2014年02月22日

No604 「高尾山冬そば号」 ことしも運転


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    ▽ 新線新宿駅に到着した「高尾線冬そば号」9030F 26.2.22 ▽

「第12回高尾山の冬そばキャンペーン」に連動して運転される臨時列車「高尾山冬そば号」がことしも22日、都営新宿線大島駅から高尾線高尾山口駅まで直通運転されました。

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ことし運転9年目を迎える「高尾山冬そば号」は、都営線内は各駅停車、京王線内は急行列車として運転されます。ことしは9000系9030Fが充当されました。

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ことしはこの列車を、都営線と京王線の接続駅、新線新宿で撮影してみました。
先頭車はかなりの混雑状況、以降もほぼ着席状況で、空席は見当たりにくい状況で発車していきました。

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 ▽ 「第12回高尾山の冬そばキャンペーン」パンフレットから ▽

北野を発車したあと車内ではプレゼントの引換券が配られ、終点の高尾山口では「乗車記念オリジナルマイ箸」と「オリジナル爪楊枝」に交換されます。

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「高尾山冬そば号」はすっかり定着した感がありますが、ヘッドマークは毎年デザインを変えて新調されるなど、取り組みに好感を感じます。

このあと、4月、5月の連休中には、「京王れーるランド号」などの運転も計画されると楽しいですね。

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2014年02月16日

No603   高尾線 一日ぶりに復旧


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     ▽ 運転を再開した高尾線  めじろ台−山田   26.2.16 ▽

大雪で高尾線は14日夜間から運転が不可能な状態になっていましたが、16日始発から、まず北野−高尾間で運転が再開されました。
大雪による積雪で線路が埋没し、運休が1日以上にも及んだ事態は開業以来初めての異常事態だったかもしれません。

16日は朝から青空が広がる晴天に恵まれたため、白銀の高尾線を走る土休日乗り入れの都営車両の高尾山口行き急行を撮影しようと待ち構えましたが、残念ながら都営線からの直通急行は運転されませんでした。

高尾−高尾山口間の開通は、列車が山肌を縫うようにして走るために特段の安全確認や除雪が必要であったと推測され、午後1時ころの予定時間を過ぎてからの運転再開となりました。

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   ▽ 記録的な降雪で運休中の高尾線 めじろ台付近 26.2.15 ▽ 

  
ところで高尾線が大雪のために終日運休した15日、道路も積雪50センチを超えたため車も走れず、沿線のスーパーや飲食店は従業員が店にたどり着けずに軒並み閉店となりました。頼みのコンビニの食料品も底を尽き、沿線は時ならぬ孤立状態、食糧不足となりました。こうした状況は報道されることもありませんでしたが、沿線の人々は改めて高尾線の存在の大きさを身を持って感じる事になりました。

さて前回の高尾線運転見合わせの記事について、“シーズン特急” さんから「今回のような大雪の対策としては、事業用車(京王ならデワ600)にスノープラウを取り付け可能にする、といったところでしょうか。それを夜間に走行させておけば、始発から運休といった事態は防げるでしょう。」というコメントをいただきました。
「なるほど、その通り。グッドアイデア」だと思いました。

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 ▽ 運転を再開した高尾線  めじろ台−狭間   26.2.16 ▽

高尾線はその地理的状況から、いわば “山岳鉄道” ですから、再び今回のような記録的大雪に見舞われる可能性は十二分にあると考える必要がありそうです。
“降雪で一日運休” などという異常事態を再び繰り返えすことのないよう、今回の貴重な経験を最大限活かした対策を講じて欲しいと思います。


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2014年02月15日

No602 高尾線 始発から運転見合わせ


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  ▽ 高尾線の運転見合わせを伝える駅ポスター  26.2.15 ▽

14日、先週に引き続き再び記録的な大雪に見舞われた高尾線は、深夜時間帯に入って運転不可能となり、15日は動物園線、競馬場線と並んで、始発から運転見わせが続きました。

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  ▽ 運転見合わせが続く高尾線 
             めじろ台−狭間  26.2.15 午後1時過ぎ▽

15日昼過ぎ、主の京王電車が走らない、高尾線の光景です。
線路の除雪作業が行われている様子は見られません。線路脇の市道は、多いところでは50センチ近い降雪になっています。
このまま自然に雪解けを待つ形となり、運転見合わせは続くのでしょうか。

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昨夜、高尾線の各駅に掲出された、午後9時30分現在の運行情報です。
それによると、「高尾線は全線にわたりレール面を大幅に上回る積雪があり、除雪作業や信号設備等の安全確認を行った後でなければ列車の運行が出来ない状態になっています」としています。
大雪は14日夜間から15日未明にかけて最も強く降り、15日は始発から運転見合わせが続いているのですから、いかにこの雪の被害が甚大であったかを示しています。

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15日午後1時過ぎの、各駅に表示されている運行案内ディスプレーの表示内容です。
競馬場線はすでに運転を再開していますが、高尾線と動物園線が赤表示、運転見合わせが続いていることを示しています。

駅で京王線の運行状況を聞くと、「京王線は各停のみの運転、高尾線の運転再開見込は全く分からない」と、駅員さんから答えが返ってきました。
「きょう15日いっぱいはダメだな」と思っていたところ、夕方になって低速で走る電車のモーター音が聞こえてきました。

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  ▽ 開通に向けた走行試験列車
          めじろ台−狭間  26.2.15 午後5時過ぎ▽

午後5時過ぎ、北野方面から高尾山口方面を目指し、8000系8両編成の走行試験列車が、そろり、そろりと姿を現しました。
先頭車は技術関係や保線関係と思われる関係者でいっぱいです。列車は時速5キロ程度、ノッチを入れては切り、入れては切りの超低速運転で、線路を一歩一歩噛みしめるように高尾山口を目指していました。
結局高尾線は午後10時近くになり、北野−高尾間が開通にこぎつけました。しかし、ほぼ丸一日運休という、異常な事態となりました。


【大雪によるダイヤ影響に関す情報提供について】
ところで今回の大雪による運行情報の利用者への伝達ですが、京王のホームページ、京王ナビ情報、運行情報メールサービス、公式Twitterのすべてが単純過ぎるくらいの、あっさりとしたものでした。
基本的には「大雪のために一部列車が運休、〇〇分程度の遅れ」というものでした。
ところが14日昼、各局のテレビ報道の大雪に関する交通情報やニュースでは、「京王線は橋本行き特急、高尾山口行き特急を運休」と、一部列車の運休内容を具体的に放送していました。この内容が肝心の京王自身が運営する各種媒体から情報発信されなかったのには何か理由があるのでしょうか。

14日の高尾線の運転見合わせの情報も、運行情報メールで届けられることがありませんでしたし、15日夜間の高尾までの開通メールも届きませんでしたし、Twitterでのつぶやきもありませんでした。

大規模気象災害や大規模な運行トラブル発生時にこそ、ソーシャルメディアも含めたツールを最大限にかつ活用し、アナウンスで補完できるホームや車内情報向け、さらにこれから京王に乗車する利用者向けなど、よりきめ細かな対応、具体的な情報発信に努めてほしいと思います。
何よりも京王は地域住民の利便性を確保する社会インフラ、公共輸送機関であるからです。

想定外の大雪と積雪で高尾線が運転不可能になることはやむを得ないものの、深夜、北野での接続を失った高尾線の利用客は、代替交通機関もまならない中、結果的に放り投げられた状態となりました。(私の家族が実際に遭遇、寒風の中、長時間タクシーを待ち、利用者同士が相乗りし、帰宅は午前4時、なんと渋谷から5時間を要しました)。
大雪の影響によるダイヤ混乱、とりわけ高尾線運転見合わせで利用客はどのような影響を受けたのか、さらに15日はほぼ終日運休と言う異例な事態となりました。その事例を繰り返さないためには教訓として今後どのような改善・施策が行えるのか、経営トップから現場の担当者までが一丸となり、しっかりとした検証を行って欲しいと思います。


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2014年02月14日

No601 再び大雪に見舞われた京王線


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  ▽ 再び大雪に見舞われた京王電車
         井の頭線 池ノ上  26.2.14 午後4時40分 ▽


先週末の8日・9日の時ならぬ大雪に続き、14日、京王線は再び大雪に見舞われました。
朝方から降り始めた雪は、午後からは本降りになりました。

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井の頭線1000系の「渋谷」行きの行先表示の上に、再び積雪です。

京王線は朝方から15分〜20分程度の遅れが生じていましたが、午後からは一部列車の運休、そして“橋本特急”と高尾山口行き特急が早々と運休となりました。

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  ▽ 夕闇が迫る中、大雪の中を走る京王線  
           聖蹟桜ヶ丘 午後5時30分 26.2.14

夕方に入ると遅れは30分、40分と拡大、井の頭線の急行も運転を見合わせ、京王線は“橋本特急”の運休が継続されました。

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 ▽ 吹雪の中、北野駅に到着する各停高尾山口行き 午後6時15分 ▽

両線とも速度制限と乗客の乗り降りに時間を要し、ついに夜間に入って50〜60分の遅れとなりました。

きょうの夕方は、北野駅での京王線特急と高尾線各停の接続はありませんでした。
特急から降りた多くの乗客は吹きさらしの吹雪の中、舞う雪に身をかばいながら後続の各停を待つ形となりました。
特急は超満員、各停は比較的すいていたので、高尾線利用客を府中から各停高尾山口行きに乗り換えるよう誘導するのも一策と思いました。

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  ▽ 一面の雪景色 降車するのも怖いくらいの積雪
                高尾線京王片倉 午後6時20分 ▽

高尾線に入ると、積雪30センチ近い光景が待ち構えていました。
前回の大雪の時もそうですが、今回も水分を多く含まない軽い雪のため、吹雪いた雪は吹き溜まりではかなりの高さになります。
特に駅のホームはそれが顕著となるため、下車の位置によっては相当量の積雪状態の場所に降り立つことになり、思わず立ち止まってしまいそうです。

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  ▽ 白銀の高尾線         めじろ台 午後6時30分 ▽
 

めじろ台に到着した下り列車が照らす、高尾方面の白銀の世界です。
午後10時、都心の積雪は10センチと伝えられましたが、ここ高尾線は7時前からすでにご覧の光景です。
線路は吹雪いた雪の下に隠れ、かすかに輪郭を残すだけの世界です。

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先週に続き再びの大雪の中、都心と多摩地区を結ぶ生命線として走る京王線−。
何とも頼もしいかぎりです。

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そして下り電車が去った後のホームでは、乗客の安全を確保するため、もくもくと除雪する作業員の姿がありました。(ここまで、午後11時記す)

深夜時間帯に入り、北野で高尾線と接続する京王八王子行特急は途中での踏切道安全確認、先行列車各停の遅延などで大幅に送れ、北野での高尾線との接続が不可能となり、ようやく北野までたどり着いた高尾線の利用客はその先の足を失うなと、15日夜半にかけて異常事態となりました。
この時、都心の積雪は27センチ、八王子消防署の積雪は35センチ、高尾沿線の積雪は40センチ程度にも達していました。

運行情報メールによりますと、翌15日は始発から高尾瀬、動物園線、競馬場線が運転見合わせとなり、井の頭線渋谷―吉祥寺間も一時運転を見合わせたようです。

今回の写真はすべて携帯電話カメラ機能で撮影したものです。
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2014年02月08日

No600 大雪に見舞われた京王線(3)


8日、京王線は一日中大雪に見舞われ、午後からは準特急に加えて特急も運休となり、京王線、高尾線は各停のみの運転となりました。
今回は夕方の表情をご覧いただきます。

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午後5時、高尾線のめじろ台駅です。
下り高尾山口行き各停が吹雪の中、前照灯をかざしてやってきました。

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ホームは大勢の作業員が各駅を回って除雪するのですが、積雪のスピードの方が早く追いつきません。どこの駅のホームも除雪と積雪のいたちごっこでした。

そうした中、下り電車に乗って高尾山口へ向とかいました。

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狭間駅です。
高尾線の京王片倉、山田、狭間、高尾駅など、ホームの一部に上屋がない部分は大変な積雪で、見たところ30〜40センチにも及んでいました。乗客は下りるのにも恐る恐るの状態で、列車は停車のたびに遅延状態が膨らんでいきます。

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狭間から高尾に向かう列車内から見た前方光景です。
各停のみ運転の高尾線は20分間隔となっており、その間に線路はすっかりと雪に覆われ、ご覧のように列車の進行方向に線路は見えません。線路が見えないどころか夕方からの吹雪で、前方の視界もままならない状況でした。
そのため列車は20〜30キロの超徐行運転、まさに“高尾山岳鉄道”といった光景でした。
雪で線路が全く見えず、しかも視界もままならない状態での超徐行運転の京王電車に乗車したのは、生まれて初めての経験でした。
時ならぬ大雪、そして異常な運転状況に、運転士さんの後ろ姿からも緊張感がひしひしと感じられました。

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やっとのことで到着する高尾駅は、ホームや上屋がやっと見えるという、灰色の姿でした。

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高尾駅です。
いつも見慣れている姿は、完全に雪国の世界と化していました。

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午後5時半近く−。
いよいよ終着の高尾山口駅に近づきました。
いつもの緑に変わって白銀、いやこの時間ですから灰色の山肌を縫うように列車は低速で走ります。

そして高尾山口駅に到着すると−。

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なんとも幻想的な世界が待っていました。
雪に覆われた、高尾山口駅ホームです。

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平成26年2月8日、高尾山口駅午後5時40分の光景です。

雪は9日未明まで降り続くということです。
寒風の中、事故のない安全運転と、明日も沿線の人々の貴重な足として、京王電車が確実に動くことを願ったことでした。
(8日 午後10時記す)



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No599 大雪に見舞われる京王線(2)


8日、関東地方の大雪は昼前になっても降りやまず、東京23区、多摩地区には大雪警報も発令されました。この雪のため京王線は一部列車の遅れや運休、準特急の運転取りやめをおこなっており、高尾線は20分間隔の運転になっています。

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   ▽ 高尾線 めじろ台駅 狭間方向 午前10時   26.2.8 ▽

高尾線の上り電車がめじろ台駅に進入してくる光景です。
この辺りは切り堀りになっていて、線路も法面も、真っ白な白銀の世界になっています。
午前中撮影の高尾線の光景をご覧いただきます。

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  ▽ 高尾線 京王片倉駅 下り各停列車     26.2.8 ▽

車内から撮影した下り列車です。
普段よりスピードを落とし、安全に徹した運転でした。

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  ▽ 7009Fの特急新宿行き        北野 26.2.8 ▽

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  ▽ 7009Fの特急新宿行き        北野 26.2.8 ▽

雪によるダイヤ乱れの影響で、7000系8両編成の特急が走っていました。
こうしたイレギュラー運用が見られるのはファンとしては楽しみですが、現場では大変な苦労があると思います。

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北野駅に停車中の、7000系の一コマです。
横殴り、吹雪状態の寒風と小雪が車内を襲います。
京王車両には1両につき3か所のドアを閉鎖する保温機能がありますが、この機能を備えていない都営車では、耐えられない寒さです。

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   ▽ 高尾線 京王片倉―北野         26.2.8 ▽

カーブ区間では、“雪国を走る列車の風情”といった感覚を楽しむことが出来ます。
カーブを走る列車の側面は、独特の雰囲気がありますね。

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   ▽ めじろ台―山田        26.2.8  午前11時 ▽

未明から降り始めた雪は昼前になってもやまず、京王沿線はますます白銀の世界へと変貌です。
こうした写真を撮るのにもいつもの倍の時間がかかり、ブルブルと震えてしまいました。

午後からは風も吹き始め、夕方からはさらに風雪が強まるという予報です。これから先の天気、ダイヤの展開が気がかりです。
(8日 午後3時現在)



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No598  大雪に見舞われる京王線


598-1 雪の京王線 26.2.8.jpg
     ▽ 早朝から降雪に見舞われている高尾線
              めじろ台―狭間 26.2.8 午前8時 ▽


7日、西日本で降り始めた立春後の“春の大雪”は、8日未明には関東地方に到達し、京王沿線は早朝から降雪に見舞われています。

京王線は始発から平常運行でしたが、午前6時46分、運行メールが「上下線の一部列車に運休と遅れが発生」と伝えました。

598-2 雪の京王線 26.2.8.jpg
   ▽ 高尾線 めじろ台―狭間       26.2.8 午前8時 ▽

積雪予想は東京23区で20センチ、多摩地区では30センチ近くにも及ぶとされています。夕方からは本格的な大雪、吹雪になり、明日未明まで続くということですから列車の運転に大きな支障が出るかもしれません。

土日でもあり、雪景色の中を走る京王電車を撮影するには絶好の機会ですが、撮影には細心の注意を払って臨みたいと思います。
(8日午前8時現在)



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2014年02月04日

No597  立春の日の雪景色


立春の日の4日、関東地方は時ならぬ降雪の天気となりました。

597-1 雪の高尾線.jpg
  ▽ 灯りをこぼしながら高尾に向かう京王電車
       法面には銀世界が…  めじろ台―狭間 26.2.4 ▽

雪は午後4時ころにピークを迎え、多摩地区は薄っすらと雪景色となりました。
高尾線は北野からの勾配を上り、京王片倉以西では、和らいだ銀色の世界に包まれました。

597-2 雪の高尾線.jpg

雪の日の高尾線は、幻想的な写真を撮るにはもってこいです。
めじろ台から狭間にかけては、切り込まれた法面の下を電車が走り、その両サイドの上に道路が取り付けられているため、京王電車を俯瞰できる絶景ポイントが続きます。

597-3 雪の高尾線.jpg

朝日の中、白銀の世界を走る京王電車は5日早朝に楽しめるはずですが、今回は深夜時間帯、闇間の中の白銀の世界を走る京王電車を撮影してみました。

両サイドの法面に灯りをこぼしながら、高尾を目指して音もなく走る京王電車の姿は、思わず我を忘れるほどの魅力に満ちています。

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  ▽ 白銀の中を快走する8000系
        高尾線 狭間―めじろ台 26.2.5 午前7時過ぎ ▽

そして、やはり早起きして撮影に出かけてしまいました。
白銀の高尾を背景に、新都心新宿を目指して快走する8000系です。
いつみても感嘆する、素晴らしい光景です。


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2014年02月01日

No596 新京王れーるランドを楽しむ(2)


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“新京王れーるランド”を楽しむ”の2回目です。

建物の2階左奥に、れーるランド全体の規模からするとあまりにもひっそりとですが、京王電車の資料コーナーがあります。
写真のように実物のヘッドマークやヘッドマークを取り付けた列車の走行写真をはじめ、ホーロー製の昔の駅名標、乗務員の腕章、実際の廃車車両の車号プレート等、懐かしの品々が展示されています。

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「高尾」「陣馬」「迎光」は、最近のリバイバルですっかりお馴染みになっていますが、かつては聖蹟桜ヶ丘の京王ショッピングセンターなどで行われる特別な展示会などでしか、揃い踏みは見られませんでした。

緑色がベースの行先板は、かつての“京王グリーン車”のものですが、方向幕と違って、鉄の板にペンキで書かれたものには、特に懐かしさ、郷愁のようなものを感じます。本線や井の頭線は緑と白の2色を使用、丸形や富士山形、ひし形、馬蹄形などの様々な形がありましたが、高尾線は単に「北野」・「高尾山口」と白地に黒の文字だけで、こんなところにも支線の扱いが垣間見れるなぁ…などと思ったことを懐かしく思い出します。

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丸形の急行や通勤快速の列車種別マークは、5000系や3000系にお似合いの雰囲気でした。「臨時」の文字を添え、周囲を赤色の枠で囲んだ臨時通勤快速の種別マークがあったとは知りませんでした。

こうした展示物からも十二分に時代を懐かしみ、京王が地域輸送に果たしてきた役割りは伝わると思います。一つ一つのヘッドマークや行先板等にこれらを取り付けた走行写真、それに時代背景や列車設定の意味合いなどのコメントを添えれば、付加価値の高いコンテンツになるのではないでしょうか。

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同じく展示スペースを飾るヘッドマーク付き列車の写真群です。
いま改めて見ると、1枚、1枚がとても素晴らしく、かつ意味のあるカットであることがわかります。

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調布駅周辺地下化完成直後の光景です。
準特急高尾山口行きの下り正面ですから、西調布方出口での撮影です。

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こちらは国領方出口の急坂を駆け上がる9000系です。
どちらも立体交差化(地下化)完成のヘッドマークを取り付け、トンネルの出入り口、つまり意味合いのある場所での活気ある素晴らしい写真です。
国領方の写真では、左後方に多くの人々が映り込んでいるため、開通直後の撮影であることを伺わせますし、列車右手上部の監視員の存在と相まってビビットな雰囲気となっています。
余談ですが、地下化完成のヘッドマークは2種類あったのですね。

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昨年4月、5月の連休に運転された特急「陣馬」の雄姿です。
この緑、このカーブでの正面打ちは、列車がまもなく高尾線狭間駅を通過するところでしょうか。
素晴らしい画角と精緻にあったピント、初夏の日差しを目いっぱい浴びての走行風景に、改めて8000系を惚れ直してしまいそうです。

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こちらも同時に運転された準特急「高尾」です。
背景の濃厚な緑を思うと、同様に高尾線内での撮影だと思います。

この2点もヘッドマークのテーマである高尾線内で、かつ同線の特色である緑を取り込んだ撮影で、見る者を納得させるのに十分です。

写真は全部で20枚が展示されています。
見慣れた車両なのに思わず立ち止まって見入ってしまう魅力の秘密は、全てプロカメラマンによる撮影、さらに京王広報等により撮影地、当該列車の通過時分等の情報支援を受けていることによるものと思われます。
むしろそうした写真であればなおさらのこと、もっと大きなサイズで、撮影場所、撮影年月日、車号などの基礎的情報が添えてあればと思ったことです。

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展示されている、懐かしの品々の一部です。

新レールランドでは、昨年夏まで営業していた旧れーるランドと比べ、こうした展示品の数がやや減少しているように見受けられます。

開業100周年を祝し、イベントの開催だけで100周年を終えることなく、恒久施設として開設された新れーるランドですから、歴史的、文化・産業遺産的にも価値のある展示物を単に並べるだけでなく、位置づけや解説も加え、展示物も増やすなど、さらに充実・強化していくことを願いたいと思います。


posted by 特急高尾号 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする