2014年11月29日

No666 アートマン ことしも“京王電車年賀状”


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そろそろ年賀状を用意する季節になりました。
京王アートマンでは2015年のオリジナル年賀状を発売していますが、ことしも京王電車をデザインした年賀状が登場しています。

昨年は9000系電車をデザインしたものが2種類発売され好評だったようで、ことしは合計6種類ものデザインが用意されています。

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今回は昨年の9000系デザインに加え、ご覧のように井の頭線1000系やお子様向けの楽しいデザインも登場しました。
井の頭線のものは、右の桜と思われるピンク色から察すると、高井戸駅付近の光景でしょうか。

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ほかの4枚は9000系をデザインしたものです。
左の作品は、柴崎−国領間の野川付近のような雰囲気です。

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こちらはやや古風なデザインの仕上がりです。
右のものは多摩川を渡る9000系ですね。

2015年版は9000系に加え、井の頭線1000系やお子様向けのものまでも加わり楽しい限りです。
続く再来年の2016年版では、ぜひ新年に相応しい「迎光」や「高尾」などのヘッドマーク付き列車のイラストが登場することを期待しましょう。

でもでも、京王電車ファンとしては、自分で撮影したカットから厳選し、満を期した写真年賀状を友人にお届けすることが、やっぱり一番ですね。

来年の写真年賀状は、さしづめ “キティちゃん” や “けい太君” のヘッドマークを取り付けた列車が大活躍するのでしようか。
友人から年賀状が届く新年が、今から楽しみです。

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2014年11月20日

No665 点描 馬線2両編成の“ヘッドマーク車”


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春・秋の東京競馬開催期間中、競馬場線を走る列車には日本中央競馬会のキャラクター「ターフィー」くんと、京王電車をデザインした「京王線で東京競馬場へ行こう!」と呼びかけるヘッドマークが取り付けられています。
今回は、この “競馬ヘッドマーク” 付き列車を点描して見たいと思います。

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平日の午後、東府中を発車して間もない府中競馬正門前行きの7000系電車です。
ヘッドマークを取り付けているとは言うものの、京王では最短編成、都市部を走る大手私鉄としても数少ない2両編成での終日運転です。
使用車両は7000系2両編成のデハ7400形+クハ7750形のうち、ワンマン運転対応工事を受けている7421F(7421+7871)、または7422F(7422+7872)のいずれかに限定されています。

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この場所での後追いの光景です。いかにも大手私鉄のローカル線という雰囲気です。
競馬場線は昭和30年4月に開業、起点の東府中を発車すると次は終点の府中競馬正門前駅で、息つく間もなく到着です。

所要時間は僅か2分、その距離は1kmにも満たない0,9kmですが、東京競馬場へのアクセスを目的として建設されたために、ローカル支線と言えども立派な複線となっています。

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終点の府中競馬正門前駅です。
春・秋の競馬開催期間中と言えども、平日は20分に1本の運転で、ご覧のように閑散としたたたずまいです。
ヘッドマークを取り付けている7000系電車も何かもの悲しそうに見えますが、逆にこの空間を活用し、映画やテレビコマーシャルの撮影が度々行われていることでも知られています。

平成22年5月公開の映画「RAILWAYS 49歳で電車運転士になった男の物語」の一部がこの駅でも撮影され、スクリーンを飾ったことを覚えている方も多いと思います。

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夜間ともなればますますひっそりとし、ホームや上り列車には、人っ子1人いない時間も見受けられます。
この日は乗務員の訓練が行われており、誰もいないホームで指差喚呼の声だけが寒空に響いていました。

競馬場線に賑わいが訪れるのは、土曜、日曜、祝日です。

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土休日の日中は東京競馬場への乗降客で溢れかえるため、線内折り返しの各停も夕方までは8両編成となり、特に競馬開催期間中の土休日は8両編成が2本、さらに臨時急行も加わるため最ピーク時は1時間に12本も運転されるという、本線並の運転本数、賑わいとなります。

ヘッドマークは線内折り返しの8両編成の各停に取り付けられていますが、かつてはレース終了後に運転される上り新宿行き直通臨時急行の一部に掲出されていました。

ところで8両編成が運用されている時間帯、くだんの2両編成はどうしているかといいますと、

665-8 “お昼寝”の7421F 高幡不動 25.10.13.jpg

ご覧のようにヘッドマークを取り付けたまま、寝蔵である高幡不動車両基地で昼寝を決め込んでいます。という事は、“競馬ヘッドマーク” は同じものが2式、合計4枚存在しているということです。

さてこのポジションは京王線の上り本線脇ですから、土休日の午前、高尾線に急行で乗り入れる都営車をはじめ、昨年は開業100周年記念で運転された「高尾」や「陣馬」号、ことしは「キティ生誕40年」や「れーるランド1周年」のヘッドマーク付き編成との顔合わせがホームからgetできるという、絶好の撮影ポイントです。

665-9「陣馬」 と「競馬」7421F 高幡不動 25.11.24.jpg

昨年運転された、「陣馬」号との顔合わせです。
ただし一点注意があり、全ての土休日に “競馬ヘッドマーク” を取り付けた2両編成がこの位置に留置されるとは限りません。車両基地内の奥に留置される場合もあり、その時は残念ながら、この光景は見ることが出来ません。確率は5分5分でしょうか。

さて、土休日の競馬場線の “競馬ヘッドマーク” 付き列車ですが、競馬が終了して乗降客が激減する19時前からは、8両編成から2両編成に入れ替えられます。

そのため日中は高幡不動でお昼寝だった先の2両編成が夕方にむくりと起き上がり、18時15分に高幡不動を出庫→飛田給折り返し→東府中→府中競馬正門前→東府中と回送され、18時53分から東府中発の競馬場線内折り返しの各停運用に充たるというダイヤが組まれています。

665-10 回送の競馬HM車 聖蹟桜ヶ丘 26.10.jpg

高幡不動を出庫、競馬終了後の“夜のお勤め” に向うため、回送で聖蹟桜ヶ丘駅を通過、競馬場線へと向かうヘッドマーク付き7000系2両編成の7422Fです。

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このダイヤの面白い点は、夜間のゴールデンタイムに回送列車ながら、2両編成の列車がヘッドマークを取り付けたまま本線を走行するということです。
聖蹟桜ヶ丘や府中では一時停車するため、10両編成対応の長いホーム中央に2両編成がちょこんと停まることになり、なんとも滑稽な姿として映ります。

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19時前、競馬輸送も終わり、いつもの静寂に戻った東府中駅です。
見慣れた光景ですが、2両編成の2両ともパンタを搭載、しかも下り方先頭は前パンでヘッドマーク付きという、大手私鉄としては大変貴重な光景です。
これで幌を付けていたら、もう感涙ものなのですが…。ともあれ、大都会東京でひっそりと息づく私鉄電車の世界です。

665-13 競馬HM車の入庫 高幡不動 26.10.jpg

さて 土休日の “夜勤” を終えたHM付きの2両編成は、京王では一番早い終電の仕業を終え、22時21分に、平日は22時40分に、再び寝蔵の高幡不動駅に回送列車として戻ってきます。

平日は始発から終電まで1運用で競馬場線を行ったり来たりですが、土休日は8両編成からバトンを渡され、僅か3時間のお勤めで1日が終わります。

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下り本線をゆっくりと逆行し、上り本線を渡って留置線に向かう、7000系の2両編成です。
寒風の中ですが、テールランプがだんだんと闇夜に消えていく様をホーム上で堪能出来るのは、鉄道ファンとしてはひとつの感慨です。

東京競馬場での競馬開催時に見られるこの “競馬ヘッドマーク”付き 列車は、今季は11月30日(日)まで運転されています。

レース終了後に運転される上り新宿行き臨時急行や “飛田給急行”、それに 今回ご覧いただいた“競馬ヘッドマーク”付きの列車運用など、競馬場線関係のこれらの貴重な運用が今後のダイヤ改定でどのような展開を見せていくのか、その動向について注視していきたいと思います。

今回の記事の写真は、一部を除いて平成26年10月〜11月に撮影したものです。


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2014年11月13日

No664  “山積みの9000系”


と言っても、本物の9000系ではなく、京王のグループ会社のベーカリー&カフェ「ルパ」でのお話です。

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昨年9月、京王電車・バスの開業100周年で売り出した「9000系 電車クッキー」がことしも売り出され、一部の「ルパ」店頭に並んでいます。

昨年に続き「開業100周年記念」と表示されていますが、もはやこのキャッチフレーズはインパクトに欠けますね。
よく見ると昨年は「9000系電車クッキー」と表示されていましたが、ことしは単に「9000系クッキー」に変わっています。
価格も昨年は一箱1,000円でしたが、ことしは650円になっています。

664-3 9000系クッキー 26.11.jpg

そのためか、昨年のクッキーは9000系の正面を模した遊び心満点の “9000系クッキー” に焼き上がっていましたが、ことしは普通のクッキーを9000系の電車プリントと一緒に包装した商品仕様になっています。

それはともかく、ルパで ”積み上げられている9000系” を見つけた時には、昨年とは異なるコンパクトな陳列光景に、少々寂しい気分となりました。9000系のパッケージは昨年もことしも9030F、特急新宿行きのものですから、2年連続の登場…ということかもしれませんね。

リニューアル1周年のれーるランドで販売すれば…と素人ながらに思ったのですが、グッズ販売と食品販売では、食品衛生管理面で共存は叶わなかったということでしょうか。

写真は許可をいただいて撮影しています。

[当ブログ内 参考記事]

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2014年11月03日

No663 多摩フェステ キティHM橋本特急運用

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  ▽ キティちゃんの1日駅長 京王多摩センター  26.11.3 ▽

ハローキティちゃん生誕40周年を記念し、現在9040Fに記念ヘッドマークが取り付けられていますが、3日午前は橋本行き特急に運用されたり、キティちゃんゆかりのサンリオピューロランド最寄り駅の京王多摩センター駅ではキティちゃんの1日駅長のセレモニーが行われました。

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  ▽ キティHM付き橋本行き特急が到着
          京王多摩センター 26.11.3 ▽

これは11月1日がハローキティの誕生日と地元多摩市の市制施行記念日のため、これを祝う多摩ファミリーフェステバルに連動し、9040Fの記念ヘッドマーク付き編成を1日から3日の間、新宿9時9分発の橋本行特急の運用に充当、京王多摩センター駅には9時38分に到着するダイヤで運転したものです。(1日は前日の人身事故の影響で、HMの付かない7000系で運転)。

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また到着時間帯などに合わせ、京王多摩センター駅では “ハローキティの1日駅長” が1日3回行われました。

キティちゃんは1日駅長のタスキをかけていたものの、残念ながら “動物” のため実際にホーム上での出発合図などを行うことは出来ず、改札外で子どもや若い女性たちへのスキンシップに愛嬌を振りまいていました。

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記念ヘッドマーク付き編成の車内もキティで満艦飾にしてキティが同乗すれば、祝日の話題としてニュースに数多く登場したと思われますが、安全管理の観点からは改札外のセレモニーが妥当だと判断されたのだと思います。

セレモニー関係者やキティちゃんファンと思われるカメラマンの方々はたくさん見受けましたが、京王電車ファンの方はあまり多くはなかったように思われました。

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2014年11月02日

No662  天皇賞 “飛田給急行” ことしも

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きょう11月2日、秋の競馬のG1レース、天皇賞が東京競馬場で行われました。

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▽ 府中競馬正門前駅に入線する“飛田給急行” 8026F  26.11.2 ▽

これに連動し、ことしも競馬場線の府中競馬正門前発、京王線飛田給行きの臨時急行がレース終了後に運転されました。

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  ▽ 府中競馬正門前駅の時刻表 
    15時52分から飛田給行、新線新宿行の急行が交互に発車 ▽

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“飛田給急行”は15時52分発から20分間隔で合計5本、それまで線内折り返し運用に入っていた2編成のうちの1本が臨時急行に化けるものです。本数、時間とも昨年と同様で、今年は8026Fが充当されていました。

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      ▽ 発車を待つ “飛田給急行”   府中競馬正門前 ▽

府中競馬正門前を発車、途中東府中のみに停車した列車は飛田給到着後直ちに回送で東府中に折り返します。そこから各停府中競馬正門前行きとなり、再び臨時急行飛田給行きになるというピストン運用で、1編成でこの仕業を担います。
京王線新宿まで直通できれば御の字ですが、残念ながら行く手を橋本発新宿行きの特急などに阻まれて、飛田給より先には進めません。

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  ▽ 競馬HMを付けた線内各停と並んだ “飛田給急行” 
                府中競馬正門前 26.11.2 ▽

毎年、春秋の “飛田給急行” を府中競馬正門前駅で見ていますが、新宿方面への接続は飛田給で後続の各停、調布で再びに優等列車と2度の乗り換えが必要となるためでしょうか、最近は始発の府中競馬正門前駅でこの “飛田給急行” にはあえて乗車せず、わざわざ10分後の新線新宿行きの直通急行を待つ利用客の姿が多く見受けられるようになってきました。

特急の続行運転のありようを検討するという次回ダイヤ改定で、新宿に到達出来ないこの“飛田給急行”はどうなるのか。東府中の上りホーム時刻表にも掲載されない補足的な臨時急行の成り行きが気になります。

なお新線新宿行きの直通急行5本は、いつもの競馬開催日同様に運転されていました。

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2014年11月01日

No661 南大沢駅「副駅名標板」登場


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  ▽ 南大沢駅に取り付けられた「副駅名標板」 26.11.1 ▽

きょう111日(土)から、相模原線南大沢駅に「副駅名標板」が取り付けられました。

これは駅近傍にある地元とゆかりの深い施設などの名前を駅名標に併設して表示するものです。これにより当該施設の最寄り駅であることが明確になるとともに、施設と鉄道、駅を結びつけ、利用客の利便性を高めることが出来ると京王のホームページで説明されています。

同時に京王にとっては、「副駅名標板」を広告収入源として扱うもので、今回は“広告販売の検討”という位置付けでの開始です。

661-2 南大沢駅 副駅名標板 26.11.1.jpg

第1弾として選ばれたのは、首都大学東京南大沢キャンパスの最寄り駅である相模原線南大沢駅です。上下各5ヶ所の駅名標の下に、「首都大学東京 最寄駅」と記された副駅名標板が取り付けられました。                                                              京王では、今回設置した副駅名標板」の効果を検証した上で、来年度から他駅への拡大を検討するということです。

661-3 南大沢駅 副駅名標板 26.11.1.jpg

最近の京王は、車内の広告枠を増やしたり、駅構内のデジタルサイネージや床面でのマッピング広告など、有料広告媒体の開発に力を入れているように映ります。
この「副駅名標板」については来年度以降、どのように展開していくか見守ることになります。

実際に見てみると、天井からの吊り下げタイプもホーム面設置タイプもかなり大型で、インパクトも印象も強く感じました。
それだけに公共性の高い施設や観光地に限定するなど、社内で京王に相応しい運用基準を策定し、品位の保たれた展開を願うものです。

なお副駅名に類似した例としては、東急電鉄や京浜急行などにも例があるという事です。
posted by 特急高尾号 at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする