2012年09月30日

No435 8714号の車内フルカラーLCD案内


今回は8000系8014F、8714号車車内のフルカラーLCD案内表示です。

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これが車内の、フルカラーLCD案内表示です。

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8714号車内、出入り口ドアの上部、左右1ヶ所ずつに取り付けられています。7000系や9000系の正方形とは異なり、従来タイプ、細長の長方形をそのままカラー化したものです。

設置は今年の6月か7月ころだと思います。
じつは、8014Fに乗車する機会は度々あったのですが、いつも編成中間に乗っているものですから、不覚にも気が付いたのは7月下旬でした。

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日本語だけではなく、当然、英語もあります。

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そして韓国語も。

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さらに中国語も。つまり日本語、英語、韓国語、中国語の四ヶ国語バージョンです。
細長いフレームの中で、よくもまぁ、大したものだと関心してしまいました。

この車内フルカラーLCD案内表示は、当然のことながらテスト運用だと思われます。
8000系は今後、6+4の10両編成について、中間制御車を大規模改修、10両貫通編成化していきます。
その際、ドア上の案内表示もカラー化する計画なのでしょうか。
8714号のカラーLCD案内表示は、その検討準備だと思います。
しかし、それにつけても従来タイプ、サイズのままでのカラーLCD化に、執念と驚きを感じたことではありました。

運良く8014Fに乗車の際は、ぜひとも新宿方先頭車、8714号車に足を延ばして見て下さい。

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2012年09月28日

No434 きれいになったホーム時刻表

 

調布付近地下化によるダイヤ改定は819日に行われました。
その後ホームの時刻表ボードには、これまでの時刻表の上に各駅バラバラのサイズで、紙製の暫定仕様の時刻表が貼り付けられていました。

 

一昨年の東日本大震災時には、3月から9月までの半年に渡り、電力削減令に基づく度々変化する時刻表が臨時の紙製で貼られた経緯もあり、今回も次回の大規模改正時まではこのままか…と思っていたところ、突如26日、各駅の時刻表ボードから貼り紙が一掃され、一斉に最新内容のものに置き換えられました。


434-1 時刻表 明大前 24.9.26.jpg 

 ▽ きれいに新装された時刻表     明大前 24.9.27 ▽

どうやらカラーの時刻表データを大型にプリントアウトしたものを使用しているようにも見え、制作を省力化する工夫を凝らしているように見受けられます。


434-2 特急が消えた凡例 24.9.27.jpg

よく見ると、凡例のなかには「特急」の文字が見当たりません。

次回改定では再び「特急」が登場すると思われますので、この仕様の時刻表は最大あと半年の短命という、貴重な存在といえます。

 

ともあれダイヤ、時刻表は鉄道事業者の最大の商品、その扱いがベタ貼りの紙製臨時版とあっては、利用者としてもいささか寂しい思いで見ていたのですが、これでやっとスッキリしたと思うのは、私一人ではないはずです。

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2012年09月22日

No433 調布付近地下線化1ヵ月


先月19日の調布駅周辺の地下線化から、早いもので1ヵ月が経過しました。


433-1 国領 24.8.19.jpg
▽ 地上から地下線へと進入する9000系下り列車   国領 ▽


この間、地下線開通から半月後の
95日早朝、若葉台の通信装置不具合による調布駅の信号設備障害などで、京王全線が始発から2時間半に渡って全面運休するというトラブルが発生したことは記憶に新しいところです。


すわっ、地下線化工事の影響かと思ったのですが、メディアに紹介された記事を見る限り、京王は地下化前後で信号システムの変更は行っていないとのことで、トラブルと地下線化の関係について明確な報道もなく、真相は不明です。
いずれにしても運休やダイヤの大混乱が終日に亘っていれば、原因の如何に関わらず地下線化は大きなダメージを受けたものと思われます。 そうはならず、一安心したことでした。

ところで地下線化で一般利用客にとって一番のトピックスは、調布、布田、国領駅が地下に移転し快適な駅舎に大変身したこと、さらにホームドアが新設されたことだと思います。

433-2 斬新な調布駅 24.8.19.jpg
 ▽ 上下方向の色別サインをよりいっそう明確化した調布駅
          色ずかいの多様化で近代的なイメージも▽

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  ▽ 調布駅のホームドア  整然とした光景からは美的感覚も ▽

ホームドアは、布田駅が地下化初日の819日から、国領駅は8月26日から、最後の調布駅は91日からと、段階的に運用開始となりました。 
京王では初めてのホームドアですが、緊張したのは利用者と思いきや、実際は乗務員だったようです。

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433-4 調布  24.8.20.jpg 

  ▽ 10両編成分のホームドアがづらりと続く調布駅 ▽

何しろぶっつけ本番で臨んだ営業列車での地下線運転で、ホームドアに対応するために正確な停車位置に止める必要があり、乗務員も相当な緊張を感じていたと思います。
開通直後は、停車位置の見直し光景を少なからず目にしました。

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また車掌さんもホームドアの開閉操作には相当の神経を使っているようで、幾度も確認する姿が見られました。

433-6 ホームドア 24.9.1..jpg

またホームで見ていますと、ホームドアの開閉部分が意外と広いため、これまで以上に発車間際の駆け込み乗車の姿を見受けます。閉まる途中のホームドアが乗客に触れると、列車ドアとは別にホームドア開閉の仕切り直しも行われ、これが列車遅延の新たな原因になっているようにも感じられます。特に調布駅では顕著です。

もう一つ、ホームドアで顕著な話題は、なんと言っても布田駅の風きり音です。

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 ▽ 列車の通過前後、凄まじい風きり音が発生する布田駅 ▽

列車の到着前後、通過時に、キーンという凄まじい風きり音が発生します。想像もしなかった風きり音に驚いたのは、ホームで列車を待つ乗客です。ホームドアの構造が天井までの密閉方式のため、列車走行時に発生している空気移動とホームドアとの衝撃音が原因だと思われます。
布田駅は普通列車の後、たて続けに3本の通過列車があるため、列車を待つ利用客の耳には嫌がおうにも風きり音が響いてきます。   

運転関係では、相模原線内折り返しの普通列車がこれまでの調布からつつじヶ丘まで回送しての折り返しとなったため、布田、国領駅では普通列車の後に準特急、急行または快速、回送列車の3本が続けて通過するダイヤとなっており、普通列車の運転間隔はこれまでと同じ10分間隔でも、利用客は待たされ感が強まったようです。

調布では、長年に渡って相模原線上り列車乗客のストレスとなっていた調布駅進入時の一時停車はすっかり解消し、乗客のイライラは解消しました。
一方調布駅の上りホームは京王線と相模原線の平面交差回避のために地下3階になり、地上とホーム間の距離、時間が随分と長くかかるようになりました。今度は調布駅利用者に新たなストレスが発生しているかもしれません。

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   ▽ 地下化(立体交差化)を祝うHMをつけた8010F 
                         北野 24.9.15 北野 ▽

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地下線化1ヵ月−。
京王の内部総括はどのようなものになっているかは知る由もありませんが、利用者の立場からすれば、冒頭に触れたトラブルを除けば、ほぼ順調に推移していると思います。

今後は年度内に再び行うと公表されている、次の大幅ダイヤ改定の内容に注目が集まります。

ホームドア導入が所要時間に影響を与えるのか、ラッシュ時に度々発生する遅延は改善されるのか、そして列車種別・停車駅等の再構築の内容はどのようなものになるのか。
利便性のさらなる向上を期待する利用者の関心は高まっています。

posted by 特急高尾号 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 調布地下化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月15日

No432 京王線 一夜の「特急」運転


きょう9月15日、飛田給発上り新宿行きの臨時「特急」が4本運転されました。

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  ▽ 飛田給発新宿行き臨時「特急」     飛田給 24.9.15 ▽

これは飛田給にある味の素スタジアムで行われた男性アイドルグループ「関ジャニ∞」のコンサート終了に合わせ、集中する帰宅者の円滑輸送のために運転されたものです。

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「特急」は21時20分、30分、40分、48分発の4本で、いずれも飛田給駅始発で2番ホームから発車しました。

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40分発の3本目は、7000系7024Fが充当されていました。

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いつもの準特急とは異なり、「特急」の赤表示がひときわ眩しく輝いていました。

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最後の48分発は8両編成で運転され、9006Fが充当されていました。

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承知のとおり、8月19日改定の現行ダイヤでは、定期列車の「特急」は1本も設定されておらず、臨時とはいえ、今回の「特急」運転は、大変貴重な光景となりました。

ときどき味の素スタジアムで、こうしたコンサートが開かれると良いですね。
また臨時「特急」が走りますので。

撮影は全て飛田給駅で行ったものです。


posted by 特急高尾号 at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月11日

No431 若葉台車両基地見学会の参加者募集


毎年秋に行われる若葉台車両基地見学会の参加者募集の案内が、今年も今月から始まっています。

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開催は10月27日の土曜日、午前と午後の2回行われ、各回とも1000名ずつ招待されます。

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内容は保線作業/レールの切断、車体の吊り上げ、洗車体験乗車、車両解放(運転室見学)などとなっています。
これらは、昨年と同様の内容です。

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応募はご覧のとおり郵便はがきで行います。

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締め切りは9月28日(金)必着ということです。

昨年もそうでしたが、このお知らせは京王のホームページには掲載されていません。
各駅改札付近に設置されている広報パンフレット棚にA4のパンフレットを用意し、実際に京王線を利用する人、親子ずれ、家族ずれなどを中心に参加を募っているものと思われます。

沿線ファンの方々は、応募してみてはいかがでしょうか。

posted by 特急高尾号 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月06日

No430 通信装置不具合で始発から全面運休


【信号設備障害で始発から2時間半、全面運休】
5日早朝、午前4時半ころ、調布駅で信号設備障害が発生、線路の切り替えが出来なくなり、京王線、相模原線、高尾線は始発から約2時間半に渡って全面運休となりました。
京王によるとこの影響で96本が運休、7万人に影響が出たということです。

430-1 遅れの周知 明大前 24.9.5.jpg

7時11分に運転開始となりましたが、朝のラッシュアワー時間帯と重なったため、各メディアでも大きく報道されました。運転開始後もダイヤは大幅に乱れました。

夕方になって京王はホームページで、原因は若葉台にある通信装置の一部部品の不具合と説明、お詫びが掲載されました。

一時は8月19日完成の調布付近地下化と関係ありやと思ったのですが、読売新聞夕刊には、調布地下化前後で信号システムに変わりはないとの京王のコメントが紹介されていました。
結局調布地下化とは無関係のようで、京王としては安堵したことだと思いますが、始発から全線が2時間半に渡り運休の事態は、当然のことながら起きてはならない重大なトラブルです。

【その時Twitterは】
メール配信の運行情報と同文の運転見合せ情報を早朝に1回、開通情報を1回の計2回、“つぶやき”が発信されました。早朝にもかかわらず、前者は1006人、後者は387人がリツイートとしていました。
しかしその後は“つぶやき”はなく、夕方5時にはいつもの定時運行の、雛型定型文でした。
 
メールの一斉配信形型とは異なるTwitterでは、このような大規模な有事発生の場合にどのような対処、発信が望ましいのか、今回の事例は大きな一石を投じていると思います。

【8両の準特急も】
運転開始後の混乱ダイヤの中では、8両、8033Fの準特急の運転も見られました。

430-2 8033Fの準特急 24.9.5.jpg
 ▽ 8033Fの上り準特急  高幡不動          24.9.5 ▽

たまたまこの準特急に乗り合わせていたのですが、高幡不動で車両交換されることなく、そのまま新宿を目指して運転されました。

posted by 特急高尾号 at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月01日

No429 調布駅ホームドア 運用開始


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きょう9月1日から、調布駅でもホームドアの運用が開始されました。

ホームドアは地下化された3駅のうち、布田駅は地下化初日の8月19日から、国領駅は8月26日から運用が開始されていましたが、最後の調布駅もきょう9月1日から運用開始となり、これで地下線化3駅全てのホームドアが運用開始となりました。

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上りホームのホームドアです。
とても綺麗なピンク色です。広告もなく、すっきりと存在感を示しています。

国領駅の上りホームドアと比較すると、国領駅は濃い赤色、調布駅は明るいピンク色と、同じ赤系でも色味が違います。

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こちらは国領駅の上りホームドアです。色味は濃いものとなっています。
調布駅との色味の違いが一目瞭然です。

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調布駅下りホームです。

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下りホームドアはブルーですが、やはり国領駅と比較すると、色が薄く、明るいことが分かります。

427-4 ホームドア 国領駅 24.8.26.jpg

こちらは国領駅の下りホームドアです。
調布駅と比べると、濃淡の違いがはっきり分かります。

調布と国領駅と、敢えて濃淡2種類の色味を用意し、視認性などを検証しているのでしょうか。

そういえば調布駅では、上りホームのエスカレーターのベルトもホームドアと合わせた明るいピンク色になっており、なかなかの凝りようです。

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きょうの調布駅ホームドアの運用開始で、とりあえず調布駅周辺地下線化の運行部分は完了しました。
しかし布田駅のホームエレベーターやエスカレーターの工事はまだ未完成など、利用客への基本的なサービス部分の工事を残しているケースも見受けられます。


さて、この後はいよいよ大幅ダイヤ改定の内容に注目が集まります。
8月19日改定のダイヤについては、各駅ホーム時刻表などは新時刻表に書き換えられることなく、これまでの時刻表ボードの上に、紙製の代用時刻表を貼ったままとなっています。

今後の大幅改定ダイヤは既に完成しているものと思われますが、今回のホームドア運用の動向などを検証し問題がなければ、最大来年3月まで待つ必要はなくなり、意外と早く、年内にも再度のダイヤ改定を実施するかもしれませんね。(私の勝手な思い込みですが…。)

来年の開業100周年を見据えた、進取に富んだ素晴らしい内容を期待したいところです。


今回の調布駅ホームドアの写真は、9月1日に撮影したものです。
posted by 特急高尾号 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 調布地下化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする