2011年06月30日

No265 京王節電ダイヤ 特急消滅


7月1日からの京王線の節電ダイヤですが、具体的内容をホームページや駅掲出の時刻表でご覧になった方々は、「え〜っ!」と驚かれたのではないでしょうか。

平日の日中時間帯の一部列車の削減や各停の8両や6両編成への短縮化、新宿発着の快速と急行の種別入れ替えなどが6月中旬に示された骨格でしたが、具体的に公表されたダイヤにはびっくりする内容が数多く含まれていました。

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▽ 夏の「節電ダイヤ」で姿を消す『特急』 高幡不動 23.6.29 ▽

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  ▽ 姿を消す「特急」の赤幕               23.6.29 ▽

第一に、平日、土休日ともに、特急が全廃されることです。
駿足の優等列車は、全て準特急となりました。
北野や分倍河原の利用客の皆さんは、びっくり仰天ではないでしょうか。

また新規に、準特急高幡不動行きが大幅に登場します。
これは準特急高尾山口行きのショートカットで、高幡不動以西は各停高尾山口行きに化けます。
途中から種別が変更になる“化け化け列車”が本当に多い京王ですね。

このほか平日1本、土休日は複数運転されていた新宿発の多摩動物公園行きの直通急行、及び土休日の上り直通急行新宿行きも全廃されます。
震災の影響と、夏場での動物園への来園者減少を見越したものでしょうか。

一方節電ダイヤでは、これまでの臨時ダイヤで削減されていた列車が逆に復活するケースもあります。
競馬場線はこれまでの臨時ダイヤでは、日中から最終までの間、20分間隔が40分間隔に減少されていましたが、今回の節電ダイヤではもとの20分間隔に戻ります。
また7月1日から9月22日までの節電ダイヤ期間中、東京競馬場では競馬開催はありませんが、なぜか開催時の臨時ダイヤもしっかりと掲載されています。

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  ▽ 姿を消す急行永福町行き           渋谷 23.3.22 ▽

井の頭線では、日中時間帯に運休していた急行が復活します。
これに伴い、急行の運休時間帯に入る直前に4本運転されていた急行永福町行きが姿を消します。
ユニークな列車でしたから、趣味的には残念ですね。

今回の節電ダイヤは、まるでダイヤ改定に匹敵するような内容です。
期間限定とはいえ、特急が消滅するという大エポックな内容含んでおり、
むしろ9月22日以降の節電ダイヤ終了後に、列車種別の大幅見直しなどの大変革が起きそうな予感もあり、ますます目が離せません。

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2011年06月27日

No264 京王 節電ダイヤ いよいよ6両編成登場

いよいよ7月1日からの「節電ダイヤ」のスタートが近づいてきました。
今回のダイヤの特色のひとつに、各停の編成短縮、とりわけ6両編成の登場が目を惹きます。

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  ▽ 準備された6両編成の表示類       北野 23.6.25 ▽

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先週からこの土日にかけ、高幡不動以西の各駅と高尾線内の各駅ホームでは、ご覧のように6両編成の停車位置などを利用客、乗務員に伝える表示が整備されました。

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これが極めつけですね。
この土日に真新しい「6」の停車位置表示も登場しました。

こうした6両編成関係の表示類整備が高幡不動以西と高尾線で行われたことから、節電ダイヤで登場する6両編成の運転は、「高幡不動−高尾山口」間の各停で運用されると思われます。

高尾線は平日の正午から午後3時までは、通常の5割運転の20分間隔になります。
また公表された時刻表によると、土休日も含めてかなり広範な時間に亘って6両編成が行ったり来たりするようであり、まさに節電ダイヤの節電部分を一手に引き受ける形になったようですね。

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  ▽ 準備された6両編成の表示類       北野 23.6.25 ▽

さて6両編成の運用は、どのような車種で行われるのでしょうか。
すなおに7000系の6両編成が当てられるのか、小規模編成を組み合わせて6両にするのか、よもや8000系の6両運転は…、などなど気になるところです。
また8両編成の各停の方も、時に4+4や6+2のような変則編成も登場するのか、6000系なき後、再び車両運用に目が離せない状況の到来です。
なんだか、いまからワクワクしますね。

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2011年06月25日

No263 夏の節電ダイヤ “冷房は通常”で

7月1日から夏の電力ピーク時の「節電ダイヤ」がスタートしますが、首都圏各社の臨時ダイヤ、車内冷房の設定温度等、各社の取り組みについて、先日NHKテレビの「暮らしの解説」で、分かり易い説明が放送されていました。

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  ▽ NHKのテレビ画面から                23.6.23 ▽

首都圏の鉄道各社は、政府の「電力使用制限令」で節電を義務付けられています。
具体的には、1時間に6本以上の運転を行っている路線については、正午から午後3時の間の「最大使用電力」、ピーク時の電力を、昨年の使用実績に対して15%の削減が求められています。

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  ▽ NHKのテレビ画面から                23.6.23 ▽

首都圏私鉄各社の節電ダイヤの概要です。
京王もこの範疇で、朝夕は通常ダイヤの輸送力を確保し、正午から3時までは列車の削減を行います。
24日に発表されたダイヤを見ますと、この時間帯、高尾線では通常と比較して50%の削減になっています。
一方、早朝時間帯には、「準特急」が1本増設されます。

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  ▽ NHKのテレビ画面から                23.6.23 ▽

そして車内冷房の設定温度ですが、京王はご覧のとおり、「通常通り」と紹介されていました。
4月末、京王の車内冷房は全車28℃になるとメディアが報道していましたから、その後施策が変更されたようですね。
4月の報道では、各停列車の編成短縮などは含まれていませんでしたから、編成短縮の施策を追加し、逆に冷房は「通常通り」とし、節電効果を維持しつつ、車内環境の快適性を確保したものと見られます。

もとよりすでに、全車28℃で運用した時期があるそうですから、(そういえば空調が入ってもあまり涼しくはありませんでしたね。) 京王はいったん設定温度を上げたものの、元に戻すケースといえます。

いずれにしても来週からいよいよ「節電ダイヤ」の始まりです。
公開されたダイヤをみると、日中の3時間のみですが、高尾線は通常時比5割減の運転になるなど、震災直後に先祖返りするようなケースも見受けられ、我慢の夏が始まりますね。

なお当ブログでは、「この夏の京王の車内冷房は全車28℃」とのメディア報道を5月に紹介しましたが、情勢の変化があったため、改めて最新の状況を報告させていただきました。


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2011年06月23日

No262 「鉄道ファン」に7000系10両化記事

このほど発売された『鉄道ファン』2011年8月号に、「京王7000系 VVVF化工事 10両編成化工事について」と題した特集記事が掲載されています。textの担当は、京王電鉄車両電気部車両課です。

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  ▽ 『鉄道ファン』2011年8月号
      「京王7000系 VVVF 10両化工事」記事   23.6.21 ▽

記事では、昨年から開始された7000系の組成組み変えによる10両編成化工事は、ことし3月11日のダイヤ改定における相模原線の優等列車と、一部の各停列車の共通運用化を実現するために実施したと、その趣旨が語られています。

7000系8両×5編成40両を、10両×4編成への組み変えは、改番も伴った大工事であったため、その変遷については当時の京王ファンを大いに悩ませました。

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    ▽ 編成組み変え、改番を図示した記事の一部分 ▽

複雑多岐にわたった編成の組み変え、改番、編成ごとの特色について、記事では分かりやすい図示と的確なコメントで解説しており、京王ファンの悩みをすっきりと解消してくれます。

業務として行った車両編成の見直し工事ですが、京王ファンの関心に応えようとする「鉄道ファン」誌の編集視点に関心するとともに、趣味誌に丁寧、かつ詳細に内容を紹介した京王の姿勢に好感をもちました。

10両化工事は、平凡であった7000系に新たな息吹を与えてくれましたし、全貫通の10両編成の増加は、逞しささえ感じますね。

記事にあるように、混雑緩和と優等列車との共通運用化で10両編成を増やしたのですが、この夏の電力使用制限による「節電ダイヤ」では、逆に朝のラッシュ時以外の各停を短い8両、または6両編成で運転するとのことですから、なんとも皮肉な状況です。
しかし記事の文末には、「今後も7000系の組成に関しては運用と併せて柔軟に対応していきます」との、頼もしいまとめコメントがあります。

7000系は2、4、6、8、10両と多彩な編成を揃えており、今後も楽しい運用を期待したいですね。

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2011年06月21日

No261 夏の節電ダイヤ 概要公表(2)

7月1日から実施される夏の「節電ダイヤ」については、さきごろ京王のホームページで概要が公表されましたが、週末からは車内や駅ホームの時刻表ボード等でも内容の掲示が始まりました。

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 ▽ 駅のホームに掲出された「節電ダイヤ」のお知らせ 23.6.20 ▽

基本的には先のホームページで公表された内容と同じですが、今回の公表内容では、
●新宿発着の「快速」を「急行」に、都営新宿線直通の「急行」を「快速」に変更 という内容が新たに加わりました。

また各停については、短い8両、または6両編成で運転と、明確に記されています。
7000系や8000系の6両編成運用が多く見られそうです。
このため、現在は6+4の10両編成運用で先頭に出ない、6両編成のTc7700形式やTc8750形式が先頭に姿を現す機会がありそうですね。
まさか昔のような、8000系の4+4編成は出ないとは思いますが…。

それにしても、新宿発着の「急行」と「快速」の入れ替えなど、ダイヤ改定にも匹敵する内容ですが、電力の使用制限が終わる9月中旬以降は、早朝に増発される「早朝準特」も含めて、またもとに戻るのでしょうか。気になるところではあります。

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そのほか駅・電車内の夏期節電施策についても掲示されていますが、車内冷房温度については今回も触れていません。
4月にメディアによって、全車両28℃と報道されていますが、こちらの方は鉄道事業者間の調整がまだ決着していないということでしょうか。
梅雨明けは、そう遠くはありません。


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2011年06月18日

No260 新代田の紫陽花

 

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  ▽ 井の頭線 新代田             23.6.15 ▽

 

ここは井の頭線の新代田駅です。

井の頭線はこの時期、沿線一面に紫陽花が咲き、乗客の目を楽しませてくれますが、ここ新代田駅は、上り、下りのホームの中にも紫陽花が咲いています。


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都心の渋谷からわずか5、6分という近距離ですが、京王線とは異なり、こうしたローカルな雰囲気を残しているところは、かつて井の頭線は京王ではなく「帝都電鉄」だったことの名残りでしょうか。


新代田駅は、ホームから隣の駅、上り方は下北沢駅、下り方は東松原駅を見ることが出来ます。隣の駅に停車している列車の息遣いを楽しめるという、貴重な存在です。
何とも言えぬ“私鉄電車の雰囲気”、というところでしょうか。
 

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  ▽ 明大前                           23.6.15 ▽

井の頭線の紫陽花は、いま満開です。

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  ▽ 明大前                           23.6.15 ▽

沿線で撮るもよし、新代田駅を訪れるもよし、また車内から紫陽花を愛でるもよし、いまが見頃の井の頭線の紫陽花を、心ゆくまで楽しんでください。
車内から見る紫陽花は格別な味わいがあり、見る人の心を癒します。

春から初夏にかけて、井の頭線は、花ワールドです。
posted by 特急高尾号 at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

No259 夏の「節電ダイヤ」概要 公表される


電気事業法による夏の「節電ダイヤ」について、京王は13日、ホームページで概要を公表しました。
電力の使用制限については、鉄道事業者は朝夕のラッシュ時間帯などは適応外となっていますが、正午から午後3時までは列車の運転本数の節減等が求められています。

京王が発表したこの夏の「節電ダイヤ」の具体的内容は、以下の通りです。
〇実施期間 7月1日〜9月22日
〇京王線
 ▽朝・夕時間帯と土・休日は通常と同程度の列車本数を運転
 ▽各停の編成両数を減らし、平日の朝ラッシュ時以外は8両、または6両で運転
 ▽日中時間帯の一部区間で列車本数を削減

〇井の頭線
 ▽朝・夕時間帯は通常ダイヤで運転
 ▽平日、土休日とも日中時間帯は急行10分間隔、各停10分間隔で運転
 ▽現行の土曜ダイヤと休日ダイヤを、土休日ダイヤに一本化

このほか駅や車内照明の減灯、エスカレーターの一部時間帯での使用停止などで、使用電力量を15%以上削減するとしています。

この内容ですと、日中時間帯は再び高幡不動以西が20分間隔になったり、高尾線内は6両編成の各停が行ったり来たり…、ということになるかも知れませんね。
一方、震災後の企業のサマータイムの導入など輸送動向に鑑みて、平日早朝時間帯に「早朝準特」が1本新設されることになりました。増発列車は高尾線に設定され、高尾線内は各停扱いとなります。
これで「早朝準特」は合計4本体制となります。
こんなところにも、「早朝準特」に対する取り組みの強さがうかがえます。

今回の内容は臨時の「節電ダイヤ」ですが、実際はダイヤ修正、または改定とも言うべき内容ですね。

現行ダイヤは3月11日に改定したものですが、その後100%完璧な運用に至っていません。
そして今回発表の臨時ダイヤが9月22日まで続くことになっており、3月11日の改定ダイヤはいつになったら定着することやら…と思います。

今回の発表では、冷房車の温度設定については触れられていません。
メディアでは、京王を始めとする各私鉄は、全ての車内の冷房温度を通常の26度から原則として「弱冷房車」と同じ28度に引き上げると4月に報道していますが、こちらの方はどうなるのでしょうか。

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2011年06月11日

No258 京王電車 私のアルバムから-1-            雨の京王線


『京王電車 私のアルバムから』と題して、これまでに撮影した京王電車のアルバムから、今後、不定期にいくつかをご紹介していきます。

関東地方は先月27日に梅雨入りしました。
平年より12日、去年より17日早い梅雨入りということです。

そこで今回は、「雨の京王電車」をご覧いただきます。

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  ▽ 小雨の中を行く9000系電車  めじろ台-山田  23.2.11 ▽

雨の中を走る電車の写真は難しいですね。
そもそも雨の日は、電車の写真を撮らないというのが定番です。

この写真は、高尾線の上り列車運転室直後から、対向の下り列車を狙ったものです。
運転室とワイパーを画面に取り込み、ガラスにぶつかり左右に飛散する雨しずくで、雨の中を走る京王電車を表現したものです。
ガラスの雨模様と前照灯の光りが、印象的です。

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  ▽ 吉祥寺駅に進入する3000系車内から      22.2.1 ▽

こららは井の頭線吉祥寺駅に、いままさに進入しようとしている3000系の運転室直後から見た光景です。
3000系は運転室直後に座席があり、こうした写真を撮るには絶好の車両です。

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上の写真の3000系3028Fです。
吉祥寺駅の終端にはご覧のような“運用を示す掲示”があり、3000系は緑地のものでした。
「2運用」が3000系であることを示しています。
ただし、現在は駅の耐震化工事による駅構内の整備に伴い、この運用掲示は姿を消しています。

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  ▽ 落雷の中、新代田を目指す井の頭線1000系
                      後方は下北沢駅  21.5.31 ▽

一昨年、梅雨入りの直前の5月末、午後の雷雨の中を走る井の頭線下り列車です。

紫陽花の中を走る電車を撮影していたのですが、あっという間に空は真っ暗となり、激しい雨に襲われました。
1000系の存在を知らしめるかのように、前照灯の閃光が強烈だったことを思い出します。
落雷の中、下北沢から下ってくる1000系が逞しく思えたことでした。

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  ▽ 新代田駅  小雨の中の紫陽花と1000系     23.5.31 ▽

新代田駅の紫陽花と1000系電車です。
雨のしずくや湿気で携帯電話カメラ機能のレンズが曇り、淡い雰囲気の写真が撮れました。
低機能な携帯電話カメラ機能が、逆にこうした写真を産み出すのですから、面白いかぎりです。

雨の日に、カメラを持って出かけるのもいいかもしれませんね。

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2011年06月08日

No257 井の頭線 紫陽花の季節

6月に入り、井の頭線の風物詩、沿線の紫陽花(あじさい)が咲き始めています。

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  ▽ 下北沢−新代田間の“紫陽花街道”        23.6.4 ▽

今週に入り、沿線各地の紫陽花がいっせいに咲き始めています。
今年は例年に比べると、開花が少々遅く、かつ花は小ぶりのように見えます。

東松原−明大前、西永福−浜田山の紫陽花は、ほどよく満開といった感じです。、
浜田山−高井戸、三鷹台−井の頭公園間は6分咲きといったところです。

例年“紫陽花街道”となる下北沢−新代田間、新代田−東松原間が紫陽花の花で一杯になるのは、これからのようです。

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  ▽ “紫陽花駅”として有名な東松原駅               23.6.6  ▽

夜間、ライトアップも行われる東松原駅は“紫陽花駅”として有名ですが、こちらは3分咲き程度です。

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   ▽ 各駅のホームを彩る紫陽花のポスター        23.6.4 ▽

一方各駅のホームには、素晴らしい出来栄えの“紫陽花ポスター”が、人々の目を惹きつけています。
私もおもわず、カメラを向けてしまいました。
ホーム掲示板のPRで度々登場する京王電車のイラストは、いつも出来栄えが素晴らしく、見ていて楽しいですね。

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  ▽ 下北沢−新代田                     23.6.4 ▽

紫陽花と井の頭線レインボーカラーのコラボレーションは、いよいよこれからが本番。
今度の土日(11日、12日)、梅雨の花々と、井の頭線電車の競演を楽しまれてはいかがでしょうか。
平日の朝に早起きすれば、運がよければ、これが最後と思われる3000系電車と紫陽花の顔合わせも撮影ではますね。

(紫陽花の現況は、6月7日現在の目視によるものです)


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2011年06月04日

No256 “情報の開示を”

 

先月31日夜、京王線新宿笹塚間の上下線が「電気設備の点検」で、午後6時過ぎから10時半過ぎまで運転が見合わせとなりました。

運転見合わせがちょうど夕方から夜間ラッシュ時間帯と重なり、新宿や明大前、笹塚駅などでは大混雑となりました。また運転見合わせは終日に亘るとアナウンスされたため、多くの利用客は「一体、何事が起きたのか?」、「あすの朝は大丈夫か?」と案じました。

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結局、運転見合わせは午後
10時半すぎに開通となり、翌朝ラッシュ時の運転は支障はなかったようですが、長時間の運休トラブルはいったい何が原因で起きたのでしょうか。

各駅の掲示板や車内アナウンス、京王のホームページでは「電気設備点検のため」と説明していましたが、長時間の「電気設備点検」が必要となった本当の理由は何だったのでしょうか。それこそ地下区間の中のこと、利用者にとって真相は“闇の中”です。




時あたかも先月
27日、JR北海道石勝線で特急列車がトンネル内で脱線、火災が発生するという事故が発生したばかりです。今回の京王線地下区間での長時間運転見合わせの真の原因は何であったかと気になるのは、私ひとりだけでは無いはずです。

当日は復旧に向けた作業で手一杯だったと思われましたので、翌日には説明があるもののと思っていました。
ところが私の知る限りでは一部の駅でのみ「電気設備の点検で運転見合わせになり…」と、前日と同様内容でのお詫び文が掲出されただけでした。

最近、鉄道側の責任事故やトラブルが発生した場合、具体的な内容を公表せず、「○○の点検のため」という簡易な定型文でのみアナウンスする傾向が定着しつつあるように見受けられます。
こうした図式は、安全第一の鉄道事業者にとって好ましい対応とは言えませんし、実際の事実が安全輸送に大きく関与する要件であったことが後で判明すると、利用者からの信用・信頼は大きく失墜することになりかねません。

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軽微なトラブル、遅延ならまだしも、今回のような大規模な影響が発生した場合には、むしろ積極的に情報を公開、原因と対策を明確化していくことが鉄道事業者に求められている社会的責任だと思います。

新宿―笹塚間は市販時刻表によると3.6キロ、所要時間は4分を要し、途中駅もない長大な地下区間です。
この区間の中央付近で、発煙事故等で乗客2000人を超す準特急列車が立ち往生したり、煙にまかれることを想像するだけでぞっとします。

今回のトラブルは、地下区間での防災対策、避難・誘導対策、そして情報伝達や説明責任施策等について、長大な地下区間を有する京王に、改めて警鐘を鳴らした事象といえます。

今回の経験が今後の安全対策、トラブル時の利用客への広報施策等に活かされることを、当日の運転見合わせで多大な迷惑を受けた利用者のひとりとして、強く要望します。

posted by 特急高尾号 at 10:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする