2012年01月29日

No318 桜上水4線4列車の並び光景


きょう28日は競馬が開催されており、府中競馬正門前発新宿行き上り“競馬急行”が運転されていました。
この上り“競馬急行”は、午後4時前から5時過ぎまで10分サイクルで合計9本運転されるため、少々ダイヤがタイトです。
そのため“競馬急行”は前を走る各停列車に接近しながら付かず離れずの運転になるのですが、京王線のATC化後は、一層先行列車に接近するようになりました。

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  ▽ 先行列車に接近した“競馬急行”車内からみた桜上水駅
                                 24.1.28 ▽

調布、つつじヶ丘、桜上水などでは、先行列車に極端に近づきます。
そのため運転室直後の“かぶり付きファン”には、こたえられない光景を度々見ることが出来ます。

写真は桜上水ですが、右から1番線は下り回送、2番線は急行橋本行き、3番線は先行の上り各停、4番線は上り回送列車という、桜上水駅ホームが満杯の光景を後続列車である“競馬急行”から正面位置で目の当たりにすることが出来ました。

素晴らしい画角で、飛び上がってしまいました。
とっさのことで、携帯のカメラ機能で、1枚だけ撮影することが出来ました。

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   ▽ 調布駅手前も、先行列車ぎりぎりに迫る光景が
                        西調布−調布 23.10.8 ▽

この上り“競馬急行”、調布の手前でもぎりぎりに先行列車に接近しますし、つつじヶ丘では停車のために3番線に進入している最中、まだ先発の各停が副本線の4番線から発車したばかり、この段階では2列車が同時にホームを走行している形となり、“競馬急行”の進路を阻むように4番線から3番線の上り本線に左斜めから進入してきます。
自分が乗車して動いている(衝突することなく、まもなくポイントの手前で停車するのですが…)列車の進行方向前面に、斜めから別の列車が進入してくるのですから、ふつうの感覚ではありえない、なんとも超スリリングな体験に遭遇します。
初めてこの光景を見る一般のお客様は、ど胆を抜かれるような感覚を味わうのではないでしょうか。

ATCの凄さを思い知らされる場面ですが、調布でも相模原線の上り列車が京王線の下り本線を横断して4番線に入線する時でも、何事もないように下り本線の2番線に列車が進入して来るため、初めて見た時は衝突してしまうような錯覚を覚えてぞっとしたとは、友人の話です。

お時間のある時に、“競馬急行”のみならず、急行や準特急の“かぶり付”きを、ぜひ一度お試し下さい。きっとこれまでとは違うスリリングな光景が、目に飛び込んでくるはずです。

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2012年01月26日

No317   “特大のお詫び文”


317-1 “大型御詫び文” 24.1.24.jpg

1月24日朝、高幡不動駅で緊急車両点検が発生し、(いつものことですが、何が原因での点検かについては説明されていませんでしたが)、朝ラッシュ時間帯の京王線ダイヤは大幅な遅延状態となりました。

最近の京王線は人身事故が多いと思っていた矢先、今度は車両点検かぁとブツブツいいながら車内の人となったのですが、明大前までいつもより30分も多くの時間を要し、うんざりとしたことでした。

さて夜間、帰宅の際、下車駅でいつもの旅客案内ディスプレーがふだんと異なった色味なのに気付き、ふと見上げると、ご覧の“お詫び文”がディスプレー全面に“どどとーん”と表示されていました。

その大きいこと、迫力のあることに、びっくりしてしまいました。
こうしたお詫び文は、これまではA4サイズの用紙に印刷されたものが、駅窓口などに掲出されていましたが、今後はこのディスプレーで、このように表示されると言うことでしょうか。
まぁこの大きさは、最初はびっくりしますが、誰の目にも入りますので、メッセージの伝達方法としては、明快でよいのかもしれません。

ただし、「急告」というタイトルにはびっくりしますし、現実的にも「急告」ではなく、あえて言えば「お詫び」、または「お知らせ」というタイトルという事例でしょうか。

概して鉄道事業者の利用客に対するメッセージの表記、文体、タイトル、内容等々は、かなり改善の余地があると、私は常々思っています。
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2012年01月24日

No316 ことし始めての雪景色


関東地方は23日夕刻から雪となり、都心でも4センチの積雪となりました。
都心で4センチの降雪は、平成18年以来6年ぶりとのことです。

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 ▽ 雪景色の高尾線            24.1.23 午後9時過ぎ ▽

と言うことで、多摩地区を走る高尾線は午後7時すぎから本格的な降雪となり、ことし始めての雪景色となりました。

316-2 雪の高尾線 24.1.23.jpg

雪の中、上下列車のすれ違いです。
いつもとは異なる、音のない世界です。

316-4 雪の高尾線 24.1.23.jpg

駅の列車案内ディスプレーは、雪による列車の遅れを表示していました。

316-3 雪の高尾線 24.1.23.jpg

車窓からこぼれる光りと、それに照らされる白銀の世界が、通勤路線の京王電車をも、ロマンチックな世界へといざないます。

“夜の高尾線雪景色−”。
線路脇からの俯瞰の光景は、何ともいえぬ、おとぎの世界の中にいるような、不思議な雰囲気に包まれます。

316-7 雪の高尾線 24.1.24.jpg

一夜明けた高尾線です。
一面の銀世界。
いつもの場所に、複数のファンの方々がカメラを構えていました。

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2012年01月17日

No315「Green Happiness 井の頭線」吊りポスター


当ブログで度々お伝えした井の頭線の「Green Happiness 井の頭線」キャンペーンのポスターが、いま車内に掲出されています。

315-1 車内ポスター 24.1.17.jpg
 ▽「Green Happiness 井の頭線」キャンペーン 吊りポスター
                                               24.1.17 ▽
ご覧のように2枚仕立てで、1枚はキャンペーンのコンセプト紹介、もう1枚は具体例として、井の頭線車両のVVVF化完了に伴う消費電力の30%削減を謳っています。

315-2 車内ポスター 24.1.17.jpg

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315-6 車内ポスター 24.1.17.jpg

これで「Green Happiness 井の頭線」キャンペーンの趣旨が、利用客に少しでも伝わると良いですね。

この吊りポスターは、車両の下り方の貫通路近くの位置に掲出されています。
一方、これより先にステッカーが車内に貼られているのですが、こちらの方は上り方の貫通路妻面に貼られています。
つまり、吊りポスターとステッカーが別々の場所に掲出され、“泣き別れ”の状態となっています。

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  ▽「Green Happiness 井の頭線」キャンペーンのステッカー
   今回の吊り広告とは反対側の貫通路壁面に掲出 ▽

吊りポスターとステッカーを並べての掲出すれば、さらに効果が倍増したことと思います。

この「Green Happiness 井の頭線」キャンペーン、利用客の目には“井の頭線の元気”として映ると良いですね。

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2012年01月14日

No314 “大活躍”の列車運行情報


昨年12月からスタートした列車運行情報表示ディスプレーや、運行情報のメール配信サービスが“大活躍”しています。

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  ▽ 列車の運行情報表示ディスプレー
      今月11日、井の頭線の遅延情報を表示しているところ ▽

これらのシステムは、本来なら活躍しない方が良いのですが、1月11日午後の井の頭線池ノ上−下北沢間の電力障害による遅延、12日夕方は京王線芦花公園−千歳烏山間の人身事故、13日深夜は京王線上北沢駅構内の踏切障害による遅延と、3日間連続のダイヤ乱れ、15分以上の列車遅延が発生しました。
各駅では連日、運行情報が改札口上部にある大型ディスプレーに表示され、また運行情報のメール配信も3日間で合計6本が送信されました。

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  ▽ 12日夕方配信された運行情報のメールサービス画面 ▽

遅延時等の運行情報は、これまでの床置きの縦看板に加え、大型ディスプレーによる表示も加わり、大変見やすく、分かり易くなりました。
またメール配信は、利用者が登録さえしていれば、何処にいても、京王線や井の頭線の遅延情報や振替輸送実施の情報が直接携帯電話に届けられるシステムで、この上なく便利になりました。

3日間に亘る連続の運行情報発生は、京王の運行情報に関するサービスが大きく前進したことを証明した形となりました。

ところで運行情報を表示する大型ディスプレーは、現段階では整備途中で、全駅には整備されていません。
ターミナルの新宿、渋谷駅はまだ未設置で、12日夕方ラッシュ時の京王線ダイヤ混乱では、新宿駅改札口近くは足止めされた利用客で“黒山の状態”となっていました。
遅延の情報はアナウンスと従来の縦看板に書かれた運行情報でなされていましたが、縦看板の方は後方の人はまったく見えない状況で、インフォメーションコーナーの係員が汗だくで対応していました。
こうした時でも、大型ディスプレーがあれば一目瞭然で、瞬時に情報の提供が可能となります。

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  ▽ 明大前駅改札近傍の運行情報ディスプレー  23.11.27 ▽
        
遅延や運休があれば、大勢の利用客が一気に滞留する新宿や渋谷駅にこそ、改札口近傍に大型ディスプレーがあれば、運行情報提供システムの効果をより一層高められると、情報を求める“黒山の人々”を眺めつつ、早期の整備をひとしきり願ったことでした。
posted by 特急高尾号 at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月08日

N0313 ネット利用環境の整備を


2012年の京王は、どんな年になるのでしょうか。

 京王ニュース20121月号によれば、
「鉄道事業では、すでに京王線で使用している
ATC(自動列車制御装置)の井の頭線への導入や、調布駅付近連続立体交差事業における地下化切替え、および新宿駅ホームドア設置工事など『さらなる安全性の向上』に努めてまいります。」とあります。

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  ▽ 調布駅周辺の連続立体交差(地下化)工事  23.10 ▽

 調布駅付近連続立体交差事業の完成は2012年度、ダイヤ改定や車両運用、列車種別見直しなどに関心が集まりますが、暦の上での完成時期、実施時期はまだ明確には公表されていません。

そうした狭間にあって、今年の大半は、旅客サービスや駅施設の充実・強化などが地道に行われるのでしょうか。昨年末に行われた「異常時運行情報ディスプレー表示」や「運行情報のメール配信サービス」の開始も、そうした流れの一環だと思います。 

そうした中、新春4日に報道された、東京メトロ、及び都営地下鉄でのネット利用拡大のニュースは大変新鮮に映りました。
ことし
3月から一部の路線で、走行中の車内でもメールやインターネットが利用できるようになり、年内をめどに両社全ての地下路線でインターネットやメール送受のネット利用が可能になるというものです。

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▽ 新宿駅を発車すると笹塚までの約4分間トンネルが続きます
                この間、現状ではネットが利用が出来ません ▽

京王は、京王線が新宿-
笹塚間の約4分間、井の頭線が渋谷-神泉間の約1分間がトンネルとなっており、現状では両線ともターミナル発車直後からネット利用が出来ません。
また多摩地区に入ると、携帯のワンセグ放送の受信状態が極端に悪くなり
(京王の責任ではありませんが)、総じてネット利用やワンセグ受信等にストレスを感じている利用客は多いものと思われます。このままいくと、都営新宿線から京王線への直通列車では、新宿まではネット利用が可能、京王新線区間に入ると利用不可能ということになりそうですね。

 営業規模が比較的小さい京王は、その弱点を逆手に取るような形で、これまで大手民鉄の中では通勤車両の冷房化、ホーム待合室の設置、バリアフリー化などの整備について、絶えずトップクラスの実績を誇ってきました。とりわけ通勤車両の冷房化は、民鉄ではパイオニア的存在であったと言えます。

新しい年、今後は車両や施設内でのネット利用や
IT環境の分野でも、民鉄トップクラスの先進性を期待したいところです。
ドコモをはじめとする通信3キャリアは、スマートフォンの爆発的な普及による通信量増大に対処するための最新鋭高速通信方式を開始、または検討を行っています。(NTTドコモは、LTEを使った 「Xi クロッシィ」を開始)。
京王においても、京王、井の頭両線の上記区間を始め、現在工事中の調布駅周辺の地下化工事区間で最新鋭の高速ネット通信の利用を可能とすることが、時代に見合ったの必須先進サービスと思いますが、いかがでしょうか。

新車増備計画のない2012年は、このほか車内放送の自動放送の拡大、駅構内案内放送の内容充実、井の頭線明大前駅上りホームエスカレーター付近の安全対策強化や行先案内表示の増設など、利用者が求めているサービス改善要件についても、積極的な取り組みに期待したいところです。 

ことしも当プログは、京王電車をしっかりと応援していきたいと思います。
本年もどうかよろしくお願いします。

posted by 特急高尾号 at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする