2014年08月26日

No647 8000系大規模改修第2弾 8013F登場!


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▽ 新登場 8563(左)と8513号(右)
  前回同様運転室撤去、サハ化、貫通化されました 26.8.26 ▽

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        ▽ 8513号 京王八王子 26.8.26 ▽

8000系6+4編成の中間クハをサハ化するなどの大規模改修、貫通10両編成化の第2弾が今月20日過ぎに登場し、営業運転を開始しています。
第2弾は、長らく姿を消していた8013Fです。
今回はクハ8763がサハ8513に、クハ8813がサハ8563に変更されました。

編成は下り八王子方1号車から、8763+8263+8213+8563+8513+8163+8113+8063+8013+8713となっています。
サハ化された車両の外観構造、リニューアルされた車内仕様は、トップバッター8003Fと大差ないように見受けられます。

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  ▽ 今回は「KEIO」のマーク跡は塗装されています  ▽

8003Fの8503や8553では、運転室後方にあった「KEIO」のマーク跡がはっきりと残っていましたが、今回はマーク跡部分もしっかりと塗装されており、そうしたことはありません。

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    ▽ 今回の大規模改修で登場した2代目8763号 ▽

大規模改修では、中間クハのサハ化だけでなく、下り方先頭車の8863が2代目8763に、また8213が2代目8113に、8113が2代目8213に、それぞれ改番されています。
前回と異なり、改番された新番号のプレートは新しいものに交換されており、こちらも旧番号跡が薄く見えるといったことは解消されています。

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   8563(左)・8513号(右) 京王八王子 26.8.26 ▽

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 ▽ 4号車8563から5号車8513号方向を望む 貫通化のほか
 シート、吊り輪、床、ドアなどがリニューアルされています ▽

これで8000系10両固定の貫通編成は、8003Fと合わせて2編成となりました。
引き続き、現在入場している8014Fが大規模改修されるのではとの声もあり、今後が楽しみです。

1編成の改造、リニューアルに4ヵ月程度を有していますから、大規模改修は年間で3編成程度が行われることになり、8001F〜8014Fの対象14編成全てが完了するにはこのままのペースですと、あと4年程度の年月が必要と考えられます。
将来、8000系8両編成のリニューアル、10両化などの組成換えが行われる場合は、さらにその後になるのでしょうか。
京王は新車の登場はしばらくないと考えるのが妥当ですから、当分の間は改造の話題が続きそうですね。

 〇写真は全て8月26日、京王八王子駅にて撮影しました。

 〇ご参考 


posted by 特急高尾号 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月25日

No646 8.24 調布市花火大会で臨時ダイヤ


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ことしも24日(日)、調布市の花火大会開催に連動し、相模原線を中心に京王線では、 “花火大会臨時ダイヤ” が実施されました。

臨時ダイヤの骨子は,
▽花火大会会場の最寄り駅となる京王多摩川駅に、15時から21時台にかけて上下の特急38本が臨時停車
▽花火大会終了後に京王稲田堤発つつじヶ丘行き上り快速、及びつつじヶ丘発京王多摩センター行き下り快速をそれぞれ各4本ずつ、臨時運転 というものです。

またこれに合わせて相模原線の15時台から21時台を中心に、一部通常列車の発着時間が変更されて運転されました。

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18日(月)からは京王のホームページで、ダイヤ改定の際と同一フォーマットで京王全線の全列車が表示されている花火大会の臨時時刻表が、また一部の駅では当該駅の臨時ダイヤの時刻が掲出されました。車内にも臨時ダイヤの吊りポスターが掲出されました。

全体の規模としては、特急の京王多摩川駅停車、花火終了後の上下各4本ずつの臨時快速の運転というシンプルなものですが、大変な周知ぶりです。

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臨時ダイヤの内容を昨年と比べてみますと、
▽京王多摩川駅での特急臨時停車が42本から38本に減少
▽花火大会終了後の臨時列車が18本から8本に縮小されました。
特に上り列車は昨年、新宿行き特急が2本、都営新宿線直通本八幡行き各停が1本運転されましたが、ことしは取り止められていました。

特急の京王多摩川臨時停車も、縮小4本のうち3本が上り列車が対象です。さらにつつじが丘行き上り快速も8本から4本に削減されています。

輸送実態に合わせた内容だと思いますが、上り列車関係の縮小が目立った内容でした。

(お断り)
風邪をひいたため、本日の写真取材は出来ませんでした。
写真は昨年のものを使用しました。

posted by 特急高尾号 at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月22日

No645  見事な車内放送


京王線は20日朝の通勤ラッシュ時、多磨霊園駅構内で人身身事故が発生し、およそ1時間にわたって運転が見合わせとなりました。

私は新宿に向かう上り急行列車に乗車中でした。途中駅で列車が運転見合わせとなり、約1時間近く車内で運転再開を待つ身となりました。しかしその際、運転再開までの約1時間、素晴らしい車内放送に遭遇しました。

当ブログでは運転障害時の車内乗客に対する情報伝達などについて適宜提言を発してきた経緯があるため、今回は20日、私が体験した見事な車内放送について少々記してみたいと思います。


人身事故は京王の運行情報メールによると、8時28分ころに発生したようです。私の乗っていた上り急行列車は、たまたま途中駅に停車していました。

▽8時31分

車内放送で「8時30分(実際は28分ころ)に人身事故が発生しました。そのためこの列車は当駅でしばらく停車します」との最初の車内放送がありました。


▽8時31分

同時刻内に早くも2回目の放送があり、「多磨霊園−武蔵野台間で人身事故が発生。

このため線は新宿−高幡不動、調布−若葉台間で運転見合わせ。運転再開は9時30分ころ。振替輸を行います」と放送。実際の事故発生時刻から僅か3分後に、最低限必要な基本情報が全て含まれた見事な放送でした。


▽8時35分

 上記の同様内容を再度放送。


朝の混雑した通勤時間帯、運転見合わせの列車は駅ホームでドアを解放しての停車とはいえ、狭い車内、かつ立客で満員の状態です。このあと⒈時間、いったいどうなるのだろうと思ったのですが、その後も次々と具体的な車内放送が続けられました。


▽曰く

 ・バスしかない振り替え輸送の行先は調布であること

 ・新しい情報は入り次第伝える

 ・事故の方を救護したとの情報

 ・現在は救出を終了し、現場検証を実施中

 ・現場検証を終了し、現在は事故車両の点検中

このように、運転再開に向けて行われている様々な状況が、次々と放送されました。

しかもこうした具体的な新しい情報提供の間合いにも、およそ5分ごとに「度々の繰り返しにはなりますが…」とことわりを入れながら、「多磨霊園−武蔵野台間で人身事故発生。現在京王線は運転を見合わせ中。運転の再開は9時30分ころ。振替輸送を行っています」と、何度も基本情報の放送が続けられていたのです。


そして9時21分、運転再開予定時刻よりも10分早く、「9時20分に全線で運転を再開しました。この電車も準備ができ次第、発車します」との放送が入り、ほどなく運転が再開されました。



結局私が乗車していた列車では、運転見合わせから再開までの約1時間にわたり、5分に1回程度の車内アナウンスが続けられていました。
運転見合わせと再開の予想時間だけでなく、振替輸送のバス路線ルート案内、事故現場現況や運転再開に向けた作業状況など、立ち往生を余儀なくされている乗客にとって納得のいく状況説明が適切に盛り込まれた、見事な車内放送でした。

情報伝達の目線、内容、頻度、そして大幅遅延で困惑状態に陥っている乗客に対する乗務員の真摯な情報伝達姿勢−、これらがいかに大切、重要であるかを改めて再認識しました。


途中で乗り換えた井の頭線の車内でも、「京王線での長時間にわたる運転見合わせ、大幅な遅延につきまして大変申し訳ありませんでした」とのアナウンスがありました。私は人身事故による運転見合わせの被害者でしたが、ちょっぴり爽やかな気分も覚えました。

けさの体験は、個別列車の個別的事例かもしれませんが、こうしたアナウンスが広く定着することを願っています。


posted by 特急高尾号 at 16:07| Comment(3) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月15日

No643  あれから2年 調布の夏はいま−。


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  ▽ 地下化された京王線調布駅 旧地上駅部分の現在の姿 ▽

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   ▽ かつての京王線と相模原線の平面交差
                        右が京王線、左が相模原線  24.8.1 ▽
     

京王線と相模原線の分岐駅である調布と言えば、要衝でありながら両線が平面交差するという実際の運用面で、また趣味的に見ても大変稀有な存在として、いわば “京王線の名所” として広く知られていました。

その調布駅をはじめ、布田、国領駅の3駅を含む調布駅周辺の地下化が完成したのは2012年(平成24年)8月19日でした。はやいもので営業運転を開始してから、今月19日で2年が経過します。

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 ▽ かつての駅本屋から上り方を見た光景
  奥は地下駅に通じる中央口 手前はかつてのホーム先端付近 ▽ 

そして2年目の現在の姿はどうかと言えば、平面交差部分も含め、旧調布駅施設と線路は全て撤去されています。しかし地上部分全体の再開発工事はこれからで、地下駅入り口や地下からの換気口、それに工事関係の建物以外は、構造物らしき建物はまだ姿を現していません。

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かつてのホーム下り方から平面交差のあった付近を見ています。
画面左、建物の後ろ側から相模原線列車が進入し、正面奥から直進してくる京王線と平面交差していました。

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24年8月、廃止直前に撮影した平面交差の光景です。
相模原線の上り列車がいままさに下り線を交差して横断し、上りホームに進入するところです。

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その相模原線列車が調布駅に進入する際、必ずと言ってよいほどいったん停車、京王線側の通過・開通待ちを余儀なくされた、あの懐かしい大カーブの現在の姿です。

線路のあった部分は緑のシートで覆われており、点在する夏草と覆い茂った樹木が、かつての轍の轟はもう戻らないことを象徴しているかのようです。

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過ぎ去った日、京王線下り列車が、八王子・高尾方面を目指した下り方向の光景です。
黒く、長く続くこの光景の前に立つと、ここだけは時間が止まっているかのような、不思議な気分に見舞われます。

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調布駅下り方踏切から見た、地上駅時代最後の光景です。
4本の列車が揃い踏みしている勇壮な光景の現在は−。

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ご覧のように、再開発の本格工事はまだまだこれからの状況です。

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上り方ホーム先端方向から見た旧駅舎ホーム部分の姿です。
新地下駅の真上に当たるこの部分は、一面にコンクリート打ちされています。

調布地下駅の整備計画は2014年度で完了予定となっていますが、商業施設の建設などが計画されている旧地上駅、及び線路跡地部分の本格整備はこれからで、完成は2017年度を目指すとされています。

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2年前の夏、調布地上駅が最終日を迎えた8月18日夕刻の姿です。

ホーム先端でカメラを向けているのは京王電車ファンですが、駅の外周では一般の方々もカメラを向けている光景が随所で見られました。

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時間も午後7時を過ぎ、ホームはいよいよ最後の夕暮れに包まれました。
名残惜しいのは、京王ファンも一般の方々も皆同じで、大勢の人々が旧駅舎に別れを告げていました。

日中の喧騒とは異なる惜別の熱気があたり一面を覆い尽くし、なんとも言い難い興奮に包まれていたことを思い出します。

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その調布駅の地上部分−。

現在の姿は駅前にあるパルコ2階にこの夏オープンしたスターバックスコーヒー店から、まるで手に取るように俯瞰することが出来ます。
新たな感慨とともに、沿線住民の一人として、この先の変貌に期待感を覚えます。

(撮影)
  現在の姿は、全て平成26年8月13日に撮影したものです。


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2014年08月09日

No642 ことしも「鉄道フェア」開催


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昨年に引き続き、ことしも9日から京王線聖蹟桜ヶ丘駅隣接の京王アートマンで、京王電車関係の展示と各種物販を組み合わせた「鉄道フェア」が始まりました。

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昨年は往年の切符券売機や継電連動制御盤などの実物大型展示がファンを驚かせましたが、ことしは会場入り口に展示された特急陣馬のヘッドマークや臨時通勤快速、急行の列車種別板がまず目に飛び込んできます。

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お馴染みのれーるランド10周年のヘッドマークとともに、個人提供の懐かしいテレホンカードの数々も目を引きます。

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調布付近地下化工事で使用されたシールド工法の機材パネルも展示されています。

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実際にトンネル掘削で使用されたシールド機のカッタービットの一部です。

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昨年は開業100周年ということで大型の年表が掲出されたスペースには、今回は「京王線の駅 今と昔」と名付けられて、現在の姿と昭和30年代の姿が見比べられる数々の写真が掲出されています。

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地下化された調布、布田駅の往時の姿も見ることが出来ます。

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懐かしい5000系の引退予告ポスターです。
多摩動物公園駅で撮影された夕暮れの中の印象的な5000系電車−。
このポスターは名車5000系とともに、歴史に残る秀逸作品として多くの京王ファンの心に焼き付いているはずです。

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今年の鉄道フェアは、京王関係の展示はやや小ぶりといった感じですが、れーるランド訪問や撮影とセットでぶらっと訪問してはいかがでしょうか。

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京王アートマンオリジナルの、こんな楽しい手ぬぐいにも出会えます。

この鉄道フェアは、聖蹟桜ヶ丘の京王アートマン4階で、8月25日(月)まで開催されています。

 
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2014年08月01日

No641 井の頭線「1日乗車券」発売

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“しあわせはこぶレインボーパスポート” と称された井の頭線の「1日乗車券」が、きょう8月1日から井の頭線各駅で一斉に発売開始となりました。

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記念乗車券はレインボーカラー特別ラッピングの1029Fをイメージした図案で、大人が1枚400円で3,000枚、こどもが1枚200円で1,000枚分が用意され、発行当日に限り井の頭線全線が1日乗り放題となります。

実際に手にしてみると、レインボーグラデーションの帯を巻いた1029Fと言うよりも、9000系がレインボーグラデーション帯を巻いたようにも見えます。1日乗車券に描かれた車体が下膨れで、実際の1000系よりも広めのためだからでしょうか。

また駅名は各駅ごとに予め印刷されたものではなく、全駅が同仕様で、発売ごとに各駅で駅名と発売日をスタンプするという、アナログ仕様です。

1日乗車券の裏面にはピンクの吊り輪が描かれていますが、これは1029Fの下り方先頭車1729号車の運転室直後に1か所だけ設置されているピンクの吊り輪を描いたものと思われます。

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ピンクの吊り輪は京都を走る叡山電鉄鞍馬線車両にも1つだけあり、こちらはその吊り輪を握ると恋の成就が実現‥との伝説が噂されています。JR京葉線でもことし、ハート型の吊り輪が1組設置されたという事です。

ところでよく見ると、左側の大人の乗車券には吊り輪が一つ、右の子どもの乗車券には二つ描かれています。お気づきになりましたでしょうか。

このところ京王はキラリナ京王吉祥寺オープンや動物園線開通50周年、JRA(日本中央競馬会)60周年記念など、数々の記念乗車券を発売しています。
今度は1日乗車券ですが、単に自動券売機で印字・発券するものでなく、こうした手作り感のものは楽しくていいですね。いわば京王の、 “夏休み お子様向けサービス作戦” とでもいうことでしょうか。

でも乗車券購入と同時に渡される「井の頭線レインボーNavi」は汎用のパンフレットであり、中を見るといきなり沿線のビールショップの広告特集が出てきたりと、いささかお子様向けの内容にはなっていません。
もう少し気持ちを込めて、丁寧に作成、販売して欲しいですね。
 

[ご参考]

posted by 特急高尾号 at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする