2010年12月31日

No213 2010京王電車 思い出のシーン(7) 高尾線の四季

2010京王電車 思い出のシーン、最終回は高尾線の四季をご覧頂ます。
高尾線は北野から高尾山口を目指す京王線の支線ですが、北野から高尾に向けてぐんぐんと標高が高まり、夏は暑く、冬は寒い、八王子の厳しい自然条件の中を走ります。

212-1 雪景色 めじろ台 22.3.10.JPG
▽ 春の雪景色の中を8000系が行きます
    ことしはなんと3月に入ってからの銀世界でした。
                       狭間―めじろ台  22.3.10 ▽

212-2 “高尾山岳鉄道”22.6.12.JPG
▽上と 同じ区間の初夏の姿です
   まさに“高尾山岳鉄道”の感で、グリーンベルトが光り輝きます
   高尾線が美しく、光り輝く季節です 
                      狭間―めじろ台  22.6.12 ▽

212-3  6412+6017F めじろ台 222.4.11.jpg
▽ 桜の季節 6000系が最後の力走をみせていました
   アイボリーホワイトが、春の薫風の中で美しさを増していました
           6412F+6017   狭間―めじろ台  22.4.11 ▽

212-4 夜の高尾線 22.5..22.jpg
▽ 上と同じ場所 闇間を照らす6000系の一条の帯
   グリーンベルトに明かりをこぼしながら高尾に向かいます
            6412F+6017   狭間―めじろ台  22.5.22 ▽

212^5 7025F めじろ台 22.10.13.JPG
▽ 秋風とともに、沿線は一面のススキで覆われます
    かつては銀の穂が眩しいくらいの勢いでしたが、
    最近はすぐに刈られ、こうした姿を長く見ることは出来ません
                           7025F   狭間―めじろ台  22.10.13 ▽

212-6 高尾線 22.10.2.JPG
▽ 下から見るとご覧のとおり
     銀色の世界が広がっています めじろ台  22.10.2 ▽

212-7 22.11.27 紅葉の高尾線狭間-めじろ台4.JPG
▽ 秋も深まると、紅葉の空気が高尾線を包みます
   ことし、“紅葉急行”が、高尾山口―北野間で走りました。
   高尾山への流入が3万人を超えると、高尾山口駅の混雑緩和の為、
   当日の判断で運転されるということでした。
                           狭間駅近く 22.11.27 ▽ 

212-8 都営車同士の顔合わせ めじろ台 22.12.26.jpg
▽ 年末、“都営高尾線”のような光景の撮影に成功しました
   土日・祝日の午前8時43分、めじろ台駅ではなんと
   都営車運用の上り各停と下り急行が同時発着、顔を揃えます
   とはいえ、なかなか一緒に並ぶことはなく、撮影は難儀しました
                           めじろ台 22.12.26 ▽

高尾線の1年をご覧いただきました。

本年も「京王線 井の頭線応援歌」にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
ことしの京王線・井の頭線は皆様ご存知のとおりトラブルなどが多く、当ブログも“応援”というよりは苦言や提言の多い1年でした。
来る2011年は、ブログタイトル名どおり、楽しい“応援歌”を数多く発信していきたいと思います。
2011年も、皆様どうかよろしくお願いします。



posted by 特急高尾号 at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No212  2010京王電車 思い出のシーン(7)  こんな京王電車…も登場

ことし7月、なんとこんな京王電車が街中に登場しました。

212-1 こんな京王電車が登場 22.7.22.jpg

212-2 京王電車パン 22.7.25.JPG
▽ 「ルパ高幡不動店」内の“京王電車パン”の販売   22.7.25 ▽

これは京王系列のパン製造・販売店の「LE repas」(ルパ)高幡不動店が、オリジナルの電車パンを7月17日から期間限定で販売したのです。
パンは6000系をモデルにしているようで、ご丁寧に売り場には、6000系の写真まで添えられていました。

212-3 6000系パンが目白押し.jpg

1日2回焼き上げ、1回の焼き上げで30個製造、1個のお値段は180円でした。
私も買い求めて食しましたが、“結構なお味”でした。

こんな6000も可愛くて、楽しいですね。

212-4 電車パンお知らせボード 22.7.25 高幡不動..jpg

「京王電車 思い出のシーン」、いわば“番外編”としてお伝えしました。

 

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No211 2010京王電車 思い出のシーン(6) 「RAILWAYS」列車走る



211-1 ラッピングカー 9781 調布 22.5.2.jpg

5月に入ると、映画「RAILWAYS」の公開に協賛したラッピング列車が、京王各線で運転されました。

山陰松江・一畑電車を舞台に、都会の中年サラリーマンがふるさとで電車運転士に挑戦する映画「RAILWAYS」。




一畑電車にはかつての京王5000系が第2の人生を送っており、また映画の撮影には京王の研修センターなどが全面協力を行った関係で、「RAILWAYS」ラッピング列車が、5月2日から約1ヵ月間、各線で運転されたものです。

ラッピング列車は、ご覧のとおり9031Fが変身して誕生、初日の5月2日は相模原線で運転されました。

211-3 ラッピングカー9781 調布 22.5.2.jpg


211-2 ラッピングカーHM 9781 22.5.2.jpg

京王電車にオレンジ色の一畑電車がラッピングされており、事情のわからないお客様はびっくりしたことと思います。
車内は映画関係の全面広告となっており、一畑電車で働く旧京王5000系の姿なども紹介されていました。

211-4 関連ポスター等.JPG
▽ 京王デパート展示会で紹介された両社の関係を説明したボード
                 聖跡桜ヶ丘「京王デパート」 22.5.4 ▽
        
実はこの時期、NHKのテレビ小説「ケケケの女房」が放映されており、人気がうなぎ上りになりかけていました。ご存知のとおり舞台は、沿線の調布駅近傍にある深大寺周辺でした。
映画「RAILWAYS」ラッピングカーに加え、テレビ小説の人気にあやかった「ゲゲゲの女房号」を走らせれば、調布駅での2列車顔合わせなどはお手のものであった筈です。

さすればマスコミや、少なくともNHKニュース等では大きく扱われたはずですが、双方での駿足な連携はなされることなく、ちょっと残念な思いでした。
さらに言えば、5月の大型連休時、6017F+6412Fの高尾準特急にかつての特急「高尾」号のヘッドマークを取り付けて走らせれば、なんとヘッドマーク付き3列車の競演ということになりましたが、さすがにここまでやると混乱やトラブルが発生しかねなく、こちらの方はファンの勝手な夢物語ですね。

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2010年12月30日

No210 2010京王電車 思い出のシーン(5) 7000系“新10両編成”登場

6000系の廃車がいつかいつかと気を揉んでいる間に、新たに7000系の“新10両編成化”実施されました。
7000系7015Fをタネ車に、在来8両編成車の10両固定編成化3本(7026〜7028F)と、6+4編成1本(7011F+7211F)を登場させます。
具体的には7015Fを4分割し、7012Fから7014Fの8両編成車に2両ずつ組み込むことなどを中心に登場させるというものです。

210-1 7811ほか 新宿22.12.12.jpg
  ▽ 7211F+7011Fの新10両編成           新宿 22.12. 12 ▽

その第1陣、7011F+7211Fが8月下旬に登場、ファンを驚かせたことは記憶に新しいところです。

210-2 7811 新宿 22.12.12.jpg

上り方先頭の「7811」の車号はコルゲート車でありながら角ゴチック書体で初登場。新鮮な雰囲気を漂わせました。

210-3 7211F+7011F 京王八王子 22.910.JPG
 ▽ 7811を先頭とする7211F+7011F  京王八王子 22.9.10 ▽

この編成は7011Fを6両に短編成化したものと、捻出した2両と7015Fのクハ2両の4両を組み合わせた新7211Fを組み合わせて組成したものです。
貫通はしていませんが、事実上の固定編成として運用されています。コルゲートボディーの6+4編成は、初登場です。

210-4 7026アップ 22.10.17.JPG
  ▽ 7000系20番台にニューフェースの登場  
                          めじろ台 22.10.17 ▽

10月16日には、10両固定化のトップバッター7026Fが登場しました。
この編成は、元7012Fに元7015Fの2両を組み込んだものです。前面の車号も、最初から角ゴシック体での登場です。

210-5 7026F  めじろ台 22.10.17.JPG
  ▽ オールビート仕上げの“車体美人”7026F 
                                              めじろ台 22.10.17 ▽

7026Fは、10両固定のオールコルゲート仕上げ編成です。
これまでの7021F以降の、車体がビート仕上げの7000系20番台車とは雰囲気を異にしています。なかなかの“美人”で、7030番台に変更してもよかったと思いますが、30番台は都営新宿線乗り入れ用として使用するため、7025F以降の連番にしたのかもしれませんね。

ところで既存7000系の編成組み換えによる新10両編成の登場は、事前に京王からホームページ等でアナウンスがなかったため、驚かれたファンの方々も多かったのではないでしょうか。
私は、車内の陳腐化には目を瞑るとして、オールコルゲートの10両固定編成の外観はなかなかのものだと思ったことでした。

すでに7028Fが先に登場し、残る7027Fは来る年に姿を現しますが、なんと「7777」という凄い車号が登場します。いまから楽しみですね。


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2010年12月29日

No209 2010京王電車 思い出のシーン(4)  競馬場線に都営車登場 

ことし3月19日のダイヤ修正以降、なんと競馬場線の土日・祝日は、都営新宿線の8両編成車が終日にわたって充当されるという、大変ユニークな運用となりました。

209-1 10-310東府中 22.3.22.jpg
 ▽ ダイヤ修正後、土日・祝日の競馬場線は都営車で運用されている 
                              東府中 22.3.22 ▽

このニュースはダイヤ修正の2ヶ月前位から、2チャンネルの「京王スレッド」で度々話題となっていましたが、まさか本当になるとは思いもしませんでした。

だって、そうですよねぇ…。
いくら京王と都営地下鉄新宿線との車両走行距離の相殺調整といえども、まさか延長1キロ未満の競馬場線で行うとは、ふつうは考えられません。
ところがどっこい、実際に土日・祝日は、都営車が東府中―府中競馬場前を朝から晩まで、それこそ20分間隔で振り子時計の針のように、行ったり来たりしています。

209-2 東府中 22.3.22.jpg

209-7 競馬場線行先表示 22.3.22.jpg

209-3 東府中 22.3.22.jpg
  ▽ 東府中を発車し、府中競馬場前へと向かいます  22.3.22 ▽

209-4 府中競馬場前 22.3.22.jpg
   ▽ 府中競馬場前に到着した都営車  
     競馬がない時は、いつもご覧のようにガランと… 22.3.22 ▽

209-5 府中競馬場前 22.3.22.jpg
     ▽ 車内も同様にガランと。まるで空気を運ぶ電車です ▽

209-6 府中競馬場前 22.3.22.jpg   
   ▽ この広いホームと閑散さゆえ、
   競馬場線はしばしばテレビのCMや映画撮影に使われるようです ▽  

競馬場線は、平日は6000系2両編成のオリジナルカラー6416F、または6417Fが専用で運用されています。そして土日・祝日は都営車が走行するという、ある意味京王の中でいちばん面白い、魅力的な支線だと言えますね。
きっと煩雑な車両交換などを避けるため、競馬場線に“押し込めた?”、というあたりが、このユニークな運用の回答かもしれません。(私が勝手に思っているのですが…)。

なにはともあれ、まだの方はぜひ競馬場線を訪問してみてください。




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2010年12月28日

No208 2010京王電車 思い出のシーン(3)  突然走り出した3000系 


井の頭線の3000系は、1000系の増備に合わせて次々と廃車され、昨年末には3028Fと3029Fの2編成を残すのみとなっていました。
残り2編成になった段階で運用は予備車的な扱いとなり、走行風景はほとんど見られなくなっていました。

207-1 3028F 永福町 22.1.21.jpg
  ▽ 突然急行運用で走り始めた3029F    22.1.21  永福町 ▽

ところが1月19日より突然運用が変わり、毎日急行運用に入るという、ファンの度肝を抜く、驚くべき運用となったのです。
それだけでなく、土、日曜も急行として走り、また3028F、3029Fの2編成とも運用に入るという、信じられないような光景が度々見られるようになったのです。

207-2 3028F吉祥寺.jpg
  ▽ 3028F 手前は吉祥寺駅の“運用表示”
   「2」の数字の黒は、「2」運用は3000系であることを示しています    
                                    22.2.1 ▽
これには正直言って、本当に驚きました。
そのお陰で運転室直後の特等席で、3000系急行運転の“かぶりつき”を度々楽しむことが出来ました。運転室直後の座席で急行の運転光景を楽しむというのは、なにか遠くへ旅行に行くような気分で、あるいは幼少時代に戻ったような気分で、ワクワクしたものでした。

207-4 3028F 渋谷 22.2.14 .jpg
  ▽ 急行運用に連日入った3028F       渋谷  22.2.14  ▽

207-5 3028F 渋谷22.2.14.jpg

207-3 3028F 渋谷 22.1.26.jpg

2月下旬から5月までの土日は、京王線では6412F+6017Fの高尾準特急が、井の頭線では3000系の急行が走るという、まさにファンの為のような素晴らしい運転が毎週のように続けられ、多くのファンの目を楽しませてくれました。

207-6 富士見ヶ丘の3028F 22.10.2.jpg
  ▽ 富士見ヶ丘で身体を横たえる3028F              22.10.2 ▽

しかしそうした時間にも終わりがやってきました。
6017Fは8月に廃車となり、3000系は秋風とともに100%“休眠状態”で、富士見ヶ丘で身体を横たえています。
井の頭線のATC化は平成23年度ですから、3000系はしばらく予備車として存在しているはずですが、いつ走るとも分からない状態では、なんとも淋しい限りですね。

ところが、この原稿を書いている最中、なんと12月16日に26運用で走ったとの報告がありました。嬉しいですね。
これからも、少しでも多く走る光景が見たいものです。


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2010年12月27日

No207 渋谷駅「乗車位置案内」リニューアル

井の頭線渋谷駅ホームの「乗車位置表示」が、先週、新たに大型のものにリニューアルされました。

207-1 渋谷 22.121.26.jpg
  ▽ 新しいタイプの「乗車位置表示」        22.12.26 渋谷 ▽

207-2 渋谷 22.12.26.jpg

新しいタイプのものは、ご覧のように大型になり、これまでの倍はあります。視認性や迫力は満点になりました。ドア幅よりもよりもステッカー幅が大きい様が、よく分かると思います。

従来のものは1000系と3000系用に別々の「乗車位置表示」があり、それぞれに「4扉」、「3扉」と表示がありましたが、こんどのものは1000系「4扉」にあわせた1種類のみとなっています。
なお、列車到着時に点滅するホーム埋め込みの「4扉」、「3扉」を表す丸形の点滅灯はそのまま残されています。

207-3 渋谷 22.12.26.jpg最近の京王は、明大前などのホーム行先案内表示器の更新、車両内のおもいやりぞーんステッカーのリニューアル開始など、小物の改善が続いていますね。
利用者の一人として、様々なサービス改善は大歓迎です。

こうした取り組みは「京王ニュース」等で、写真付きで事前に広報すると、よりお客様にアピールが出来、好印象を与えると思いますが、こうした点は京王は、いつもながら少々おとなしいですね。


207-4 渋谷 22.12.26.jpg

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2010年12月26日

No206 2010京王電車 思い出のシーン(2) 6017F廃車回送 

今回は、6017Fの廃車回送の話です。
6017Fは、当初ことし2月に廃車、、「高尾号」のヘッドマークを掲出して2月末に「お別れ運転」を行うと、京王のホームページで公表されていました。
しかし2月12日に発生した高幡不動での9004Fの脱線事故で、9004Fが長期の運用離脱となり、その余波で思わぬ延命となりました。

その後はなんと6012Fと組んだ10両編成で、5月まで度々“高尾準特急”として大活躍したことは、皆さまご存知の通りです。
その6017Fも、ついに8月22日、別れの“廃車回送”の日を迎えました。

206-1 廃車回送の6717 高幡不動 22.8.22.jpg
  ▽ 住み慣れた高幡不動を、いま旅立つ直前の6017F
    方向幕は「回送」表示  22.8.22 午前10時40分前  高幡不動▽

私はこの廃車回送の情報を、2チャンネルの京王スレッドで、“あす廃車回送があるらしい”との記事を前日に見つけ、時間は分からないのですが、何はともかく高幡不動に駆けつけたことでした。
そして8月22日午前、高幡不動には凛とした6017Fが5番線ホームで最後の発車を静かに待つ姿がありました。運転士さんに聞けば、“廃車のため、これから若葉台に回送”とのことでした。

206-2  6717F+7423F 府中 22.8.22.jpg
  ▽ 府中駅に到着する6017Fほか           22.8.22 ▽

私は直ちに、準特急で府中へ先周りしました。
待つこと5分、6017Fがやってきました。順光で光線状況もよく、撮影には絶好の条件でした。

206^3  6767+7423F 府中 22.8.22.jpg
  ▽ 6017F+7423F                               府中 22.8.22 ▽

そして驚くことに、なんと6017Fの最後部に銀色の輝きを発見。7000系の2両編成、7423Fが連結されているではないですか。
もう、わたしは興奮状態でした。

206-4  7423F+6017F 府中 22.8.22.jpg
  ▽ 7423F+6017F                          府中駅 22.8.22 ▽

信じられないような光景が、目の前にありました。
スカートなしの7000系と6000系8両の10両編成の姿です。
ホームでは10人近いファンの方が“激写”していました。
6017FはATC化されていないため、7423FはATC化されている相模原線を走行するための、いわば“ATC付き伴走車”としての役割りを果たすものでした。

206-5 調布駅に進入する6017F 22.8.22.jpg
  ▽ 6017F+7423F                               調布 22.8.22 ▽

今度は準特急で府中から6017Fを後追いし、飛田給で待避中の6017Fを追い抜き、調布で待ち受けることができました。光り輝く前照灯が印象的でした。

206-6 相模原線に入る6017F 調布 22.8.22.jpg
  ▽ 相模原線に入る6017F                       調布 22.8.22 ▽

10分ほどの停車、折り返しでいよいよ廃車、解体となる若葉台へ向かいます。
さすがに調布では多くのファンの方々がいましたが、調布到着光景を撮影するとすかさず先行電車で先に相模原線入り。調布での見送りは私とご覧の数人でした。

206-7 帰らぬ旅へ  6017F 調布 22.8.22.jpg
  ▽ 相模原線に入る6017F                       調布 22.8.22 ▽

京王線を後にし、いよいよ若葉台へ。もう2度と戻らぬ旅たちです。
真夏の青空と、汗ばむ気候が印象的でした。

6000系はまだ2両、4両の短編成が走っていますが、8両編成のこの6017Fの引退は、私にとっては昭和40年代から京王の大量輸送時代を支えた6000系の事実上の終焉のように思われ、胸が熱くなる思いでした。

2月当初予定されたヘッドマークもお別れ運転もなく、最後はひっそりとした引退でしたが、引退の当初予定よりも半年延命し、その間に度々“高尾準特急”として晴れ舞台を飾るなど、僚友の晩年では最も恵まれたということが出来ます。
本当に長い間、ご苦労様でした。




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2010年12月25日

No205 2010京王電車 思い出のシーン(1) 6416Fの“特急高尾号”

2010年、平成22年もあとわずかとなりました。
そこで今回から数回に亘り、この1年に私が撮影した京王電車のカットから、特に印象深かったものを思い出のシーンとして、何回かに分けてご紹介します。

205-1 6866 多摩動物公園 .JPG
    ▽ レールランド10周年の記念ヘッドマークを掲出した6416F    
                                多摩動物公園 22.3.21 ▽

3月21日、多摩動物公園駅では、「京王れーるランド10周年」の記念イベントが開催されました。
このイベントでは、6000系登場時のオリジナル塗装に復元されている6416Fが特別に展示公開され、多くのファンや家族ずれで賑わいました。

205-2 6416 多摩動物公園.JPG

206-4 6416F 多摩動物公園 22.3.21.jpg

6416Fにはレールランド10周年の記念ヘッドマークのほか、往年の特急高尾のヘッドマークも取り付けられました。また方向幕も回送から特急に、行先も高尾山口や新宿などを順次掲出するなど、きめ細かなファンサービスが行われ、大いに盛り上がりました。

205-3 6416 多摩動物公園.JPG

このほか子ども用の運転士の制服が用意されて撮影サービスが行われたり、車内では京王グッツや書籍の販売も行われました。

206-5 6416F 多摩動物公園.jpg

撮影に当たってのファンの野次や怒号もなく、よく晴れた晴天の日の、楽しいイベントでした。
私も心ゆくまで6416Fと、懐かしい「高尾」のヘッドマークの雰囲気を堪能しました。
来年の6000系お別れイベントは、動物園線で行うというのもひとつの安全対策かもしれませんね。


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2010年12月21日

N0204 8564 登場1年


8000系に、なんと11年ぶりの新車として登場した「サハ8564」が、今月末で登場1年になります。
196-1 8564 北野 22.2.11.jpg
   ▽ 昨年12月に登場した「サハ8564号」北野 22.2.11 ▽

誕生の経緯は、次の通りです。
平成20年8月に発生した高尾駅付近での大雨による土砂乗り上げ災害で、破損した8028Fのクハ8728が昨年廃車されました。長らく8028Fは“休車状態”でしたが、昨年末の編成としての復帰にあたり、廃車されたクハ8728の2代目として、8214F+8014Fのクハ8814をクハ8728に改番、2代目として充当しました。
このため今度はクハ8814の代替車が必要となり、クハではなくサハ8564が昨年12月に誕生したというものです。

そのため、8214F+8014Fの10両編成は、4号車がサハ8564、5号車がクハ8764となり、サハ8564の切り妻とクハ8764の運転台が並ぶという、なんとも編成美の崩れた外観となってしまいました。(そんにことをいうのはファンだけかもしれませんが。笑い)

196-2 8564+8764  めじろ台22.2.11.jpg
   ▽ 左が4号車のサハ8564、右が5号車のクハ8764 
               なんとも不恰好です ▽

8214F+8014Fは事実上の10両固定編成ですから、あえて運転室付きの2代目クハ8814を製造することなく、ここは経済的にサハを新造したということでしょうか。

ところでサハ8564の車内は、5号車新宿方向は通り抜けが出来ないため、貫通路全面を化粧板で覆い隠すという、仕様になっています。

196-3 8564車内 22.211.jpg
 ▽ 8564号車内 貫通路は化粧板で閉鎖されています ▽

このほか床の色分け仕上げやドアガラスの支持方式が従来の8000系とは異なり9000系と同様仕様に、またドアガラスのカーブの形状も異なるなど、随所に仕様の変更が見られます。

196-4 8564のドア.JPG
▽ 左 8564 右の8214と比べるとドアガラス形状が異なる ▽

かつて7000系7706F〜7712Fの8両化では、新たに新造された増備車は、製造年次からビート仕上げ車体となるところを、あえて従来どおりのコルゲート仕上げで登場しました。この時は編成美を保つ粋な計らいが見られたのですが、今回の化粧板による貫通路全面埋め込み措置は、もう少し工夫の余地があったのではないかと思うのは、私だけではないと思います。

196-5 8564 連結面 22.3.13.jpg
 ▽ 将来、貫通されて固定10両編成になりますかどうか…▽

196-6 8564 新宿 22.3.13.jpg
  ▽ 新宿駅での8564          22.3.13 ▽

8000系10両編成は現在6+4の編成ですが、将来、完全固定編成化、中間クハ車2両の運転室撤去、双方の貫通仕様化工事が実施されれば、こうした姿は消えるのですが…。さてどうなりますことやら…。

まもなく登場1年を迎える8564号を見ながら、そんなことを空想するのも、鉄道趣味の楽しさです。
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2010年12月16日

No203 “おもいやりぞーん”シール リニューアル


京王線車両の“おもいやりぞーん”の車内掲出シールが今週に入り、次々とリニューアルされています。

 203-1 8727 .JPG
  ▽ リニューアルされた“おもいやりぞーん”の掲出シール
                          8027号車内 22.12.15 ▽

新しい“おもいやりぞーん”のシールは、シルバーシート上部の窓と、貫通路切り妻部分の窓だけの掲出となり、これまで化粧ボード部分に貼られていたオレンジ色の帯だけのシールは廃止されています。

203-3 おもいやりぞーん 外国語表記.JPG

窓部分に貼られている新しいシールは、これまでより大型になり、視認性がよりいっそう高まっています。またこれまでの日本語、英語表記に加え、中国語、韓国語も表示されています。


203-2 おもいやりぞーん.JPG

実際に見た印象は、これまでの賑やかな感じから、落ち着いた、大人の雰囲気に様変わりしたという印象で、好感が持てます。


203-4 車外からみた“おもいやりぞーんシール”.jpg

車外からの視認性もぐっと高まった感じです。
ただし9000系のUVカットのガラスは暗いので、ホーム側、車外からの視認性はなかなか難しいですね。


203-5 切り妻部分.JPG

今回のシールは、切り妻部分では窓の上部に位置が変更されており、これまでのようにシールがいたずらで剥がされることもなさそうです。また乗客にとっても、目線にオレンジシールがなくなり、快適になりました。


203-6 8727全景.JPG

今回のリニューアルは、本来の京王線のイメージに相応しい雰囲気となっており、久しぶりに明るい、いい話で、グッドアイデアだと思います。

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2010年12月14日

No202 高尾線の夕暮れ

いよいよ厳しい冬が、そこまでやってきましたね。
冬の高尾線の夕暮れ、薄暮の景色は、見る人の心を惹きつけて離しません。

202-1 高尾線の夕暮れ.jpg
  ▽ 高尾線9000系車内から見た夕暮れ        
    北野―京王片倉 下り列車進行方向左側  21.12.31 17:05 ▽

高尾線沿線各駅、また車内からの夕焼けや夕暮れの景色は、いわば“京王電車絶景”のひとつで、沿線の人たちの自慢の情景です。

とくに冬場は、空気が凛と澄み、山々の稜線と澄んだ空気、そしてオレンジのコラボレーションが、見る人の心を癒します。
北野や京王片倉付近は、電車がぐんぐんと坂を駆け上がっていきますが、それに合わせるように富士山の稜線を見ることが出来ます。まためじろ台から狭間方面に向けては、高尾山を背景に、180度のパノラマで夕焼けを見ることが出来ますが、肝心の高尾線が切り堀の下を走っているため、カメラのワンショットに収めることが出来ず残念です。

京王線と富士山を入れ込んで撮影出来るポイントは、聖跡桜ヶ丘の多摩川川原からのショットが有名ですが、それ以外はあまり目にすることがありません。以外にも世田谷区内あたりで、超望遠レンズで撮れるかもしれませんね。

それはともかく、高尾線沿線の冬の夕暮れは、車内からのウォッチだけでも、一見の価値あります。よく晴れ、風が適度に吹き、空気の澄んだ日の夕方が最高です。自然の大パノラマを、ぜひ一度ご覧ください。



posted by 特急高尾号 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月08日

No201 歴史でめぐる鉄道全路線「京王電鉄」

朝日新聞出版が発刊しているシリーズのMOOK本「歴史でめぐる鉄道全路線」のうち、No17の『京王電鉄』が発売され、店頭を彩っています。

201-1 京王電鉄表紙.jpg

すでに手にされている方も多いと思いますが、類書が多い中で、とても素晴らしい出来栄えに、京王ファンの一人として、心から嬉しくなりました。

“歴史でめくる”と副題があるように、本書は京王の各線を歴史、沿革から紐解いており、軌道から近代的な大手私鉄へと変貌を成し遂げた変遷を、詳細に、ビジュアルに、体系的にまとめています。

201-2  京王電鉄内容.JPG

写真も資料写真の羅列ではなく、今回の記事に即した新撮がふんだんに使われていますし、キャプションも今日と昔の比較やポイントを添えるなど、編集ポリシーを貫いた丁重さ、確実さが全編にうかがえ、好感が持てます。

201-3 京王電鉄 新宿駅.jpg

昔を振り返る「あの日の京王」を始め、随所に京王電鉄や京王資料館が保有する数々の貴重なカット、そして鉄道趣味界では大家の花上喜成氏撮影の地上時代の新宿駅をはじめとする戦前、戦後復興期の光景が登場するなど、タイムマシンにたっぷりと浸ることが出来ます。

201-4  京王電鉄 地図.JPG

「京王電鉄詳細全図」は、類書と同様かと思いきや、明大前駅は旧御陵線の橋桁や旧東京山手急行の跨線橋あり、井の頭公園駅は帝都電鉄時代のガーター橋あり、平山城址公園では近くの京王資料館に5723、2410、2015が保存などと、鉄道施設や旧線ルート、“産業考古物”的施設情報などが目白押しに記載されています。まさに読者の趣向を見据えた秀逸な企画です。

201-5  京王電鉄歴史.JPG

1913年から今日に至るクロニクル、年代記は、軌道時代から大手私鉄へと大変貌を遂げた激動の社史そのもので、細部に亘る運転や車両運用にまで及ぶ年表付きで、素晴らしい出来栄えとなっています。

201-6 京王電鉄 廃止路線.jpg

このほか「京王の廃止線」や「名車両の系譜」、「譲渡車」、「車両カタログ」など、ファンが泣いて喜ぶような記事が続きます。特に「京王の廃止線」に登場する数々の貴重な写真の中には、おそらく雑誌としては本邦初公開と思われるものも含まれており、読むものを唸らせます。

本書の内容は、かつては鉄道趣味誌「鉄道ビクトリアル」の電鉄ごとの特集号や、同誌の“私鉄車両めぐり”で扱われるものでした。いわば学究的な鉄道趣味の分野で、大学で言えば社会学や地理学、観光学の分野でしょうか。そうした硬派な内容を、大学教授、趣味界のベテラン、郷土史研究家、写真家、そして京王のそれぞれが持つ知見を束ね、分かりやすく、ビジュアルに、楽しくまとめあけた点は、さすが新聞社系出版社の編集力、総合力と関心したことでした。

201-7  京王電鉄車両.JPG

昨年、毎日新聞社から発刊された「日本の私鉄 京王電鉄」が経営の視点から捉えた良書でしたが、今回の「歴史でめぐる鉄道全路線 No17『京王電鉄』」は、さしずめ社会の視点から捉えた良書といえます。
類書が溢れる中で、監修の工学院大学教授曽根 悟氏、編集顧問の東京学芸大学名誉教授の青木栄一氏、鉄道研究家の原口隆行氏による編集方針の監修、支援が功を奏した成果だと思います。
総花的にならざるを得ない鉄道雑誌と、テレビの鉄道紀行番組とは異なる、そしてネットやブログでは太刀打ちできない内容が、そこには輝いていました。

201-8 京王電鉄.JPG

今回は、少々褒めすぎかもしれませんが、このような素晴らしいMOOK本が世に出現し、一番喜んでいるのは、もしかしたら当の京王電鉄かもしれませんね。

それはともかく、1冊580円はなんともお買い得です。
私は当ブログの写真撮影のために、2冊も買い求めてしましました(笑い)。




posted by 特急高尾号 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月02日

No200 “酔客ミッドナイト特急”スタート

忘年会シーズンの混雑緩和を図るため、毎年恒例の深夜時間帯の臨時列車の増発が、2日から始まりました。

200-1 明大前 22.12.2.jpg
  ▽ “酔客特急”高幡不動行き ほぼ満員の乗客 明大前 22.12.2 ▽

規模や時間帯は昨年とほぼ同様で、2日から24日までの毎週木曜と金曜日の合わせて8日間、京王線で新宿発高幡不動行きの特急2本、通勤快速1本、井の頭線で渋谷発富士見ヶ丘行きの普通4本が、どちらも午前0時前後に集中的に運転されます。

初日のきょう、新宿発23:39の特急は、ほろ酔い気分のお客様で、ほぼ満席、駆け足で多摩地区に向かいました。

200-2 22.12.2.jpg
 ▽ 深夜増発の特急高幡不動行き 
                       8214F+8014F  調布 22.12.2 ▽

この臨時列車、いわば忘年会時期限定の粋な計らい、“酔客ミッドナイト特急”とでも言うべき存在なのかもしれませんが、逆に言えばそれだけ深夜時間帯の輸送力、列車密度が低い証明でもあり、通年で23時台の改善、かつその上での増発という時代が早く来るといいなぁ…というのが、一利用者としての、いつざわらぬ心境です。
また増発列車と高尾線の最終列車への接続がない事例などもあり、このあたりは改善の余地がありそうです。
増発列車の詳細時刻表は、京王のホームページに掲載されています。
posted by 特急高尾号 at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする