2014年10月25日

No660 若葉台基地見学会詳報 改修8014Fも


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恒例の若葉台車両基地見学会が24日(土)の午前と午後の2回、晴天に恵まれた中、賑やかに行われました。

見学会の主な内容は、▽車体の吊り上げ、▽洗車体験乗車、▽レールの切断実験など、例年と同様内容が事前に周知されていましたが、抽選に当たり実際に訪れてみると、このほか様々な工場現場の方々の親切丁寧な説明や体験型実演などもあり、十二分に楽しめる内容でした。

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午前、午後とも1,000名ずつ、合計2,000名の定員で行われました。今回も抽選となりましたが、会場は大勢の親子連れやファンで大賑わいでした。

以下に当日の様子をご覧いただきます。

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受付を入るとすぐの場所では、レールの切断作業の実演が行われていました。

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実際のレールを切断し、そのあと現物に触ることも可能でした。

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工場内に入ると人だまりが…

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警笛の電子ホーンです。
実際に鳴らすことが可能で、子どもたちが楽しんでいました。

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主制御器、いわゆるマスコンの操作も体験でき、ノッチを手前に引いた時の制御器の内部、仕組みがわかるように特別に作られたものでした。

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実際の6000系の種別と行先の方向幕です。
丸型の懐かしいアナログの指示器を操作し、実際に方向幕を動かす体験を楽しみました。
方向幕は大人も子どもも大好きのようで、長蛇の列でした。
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いよいよ本日のメインイベント、クレーンによる車体吊り上げの実演が始まります。
まず係りの方々が勢ぞろいして、気持ちの良い挨拶です。

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吊り上げられるのは、7007号です。
前の検査から4年か、走行が60万キロに達した場合のどちらかに該当した場合に行われる重要部検査で入場していたものです。

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ほどなく車体の屋根部分に、天井から2本の黄色いアームが下りてきました。いよいよ吊り上げです。

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床下機器、台車などを取り外した状態でも、車体の重さは約20トンもある巨体です。そのためクレーンの操作は、国家試験に合格した有資格者のみしか認められていません。

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みるみる上昇していく7007号に、大人も子どもも食い入るように見つめます。

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見事に吊り上げられた7000系の車体です。
間近で繰り広げられる迫力満点の車体吊り上げに、皆さん、感嘆の声をあげていました。
若葉台工場では年間290両近い車体を吊り上げ、車両の整備を行っているとの説明がありました。

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構内で車両を入替え牽引するドイツ製の「ウニモグ」と呼ばれる車両牽引車です。
実際に車両を牽引して走行しました。

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このほか台車や車軸・車輪、コンプレッサー、台車や連結器等の亀裂発見検査器、バッテリー式軌陸両用車両移動機などの展示や説明が行われていました。係りの人たちは大変親切で、参加の皆さんは熱心に耳を傾けていました。

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いよいよ最後は車体の洗車体験です。
きょうは9004Fが用意され、大勢の親子ずれが乗り込みました。

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洗浄線を1往復し、洗浄の水しぶきと回転するブラシが迫る光景に子ども達は大はしゃぎでした。

【8000系大規模改修  第3弾は8014Fと現認】
洗車体験中のその時、偶然車外に目をやると、なんと8000系大規模改修の第3弾、8014Fの一部の車両が7000系と併結されている凄い光景が目に飛び込んできました。

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大規模改修中の8014Fのうちの8164号です。8014Fの他車と7000系にサンドイッチされている、ふだんでは決して見ることのできない光景です。

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外観の形態から、ドアはすでに新しいものに交換されていることが分かります。車号も8164号と判読可能です。

当初工場の係員の方に8000系の大規模改修は行われていますか、何編成ですかと尋ねたところ、8014Fと返答をいただいたのですが、きょうの見学会では見られる場所には留置されていないと説明を受けていたためがっかりとしていたのですが、この対面は青天のへきれきでした。
これでリニューアル第3弾は8014Fという事が現認されたことになります。

このほかきょうは、電留線の車両に「通勤快速 高尾山口」「準特急 若葉台」「区間急行 市ヶ谷」などの種別と行先を表示した編成を並べるなどのファンサービスも見られました。
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とどめは、日中間近に、しかも走行風景はまず見ることのできないマルチプルタイタンパーとの対面でした。マルチプルタイタンパーは、線路上に敷きつめられた砕石を固めたり、更換する道床の保守作業で使用する作業車で、通常は終電後が活躍の時間です。

若葉台車両基地へは、2700系や5000系のさようなら運転会以来の、何十年かぶりの訪問でした。
懐かしさとともに、いま流行の “大人の社会見学” として、京王電車ファンも、一般の方々も、十二分に楽しめるものでした。

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2014年10月24日

No659 7202Fの特急運用


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  ▽ 7202F+7003Fの特急運用
    高幡不動始発となったため、5番線から発車 26.10.24 ▽

きょう24日、7202Fの特急運用に遭遇しました。
ワンマン運転仕様の7202Fは、ふだんは動物園線専用の7201Fの予備車的代存在として、7201Fの代替運用が中心となっています。

一方7000系6両編成の相方4両編成は、通常はそれぞれ編成の組み合わせが決まっています。そのため7202Fが本線で7000系6+4編成の4両口に組成され、10両編成で運転される機会は少ないのですが、幸運にもきょう24日、特急運用に付いた7202Fと遭遇しました。

24日は昼前、高尾山口駅構内で人身事故が発生したため、高尾山口行き特急は復旧までの間は運休となりました。そのため上りの高尾山口発新宿行特急は途中の高幡不動からの出庫となりました。その列車に7202F+7003Fが充当され、普段は各停が発着する高幡不動5番ホームに車両基地から姿を現しました。
特急の5番線発車、先頭車7802号という、突然のラッキーチャンスでした。

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 ▽ 特急運用で新宿駅に顔を出した7202F+7003F 26.10.24 ▽

こちらは新宿到着後、折り返し特急高尾山口行きになった姿です。
新宿駅で見る7802の数字と特急の赤幕、高尾山口の行先表示がとても新鮮に映りました。

こうなると、多摩動物公園のラッピングが施されている7201Fも新宿に顔を出す機会を期待したいところですが、これはファンのわがまま心理ですね。
ともあれ、人身事故での遅れの疲れが吹き飛んだ瞬間でした。

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2014年10月19日

No658 れーるランド 縮小された資料展示コーナー

今月10日、京王れーるランドは開業1周年を迎えました。
それに合わせ、子ども達に大好評の、2階にある「アスれーるチック」などが拡張整備されました。

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 ▽「アスれーるチック」の拡張で縮小された展示コーナー ▽

その影響で2階にある、過去のヘッドマークや行先板、100年史年表、写真展示などのコレクションギャラリーコーナーのスペースが縮小されました。

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   ▽ 鑑賞スペースと通路が一体となった展示スペース ▽

これまでは写真、ヘッドマーク等の展示物、年表が「コの字型」に配置され、鑑賞するスペースやイスも整備されていました。
今回のリニューアルでは、子ども向け施設の拡張と引き換えに展示スペースが縮小され、さらに通路を兼ねた壁面のみでの展示となりました。
親子ずれで楽しめるというコンセプトと、限られたスペースという条件の中で仕方がなかったのだと思いますが、少々残念です。

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 ▽ 姿を消した写真コーナー=左側の展示写真 26.4 ▽

またスペース縮小に合わせ、京王電車の素晴らしい写真の数々が企画展示と連動して掲出されていた写真コーナーも姿を消しました。こちらのほうも、なんとも寂しいかぎりです。
このコーナーの写真は、京王がプロに依頼して撮影したものの中から展示していたと思われ、関係者でないと撮影できないカットも含まれ、また走行風景などの完成度も素晴らしく、時々入れ替えられる写真を楽しみにしていたファンの方も多かったのではないでしょうか。
次の拡充・強化の際には、ぜひ復活を願うものです。

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  ▽ 150インチ 本格大型運転体験シミュレーター ▽

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ところでオープン当初から大人気だった150インチの本格的な運転体験シミュレーターですが、さすがにオープンから1年が経過し、最近は行列も少なくなり落ち着いてきました。
平日の午前や夕方であれば抽選もなく、すぐにチャレンジできることもあるそうです。

まずは無料の、かつATC対応の最新小型シミュレーターで腕試しを行い、その後に1回300円かかりますが、この150インチ大型本格シミュレーターに挑戦すれば、楽しさも倍増です。

150インチの方は、信号が現認できる一世代前のATS時代のシミュレーション映像ですが、何しろ本物の6000系の運転台で体験運転出来るのですから感動ものです。
もと運転士の係りの方がとても親切にアドバイスしてくれます。

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子どもというより、むしろ大人が十二分に楽しめる素晴らしいツールです。
まだの方はぜひ体験され、日ごろの “かぶりつき” の成果を発揮してみてください。
病みつきになることうけあいです(笑い)。

posted by 特急高尾号 at 10:08| Comment(2) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月13日

No657 すがたを消す緑色の吊り輪


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   ▽ 8000系付属編成の緑色吊り輪 クハ8861    26.10.10 ▽

8000系6+4編成のうち、下り方の4両付属編成の「緑色吊り輪」が今月に入り、次々と白色のものに変更されています。
12日現在、すでに06・10の編成が緑色から白色へと変更されていることを確認しました。
このまま交換工事が推移すれば、まもなく京王線から緑色の吊り輪は姿を消すことになりそうです。
交換された新しい吊り輪の形状ですが、大規模改修の03・13編成で見られた新型丸形への変更ではなく、どういう理由か従来タイプへの交換となっています。

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8000系4両付属編成の緑色吊り輪は、かつて土休日オンシーズンダイヤで運転されていた京王八王子・高尾山口行きの併結・分割特急(高幡不動で前6両の京王八王子行きと、当時は後ろ寄りに組成されていた4両の高尾山口行きを分割して運転)で、誤乗防止のために高尾山口行きの付属編成の吊り輪を緑色にしていたものです。現在も見られるのは、その時代の名残りなのです。

車内放送では、「前寄り、白色の吊り輪の車両は京王八王子行、後ろ寄り、緑色の吊り輪は高尾山口行き‥」と放送されていました。懐かしく思い出される方も多いと思います。

この分割特急の運用は、平成18年9月のダイヤ改定で消滅しました。
その後は吊り輪の色を緑色にしておく必要はなかったのですが、今日まで使用されていました。

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  ▽ 緑色とオレンジ色の組み合わせもまもなく見納めに ▽

この緑色の吊り輪は、よくぞこれまで使用されてきたと言うべきツールです。
ことし3月から開始された8000系の大規模改修で対象車が新型吊り輪の白色に変更されたため、今後は順次そのタイミングで緑から白色に変更されるものと思っていたのですが、今回の突然の変更となりました。

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近年ではJR中央線の黒、関西圏東海道線快速のオレンジ、京阪電鉄京阪特急の赤など、車内の吊り輪色も様々な色が当然のように登場していますが、昭和の時代、高尾山の緑を思わせるこの明るい緑色の吊り輪の登場は、当時としてはとても大胆、かつ斬新な印象に感じたことを懐かしく思い出します。

8000系の大規模改修で この緑色の吊り輪は“絶滅危惧種” になることは承知していたとはいえ、突然の消滅劇で実際に姿を消すとなると、少々寂しい思いをするのは私だけではないと思います。

posted by 特急高尾号 at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月10日

No656 れーるランド1周年 HM付きラッピング編成登場!


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 ▽ れーるランド1周年ラッピング編成 府中 26.10.10 ▽

京王れーるランドが昨年10月10日にリニューアルオープンしてから早いもので、1周年を迎えました。
京王ではこれを記念し、きょう10日からヘッドマーク付き、京王キャラクター「けい太くん」のラッピング編成の運転を開始しました。

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車体には「けい太くん」のイラストや「ありがとう1周年」のロゴが満艦飾にラッピングされています。

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また窓や床面にも「けい太くん」のイラストやロゴが入り、賑やかな仕様です。お馴染みとなった “競馬ラッピング編成” と同様のいでたちですが、「けい太くん」の存在がひときわ目立つ雰囲気です。

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さらに今回は、吊り手の柄の部分にもラッピングが施されました。
この部分に自社のこのような楽しいラッピングがなされたのは、初めてではないでしょうか。
車内がとても楽しく感じられます。

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また今回はヘッドマークの形も変更されています。9000系の貫通路扉内にすっぽりと収まる縦型のものになっています。

この1周年を記念した「けい太くん」のラッピング編成は、10月10日から12月までの予定で運転されます。
また土休日には新宿−多摩動物公園間(新宿発8時51分)で運転される多摩動物公園行の直通急行にも充当されます。

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  ▽ 動物公園線内折り返し列車にもヘッドマーク  
                                                 高幡不動 26.10.10 ▽

一方きょう10日から動物園線内の折り返し各停にも、れーるランド1周年記念のヘッドマークが取り付けられて運転されています。
こちらのヘッドマークは従来型ですが、9000系のラッピング編成のものとは図柄が異なっています。

土休日にはヘッドマーク付きの新宿からの直通急行が動物公園駅に到着し、折り返し各停で高幡不動に到着する際、1・2番線でヘッドマーク付きのこの2列車が10時台まで顔合わせします。

さらにタイミングが合えば、このれーるランド1周年記念ラッピング編成と、「キティ誕生40周年」記念ヘッドマーク付き編成がそれぞれ優等列車に充当されていれば、沿線主要駅で隣り合わせに顔合わせし、発着する可能性もあります。

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 ▽ 動物公園線を走るラッピング編成         26.10.11 ▽

10、11月の京王沿線では、カメラを手離せませんね。

posted by 特急高尾号 at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月04日

No655 キティにけい太、ターフィーくん 賑やかな10月


10月の京王電車は、ヘッドマークやラッピング列車のラッシュです。

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▽ キティ誕生40周年HM付き列車 9040F  北野  26.10.4 ▽ 
  

その第1陣、サンリオのハローキティ誕生40周年を祝した、可愛いキティちゃんのヘッドマーク付き列車の運転が1日から始まりました。

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ヘッドマーク付き編成はキティ誕生40周年を記念し、9000系末尾40番の9040Fが充当されています。ヘッドマークはとても可愛いく、ご覧のように9000系のアイボリーホワイトにピッタリの相性です。

車内の広告はどうかと思ったのですが、そちらの方はキティちゃん関係の特別な広告はなく、一般の広告でした。

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  ▽ キティHM付き準特急 9040F   明大前 26.10.4 ▽

ヘッドマーク付き列車はサンリオピューロランドのある相模原線のみならず、京王線・高尾線でも走行し、特急、準特急、各停と幅広く運用されます。

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このキティちゃんのヘッドマーク付き列車の運転は10月1日から11月9日までの間ですが、11月1日から3日までは沿線で行われる「多摩ファミリーフェスティバル」に合わせ、新宿駅9:09発の特急橋本駅行きにヘッドマークが取り付けられ、運行されます。


このほか京王では、10月10日から12月までの予定で、れーるランド開業 1周年を記念して京王キャラクター「けい太くん」の ラッピング車両の運行、また10月11日からは秋の東京競馬開催に連動し、日本中央競馬会の「ターフィー」くんをデザインしたヘッドマーク付き列車を競馬場線内で11月30日まで運行します。

8000系大規模改修編成ともども、集中的に撮影するいいチャンスですね。

posted by 特急高尾号 at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月02日

No654 2015 京王卓上カレンダーの見所


10月1日、毎年お馴染みの「京王電鉄卓上カレンダー」の2015年版が発売されました。

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この卓上カレンダーは、近年京王電車ファンを唸らせる傑作カットが多く、毎年楽しみにされている方も多いと思います。

表紙のレインボーカラー+1029Fの特別ラッピング車を含む8編成の並びカットは、このカレンダーの横長サイズと相まって、完全に “決まり” ですね。
それでは、印象に残ったいくつかのカットを見てみます。

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1月のカレンダーは、ことしの正月、初めて井の頭線に2編成も登場した“賀正”の文字と新年に相応しいイラストをあしらったヘッドマーク付き編成の顔合わせ光景です。

京王線の “迎光号”にあやかった井の頭線の “新春ヘッドマーク”付き列車だと思いますが、2編成の顔合わせでカレンダーのトップ月を飾るとは…。最初から計算していたとすれば、なかなかの胸算用ですね。

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2月には、富士山を背景に、雪景色の中を走る8000系です。
撮影場所は平山城址公園−南平間です。この付近は冬場の快晴時、下り方向に大きく富士山が姿を現す絶好の撮影ポイントです。

ことし2月、東京は2度にわたり大雪に見舞われ、京王線もダイヤが大幅に乱れ、高尾線に至っては終日運転不可能な事態にもなりましたが、一方でこうしたカットが撮影できるという副産物をもたらしました。

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「キラリナ京王吉祥寺」がオープンした4月には、1029Fに記念のヘッドマークが取り付けられて運転されました。
当時はシンプル過ぎるヘッドマークだなぁ…と思いましたが、こうしてみると1029Fにはぴったりで、なかなか素敵です。それに写真も、本当に上手に撮れていますね。

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なんと動物園線開業50周年記念のヘッドマークを付けた2列車の顔合わせシーンです。
当ブログでも当時、お宝写真が撮影できたとご紹介したカットです。
5月のカレンダーに登場しました。

そういえばたしか、プロの写真家と思われる方がホームにいらした記憶がよみがえりました。
京王電車ファンからすると、こうした写真を選択するところが、このカレンダーの魅力でもあり、特色ですね。

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7月は聖蹟桜ヶ丘の多摩川橋梁を渡る7000系の下り特急です。正面をよく見ると、「7777号」であることが分かります。これも、カレンダー制作者のこだわりですね。

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10月は調布地下駅での一コマです。
行先表示が新宿を表示していますから、京王線と相模原線の上り列車同時進入の光景ですね。

かつての地上駅時代の平面交差でも、上りは京王線と相模原線列車は同時進入が可能でしたから、地下時代に入っても同じ光景が繰り広げられているわけで、何かワクワクしますね。

ただしこのカットはホーム先端で撮影する場合は、列車の接近に注意することは当然のこと、加えてフラッシュを絶対に点灯させない注意が必要です。

ことしも、とても楽しい卓上カレンダーでした。
実際の撮影やカットの選定には苦労がつきものだと思いますが、楽しいヘッドマーク付き列車やラッピング列車などとコラボし、かつ素晴らしい撮影でますます楽しいカレンダーに発展していくことを期待したいと思います。

posted by 特急高尾号 at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする