6+4の10両編成車組成のため
          車両供出の種車となり、編成が消滅した  
                               新宿 21.10.31 ▽


下り方1号車から車号のナンバープレートを見てみますと…、

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  各ゴシック体の新しい字体のものです。

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  こちらは登場時の、古い字体です。
  本来は、各ゴシック体に変えられていなければなりません。

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183-6 7115.JPG

183-7 7065.JPG

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183-1 7715正面 21.10.31.JPG

7000系は、車体前面の車号ナンバーは大半が登場時のものですが、車体側面の方は、91年以降の新車は各ゴシック体に変更されています。このため91年以前の新造車も、これに合わせるために、以後の検査出場の際にゴシック体に改められました。

因みにこの7015Fは、当初より8両編成で86年(昭和61年)に登場したもので、全車各ゴシックに変更されるべきところ、ご覧いただきましたように、なぜか3両が登場時の旧字体のままで残っていました。
今回の他編成への車両供出では、この3両は対象から外れているようですが、今後改番されて別のナンバーで登場する可能性が大です。
貴重な旧書体のナンバープレートが、大切に保管されることを願うものです。

他の7000系にも、もしかしたら旧書体が残っている可能性がありますね。側面プレートに注視、です。

私は、どちらかというと、登場時のデザイン性の高い字体の方がお洒落でよかったと思うのですが、さて皆さんはいかがでしょうか。



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2010年09月17日

No182 再び“山側 海側”

 
 当ブログNo80「“山側どうぞ”」で、新宿駅3番線ホームで、係員が「山側、ドア、どうぞ」と業務連絡放送していることをお伝えし、鉄道の現場では「山側」「海側」との呼称が使われていることを紹介しました。(ぜひご覧ください)

ところでいま各駅で配布されている京王ニュース9月号には、この「山側」「海側」の表記が車体に大きく掲げられている写真が掲載されています。  

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  ▽ 京王ニュース 22年9月号  脱線車両の復旧訓練光景 ▽

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 ▽ 京王ニュース 22年9月号から  「山側」、「海側」の文字が… ▽

「復旧訓練の実施」を伝える記事ですが、写真のとおり、これだけ大きく「山側」「海側」が表記されているということは、この呼称が鉄道現場では広く使われている証拠です。

因みにJRの指定席券購入の際、この「山側」「海側」という希望をきいてもらえます。
太平洋や日本海の海岸線の景色を楽しみたい時、また中央線などでアルプスなどの山々の景色を楽しみたい時なと、「山側の窓際の席」、「海側の窓際の席」などと希望を出します。
  
私がよく利用するJTBトラベランドの窓口は、部内資料のJR編成冊子を取り出し、要望列車の「山側」「海側」はA席かD席側かを確認し、快く発券してくれます。

話が少々脇にそれましたが、京王線でも「山側」「海側」と指定出来るクロスシート特急が走ると楽しいですね。
   
posted by 特急高尾号 at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月12日

No181 “ゲゲゲの女房”記念乗車券になる


NHKのテレビ小説「ゲゲゲの女房」が好評ですが、調布が舞台ということで、
京王は11日、「ゲゲゲの女房 記念入場券」を発売しました。


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内容は調布市内
5駅(調布、布田、国領、柴崎、つつじヶ丘駅の硬券入場券(各1枚)に撮影場所となっている深大寺までの京王バス東の硬券乗車券(2枚)を1セットとしたもので、原作の水木しげるさんのイラストをあしらった台紙付きです。11,000円、合計5,000セットが発売されました。

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発売は調布、つつじヶ丘、新宿駅の3駅のみ
でしたが、3駅とも午前中に完売しました。
今年5月の映画「RAIL WAYS」の公開記念入場券は売れ行きがパッとしなかったようですが、「ゲゲゲの女房」の方はNHKニュースや新聞各紙で報道されたこともあり、あっという間の売れ行きだったとのことです。

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ところで「ゲゲゲの女房」の放送の方は、残すところあと一ケ月を切りました。この段階での発売や、広報はホームページのみというあたりに、少々の違和感を感じはしましたが、内容は楽しい企画でした。

5月に、映画「RAIL WAYS」のラッピング電車と、「ゲゲゲの女房号」を同時に運転し、映画とテレビの2本の看板列車が調布駅で顔を合わせる企画を実現したら、さらに楽しかったかもしれませんね。

 
posted by 特急高尾号 at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月10日

No180 7000系“新10両編成”

7000系の編成組み換えにより、先月末に誕生したばかりの7011F+7211Fの“新10両編成”に、やっと対面することが出来ました。

180-1 7211F+7011F 京王八王子 22.910.JPG
   ▽ 7811を先頭とする7211F+7011F  京王八王子  22.9.10 ▽

編成は下り方から7761-7161-7111-7561-7011-7711+7861-7261-7211-7811です。
6両に短編成化した新7011Fをベースに、7015Fをばらした一部車両を改番した上で7211Fを誕生させ、6+4の新10両編成を組成したものです。
在来車による7000系の10両化は、今後10両固定の7020番台の複数編成増備の情報もあり、複雑な改番と組成変更の詳細は、公式資料の公開を待たないと分かりません。

180-2 7811ほか 京王八王子 22.8.10.JPG
 ▽ “全車コルゲート仕上げ、従来車内仕様”の10両編成は初登場 ▽

ところで7011F+7211Fの“新10両編成”は、車体外板が全車とも従来のコルゲート仕上げ編成であり、7020番台固定10両編成のオールビート仕上げ、7000番台+7220番台のコルゲート+ビート仕上げ編成とも雰囲気を異にしています。

車内はリニューアルされていますが、ドア脇の仕切り袖やシート間の握りパイプなどはなく、いわば従来スタイルでの登場です。しかし吊り輪だけはバリアフリー化されており、従来の高い位置の荷棚はそのままに、吊り輪だけが低い仕様となっており、次々と車内仕様の新しいバリエーションが登場しています。

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  ▽ 新登場の“7861”号                 京王八王子 ▽

7000系の編成組み換えによる”新10両編成”はまだ1編成しか走っていないため、朝晩だけの通勤ではなかなか遭遇するチャンスがなく、やっと今日10日、編成全体の写真が撮れました。
皆さんはもう乗られましたか。編成の内外を心ゆくまで楽しんでください。



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2010年09月08日

No179 若葉台車両基地見学会


若葉台車両基地の見学会の参加者募集が行われています。

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   ▽ 若葉台車両基地                        22.3 ▽

開催日は10月31日(日)、午前の部と午後の部の2回、各回ごと1,000名、合計2,000名の招待となっています。内容は、以下のとおりです。

 ○保守作業/レールの切断
 ○車体の吊り上げ
 ○洗車体験乗車
 ○車両解放(運転席見学)
 ○運転台機器操作体験(車掌SW・マスコン等)
  ○作業車展示(牽引車・マルタイ・陸軌両用架線作業車ほか)
 ○プラレールコーナー

応募は9月30日締め切り、郵便はがきで受付ということです。

詳細は各駅で配布しているパンフレットで確認ください。
配布枚数がなくなった時点で、パンフレットは姿を消すものと思われます。

この見学会について、おそらく応募が多すぎると困るということでしょうか、京王はホームページで公告していませんので、当ブログでもパンフレットそのものの転載は控えています。
関心のある方はお早めに駅の方へどうぞ。また問い合わせ先は、「京王お客様センター」(042-357-6161)となっています。

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2010年09月04日

No178 その後の6412F

廃車された6017Fのお相手だった6412Fの近状です。

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  ▽ 厳しい残暑の中、高尾線を行く6412F+9002F     22.9.1 ▽
    青空と深い緑、そしてアイボリーホワイト 気に入った1枚です。

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6412Fは6017Fと事実上の固定編成運用を組み、この春から準特急、急行、各停にと活躍を続けてきました。
6017Fの廃車後は、新たに9002Fと編成を組み、最近の定番である朝ラッシュ時の高幡不動-新宿-高尾山口-高幡不動の限定運用を中心に活躍を続けています。

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   ▽ 6412Fの新たなお相手 9002F              高幡不動 22.9.1 ▽

6412Fから見れば、お相手が9002Fに代わったということ、9002Fから見ればこれまでの単独運用から6412Fとの併結になり、走行キロが激減しているということでしょうか。

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  ▽ 6411F+9001F                       高幡不動  22.8.25 ▽

こちらは、6000系2両編成のもう一方の雄、6411Fです。
9001Fと事実上の固定編成運用が行われていますが、時々9000系のお相手が代わることがあります。しかしそれも1日限りで、翌日にはまた9001Fと仲良く手を繋いでいます。
6412F+9002Fと同様、朝の限定運用がベースで、最近では土日の高尾準特急に登場することもなくなりました。そうした中、なんと先月31日、平日の日中にもかかわらず、高尾準特急として運用についていました。


どちらの編成も余命いくばくというところですが、6411F+9001Fの方は平日朝、京王八王子発8時50分の上り準特急の運用が1本あり、この段階になってもまだ優等列車としての運用が見られる貴重な姿です。

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  ▽ 平日朝、上り準特急として活躍の6411F+9001F  
                                北野 22.8.30 ▽ 


このほか6416F、6417Fは平日の競馬場線用としてどちらかが運用、他方は高幡不動で車体を休めています。

posted by 特急高尾号 at 00:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする