2014年03月29日

No612 富士見ヶ丘車両基地 一般公開

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井の線の富士見ヶ丘車両基地の一般公開が29日の土曜日、快晴の中で行われ、多くの家族連れで賑わいました。

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午前10時の受け付け開始時には、行列が駅に通じる大通りにまで達するほどの大人気でした。
ベビーカーに小さなお子さんを乗せた若いヤングママが多く見られたことは、京王れーるランドと同じ傾向で驚きました。

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入場するとすぐに「なりきり写真」コーナーがあり、きょうは “プラットガール” も駆けつけ、一種に写真が撮れるとあって、子どもたちは大喜びでした。

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Gゲージ模型運転の前は黒山の人でした。
1000系や8000系のGゲージ運転は、軌間が45mm、縮尺が実物の1/24と大きいため、迫力満点です。

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Gゲージの脇には貫通幌が展示されていましたが、こちらの方はあまり関心を持たれていませんでした。

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一般公開のメイン、車体吊り上げは1756号が充てられていました。

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もう一つのお目当て洗車体験乗車は1029Fが充当され、各回300人ずつが実際に洗車装置内を通過するスリリングな体験を楽しみました。
こちらもすごい人気で、午前の2回の体験はあっという間に満員となり、いったん敷地の外へ出ての撮影となりました。

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手前はミニSL列車コーナー、後ろの自動車は「陸軌両用架線作業車」で、実際に乗車して移動を体験することが出来ました。

このほか運転席見学やレール切断の保守作業見学、車掌スイッチ操作体験などもあり、会場は子どもたちの賑やかな歓声に包まれていました。

レインボーカラーや特別ラッピングの1029Fなどを並べた撮影会などは行われませんでしたが、沿線利用者に対する十二分な、楽しいイベントでした。

 

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2014年03月27日

No611 井の頭線富士見ヶ丘基地 29日公開へ


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  ▽ 富士見ヶ丘基地公開のパンフレット(内容の一部) 26.3 ▽

井の頭線の富士見ヶ丘車両基地の「一日解放」が、29日土曜日の午前10時から午後3時までの間、一般を対象に行われます。
具体的な内容は、以下の通りです。

〇洗車体験乗車 〇車体吊り上げ 〇保守作業(レール切断) 〇運転室見学(小学生以下)
〇作業車両展示(牽引車・陸軌両用架線作業車) 運転室機器操作体験(車掌スイッチ・マスコン)
〇なりきり写真・ブラレール・Gゲージ・ミニSL等

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この公開案内は、京王のホームページには情報の掲載がありません。
パンフレットは、たまたま井の頭線駅で、京王関係の広告ラックで見つけました。
事前登録や予約も必要がなく、誰でも自由に参加が可能ということです。

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最寄りの富士見ヶ丘駅から、会場の車両基地への案内図です。

もしかしてレインボーカラーや特別ラッピング車の揃い踏みが見られるかどうか、今から楽しみです。

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2014年03月25日

No610  増え続ける車内広告


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  ▽ 貫通路壁面両脇にも広告が登場 
             井の頭線1034号車内  26.3.23 ▽


先週末から、京王線、井の頭線車両の貫通路両面の壁面に、新たに広告が登場しました。

京王線、井の頭線の車内広告は、昨年から戸袋と貫通路壁面の窓が省略されている井の頭線1000系、京王線9000系で広告枠が増・新設され、今年に入り全ての戸袋壁面に広告が掲出されています。
ところが昨年秋に完成した貫通路壁面の広告枠だけは、半年以上経っても広告は掲出されませんでしたが、このほどというかついに、先週末からこの場所での広告の掲出が開始されました。

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京王線の車内広告は長い間、天井からの吊り広告と天井両サイドの広告だけで、関東の私鉄ではこと広告の掲出に関しては、抑制の効いた、品位の感じられる車内でした。

しかし最近はご覧の通り、戸袋壁面、ドア上部、そしてドアの窓ガラスにも次々に広告ステッカーが登場し、一昨年からはドア上の液晶モニターの2画面化による動画広告も登場、そしてついに先週末からは、貫通路壁面にも大型広告の掲出となったわけです。

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車内広告は鉄道事業者の貴重な収入源ですから、外部がとやかくと言うことではありませんが、それにしてもドア周辺の満艦飾の広告、そして今回の貫通路の広告を改めて眺めると、かつての京王線の品位はどこに…、などと思うのは、私一人だけではないはずです。

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京王線に愛着を感じている人々、特に年配者は、無意識のうちに抑制の効いた車内広告空間をよしとしている感覚があると思いますが、そのことを家人に話すと、「いいんじゃないの。車内で見るものも増えるし、第一、広告は情報でしょう。」と答えが帰ってきました。

私は「なるほど、そういう考えもあるか…」と、時代の流れに観念しかかったのですが、京王線も広告主から広告効果が高いと認められた “広告優良路線” となったことを喜ぶべきか、京王線の魅力の一つだった車内品位の高さが少々薄らいだことを嘆くべきか、乗客の皆さんはどのように感じているのでしょうか。

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2014年03月21日

No609 レールランド “井の頭線フェア” 開催中


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今月いっぱいの予定で、京王れーるランドで「井の頭線フェア」が開催されています。

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れーるランドに入ってすぐの京王電車関係のグッズ売り場には、井の頭線関係のものが集中的に並べられています。

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中には、井の頭線が環境に優しいと謳う経営キャンペーンGreen Happiness 井の頭線のバッチも用意されています。
井の頭線には、この「Green Happiness 井の頭線」のヘッドマーク付き列車も運転されています。

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2階の資料コーナーを訪れると、なんと20数枚ある写真コーナーの写真が、これまでのヘッドマーク付き列車の写真から、全て井の頭線の素晴らしい、貴重な写真に様変わりしていました。

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3000系のトップランナー、1962年(昭和37)に登場し、翌年には鉄道友の会のローレル賞も受賞した “井の頭線の名車” ともいえる3001Fです。今となっては、先頭車運転室の狭窓も微笑ましいかぎりです。

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1996年(平成8年)運転開始の1000系2番手の1002Fです。
足回りが全部綺麗な編成ですから、登場間もない時点での撮影と思われます。

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こちらは行先表示に列車種別の入っていない、「渋谷」とだけ大表示されている上り列車です。
このような時期もあったのですね。

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富士見ヶ丘検車区での、懐かしい光景です。
よくこのように集め、綺麗に並べたものだと、当時感心したことでしたが…、

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その後も度々こうした撮影が行われています。

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そしてとどめは、この写真です。
レインボーカラーならぬ、8美人の揃い踏みです。

これらの写真は、数多い広報写真の中から今回のフェアのために、厳選して掲出していることがうかがえ、楽しいかぎりです。
1枚、1枚の写真は大変綺麗に撮影されており、これらの写真を生で見るだけでも、れーるランドを訪れる価値があります。
願わくば写真をもう一回り大きいサイズとし、キャプションが添えられると、さらに付加価値の高い展示になると思うのは、私だけではないと思います。

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また今月中旬からは、各駅で「井の頭線レインボーNavi」と題されたパンフレットの配布も始まりました。
ご覧のように素晴らしいデザインの表紙です。つい鉄道の話題も期待してしまいますが、こちらの方は沿線の桜の名所スポット、飲食店情報などが紹介されています。

今回の「井の頭線フェア」は、京王グループ全体での展開ではありませんが、こうした取り組みを積み重ねていき、毎年、毎年、より魅力的な内容に発展していくといいですね。


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2014年03月17日

No608 1011F 行先表示LED フルカラー化


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  ▽ 行先LEDがフルカラー化された1011F  渋谷 26.3.17 ▽

井の頭線1000系の第3次車、2002年(平成14年)製造の1011Fの行先表示LEDがフルカラー化され、運用を始めています。
ご覧のように1000系20番台車以前の編成の特徴である“おでこのふくらみ” はそのままで、LEDのみがフルカラー化されています。

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サイドの行先表示です。
表示の左側、車体の2本の膨らみ、ビートは、1000系の第1次〜3次車ボディの特色です。

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 ▽ 右がフルカラー化された1011F  左が従来タイプの1008F
                   吉祥寺 26.3.17 ▽

車内ドア上の案内表示LEDは、従来のままです。
3月17日現在、1011F以外のフルカラー化編成にはまだお目にかかっていません。

今回のフルカラー化は試験的な取り組みなのか、それとも次々とフルカラー化が実施されていくものなのかは、いま一つはっきりしていません。
それと言うのも平成21年の京王線9000系1次車の行先表示フルカラー化の際は、次々とあっという間に変更されましたが、今回はまだそうした段階には至っていないようです。

しかし、今回の1011Fのフルカラー化は、早晩、全ての1000系の行先表示がフルカラー化される方向性を示したともいえ、井の頭線の “赤色急行種別表示”の終焉が迫ってきたともいえそうです。
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2014年03月14日

No607 「弱冷房車」表示に変化


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  ▽ 窓ガラスにも「弱冷房車」のステッカーが登場 26.3.9 ▽

今月に入り、京王線、井の頭線の弱冷房車の表示に変化が現れました。
これまでは車体側面戸袋窓上部と車内ドア上に「弱冷房車」のステッカーが貼られていましたが、新たに座席上窓ガラスの内と外、貫通路ドアの上にも「弱冷房車」のステッカーが掲出されました。

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  ▽ 車内窓にもステッカーが貼られ、「弱冷房車」が明確に ▽

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暦の上ではもうとっくに春ですが、まだまだ寒い日もあるこの時期に一体どうしたことかとも思いましたが、これまでに比べると確かに「弱冷房車」であることが一段と分かりやすくなりました。

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初夏に向けて、少々早い取り組みなのでしょうか。それとも予算の消化なのかはともかくとして、夏期の京王の冷房は朝夕のラッシュ時を除いて全体としてきつい感じであり、ステッカーだけでなく、弱冷房車も編成であと1両ずつ増やして欲しいとかねがね願っているのですが、さて、いかがなものでしようか。

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2014年03月09日

No606 新宿駅2番線 ホームドアの運用開始


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     ▽ 使用が開始された京王線新宿駅2番線ホームドア 26.3.9 ▽

かねてから整備中だった京王線新宿駅2番線のホームドアが、9日始発から使用開始になりました。

これで京王線新宿駅のホームドアは、25年3月9日の3番線、25年10月27日の1番線に続き、3線全てのホームにホームドアが設置されたことになり、安全性が一段と向上しました。3番線の使用開始が25年3月9日、今回の2番線は26年3月9日ということで、期せずして1年で3線の運用が開始されたということになります。

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今回整備された2番線ホームドアの装飾色は何色になるのかと気にかけていたのですが、ご覧のように鮮やかなグリーンが使用されています。

これで新宿駅のホームドアは、登場順にオレンジ色の3番線、ブルーの1番線、グリーンの2番線と、カラフルな3色が並んだことになります。

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こうしたホームごとに異なる装飾色を採用する対応は、ホーム番線の視認性にも貢献しますし、とかく殺伐とするターミナル駅にあって、安心感を与えるような心理的効果も期待できそうです。

ホームドアはバリアフリー新法で、1日の乗降客数が5,000人を超える駅で設置が決められています。2011年以降の整備計画を国交省が2011年3月に公表し、京王では京王線新宿駅をはじめとして調布駅周辺の地下化工事で完成する地下新駅、調布、布田、国領駅の4駅で設置すると公表していました。この計画は、公表から3年で完成したことになります。

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ホームドアそのものの運用は、設置直後のトラブルを除けばその後は特段のトラブルも見受けられませんし、また新宿や調布駅でのホームドア操作による列車遅延も当初は懸念されていましたが、こちらの方も現在はすっかりと定着し、問題はないように見受けられます。

次の焦点は次期整備計画です。
京王線に続いて井の頭線で初の渋谷駅、また京王線では特急停車駅のうち、ホーム幅に余裕があり比較的設置が容易と思われる府中や高幡不動駅などが候補に挙げられるのでしょうか。

もとより本来の目的である安全確保の観点からは、著しくホームが狭隘でなおかつ多くの乗降客で混雑する井の頭線明大前駅上りホーム、乗降客が多く常時危険状態の京王線明大前駅上下ホームや井の頭線下北沢駅、多くの乗り換え利用客が並んで待つホームを特急が高速で通過する京王新線と接続の笹塚駅、急こう配の階段とホームがT字型に交差する井の頭線神泉駅など、工事の難易度とは別に、緊急度の高い駅は少なくありません。

京王はすでに駅のバリアフリー化を平成23年度に完了しており、新車整備の計画も喫緊の課題ではない現在、ぜひともホームドアの第2次整備計画を早期に推進して欲しいと願うものです。

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2014年03月01日

No605  伝統の“百草園臨時停車”に異変


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     ▽ 姿を消した「梅まつり」での特急の臨時停車
                      百草園 25.3.10 ▽

京王線百草園駅近くの京王百草園で、2月8日から3月16日までの期間、ことしも「梅まつり」が開催されています。
この「梅まつり」に合わせ、長年にわたり特急、準特急、急行などの優等列車が日中時間帯、観光客の利便性のために百草園駅に臨時停車していましたが、何故かことしは臨時停車が見送られています。

「梅まつり」のパンフレットにも、京王のホームページにも、優等列車の百草園駅臨時停車の案内は見当たりません。

梅まつりが行われる京王百草園は、江戸享保年間に再建された松連寺の庭園です。
京王は昭和30年代から、京王百花苑と並んで沿線主要観光地として力を入れてきましたが、時代とともに地味な存在になってきたのが現実なのかもしれません。最近は昨年10月にオープンした新京王れーるランドの方に、家族連れのお客様はシフトしているようにも思えます。

あるいは昨年2月のダイヤ改定では、特急・準特急の停車駅に新たに分倍河原、北野の2駅が追加となり、さらに味の素スタジアムでのイベント開催による飛田給駅、梅まつりによる百草園駅の臨時停車を加えると、特急も準特急も急行と何ら変わらない存在になってしまうため、百草園駅での臨時停車は利用客ニーズ、乗降客数からしても一定の役割を終えたという認識に立ち、さらに特急・準特急の停車駅数が多すぎてしまうことを見直したのかもしれません。

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 ▽ 平成24年当時、ホームに掲げられた「臨時停車」時刻表  
                       24.2.20  百草園 ▽

駅に尋ねると、「特急などの臨時停車は、ことしはまったくありません。この時期は天候不順のことも多く、イベントが中止になることも多いので…」との答えが返ってきました。
「梅まつり」自体は継続するにしても、臨時停車は必要なしとの総合的判断が下されたということでしょうか。

そう考えると、昨年撮影した特急の百草園駅臨時停車の光景が最後の姿となる可能性があり、大変貴重なものとなりました。
毎年掲げられていた、手作りの「梅まつり」ヘッドマークの去就も気になるところです。

posted by 特急高尾号 at 07:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする