2011年07月30日

No273 危険な明大前駅エスカレーター


29日の朝、京王線明大前駅上りホームから、井の頭線上りホームへつながる下りエスカレーターで怖い思いをしました。

 

井の頭線上りホームは渋谷行きの急行電車を待つ人で、立錐の余地もないほどの混雑ぶりでした。ついにはエスカレーターで次々と降りてくる人たちを受け入れるスペースにも事欠く状態となりました。

273-1 明大前 23.7.30.jpg
 ▽ 京王線上りホームから井の頭線上りホームに至る
                 エスカレーター ▽
 
273-2 明大前 23.7.30.jpg
 ▽下りエスカレーターの到着地点
   遊休スペースが全くなく、極めて狭隘な構造 ▽

ご覧の写真は位置関係の再現ですが、実際のホームは立錐の余地のないほど、人で溢れていました。

しかも混雑時の人だまりは、ホーム渋谷寄りや永福町方向へと流れずにその場で滞留するため、次第にエスカレーターから降りて来る人を受け入れられなくなりました。
 

そうした状況の最中、私は下りエスカレーターで井の頭線ホームへと降りて行きました。

そしてついにホームがいっぱいとなり、エスカレーターの人がホームに降りるスペースが無くなり、エスカレーターの終点付近で人がつまづき始めました。

273-3 明大前 23.7.30.jpg
▽井の頭線ホームからエスカレーター(ホーム左)を見たところ
              エスカレーターとホームの幅が極端に狭い ▽


それでも次から次へと、エスカレーターは人を運んできます。
 

エスカレーターで降りて来た人は、降りられないと大変ですから、それこそ必死です。
やむを得ずホームの人を押しやり、なんとかしてホームに降り立つ状況が続きました。


273-4 明大前 23.7.30.jpg
▽中央2人と左端の人の僅かなスペースに多くの人が滞留
 そこにエスカレーターで、次から次へと人が運ばれてきて…▽

万一押された人がホームから線路に転落し、そこへ列車が入って来たらと想像するだけで、身体がすくみます。

 

ホームには駅係員がいるのですが、通常の定位置は渋谷寄りホーム前方で、列車の定時運行に全力を傾注しています。そのためホーム後方のエスカレーターからの利用客の流入動向、危険管理については、全貌を把握出来ていません。

  

井の頭線明大前駅上りホームのエスカレーター周辺は、度々このような危険な状態になっており、当ブログでもかつてこのテーマを取り上げています。

 

朝のラッシュ時間帯は、係員をエスカレーター近傍に配置し、人が滞留することがないように絶えず監視、そうでなくとも狭いホームの中、列車の遅れなどでホームに人が溢れて危険な状況になりつつある時は、利用客を速やかに永福町方向へ誘導するなど、機敏な危険回避対策が必要です。

 

駅のバリアフリー化が下北沢駅を除いて完了したと、今月の「京王ニュース」は伝えていますが、そうした数値目標の完了だけでなく、様々な設備や狭隘な敷地レイアウト、ピーク時対応など数値化の出来ない、まさかという死角に危険が潜んでいないか、旅客の視点に立った安全管理のリスクを洗い出し、改善に努めてほしいと思います。
井の頭線明大前駅上りホームにこそ、早期にホームドアが必要と思います。

 

悲惨な事故が起きてからでは遅いので、実際に私自身が怖く、危険な思いをしましたので、あえて京王を応援する視点として、このテーマを記しました。

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2011年07月27日

No272 京王電車 私のアルバムから-2- 9000+7000系の各停


6月8日のことです。
府中駅で偶然に、9000系8両+7000系2両の10両編成の各停列車に出会いました。

259-1 府中 7874+9705  23.6.8.jpg
  ▽ 7874+9705 (7424F+9005F編成)         
                               府中 23.6.8 ▽
 
ことし3月のダイヤ改定で、各駅停車の約半数が10両編成化されました。
優等列車(準特急)と各停の共通運用によってもたらされたものです。

6000系引退後、それまでの9000系+6000系の10両編成は、9000系+7000系に置き変えられました。そのため9000系+7000系の各停運用は理論的には当然あるのですが、実際に各停運用の9000系+7000系列車に出会い、いささかびっくりというか、新鮮な驚きを覚えました。

私が京王線を利用するのは、主に朝夕の通勤時と土日の日中のため、たまたま出会いの機会が遅かったのかも知れません。

しかし実際に9000系+7000系の各停列車を目の当たりにし、6000系の全廃は一つの大きな区切りだったのだなぁ…と、妙に感慨深く感じ入ったことでした。

一般のお客様にとってはどうでもいいことなのですが、この辺りが鉄道ファン、京王ファンの心境なのですね。

259-2 府中 9705+7874 23.6.8.jpg
  ▽ 9705+7874(9005F+7424F編成)  
                              府中 23.6.8 ▽

府中駅で、緩急接続のわずかな時間に撮影していたのですが、9000系と7000系の連結部分をしきりに撮影している私の姿を付近のお客様はけげんな顔をして見ていましたが、さすがに運転士さんはにんまりとして私のことを見ていました。

各停の10両編成運用は、7月1日からの節電ダイヤで残念ながら朝のラッシュ時以外は姿を消してしまいました。
9000系+7000系の準特急こそ走っていますが、各停の9000系+7000系列車はますますレアな存在となってしまいました。
私にとっては貴重なカットとなりました。

posted by 特急高尾号 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月21日

No271 準特急高幡不動行き


夏季「節電ダイヤ」で、「準特急高幡不動行き」が、平日の日中に多数、運転されています。
「準特急高幡不動行き」は、3月の東日本大震災直後の特別ダイヤで僅かながら運転がありましたが、今回は午前10時台から午後2時台にかけ、20分間隔で運転されています。

271-1 準特急 高幡不動行き 23.7.13.jpg
   ▽ 「準特急 高幡不動行き」 8013F      新宿 23.7.13 ▽

271-3 新宿駅の時刻表 23.7.12.jpg
  ▽ 10時50分から14時30分まで
          20分間隔で「準特急高幡不動行き」が発車  新宿駅 ▽

この高幡不動行き準特急は、高幡不動から先は、各停高尾山口行きに変身します。
もともとは高尾山口行き準特急の列車を、節電ダイヤで高幡不動以西、高尾山口までを各停とし、同区間の節電による各停列車削減の代替としているようです。

271-2 準特急高幡不動行きの案内表示 新宿 23.7.13.jpg

新宿駅3番ホームの列車案内表示です。
準特急高幡不動行きの表示が新鮮です。
少なくとも、夏季「節電ダイヤ」が実施されている9月中旬までこの光景が見られますが、その後はどうなるのでしょうか。

271-4 新宿駅の行先案内 23.7.13.jpg
 ▽ 新宿駅の行先案内板 
  節電ダイヤによる「準特急高幡不動」や「急行橋本」行きが並ぶ ▽

271-5 準特急高幡不動行き 新宿 23.7.13.jpg

節電ダイヤが終了する9月下旬以降、再びもとのダイヤに戻るのか、将来、列車種別の見直しが行われて「準特急」がなくなるのか、いずれにしても貴重な光景であることには違いありません。

271-6 各停高幡不動行き 新宿 23.7.13.jpg
  ▽ 「各停 高幡不動行き」も登場        新宿 23.7.13 ▽

このほか、パターンダイヤに入った日中から夜間時間帯にかけては「各停 高幡不動行き」も登場しています。
各停の高尾山口行きを高幡不動でカット、高幡不動からは節電ダイヤ6両編成の別編成による高尾山口行きが運転されています。

271-7 準特急高幡不動行き 23.7.20.jpg
  ▽ 7777号が先頭のレアな「準特急 高幡不動行き」
                          明大前 23.7.20 ▽

準特急、各停とも、節電ダイヤによる高幡不動行きは平日だけの光景です。
残すところあと2ヶ月間の“期間限定”列車ですから、撮影は早めにしておいた方がよさそうですね。

posted by 特急高尾号 at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月16日

No270 京王れーるランドの夏休み


「京王れーるランドの夏休み」と銘打った、楽しいポスターが車内に掲出されています。

270-1 車内ポスター 23.7.13.jpg
  ▽ 「京王れーるランドの夏休み」を紹介した車内ポスター 
                                  22.7.13 ▽

京王れーるランドは度々イベントや鉄道部品の販売を行っていますが、今回は新商品販売と銘打って、3000系のシートクッションが加わっています。

270-2 車内ポスター 23.7.13.jpg

いま、なぜ、3000系のシートクッション(座席シートの布地)なのかはよく分かりませんが、ユニークな販売ではありますね。
もしかしたら、3000系の座席シート布地の予備として保管していたものを、もう必要ないだろうということで放出したのでしょうか。そうであるとしたら、こんなところでも3000系の全廃が近いことがうかがえますね。

270-3 車内ポスター 23.7.13.jpg

もう一つ、おとなりの小田急と手を組んだ、「けいおう&おだきゅうシールブック」も販売されます。
表裏で、京王と小田急の車両が配してあります。
小田急とのコラボ商品は、京王の商品としては初めてとホームページにも紹介されています。

270-4 車内ポスター 23.7.13.jpg

そのほか、毎度お馴染みの路線図や緑色の吊り輪も廃品として販売されます。

新商品は16日土曜日から、廃品は23日土曜日からの販売です。
覗いて見るのも一興かも知れません。

なお「京王れーるランドの夏休み」の詳細は、京王のホームページでご覧になれます。

posted by 特急高尾号 at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月12日

No269 新宿駅で思ったこと


きょう7月12日、午後3時5分頃、笹塚駅で人身事故が発生しました。
京王線は全線で一時運転を取りやめましたが、事故発生から運転見合わせに至る時間帯に、私はちょうど新宿駅にいました。

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  ▽ 人身事故で、運転見合わせ直後の新宿駅    23.7.12 ▽

ご覧のように人、人、人の状態になりましたが、後から来た人は、どうして多くの人だかりが出来ているのか、いま京王線で何が起きているのかが、視覚的、直感的に分かりません。

ほどなく構内アナウンスが始まりましたが、新宿駅は天井が高く、そのため反響が大きいためによく聞き取れません。

269-2  新宿駅 23.7.12.jpg

よく見ると、改札の中にある「行先教示板」の下部に、人身事故が発生し運転見合わせ…と表示されているのですが、改札の外からは遠すぎてよく分かりません。

269-3 新宿駅 23.7.12.jpg

269-4 新宿駅 23.7.12.jpg

インフォメーションコーナー上部にある情報表示のLEDは真っ暗で、情報は何も表示されていません。

269-5 新宿駅 23.7.12.jpg

そうこうするうちに各駅でも掲出する赤色の「緊急のお知らせ」の立てかけボードが用意されましたが、多くの人だかりで直近の人しか内容を読み取ることが出来ません。
ボードの高さも低く、いかんせん大群衆の前では、多くの人には役立ちません。

次々と人の波が大きくなる新宿駅では、改札上部に横長の大LED情報掲示ディスプレーを用意し、事故などの際の運転情報を表示すれば、誰でも、何処からでも、一目瞭然なのに…と思ったことでした。

新宿駅などの大ターミナルでは、駅係員にとっても、乗客にとっても、双方にとって迅速に情報が伝えられ、伝わる新たな情報伝達ツールの必要性を感じました。
posted by 特急高尾号 at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月08日

No268 夏季もあります“ドア閉め運用”


ご覧の写真は、車内冷房の冷気を逃がさないために、1車両に4ヶ所あるドアのうち3ヶ所を閉じた状態のものです。

冬季は暖房の暖気を逃がさないため、旅客サービスの一環としてこうしたドア運用を度々目にしますが、実は夏季の冷房でも、冷気を逃さないために行われています。

268-1 冷房ドア閉め運用 23.7.3.jpg
 ▽ 車内冷房の冷気を逃がさないためのドア運用 北野 23.7.3 ▽

この光景は先日、高尾線の6両編成列車を撮影している際に、北野駅で遭遇したものです。
上りの各停高幡不動行きが、準特急の待ち合わせを行っている時のものです。

この特別のドア運用は、冬季では折り返し駅や緩急接続で5分以上の停車時によく見られますが、夏季の冷房では目に触れることが少ないため、思わずシャッターを押す手に力がこもってしまいました。

この夏は節電一色−。
車内の冷気を逃がさないためのこの方策は、旅客サービスに加え、まさに時節の「節電」にも大いに貢献するのではないでしょうか。

もっと積極的に行っても良いのではと思いました。

posted by 特急高尾号 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月04日

No267 節電ダイヤ“6両編成が行く”


節電ダイヤの象徴、京王線6両編成の各停を追ってみました。

267-1 7001F めじろ台23.7.3.jpg
  ▽ 7001Fの各停が行く 高尾線めじろ台−狭間 23.7.3 ▽

6両編成の各停は、平日、土休日とも、高幡不動−高尾山口間の折り返し列車で運用されています。

ご覧の列車は高尾線を走る下り各停6両編成、7000系の7001Fです。下り方先頭は、ふだんは10両編成の中間に位置し、先頭に出ることのない7701号です。
緑深い高尾線は、写真の絵柄としては、6両編成位がちょうどいいサイズですね。

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  ▽ 緩急接続の北野駅 7701号の顔が新鮮  23.7.2 ▽

緩急接続の、北野駅の表情です。
7701号のホーム面、左の黄色横長ステッカーが、6両編成の停車位置を表しています。

267-3 7202F+7423F 北野−京王片倉 23.7.3.jpg
  ▽ 7202F+7423F     京王片倉  23.7.3 ▽

こちらは7000系の4両+2両の6両編成です。
7202Fは、動物公園線のワンマン対応車です。
やはりこうしたユニークな編成が登場しましたね。

267-4 7004F 北野1 23.7.3.jpg
  ▽ 高尾線から京王線に進入する7004F 6両編成        
                北野  23.7.3 ▽

6両編成の7000系。
私鉄電車−という感じで、なかなか絵になる光景です。

節電ダイヤでの6両編成は、高幡不動−高尾山口間の各停で3編成が充当されます。
初日から3日までは7000系が使用され、編成の構成は6両×2本、4+2両×1本でした。
今後とも7000系が中心に運用されるのでしょうね。

267-8 時刻表 北野 23.7.3.jpg
    ▽ 6両編成を示す時刻表  
    北野駅下りホーム掲出の休日時刻表の一部 23.7.3 ▽

ところで高幡不動5番線に到着した6両編成は、折り返しは上り方の車庫に引き上げるのではなく、5番線から北野寄りの下り本線に引き上げ、そして下り2番線に戻るという予想外の手順で行われていました。
新宿からの高幡不動止まりの各停が上り本線を横切って折り返すため、高尾山口行きの6両編成は下り本線北野方で折り返すということだと思います。

267-5 高幡不動に到着の6両編成 23.7.3.jpg
  ▽ 6両編成が5番線に到着  高幡不動  23.7.3 ▽

267-6 下り本線に入る6両編成 23.7.3.jpg
 ▽ 折り返しのために、いったん下り本線、北野方へ移動 ▽

267-7 2番線に進入する6両編成 23.7.3.jpg
▽ さらに折り返して下り2番線に入線 高尾山口行きになります ▽

いずれにしても、6両編成の各停はいろいろと楽しめそうですね。

ふだんは先頭に出ない6両編成のクハ7700形式が上り方先頭に、4両編成のクハ7750形式が下り方先頭に顔を出します。営業運転での貴重な姿が撮影できますね。

この後、9月22日までの間、どのような6両編成が走るのか、目が離せません。
posted by 特急高尾号 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月01日

No266「早朝準特」高尾線にも 初日HMは


7月1日、夏季「節電ダイヤ」がスタートしました。
この節電ダイヤのニューフェイス、高尾線に登場した早朝準特急に、初日のきょう、ヘッドマークが付くのか付かないのか、多くの京王ファンの関心が集まりました。
さて、結果はというと…。

266-1 早朝順特急 めじろ台 23.7.1.jpg
 ▽ 高尾線に初登場の「早朝準特」 7424F+9006F
      朝日を一杯に浴びて 午前5時55分 狭間−めじろ台 23.7.1 ▽

残念ながらヘッドマークの取り付けはありませんでした。

前回、3月11日の改定初日はヘッドマークを取り付けていたのですが、東日本大震災への配慮と思われますが、その後の継続的な掲出は行われませんでした。
そのため、「早朝準特」のロゴマークをあしらったヘッドマーク付き列車は、“幻の列車”となっていました。

266-2 高尾線を走る早朝順特急 23.7.1.jpg
 ▽ 高尾線初日の「早朝準特」 9006F+7424  上記と同様撮影 ▽

今回、再びヘッドマーク付き早朝準特の登場を願ったファンは多かったことと思いますが、残念ながらヘッドマークの掲出はありませんでした。
その代わり、ということではないでしょうが、編成のほうは7000+9000系編成が充当されていました。

266-3 早朝準特増発のポスター 23.7.1.jpg

車内に掲出された「早朝準特」増発のポスターです。
「早朝準特」に対する京王の思い入れは凄いものがありますね。

夏季「節電ダイヤ」終了後、いったん消滅した「特急」はどうなるのでしょうか。
いくらなんでも京王の最優等列車の呼称の頭に、いつまでも「準」がついた列車を当てているということは考えにくく、現在の「順特急」はそのまま「特急」になるのでしょうか。

夏季「節電ダイヤ」明けの9月26日(月)から、「早朝特急」が走ったりして…。
楽しみですね。

posted by 特急高尾号 at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする