2014年05月28日

No627 まもなくダービー 走るか “飛田給急行”


6月1日日曜日は、第81回日本ダービーが府中競馬正門前駅隣接の東京競馬場で開催されます。

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  ▽ 日本ダービーの広告が溢れる渋谷駅     26.5.20 ▽

京王線・井の頭線では、JRC・日本中央競馬会による日本ダービーのラッピング電車やターミナル駅での大広告が、例年通り繰り広げられています。
井の頭線渋谷駅では、ホーム両サイドにある円柱型の柱を包むように、ダービーの文字が躍っています。

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渋谷駅改札の外にある、デジタルサイネージの広告モニターです。
ここにもダービーの動画映像が展開され、それに続くように床面にも広告ラッピングが施されています。1000系20番台以降車の2画面モニターでもダービーの動画広告映像が展開されており、あらゆるツールで広告が展開されるのが最近の動向です。

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  ▽ ダービー広告のラッピングが施された1001F   26.5.25 ▽

ことしもダービーのラッピング編成が登場しています。

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井の頭線はご覧の1001F、京王線は9031Fです。昨年春のダービーでもこの2編成がラッピングされていました。
ただし今回もヘッドマークはなく、また昨年の広告でびっくりした車内床面の大広告は、今回は行われていません。

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こちらは8014Fの車内です。
昨年はラッピングもされ、京王線のラッピングは9031Fとこの8014Fの2編成でしたが、ことしは8014Fはラッピングされず、車内広告がダービー一色となっただけでした。

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新宿駅構内の広告です。
地下ホームへ通じる階段部分や床面広告はいつも通りの賑やかですが、例年のような競走馬像の展示はなく、全体としては昨年よりは少々おとなしい印象を受けます。

そして最後になりましたが、昨年は春のダービー、秋の天皇賞のレース終了後、府中競馬正門前発飛田給行きの臨時急行が運転されました。
府中競馬正門前と飛田給間を1編成でトンボ返りで運用するもので、上りは営業運転、下りは飛田給駅で下り本線へ渡り線で方向転換し、東府中まで回送。東府中から府中競馬正門前までは各停で運転され、再び臨時急行で飛田給へという、トンボ返り、ピストン輸送の慌ただしい運用でした。
因みに昨年のダービーでは、15時52分発から17時12発まで、20分間隔で計5本が運転されました。

年に数回しか見られない臨時急行ですから、まだの方はぜひお見逃しされませんように、ぜひお楽しみください。

(参考)

posted by 特急高尾号 at 01:10| Comment(2) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月24日

No626 「初乗り往復割引きっぷ」を買う

ことし4月1日の消費税8%への引き上げに際し、京王の鉄道運賃も値上げされましたが、それに合わせ「初乗り往復割引きっぷ」が発売されました。

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高幡不動駅で購入した、「初乗り往復割引きっぷ」です。
この乗車券は、130円の初乗り運賃区間内の1駅を、切符で、同じ日に、往復する場合に限って駅係員窓口で発売するもので、往復260円のところを10円割引し、250円とするものです。

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乗車券は複写式の補充券タイプで、あらかじめ当該駅からの初乗り運賃区間内の全駅がスタンプ(印刷ではありません)で押してあり、駅係員が利用客にどこの駅まで行かれますかと尋ね、利用客が答えた駅名と発売金額に丸を付けて、冊子から切り離して販売するという、超アナログなものです。

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そして発売と同時に「往路乗車時・入鋏印」欄に係員が押印し、手渡してくれます。
降車時は係員に見せるだけで下車します。そして起点駅に戻るために再び乗車する際に、窓口で「復路乗車時・入鋏印」に再び押印してもらい、下車時に係員に手渡すというものです。

この「初乗り往復割引きっぷ」、消費税引き上げに伴う運賃値上げを紹介するパンフレットやホームページでは紹介されていません。

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ご覧のようなA4サイズの案内文が、駅の窓口周辺に掲出されています。
お気に入りの駅の「初乗り往復割引きっぷ」を買っておくと、将来 “お宝” になるかも知りませんね。

 
posted by 特急高尾号 at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月19日

N0625 新宿・渋谷 両方OK! 新定期券発売へ 


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新宿駅と渋谷駅のどちらも利用OKという、京王線利用者にとってはこの上もなく便利、ユニークな新定期券が今年9月にデビューすることになり、この週末から駅貼り、車内、配布パンフレットで一斉に広報が始まりました。

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この定期券、明大前以西の購入各駅から新宿駅までの定期券の場合、月額1000円を追加すれば渋谷駅での乗り降りも可能になるという優れものです。ただし渋谷駅のみで、明大前−渋谷の途中駅での乗り降りは出来ません。

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一方渋谷駅までの定期券の場合、新宿駅での乗り降りも可能となるものです。同様に、明大前−新宿間の途中駅での乗り降りは出来ません。

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この新定期については4月下旬から京王のホームページで広報されていましたが、多くの利用客は今回の広報で知ることになり、このユニークな定期券の登場に驚いた人も多いと思います。
新宿、渋谷の両駅を頻繁に利用したい人は多いはずで、そうした人にとっては朗報のはずです。

最近の京王は昨年の開業100周年記念以来、ダイヤの大改定、様々なイベントの開催、新れーるランドの開業など、活気づいていますね。
今回の新定期発売もそうした延長戦上にあると思われます。

制度の難しい制約もあると思いますが、団塊世代のリタイヤ組も多いため、“シニアお出かけ割引切符・定期”や、“聖蹟桜ヶ丘お買い物割引乗車券”など、社会状況や自社施設との連携を目指したさらなる新商品が登場すると助かるのですが…。
因みに私の周辺では、「この新定期、発想はgood!!  そして+1,000円がなければ画期的!」と言うものでした。なるほど、そうだったらJR中央線から利用客を取り込めますね。

 
posted by 特急高尾号 at 06:42| Comment(2) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月15日

No624 動物園線開通50周年記念特別展


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動物園線が昭和39年4月に開通して今年で50周年になるのを記念して、京王れーるランドで「動物園線50周年記念特別展」が開かれています。

2階のコレクションギャラリーには、動物園線を彩った数々のヘッドマークや昔の写真、記念乗車券などが展示されています。

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開通20周年(昭和59年)を迎えた時の記念ヘッドマークです。
2種類あるので、列車の前後に掲出したのでしょうか。
大きく記された「京王帝都電鉄」の文字が印象的です。

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開通15周年(昭和54年)の記念乗車券です。
6000系が一番新しい車両で、220形や2010系と思われる旧型車も登場しており、時代を感じます。

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開通20周年(昭和59年)記念乗車券では、7000系が登場しています。
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懐かしい行先表示板です。
左は車外に掲出したのもの、右は後年、運転室内での表示タイプのものでしょうか。

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隣りにある、お馴染みの写真コーナーです。
前回の井の頭線関係の展示から、今回は昨年運転された「高尾」・「陣馬」号の雄姿と、過去の貴重な写真の数々が展示されています。

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昨年11月に撮影された準特急「陣馬」と、特急「高尾」のヘッドマークを取り付けたままの折り返し各停高幡不動行き列車の対面光景も掲出されています。
8時32分頃、京王片倉駅でタイミングが合えば見られた、貴重な光景でした。

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「動物園線50周年記念特別展」は6月3日火曜日まで開かれています。

posted by 特急高尾号 at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月08日

No623 人、人、人… 昭和34年 “懐景の渋谷駅”


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4月中下旬から5月上旬にかけて、朝日新聞出版から「週刊私鉄全駅・全車両基地」の京王電鉄@・Aが相次いで発刊されました。
そのうち井の頭線などを扱った京王電鉄Aの中に、とても印象に残る、見る人の目を釘付けにする写真が掲載されています。

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▽「週刊私鉄全駅・全車両基地」京王電鉄Aから
       昭和34年12月撮影 井の頭線渋谷駅(京王電鉄提供と表記)▽

これが、その写真です。
京王電鉄提供で、1959年(昭和34年)12月に撮影された、当時の井の頭線渋谷駅ホームの光景です。
「懐景」と題されたその写真には、ホームを埋め尽くす降車客と、その人、人、人に囲まれて、一回り小さくなってしまったような1900型電車が見てとれます。
近代的に整備された現代のターミナル駅では、もうこうした光景は見られません。
鉄道写真の範疇を越え、昭和と言う時代の、景色、うねり、空気を感じさせます。

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人々が一方向に、一途に向かっている様から、朝のラッシュ時、それもピーク時に撮影されたものと思われます。それにしても押し寄せる人々の波は幾重にも続き、壮絶の光景です。

戦後の苦しい20年代が終わり、人々の暮らしの拠点が徐々に東京・西部に拡散し始めた昭和30年代−。まもなく始まる日本の高度成長時代の幕開け前夜の渋谷駅です。

やがてこれらの人々の足を担う “戦士”、いや “救世主” として3000系電車が登場しますが、その3000系もいまは過去のものとなり、井の頭線からは姿を消しています。

“時代の伝道師” ともいえる1枚の貴重な写真から、まもなく日本の高度成長時代を産み出す人々の光景を改めて目の当たりにし、またその時代、一私鉄郊外電車であった井の頭線電車の果たしてきた役割は決して小さくなかったことに思いを馳せ、感慨に耽ったことでした。

posted by 特急高尾号 at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月04日

No622 スタバと井の頭線 コラボが実現!


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先月23日、井の頭線吉祥寺駅の「キラリナ京王吉祥寺」のオープンと同時に、お馴染みのスターバックスコーヒーが同店内に開店しました。
スタバ「キラリナ京王吉祥寺店」は、井の頭線の改札口を出た左側部分をメインに、駅構内正面の2階から3階にかけての吹き抜け部分に客席があります。

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そして先日、記念乗車券購入で吉祥寺駅を訪れた際に同店を利用したのですが、なんと客席で井の頭線電車と対面したのですから、もうびっくり仰天でした。

写真では正面の壁面、実際の店内では吹き抜け客席部分の突き当り壁面のオブジェに井の頭線電車が姿を現しています。

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お店の人に聞きますと、「キラリナの中に入るので、京王の人と話を進めながらこのアイデアが出た」ということでした。

しかも「吉祥寺駅が開業80周年ということなので、昭和時代の古い駅舎の写真をお借りしました」という、手の込んだ作品となっています。
懐かしい3000系のオリジナル車が写っていますので、昭和30年代から40年代の吉祥寺駅の光景だと思われます。

話を聞いている最中、「実は電車はこちらにもいます」と店員さんが指を示した方向には、

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何とメニューボードに、1000系が描かれていました。
絵の上手なスタッフが描いたということで、お店の自慢のイラストだと話していました。

このスタバキラリナ吉祥寺店には、鉄道ファン、京王電車ファンにとって、もう一つ大きな魅力があります。

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何しろ吹き抜け席の後ろはJR中央線各駅停車の列車が直近に迫り、

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また前を見れば、ご覧のように井の頭線吉祥寺駅改札口を正面に見て、1000系電車の出入りやホーム発車ベル、それに構内の喧騒を目の当たりにしながらコーヒーを楽しめるという、まさに鉄道ファン向けに用意されたような至福の時間と空間を楽しめるコーヒー店なのです。

スタバと井の頭線とのコラボ−。
いつも新宿や渋谷、明大前、聖蹟桜ヶ丘などのスタバを利用している私にとっては、このスタバを利用できる井の頭沿線の方々が、なんとも、じつに羨ましいかぎりです。

(店内写真は許可をいただいて撮影しています。)

posted by 特急高尾号 at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする