2012年11月24日

No448 鉄道雑誌を賑わす「京王カラー」


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▽ 鉄道趣味誌2013年1月号を飾る元5000系の「京王カラー」 ▽

この週末、2013年1月号の各種鉄道雑誌が出揃いましたが、先月10月28日に富士急行1000系で復活した元京王5000系の京王カラーが、各誌の表紙や記事に多数登場しています。

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このうち老舗の「鉄道ファン」は、表紙に京王カラーを登場させました。

「鉄道ファン」誌は、写真を大切にする編集方針が知られています。

京王カラーの写真には特集記事などの文字は一切載せられていません。

オリジナルカラーに復活、かつ現役時代の特急「陣馬」のヘッドマークを取り付けた元京王5000系が、圧倒的な存在感で迫ってきます。

「旅と鉄道」(上の写真、左)は、この夏7月に一畑電車2100系で復活した京王カラーを表紙に飾っています。

期せずして、富士急行と一畑電車、甲信と山陰の2地域で復活した京王カラーが表紙に登場したのですから、素晴らしいの一言に尽きます。

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  ▽ 富士急での京王カラー復活を報じる「Rail Magazine」誌 ▽

一方大判ビジュアル誌の「Rail Magazine」は、富士急での京王カラー復活の工事工程、10月28日の復活初日の撮影会や記念式典の様子、そして5000系現役時代の特急「陣馬」、「高尾」のヘッドマークをつけて富士山麓を走る雄姿を細谷和彦氏の記事で紹介するなど、内容では他紙を圧倒するものとなっています。
このほか各誌でも、記事として扱われていることはいうまでもありません。

車両カラーのリバイバルは近年ブームとなっていますが、今年2012年の目玉は「京王5000系カラー」と「東武8000系オリジナルカラー」だと思います。
その中で老舗「鉄道ファン」誌の表紙を京王カラーが飾ったのは、やはり「名車」と評された5000系の誉れ、評価が背景にあったと思います。

最新の鉄道各誌を通読し、とても嬉しい気持ちになりました。


posted by 特急高尾号 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月20日

No447 京王が高尾山口駅隣接に温泉施設建設

19日の朝日新聞朝刊多摩版を見てビックリ。何と京王が高尾山口駅に隣接する自社用地に温泉施設を建設し、2014年の夏に開業予定という記事が目に飛び込んできました。

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  ▽ 京王が高尾山口駅隣接に温泉施設建設の記事
          朝日新聞 24年11月19日朝刊 東京・多摩版 ▽

それも法律に則った正式な天然温泉で、すでに総工費10億円をかけて温泉の掘削中というから驚きです。
ミシェランで三ツ星にも登録された高尾山観光客の回遊性を高めることが目的だそうで、年間40万人の利用を目指しています。

最近の京王は家事支援、育児、介護施設運営などなど、関連事業の多面的展開は目を見張るものがあります。

高尾山口に立派な温泉施設が出来た暁には、「高尾山温泉号」のヘッドマークを付けた特急が、温泉目当ての老若男女を新宿から乗せて走るのでしょうか。

冗談はさておき、来年2月に行われる刷新ダイヤ改定では、高尾線の土休日ダイヤの内容が気になります。改定後の路線図には、高尾線内にも特急のラインが示されていますが、この特急は一体いつ走るのでしょうか。

高尾山を観光スポットとして積極的に売るのであれば特急が望ましいでしょうし、従来通りだと準特急になってしまいます。いずれにしても、開業100周年関連事業として、高尾線優等列車のヘッドマーク付き運転の復活を期待したいところです。

真面目な話、温泉施設完成時には、特急「高尾湯けむり」号などを運転し、乗車記念証+入湯券をセット販売、ヘッドマーク付き特急を通年で運転すれば、平日の利用客誘致にも貢献できそうです。

年間250万人以上が訪れる高尾山は、京王の“最大のお宝観光地”です。シーズンの土休日対策として、新たなサービス輸送体系、施策を開拓する時期にきているとも言えます。

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2012年11月16日

No446 7204Fの横長カラーLCD案内表示


8014Fの新宿より先頭車、8714号車で試験的に行われていた、車内ドア上の横型カラーLCD案内表示=カラー液晶ディスプレーが、9月にリニューアルされて出場した7204Fでも採用されています。

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  ▽ 7204Fでも採用された横型カラーLCD案内表示 ▽

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  ▽ リニューアルされた7204F         24.11.1  府中 ▽

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  ▽ リニューアルされた7204号車 車内    24.10.20  府中 ▽

7204Fは、7203Fと並んで7000系最後の未更新車でしたが、ドア脇仕切りボードの取り付け、床材の張り替え、シート柄交換などが行われました。

また同時にドア上の案内表示も、カラーLCD化されました。
7021F〜25Fと同様に17インチモニターに変更されると思いきや、なんと従来の細長い横型タイプのままでLCD化されました。
そして8014Fでは8714号車のみが試験的に運用されていましたが、7204Fでは4両全車がLCD化されています。

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今後、7000系や8000系、9000系8両編成車、それに井の頭線1000系初期車の横長LEDは、17インチのLCD=カラー液晶モニターに変更されることなく、従来の横型のままでLCD化されるのでしょうか。

しかし横型LCDでは、11月から井の頭線1029Fでスタートした17インチ液晶モニターの「車両ビジョン」(京王DCチャンネル)とモニターサイズが合わず、同一サービスの提供が出来ません。
このあたりの整合性を今後どのように付けていくのか、しばらくは様子見ということになりそうです。

posted by 特急高尾号 at 00:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月10日

No445 京王線ダイヤ改定発表 所感


既報の通り、京王は今月5日、来年2013年2月22日から実施する新ダイヤを、ホームページ、及びプレスを通じて公表しました。

これは今年8月の調布付近地下化に伴うダイヤ改定後、さらに今年度中に抜本的な大幅改定を行うと予告していたものです。

改定の骨子は、ホームページで次のように伝えられています。
▽相模原線に特急を新設
▽早朝時間帯に上り特急の新設
▽全線における終電の繰り下げ
▽井の頭線の増発

具体的な内容は、以下の通りです。
( 1 ) 京王線
@ 相模原線に「特急」を新設
・橋本⇔ 新宿、「特急」が直通運転
・朝( 平日9:00 頃・土休日7:0 0 頃) 〜 22:00 頃まで、20 分間隔で運転。
A 平日早朝( 新宿到着7:30 まで) の上り「特急」を新設
・相模原線は、「特急」2 本を新設。
・京王線は、現行「準特急」4 本のうち3 本を「特急」、1 本を「準特急」として運転
B 新宿から京王線下り方面への終電時刻を繰り下げ
C 深夜0 時台まで「特急」を運転
D 上記のほかにも利便性の向上
・分倍河原・北野に「特急」が停車
・「通勤快速」に代わって「区間急行」(通勤時間帯以外も運転、停車駅は同じ)が登場
・西調布・飛田給・武蔵野台・多磨霊園に「快速」が停車。
・平日一部時間帯、都営新宿線⇔ 笹塚以西直通列車を増発。
・上り「各停」の飛田給での通過待ちが減少。

( 2 ) 井の頭線
@ 平日早朝( 渋谷到着7:30 まで) の上り「急行」を2 本新設
A 平日昼間( 10:30 頃〜 17:00 頃) の列車を増発
・1 時間あたりの運転本数
    現行 改定後
急行  6    8
各停  6    8
計   12   16
B 渋谷から井の頭線下り方面への終電時刻を繰り下げ
C 深夜0 時台まで「急行」を運転


長々と京王のホームページの公表内容を引用しましたが、それというのも今回の改定は、京王が敢えて「刷新」と謳うだけあって、利用者の想定をはるかに上回る内容だったからです。
全体として改革的、かつ大幅な改定であり、現状の課題を改善していくという経営視点が明確に感じられます。
以下にいくつか、当ブログとしての感想を記します。

◆特急復活と相模原線での新設
京王線特急の復活は想定内でしたが、停車駅に分倍河原、北野を加えてJR線や高尾線との乗り換えや利便性を確保しました。かつて地元自治体が北野駅での特急停車をいくら陳情しても受け付けなかった時代から振り返ると、隔世の感です。事実上、現在の準特急の格上げです。
この停車駅に競馬開催時の東府中、味の素スタジオイベント開催時の飛田給、梅林観覧時の百草園臨時停車がありますので、行楽やイベントシーズン時の特急は、まさに“急行”状態になるかもしれません。

一方相模原線の特急新設は、正確には2001年以来、12年ぶりの復活です。
当時は高尾急行の続行でノロノロ運転、相模原線内多摩センターのみの停車でガラガラ状態でした。今回は現在の急行停車駅をそのまま停車駅としていますので、事実上相模原線内は急行の格上げといえます。リニア新幹線橋本ルーを考慮し、相模原線に特急を走らせるという経営命題が背景に伺えます。

◆全線における終電の繰り下げ
どの程度の繰り下げになるかは詳細ダイヤの公開を待たなければなりませんが、1本、2本といった場つなぎ的な増発ではなく、ある程度の面的、体系的な繰り下げを全線で行うと明言したと思われます。
京王線、井の頭線とも、深夜0時台までそれぞれ特急、急行を運転するとありますので、その接続各停、支線列車にも繰り下げがなされると思われます。

深夜時間帯のダイヤ改定の必要性については、当ブログでも再三述べてきましたが、やっと多くの利用者の声に応える経営判断が下されたといってよいと思います。
大手私鉄の中では、午前0時台に優等列車を走らせているのが当たり前となっている現在、京王では依然として22時台で基本パターンが終了し、23時台からは縮小ダイヤとなっています。こうした状況がどこまで改善されるのか、利用者の関心は高まると思われます。日本を代表する眠らない繁華街、新宿と渋谷をターミナルに持つ京王にとっては、むしろ遅きに失しているともいえますが、単に終電の繰り下げだけでなく、23時台までは遠近分離の基本バーン、24時台は特急を15分間隔で運転などと、大きな前進を期待したいところです。

◆早朝時間帯の優等列車新設
早朝時間帯の優等列車も増強されます。
京王線関係ではこれまでの早朝準特4本のうち、八王子系統3本が特急に格上げ、高尾系統の1本は高尾線線内各停から晴れて線内も含めて準特急になります。また今回の目玉の一つとして、相模原線内からも早朝の特急が2本新設されます。

早朝準特急は昨年の3.11東日本大震災後の節電ダイヤで、省エネで始業時間繰り上げ企業の増加などを背景に、早朝利用客のサービス向上を目的に登場しました。利用者の好評が、今回の相模原線早朝時間帯での特急登場に大きな影響を与えたと思います。

京王としては、震災節電ダイヤが早朝時間帯のダイヤ活性化をもたらし、これと今回の終電繰り下げが功奏すれば、「早朝から深夜時間帯まで特急列車運転」という、新しいコンセプト、キャッチフレーズの誕生となります。

◆準特急の存続
準特急は高尾山口行きとして存続し、高尾線内は各駅に停まります。これまでのような準特急北野行き→北野から各停高尾山口行きのような分かりにくい列車種別の設定は解消し、晴れて「準特急 高尾山口」行き列車となるはずです。

ところで今回公表された列車種別ごとの停車駅図表を見ると、準特急は高尾線内全ての駅が停車駅になっていますが、急行はこれまで通り高尾、めじろ台の急行停車駅のみの停車となっています。なんとも不思議な、準特急と急行の停車駅逆転現象です。またまた分かりにくい事例の登場で、年配の利用者を悩ませそうです。

◆「区間急行」の登場
分かりにくいと言えば、通勤快速改め「区間急行」も同様です。「区間〇〇」といった「区間」を冠した列車種別の概念は京王利用者には馴染みがなく、慣れるまでには時間がかかりそうです。特急・準特急の関係でいえば、むしろ急行・準急行と言うべき存在です。この「区間急行」も、お年寄りや初めて京王線を利用するお客様を悩ませる存在になるかもしれません。

◆井の頭線
井の頭線は、急行が朝間時間帯に新設、また深夜時間帯での運転、それに平日日中時間帯の急行と各停の増発が実施されます。 全体として増発が強調されていますが、むしろ震災前のダイヤにこれで戻るという感じです。

井の頭線の日中ダイヤは、現在の土休日ダイヤ規模が順当であり、改定後は平日も土休日と同等の輸送力が確保され、利便性が向上するものと思います。
 

また現在は、平日日中時間帯の京王線上り準特急と井の頭線上り急行の接続が極端に悪く、これの改善が図られれば、利用客にとっては大きな朗報となります。

さらに22時台以降の下り列車の混雑が激しく、22時台から最終時間帯までの全体的な増発が必要です。


◆このほか
このほかランダムですが、以下についてもありようと去就が気にかかります。
▽調布での緩急接続
▽相模原線各停のつつじヶ丘回送折り返し
▽競馬急行
▽動物園急行

◆開業100周年 新時代のダイヤに
運転体系再構築、特急の復活と相模原線での新設(復活)、全線に渡る終電時間の繰り下げ、深夜時間帯での特急・急行の運転、早朝時間帯の特急増発など、今回発表の改定ダイヤは、まさに京王自身が刷新ダイヤと呼称するに相応しい内容と言えます。

これらの積極策は、調布付近地下線化の実現、来年迎える開業100周年などがバックボーンにあると考えられますが、あながちそれだけではなく、深夜時間帯の改善をはじめ、各種利便性向上の積極策を展開じなければ、いずれ利用者の他社流出に太刀打ち出来なくなるという危機感が働いていると思われます。
その意味でも今回の改定内容は、事業者の都合だけでなく、利用者目線のサービス向上視点も加わったものとして、大いに注目されます。

一方、限られた経営資源の中で、今回公表した基本的な考えを踏まえつつ、いかに過不足のない、具体的なダイヤを構成出来るかが、今後のポイントになります。

こちらを立てればあちらが立たぬというダイヤの構造的宿命の中で、優等列車の増発は利便性を高める一方で、各種列車の所要時間の増大を招くというジレンマもあります。

八王子、高尾山口系統に加え、橋本特急を、毎時どのようなバランスで運行していくのか、最低限、現在の到達所要時間や支線接続などは確保されるのか、また各停のみの停車駅や特定区間にしわ寄せが発生しないかなど、最終的な評価は、具体的ダイヤの公表、実際の運行開始を待つことになります。

どの事業者もダイヤ改定では、利便性の拡大は大きくアピールしますが、一方で削減されたり、接続が不便になったり、所要時間の増大など、やむを得ず後退する内容については、事前の広報では触れないのが常道です。


今回の改定案では、橋本特急の新設が謳われていますが、この橋本特急は純粋な増発なのか、高尾系統の準特急を振り替えての新設なのかは不明です。万一高尾線系統を急行などに格下げすれば、沿線利用者の不満は避けらず、大きなダメージになると思われます。一方、純粋増発であれば、形態としては究極の完成型ですが、実態としてはかなりの窮屈なダイヤとなり、優等列車の続行で各停の所要時間が増大したり、または優等列車も含めた全体の所要時間の増大を招くかもしれません。

いつものことですが、ダイヤ改定の広報からは、“行間を読む”ことが求められます。


来年
2月に実施される改定ダイヤは、実に2001年以来、12年ぶりの大改定、京王にとっては開業100周年を迎える年の、まさに新時代を象徴するダイヤです。

リニア新幹線に対する経営視点、つまり相模原線に最優等列車=特急の運転実績を作りつつ、調布地下化実現のメリットとして調布駅で乗り換えなしで新宿直通特急運転の利便性実現、JRや他社線への流出防止を図るための深夜時間帯での特急・急行の運転と最終列車の時刻繰り下げ、利便性向上とともに利用客増を狙った特急停車駅の増加などが、大幅刷新改定ダイヤの根幹戦略なのかもしれません。

利用者にとっては、事業者が積極的に、前向きに打って出るダイヤ改定は歓迎するところです。

快適で満足のゆく、利用客にとっても誇れるような、素晴らしいダイヤを期待したいと思います。


 

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2012年11月01日

No444 井の頭線特別ラッピング車1029F 車内でニュース放映開始


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  ▽ レインボーカラー特別ラッピング編成、1029F  渋谷 ▽

先月3日から登場した井の頭線のレインボーカラー特別ラッピング編成、1029F車内で、11月1日からニュースの放映が本格スタートしました。

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  ▽ 1029Fの「車両ビジョン」(京王DCチャンネル)で放映される
                   ニュース番組『NEWS Express』 ▽

これは1029Fのドア上に新設された17インチ液晶ディスプレー「車両ビジョン」(京王DCチャンネル)で、テレビ東京が制作するニュース番組『NEWS Express』を約2分に編集して放映されるものです。

内容は当日ニュースのテキストのみと思っていたのですが、なんと動画付きニュースが3〜5項目も放映されます。ニュースの放映は平日のみですが、朝・昼・夕の1日3回更新されるということです。

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まずは、これから放映するニュース項目一覧が表示されます。
第1項目の「アメリカにハリケーン上陸」に赤帯が入っています。

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次いで動画ニュースが放映され、画面の下には字幕が表示されます。
音声が出ていないだけで、あとはテレビのニュースを見ているのと全く同じ感覚です。

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「アメリカのハリケーン」のニュースが終わると、第2項目の「ドラム缶発見」のニュースに赤帯がついています。

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再び、動画ニュースが始まります。
こうして約2分間、ニュースが放映されます。

京王のホームページには、車内で地上波ニュースが見られるのは関東大手民鉄では京王だけと記されています。
動画で、しかも列車運用中にニュース項目、動画コンテンツが1日3回更新されるということは、膨大な映像データをサーバーと運用中の列車間でやり取りする仕組みが必要であり、画期的な取り組みといえます。

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ニュースのほかに、天気予報もあります。
全国の天気の他に、週間天気、3時間予報もありました。

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こちらは京王の割引切符の案内です。

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このほかテレビ東京の番組素材から制作した『空から京王沿線を見てみよう』と名付けられたオリジナル番組の放映も行われており、今後両社で「車両ビジョン」を軸に、沿線価値向上に向けた取り組みを行っていくとしています。

渋谷駅をはじめ主要駅での「デジタルサイネージ」広告、井の頭線車両でのニュース・天気の放映開始など、デジタル技術を駆使した情報提供、サービス向上の取り組みは大いに歓迎するところです。



京王は、通勤車両の冷房化導入、空調設備完備のホーム待合室の設置、各駅の列車運行情報ディスプレーの設置など、全国民鉄をリードするサービス施策を展開してきましたが、僅か1編成での実験的展開とはいえ、更新機能を備えた車内でのニュース放映は、画期的な取り組みといえます。今後の発展が楽しみです。

*なお掲載したニュースの画像は、テスト放映中の10月30日に撮影したものです。


posted by 特急高尾号 at 02:03| Comment(2) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする