2013年04月29日

No510 4月29日 「陣馬」「高尾」


4月29日の「陣馬」、「高尾」です。
連休前半、3日目の朝も晴天に恵まれました。

510-1 特急「陣馬」めじろ台−狭間 8007F 25.4.29.jpg

1本目の特急「陣馬」は、狭間駅からめじろ台方向へ少し戻った、上り線側から狙いました。
このあたりは下り線から撮影する人が多いのですが、敢えて上り線側から構えてみました。
「陣馬」は、きょうも8000系−。きょうの大役は8007Fです。

京王片倉から狭間までは、高尾線でもとりわけ緑が豊富な区間です。
最近は中層マンションがあちらこちらに建ち始めていますが、それでも新緑の中を走る京王電車を撮影出きる魅力的な区間です。

510-2 各停の「陣馬」 狭間 25.4.29.jpg

折り返し高幡不動行きの各停です。
国立高等専門学校へ向かう学生がどっと降りた後、狭間駅ホームはいつもの静寂につつまれました。

510-3 準特急「高尾」 狭間−めじろ台 25.4.29.jpg

続いて2本目の準特急「高尾」は、車内から撮影です。

めじろ台を発車し、ノッチをいっぱいに入れた準特急「高尾」が迫ってきました。
きょうの「高尾」は、9000系が初めて充当されていました。

510-4 準特急新宿行き「高尾」 北野 25.4.29.jpg

高尾山口からの折り返しは、準特急新宿行きです。
ここ北野では、高尾線から京王線へと進入する姿を撮ろうと、熱心なファンの方々が「高尾」のヘッドマークを取り付けた上り準特急を待ち受けていました。

「高尾」のヘッドマークが、誇らしげに輝いています。

このあと「陣馬」、「高尾」は、連休後半の3日から6日まで、あと4日間、その雄姿を楽しむことが出来ます。
大型連休後半も天気は好天の見込みで、この分だと京王電車ファンは連日早起きが続きそうです。

posted by 特急高尾号 at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月28日

No509 4月28日 「陣馬」「高尾」


復元ヘッドマークを掲げた特急「陣馬」、準特急「高尾」−。

4月28日も晴天に恵まれ、沿線にはカメラを持った多くのファンの方々が見受けられました。

509-2 特急陣馬 めじろ台 25.4.28.jpg

最初に登場の特急「陣馬」です。
きょうは8011Fが充当されていました。
高尾線の山田−めじろ台間、めじろ台に向かう「陣馬」の後追い撮影です。

509-1 準特急高尾 めじろ台 25.4.28..jpg

続いて準特急「高尾」が登場です。
きょうも7000系で運転されました。7021Fの10両貫通編成です。

山田からめじろ台に向かう、盛り土部分を快走する「高尾」号です。
この場所は、線路を跨ぐ高い弧線道路橋があり、新緑の中を走る列車の俯瞰を楽しめる絶景スポットです。

素晴らしい撮影スポットなのですが、きょうのこの場所は同好の主が僅か2名という、信じがたい穏やかな空気の中での撮影した。

posted by 特急高尾号 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No508 京王の電車・バス展 開催中


508-1京王の電車・バス展ポスター 25.4.28}.jpg

連休期間中、聖蹟桜ヶ丘駅隣接の聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターA館6階のアウラホールで、「京王の電車・バス−ぼくらの街の身近なのりもの−」展が、5月6日まで開催されています。

508-2京王の電車・バス展 25.4.28.jpg

会場の入り口付近です。許可を頂いて撮影しています。
写真には写っていませんが、展示物は、つきたり右に数多く展開しています。

このイベントは、「手回しエコ電車コーナー」や「なりきり運転士」撮影コーナーなど、親子を対象としたイベントですが、実は大人がしっかりと楽しめる展示物がいっぱいです。

会場内の展示物は撮影禁止のためにお見せできないのですが、ファン垂涎のものがゾクゾクです。

今年は開業100周年とあって、入り口左脇には8014Fなどのアド・ギャラリー編成で展示されている京王の歴史写真ポスターが掲示されています。

このほか実際の車両に取り付けられていた京王帝都時代の社紋やKTRのロゴマーク、廃車となった2700形75000系、3000系、6000系などの車番プレート、京王電気軌道や帝都電鉄、京王帝都電鉄時代の戦前戦後の貴重な車両写真、昭和30〜40年代の駅舎写真、戦前戦後の特別乗車券や記念乗車券、そして「陣馬」や「高尾」のオリジナルヘッドマーク、さらに行先方向板や駅務員が使用していた鋏、ホーロー製の駅名標識などなど、懐かしい、貴重な歴史的展示物でいっぱです。

また今年は電車・バス両部門が開業100周年とあって、ふだんは見ることの出来ない京王バスの貴重な資料、写真も展示されており、意義深いものになっています。

これらの展示は、連休のこの時期、過去にも行われてきたお馴染みのものも見受けられますが、初めて見る人にとっては、感動の内容であることは間違いありません。

連休期間中、「高尾」、「陣馬」の撮影で京王沿線に足を運ぶファンの方は多いと思いますが、この展示会に立ち寄って見る価値は大いにあります。

ポスターにあるように、親子ずれが楽しめることは当然ですが、大人の京王ファンが一人で訪問しても十二分に楽しめる内容になっています。
「高尾」、「陣馬」の撮影後、オリジナルヘッドマークに対面出来るのですから、なんとも粋な、素晴らしい展示会だと思います。



posted by 特急高尾号 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月27日

NO508 21年ぶり 「高尾」・「陣馬」 HM付き列車復活!


507-1 特急「陣馬」 新宿 25.4.27.jpg

京王ファンには懐かしく、たまらない、往年のハイキング特急「高尾」、「陣馬」号が、きょう4月27日から21年ぶりに、復活したヘッドマークを取り付けて運転されています。

これは京王が、新緑の高尾山や陣馬高原へのハイキング客を見込み、大型連休期間中の27日から5月6日までの土休日、新宿午前7時30分発の特急高尾山口行きを「陣馬」号、7時49分発の準特急高尾山口行きを「高尾」号として、それぞれ運転するものです。

507-2 特急「陣馬」 新宿 25.4.27.jpg

新宿駅には、運転初日の2つの列車の雄姿をカメラに収めようと、大勢のファンが詰め掛けました。

最初は7時30分発の特急「陣馬」の登場です。
8000系トップバッターの8001Fが充当されていました。運用担当の気配りかも知れませんね。

ところで「陣馬」号は、やはり往年のように京王八王子行きとして運転して欲しいと願うのは、昔を知るファンの心理でしょうか。
陣馬高原へ向かう接続バスが、当時は京王八王子駅から発車していましたが、現在は高尾駅から発車するため、今回の“復活運転”では、行先が高尾山口になったものだと思います。

507-3 特急「高尾」 新宿 25.4.27.jpg

2本目は7時49分発の準特急「高尾」です。
こちらは折り返し列車が相模原線からの到着のため、ヘッド゛マークは新宿到着後に取り付けとなりました。
営業列車の僅かな折り返し時間にヘッドマークを取り付けるという、いまではほとんど見られない、アナログ的な、貴重な鉄道光景が出現しました。

507-4 特急「陣馬」 新宿 25.4.27.jpg

準特急「高尾」の雄姿です。
晴れ晴れしますね。これから多くのファンが待ち構える京王線、高尾線を21年ぶりに快走します。

運転初日のきょうは好天に恵まれ、沿線各駅には思い思いのポジションに陣取った多くのアァンの方々が見受けられました。聖蹟桜ヶ丘の多摩川の“お立ち台”からも、「高尾」に向けてカメラの砲烈が向けられていました。

507-5 「陣馬」 山田−京王片倉 25.4.27.jpg

乗車してきた準特急「高尾」が京王片倉を発車直後、山田方面から姿を見せたのは、特急「陣馬」の高尾山口からの折り返し列車、各停高幡不動行きです。
なんと「陣馬」号のヘッドマークを取り付けたままでの営業運転です。
タイミングが合えば、京王片倉駅付近で両列車の顔並びが撮影出きるかも知れません。

507-6 「高尾」 高尾山口 25.4.27.jpg

高尾山口に到着した「高尾」です。
かつては5000系や6000系が、このヘッドマークを取り付けて多くのハイカーの歓声を運んできました。

方向幕は、ほどなく折り返しの新宿行きに変更されました。
今度は「高尾」のヘッドマークを取り付けたまま、新宿へと向かって行きました。

507-7 特急「陣馬」「高尾」 車内ポスター 25.4.27.jpg


【撮影メモ】以下は4月27日に確認したものです。
  後日の状況を約するものではありません。

〇「陣馬」
早朝6時直前、ヘッドマークを掲出して高幡不動から出庫、回送で高尾山口へ。
高尾山口6時32分発上り特急新宿行きとしてヘッドマークを掲出したままで新宿3番線到着。
折り返し新宿7時30分発下り特急「陣馬」号として運転。
折り返し高尾山口8時20分発各停高幡不動行きもヘッドーマークを掲出したまま運転。
8時48分高幡不動着で入庫。
*以上は実際に現認して確認。

〇「高尾」
早朝に相模原線系統で運転後、橋本発区間急行として7時46分に新宿3番線到着。
新宿到着時点ではヘッドマークの掲出はなし。到着後係員がヘッドマークを掲出。
折り返し新宿7時49分発下り準特急「高尾」号として運転。高尾山口2番線に到着。
折り返し高尾山口8時51分発準特新宿行きとして、ヘッドーマークを掲出したまま運転。
*新宿−高尾山口−折り返し高尾山口発車まで現認。

本稿の撮影地は新宿駅、京王片倉−山田間、高尾山口駅、及び車内ポスターです。
高尾線は、午前は下り方向が逆光、上り方向が順光です。
撮影はすべて、平成25年4月27日です。


posted by 特急高尾号 at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No507 7000系8両編成の特急


4月26日午前5時28分過ぎ、相模原線の稲城−京王よみうりランド間で人身事故が発生、その影響で相模原線や京王線で一部列車の運休や遅延が発生しました。

507-1 7008Fの準特急 高幡不動 25.4.26.jpg
   ▽ 7008Fの8連下り特急京王八王子行き  
                     高幡不動  25.4.26 午前10:28 ▽

その影響と思われますが、7000系8両編成7008Fの下り特急京王八王子行きと高幡不動駅で遭遇しました。
気がついた時にはすでに発車していて、急きょ動物公園線ホームからの後追い撮影の1枚です。
なんとか7708の車号と、特急の赤幕、京王八王子の行先が判別できます。

事故等の影響で8連特急は時々走るのですが、なかなかタイミングが合わず、極め付きの1枚を撮るには至っていません。

とりあえずは、偶然遭遇の1枚をご紹介します。

posted by 特急高尾号 at 11:05| Comment(1) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月23日

No506 ヘッドマーク付き「高尾」「陣馬」号 復活運転へ


506-1 HM付き特急ポスター 25.4.22.jpg

京王線・井の頭線の電車に、ビッグニュースの吊り広告が登場しました。

内容もすごいですし、このポスターの素晴らしさにも、感動しました。
8000系がこんなに新鮮に見えるとは…。
8000系のマスクと、ヘッドマークの相性は、抜群ですね。

夢のような、「高尾」と「陣馬」の両並び、そして青空ときれいに撮影された写真。このサプライズな車内吊りポスターに、釘付けになってしまいました。

506-2 HM付き特急ポスター 25.4.22.jpg

この2つのヘッドマーク、かつて5000系、6000系の全盛時代、「高尾」は新宿−高尾山口、「陣馬」は新宿−京王八王子間の“ハイキング特急”の顔として掲げられていました。
春・秋の行楽オンシーズンダイヤで運転され、特急列車として続行運転されました。

最近は富士急や一畑電車の元5000系が京王カラーに復元され、イベント列車で「高尾」のヘッドマークが取り付けられたりしていましたが、いよいよ本家京王での復活運転ということになりました。

4月27日から5月6日までの大型連休期間中の土休日、「陣馬」は新宿発7時30分の特急高尾山口行きに、また「高尾」は同7時49分発の準特急高尾山口行きとして“復活運転”されます。

506-3 ヘッドマーク付き特急ポスター 25.4.22.jpg

正確に言いますと、「高尾」は準特急としてヘッドマークを付けるのは初めてですし、「陣馬」は京王八王子行きでしたから、このマークを取り付けて高尾山口に入るのも初めてではないでしょうか。

かつて6000系廃止の際、6017Fに高尾号のヘッドマークを取り付けたお別れ運転が平成22年2月に計画され、ホームページでも広報されたにも関わらず高幡不動での9004F脱線事故の影響で中止となった事例がありましたが、今回は開業100周年の年の沿線サービス、ファンサービスということでしょうか。

吊りポスターには、開業100周年記念イベントというタイトル文字は見当たりませんが、開業100周年の空気が後押ししているイベントであることは間違いないことだと思います。
こうした楽しいイベントは大歓迎ですね。

ダイヤ改定に続き、京王電車ファンは忙しく、また楽しい撮影行脚が続きます。

posted by 特急高尾号 at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 開業100周年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月20日

No505 生き残った列車種別案内表示


駅の構内やホームの案内表示は、新宿・京王八王子・橋本方面など、行先や方向のみを表示するものが大半で、特急や急行といった列車種別の案内表示にはなかなかお目にかかれません。

505-2 新宿駅のホーム案内 25.1.27..JPG
    ▽ ダイヤ改定前の列車種別案内表示    
                          新線新宿 25.1 ▽

ダイヤ改定直前、この列車種別を表示する案内プレートを探したところ、新線新宿駅で、京王線への連絡階段入り口付近で2枚のプレートを発見しました。

505-1 新宿駅のホーム案内 25.1.27.JPG

このプレートには、特急をはじめ準特急、急行、通勤快速が表示されていました。
当時、間もなく姿を消す「通勤快速」の表示は大変貴重なものだとして、当ブログでも紹介しました。

505-3 新宿駅のホーム案内 25.1.27.jpg
   ▽ 「区間急行」の文字が入った新たな案内プレート
 
                              新線新宿 ▽

ダイヤ改定後、新登場した「区間急行」を含む列車種別の案内表示はあるのかとあちらこちらを探したのですが、見当たりませんでした。
そのため新線新宿駅の、あの列車種別を表示した案内プレートも消滅したと思っていたのですが、なんとなんと、ここだけはしっかりと、しかも2か所とも生き残っていました。

505-4 新宿駅のホーム案内 25.1.27.jpg

「通勤快速」の文字が消え、新たに「区間急行」の文字がしっかりと表記されています。

505-5 新宿駅のホーム案内 25.1.27.jpg

ご覧のとおり、階段の左右に列車種別が表記されたプレートが2枚掲出されています。
列車種別が記されたこの案内プレートは、大変貴重なものといって差支えないと思います。
posted by 特急高尾号 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

No504 開業100周年 スタンプラリー開始


504-2 スタンプラリーノート 25.4.15.jpg

504-1 スタンプラリーノート 25.4.15.jpg
   ▽「京王メモリアル★スタンプラリー」ノート     25.4.15

京王線の開業
100周年記念イベントとして、「京王メモリアル★スタンプラリー」が15日からスタートしました。
各駅で配布されているスタンプノートに、京王線・井の頭線の10駅に設置された記念スタンプを押印、集めるというものです。 

504-6 スタンプラリーノート 25.4.15.jpg

スタンプの設置は、46月は開業時の起点、終点駅の笹塚・調布駅、57月は京王八王子駅、68月は井の頭公園駅と月ごとに変わり、今年12月の京王多摩センター駅まで続きます。
そしてこの間に
10駅のうち6駅のスタンプを集めれば、賞品をもらえるというものです。 

スタンプノートには京王100年の車両ヒストリーが貴重な写真と解説で綴られています。
とくに写真は鉄道趣味界の大御所である故高松吉太郎氏撮影の貴重なカットが使用されています。(年配ファンの方々にはお馴染みの作品ですが…)。

504-3 スタンプラリーノート 25.4.15.jpg

また撮影者は記されていませんが、府中競馬正門前駅に到着した2600形と上屋のない駅舎など、珍しい、懐かしい京王の世界が紹介されています。

解説記事も簡潔で分かりやすくまとめられており、好感がもてる内容となっています。
写真は子どもも大人も楽しめ、解説は児童には少々難しく学生や大人が、そしてスタンプは子どもが楽しめるといった感じでしょうか。

504-5 100周年アド・ギャラリー車 25.4.15.jpg

またこのスタンプラリー開催を記念して、ふだんは企業向けの広告貸切電車として使用されている「アドギャラリー」編成で、京王の歴史と時代を飾った電車、バスの写真ポスターを展示しており、512日まで運行されるということです。

504-4 100周年アド・ギャラリー車 25.4.15.jpg

この開業100周年記念スタンプラリーと「アドギャラリー」号の運転は、昨年12月に公表された記念事業の概要紹介では触れられていませんでした。

今後も楽しいイベントが、突然現れるかも知れません。
楽しみですね。

posted by 特急高尾号 at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 開業100周年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月16日

No503 朝日新聞に「京王線1世紀に到着」記事


503-1 開業100周年 朝日新聞 25.4.16.jpg
    ▽ 京王開業100周年 特集記事の一部 
                     平成25年4月16日朝刊 多摩版 ▽


朝日新聞16日朝刊、多摩版に、「京王線1世紀に到着」という特集記事が掲載されました。

開業100周年を迎えた京王について、OBの元鉄道員や現役新宿駅長の談話等で紙面を構成し、1世紀を関係者の目線で簡潔にi振り返っています。

503-2 開業100周年 朝日新聞 25.4.16.jpg

記事の中で登場する2人のOBの方は、戦後、国策で一旦統合された東急から小田急、京浜急行、京王帝都電鉄に分離した各社の中で、京王は小田急においつけとばかりに社長以下が一丸となって頑張ったという逸話や、営業距離や利用者を延ばしてきた京王の躍進を運転士の目線で語っています。

また「京王沿線物語」でも登場した新宿駅の山崎駅長も登場し、3.11当時の新宿駅係員の奮闘を紹介しています。

この中で、トンネル部分に取り残された電車から旅客を誘導した逸話も紹介されています。
新宿−笹塚間は3.6qあり、その大半がトンネルです。万一の際の旅客誘導のための照明や、旅客が情報を取得したり外部と連絡をとるための通信・モバイル環境整備(一部整備が進んでいます)など、今後の防災対策に一石を投じる、大切な内容だと思います。

ところで京王の本社は多摩市の聖蹟桜ヶ丘にあるため、メディアの記事は多摩版に掲載されることが多いように見受けられます。

「京王電車開業100周年 鉄道とくらしの歩み」などのテーマで、どこかの新聞で本格的な連載が始まらないかと、じつは期待をしているのですが…。

posted by 特急高尾号 at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 開業100周年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月14日

No502 電車開業100周年 記念入場券発売


502-1 開業100周年記念入場券 25.4.14.jpg
    ▽ 4月14日に発売された「電車開業100周年 記念入場券」 25.4.14 ▽


1913
年(大正2年)415日、笹塚−調布間で開業した京王は、今月15日に開業100周年を迎えます。


これを記念して京王は、14日午前7時半から井の頭線を含む全69駅で、「電車開業100周年 記念入場券」を発売しました。

502-2 開業100周年記念入場券 25.4.14.jpg
   ▽ 記念入場券発売を知らせるポスター  写真は調布駅
       ホームや車内ではなく、駅窓口に掲出された ▽

502-3 開業100周年記念入場券 25.4.14.jpg

記念入場券は1枚120円、各駅で
1000枚ずつ発売されました。
硬券で中央に赤い線が入った、昔懐かしいデザインで、「駅」の文字などに旧書体が使われています。

発売は1人5枚までと上限を設定していましたが、午前9時半現在で調布は残り400枚、10時半には新宿駅で売れきれなど、人気の高さを示していました。
各駅では日曜日とあって、一般の年配者が1枚、2枚と買っていく姿も見受けられました。

502-4 開業100周年記念入場券 25.4.14.jpg

一方、午前中で発売枚数が100枚台の駅もあり、各駅一律
1000枚の発売で数はやや無理があり、開業100周年を迎えた笹塚−調布駅間の駅では発売枚数を増やすなど、細かな配慮があっても良かったと思います。


記念入場券発売のポスターはなかなか素晴らしい仕上がりですね。
発売直近になって各駅の販売窓口や車内吊り広告に掲出されました。開業100周年をアピールするにはこうしたポスターが直截的でもっとも分かりやすいため、もう少し早めからの掲出でよかったと思います。

ともあれ、開業100周年を心から祝福したいと思います。


posted by 特急高尾号 at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 開業100周年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月12日

No501 京王ダイヤ改定 停車駅の見直し


500-1 9048F 特急 北野 25.2.22.jpg
▽ 特急停車駅に昇格した北野  
           ダイヤ改定HMをつけた特急が停車  25.2.22 ▽

今回のダイヤ改定では、特急などの優等列車の停車駅見直しが、開業以来最も大きいと思われる規模で行われました。

まず特急の停車駅は、新たに分倍河原、北野、京王稲田堤、京王長山、南大沢の5駅が追加、準特急は京王片倉、山田、狭間の3駅、快速では西調布、飛田給、武蔵野台、多磨霊園の4駅が追加されました。なんといっぺんに、12駅もの新停車駅が誕生したのです。

利用客の利便性やダイヤ構成上での停車駅の確保、さらに化け列車の解消、利用客誘致など、停車駅見直しの要因には様々な点が考えられますが、根底には列車種別ごとの停車駅に対する経営の方針転換があったものと考えられます。

500-2 分倍河原に停車の特急 25.3.19..jpg
   ▽ 分倍河原に停車中の上り特急           25.3.19 ▽

種別ごとに見てみますと、京王線の特急は一見してこれまでの準特急停車駅、分倍河原、北野を特急停車駅に追認しただけのように見えますが、意味合いは全く異なると言えます。

京王は長い間、沿線からの特急停車駅追加の要望には応えてきませんでした。
JR接続駅の分倍河原、自社線である高尾線の分岐駅、北野ですら認めていませんでした。
ところが今回はこの2駅を筆頭に、相模原線急行停車駅3駅も加え、一気に5駅を特急停車駅に昇格させるという大盤振舞いでした。

停車駅が増えれば当然、所要時間も増えるのですが、あえて停車駅を加えて利便性を高め、結果として利用客増を狙う戦略に出たものだと思います。

特急の速達性、優位性に固辞するよりも、少子高齢化、鉄道利用者減少時代の対策を見据えた戦略なのかもしれません。関西の京阪特急などがJRとのスピード競争に拘らず、停車駅を増やしたのと同じパターンだと思います。
その意味では、開業100年を向かえ、大きくギアを入れ替えたとみられます。

500-3 京王片倉に停車の準特急 25.3.10.jpg
   ▽ 京王片倉に到着の準特急高尾山口行き    25.3.10 ▽

次に準特急ですが、今回の改定でこれまでの準特急北野行き⇒各停高尾山口行き化け列車を、準特急高尾山口行きに改めました。

501-4 京王片倉 25.3.3.jpg
    ▽ 準特急停車駅に昇格した京王片倉駅        25.3.3 ▽

これにより、これまで各停のみの停車駅だった高尾線内の京王片倉、山田、狭間の3駅が、準特急の停車駅に加わりました。京王片倉と山田は平成23年度の1日平均乗降客が4,000人台、狭間は6,000人台のローカル駅ですが、今回の改定で一気に準特急の停車駅に大躍進です。

ところでミシュランにも登録された東京の代表的な登山行楽地の高尾山へは、他線からの流入客も多いと推測されます。
京王は高尾山口駅前の自社用地で、現在総工費10億円をかけて温泉掘削を進めており、来年には年間40万人もの利用客を呼び込む予定の温泉施設の開業を予定しています。
高尾山により多くの観光客を誘致するためにも、直行する準特急列車の行先が「北野行き」では分かりにくいため、今回の改定を機に「高尾山口行き」に改める方針としたのかもしれません。

京王線で高尾山へ出かける利用客にとっては、これですっきりとわかり易く、人に優しい行先表示になりました。各停3駅の利用客にとっても、準特急は土休日と平日の早朝準特だけの運転とはいえ、大きな朗報であったはずです。

一方今回の改定では、下位の急行の停車駅変更はなく、高尾線内は従来どうり京王片倉、山田、狭間の3駅は通過します。このため、停車駅は準特急と急行で逆転現象が発生しています。

501-5 駅・案内ボード 25.3.24.jpg
  ▽ 新しい路線案内図  特急をはじめ、新停車駅に注意
        高尾線の準特急と急行は停車駅の逆転現象が発生 ▽

この準特急と急行の停車駅ねじれ現象を将来どのように改善していくのか、整合性の取れた列車種別の新設か、高尾線での急行運転を取りやめて現実的に改善するのか、はたまた急行を北野行きとし、北野から先は各停高尾山口行きに化けさせるのかなどなど、ファンの間で関心が高まっています。
高尾線の急行運転は平日、土休日とも、早朝から午前の時間帯に限られ、同一時間帯での準特急との混在運転は休日の午前8時台を中心の一部時間帯だけですが、列車種別における停車駅の逆転現象は混乱のもとですから、先々の成り行きを注視したいと思います。

501-6 快速停車の飛田給 25.3.13.jpg
   ▽ 新たに快速停車駅となった飛田給駅        25.3.13 ▽

最後に快速ですが、今回から調布以西、多磨霊園までの各停4駅が快速停車駅に加わりました。
夜間の快速運転が今回の改定から相模原線と京王線で入れ替わり、快速に調布以西での各停機能を代替させるため、各停4駅の快速停車駅化となったのでしょうか。

501-7 つつじヶ丘時刻表 25.3.15.jpg
   ▽ つつじヶ丘駅 平日夜間の上り列車時刻表
        ずらりと並んだ快速列車 実態は各停列車と同機能

この京王線と相模原線の夜間の快速と各停列車配置の入れ替えは、夜間京王線各停駅では快速列車の時刻だけがずらりと並ぶという大きな変化をもたらし、少なからず京王線の各停利用客に驚きをもたらしました。

いずれにしても停車駅見直しは頻繁に行うことではありませんから、こと列車種別ごとの停車駅については、今回の見直し内容が今後の経営方針として、当分間続くものと思われます。

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2013年04月05日

No500 「京王沿線物語」トップバッター登場


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開業100周年の記念事業のひとつ、「京王沿線物語」の募集が1月から3月にかけて行われてきましたが、今月に入り各駅に、その見本ともなるべき、いわば京王自身の“京王沿線物語”が掲出されています。

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トップバッターは、3.11大震災時の新宿駅長の深い感慨と、ファンキーモンキーベィビィーズが3人揃って100歳との2つの話題のセットです。

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この中で新宿駅長の山崎信重さんは、あの日、午後10時10分、7時間ぶりに京王線が運転再開出来た時、新宿駅でお客様から拍手が沸きあがった。電車を動かすという当たり前のことで拍手をいただいたことに感動したと話しています。

あの日、JRは早々と首都圏各線での運休を決め、多くの帰宅困難者がターミナルに溢れ返っていた時、東京メトロ銀座線に次いで、京王が運転を再開したのでした。

公共輸送機関の雄としてのJRが社会的使命を果たせない状況の中、果敢にも運転を再開し、終夜にかけお客様の足を確保した京王の実績は、100年の歴史の中でも特筆に値する、今後語り継がれていく快挙だったと思います。

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山崎駅長の温和なお顔が実に印象的であり、また当時の混乱を知るものとして、ポスターの『再開の発車ベルはお客様の拍手でした。』のキャッチは、専門家によって素晴らしく仕上げられたポスターであれ、内容が事実なため、大いに胸に迫るものがあります。

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   ▽ ホームに掲出された「京王沿線物語」のポスター 北野 25.4.5 ▽

今後は一般の方からの応募に基づき、話の内容に合わせた珠玉の1枚、1枚のポスターが登場してくるはずです。

京王沿線で育まれてきた「人と鉄道」、またバスも含めたグループ企業とのかかわり−。
これから“物語”がどのような形で展開していくのか、いまから楽しみです。

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2013年04月02日

No499 京王100年の軌跡展 〜新宿〜


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   ▽ 京王100年の軌跡 写真展     新宿駅改札内  25.4.1 ▽

京王は1913年(大正2年)4月15日、全身の京王電気軌道株式会社が笹塚‐調布間を開業(会社創立は明治43年9月)、またバス部門も新宿−笹塚などで開業してから、今月15日で100周年を迎えます。

これを記念して京王は、今年度、「京王沿線物語」と題してエピソードを公募したり、秋には多摩動物公園にある京王れーるランドのリニューアルオープン、さらに記念冊子の発行など、幾つもの事業展開を公表しています。

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そうした中、このほど新宿駅コンコースに、開業100周年を記念した写真展、「これまでも。これからも。〜京王100年の軌跡〜」がお目見えしました。

写真展示は、西口改札から構内に入り、向かって左上の壁面に「昭和編」、右上壁面に「昭和〜平成編」と題し、合わせて14枚の写真が展示されています。

展示されている昭和編のうち、いくつかをご紹介します。

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開業100周年を記念し、こうした見える形での企画は、とても素晴らしいことだと思います。
ただし、場所が壁面上部のため、また乗車を急ぐ通路上にあるため、ゆっくり立ち止まって見られる配置でないことが少々残念ですが、乗降客の多い新宿では致し方がありません。

また「100年の軌跡」と題されていますが、一番古い写真が1949年(昭和24年)と戦後からスタートしており、戦前の写真も用意すると、よりいっそう価値の高いものになったと思います。

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100年に1度のことですから、アド・ギャラリー編成を利用した「京王 100年の軌跡」展を展開するなど、もっと露出を図ってもいいと思います。
ホームページに開設された「開業100周年」コーナーの充実にも期待したいところです。

タグ:開業100周年
posted by 特急高尾号 at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 開業100周年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする