2015年04月30日

No700 その名に相応しく 高尾山口駅が大変身


約7億円を投じ、かねてから工事が進められていた高尾山口駅の大リニューアルがこのほど完成、森林や高尾山の世界を肌で感じられる木目調の新駅舎が27日にオープンしました。
高尾山口駅の開業は高尾線開通と同時の1967(昭和42)年ですから、およそ50年ぶりの大変身ということになります。
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高尾山口駅の新駅舎です。
高尾山の森林を思わせる、木目調の斬新、かつ大胆な外観です。
デザイン・設計は歌舞伎座やサントリー美術館などを手掛けた日本を代表する建築家、隅研吾氏が手掛けました。大屋根は高尾山中腹の薬王院をイメージしているという事です。

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1階、改札内外のコンコースの光景です。
駅舎外観とともに、内装にも杉をふんだんに使用し、木組みで構築されています。

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壁面や柱、エレベータ外壁までもが杉材で彩られています。これまでの駅コンコースとは異なり、まるで別世界。コンサートホールにいるような感じすら覚えました。


ホームに上がってまたまたびっくり。あれもこれも、全てが木製、あるいは木目調の外板に様変わりしていました。

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ホームのベンチです。
木材を使用したフラットなもので、すぐ目につきます。

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駅名標も案内標も、優しい色合いの木目調に様変わりです。
天狗のイラストは調布地下駅の下り方向を示すボードや上下ホームにも描かれていますから、2例目の登場です。

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時刻表ボードだけでなく、こんなものまで木目調に。一昨年、新れーるランドオープンでリニューアルした多摩動物公園駅でのノウハウが活かされています。

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乗車位置ステッカーにも拘りが見られます。
カエデのイラストが添えられただけでなく、「乗車位置」の文字書体も和風にするなど、個性を持たせています。
しかも1番線はカエデ、2番線ではサルと、番線でイラストの絵柄を変える徹底ぶりです。

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待合室もリニューアルされました。
天井には木枠、イスも木製に。フレームも明るい色に変更され、和風の清々しい環境に様変わりです。

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そして天井からは、いくつもの行燈が吊り下げられています。
京都・阪急嵐山線の嵐山駅が、先輩格として同様の飾りを設えています。夕刻にはどのような灯りが灯されるのか、実際に見てみたくなりました。
ともあれ、ここまでやるかというほどに、駅舎もホームも、大リニューアルされた高尾山口駅です。
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29日の祭日は、駅長や駅員さんが大勢駅前広場に出て、高尾山のパンフレットを配布したり、行楽客の求めに応じてカメラのシャッターを切るなど、サービスに努めていました。

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ところで高尾山は、2009(平成21)年に「ミシュランガイド」の最高評価三ツ星を受け、また近年の登山ブームで外国人も含めて訪問者の増加が続いており、昨年度の高尾口駅の一日当たりの平均利用者数は06(平成18)年比で4割近く増え、1万人を超えているそうです。

こうしたことから京王は高尾山口駅、及び周辺の整備を続けているのですが、今回の大リニューアルの完成で、文字通り高尾山の登山口、玄関駅としての趣きを備え、かつ周囲の景観・自然と調和した魅力一杯の駅として生まれ変わりました。

ことしの紅葉シーズンまでには、京王が建設を続けている温泉施設も駅前に完成する予定です。秋には京王線のダイヤ改定も予定されており、京王線、高尾線の改定ダイヤの成り行きも注目です。温泉入場券付きの割引切符が登場したり、週末や祝日には "高尾山温泉特急" が運転されたりしたら通快、いやいや痛快ですね。

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そうこうしているうちに、高尾山口駅のホームに夕暮れが迫ってきました。
気になっていた、くだんのホームの行燈にはご覧のように橙の灯がともされていました。また木目調の駅名標がなんともいえぬ優しい明かりに包まれ、高尾山口駅ホームをいっそう静寂と幻想的な世界に仕立てていました。

余談ですが、待合室のLED照明の色も電球色という、徹底した凝りようでした。夕暮れの高尾駅散策も一興です。

撮影は全て、平成27年4月29日です。

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2015年04月26日

No699 売れたかな “どっち−も定期券”



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2月から4月にかけて、京王線・井の頭線の駅構内や電車内、ホームページ等は、新宿・渋谷のどちらの駅も乗り降り可能となる新定期券、「どっち−も」の広告で満艦飾でした。

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  ▽ 車内吊り広告の「どっちーものがたり」bP 
                順次シリーズ化されて登場  27.2 ▽

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   ▽ 京王ニュース3月号は「どっちーも」一色  27.3 ▽

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  ▽ 各駅の構内やホームには特大ポスターを展開 27.3 ▽

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   ▽ 専用のパンフレットも登場 各駅で配布  27.3 ▽

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   ▽ 運行情報モニターにも登場です  北野 27.3 ▽

「どっち−も定期券」は昨年9月1日から新発売されました。すでに所有している新宿または渋谷までの通勤定期券に1ヵ月あたり1,000円を追加すれば、渋谷・新宿、両駅での乗り降りが可能となる優れものです。

3月・4月は、新社会人になる人たちの通勤定期券の新規購入、そしてすでに所有している人たちの継続購入のピーク期という事で、集中的に広告が打たれました。

中には、こんなものもまで登場しました。

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券売機前の床面には、何やら…

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ご丁寧に、このようなシールが張られました。

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そして券売機本体にも、「どっちーも」の "ワッペン" が−。
次から次へと矢継ぎ早の広告展開で、びっくりした人も多かったのではないでしょうか。

そしてまもなく、4月も終わりです。
「どっちーも」の売れ行きは、はたしてどうだったのでしょうか。
商品としてはグッドアイデアなのですが、いかんせん購入時の自由度が低い点が気がかりです。

買いたいと思っても、
▽現在使用中の定期券期間の終了時期まで待たなければなりません。
▽現在の継続通勤定期を、新規に切り替えなければなりません。
 そのため、継続の事前購入が適応されません。
▽現在の定期券を解約・払い戻して購入の場合は月割り計算となり、かつ手数料も発生
▽定期券期間に応じた設定が必要で、6ヶ月定期の場合は初期投資として5,400円が必要
などなど、いろいろ検討しなければならない点が目白押しです。

しかし車内吊りポスターやパンフレットは、 “どっちーものがたり” などの情緒的な内容が大々的に展開され、肝心の通常定期継続利用から「どっちーも定期」への切り替え対象者に対するきめ細かな説明が十分ではありません。
そのため多くの購入希望者は、疑問や質問を抱いたと思われます。よくある質問を、しっかりと正面から説明することが必要だと思います。

使いたくてもタイミングを逸したり、購入方法がよくわからなかったり、1ヶ月1,000円といっても実際は3ヶ月、6ヶ月定期分の初期投資が必要で負担が大きかったりと、買うのを躊躇したり諦めたりしている人たちが数多くいるように思われます。

素直に、「いまお持ちの定期券更新の際に、『どっちーも定期』に切り替えましょう。お持ちのパスモカードはそのまま使えます。もちろん自動券売機で簡単手続き!。 案内手順に従ってボタンを押すだけ!。お急ぎの方は現在使用中の定期券をいったん解約し、新規にお求めいただきます。その場合、現在ご使用定期の残余期間分は月割り計算で払い戻します。」でいいのではないでしょうか。

継続はダメ、「どっちーも」は新規のみ、そして難しそうな新規購入手順画面…。パンフはせっかくのアイデアを、わざわざ難しいものに感じさせています。

一つの定期券で新宿・渋谷の2大ターミナルを利用出来る点は、他社にはない “プレミアム” です。この利点をどのように活かして販路を拡大していくか−。
いろいろと制約があることと思いますが、せめて新規定期に買い直す必要があるなどという概念ではなく、(実態はそうであっても)通常定期からの事前継続購入を可能とし、購入の際に「どっちーもボタン」を選択することで新規購入と見なすなど、「どっちーも定期券」が少しでも求めやすくなり、多くの人に愛用されることを願うばかりです。

因みに私は6ヶ月定期ですが、一度に5,400円の負担が大きすぎて、まだ買えていません(笑)。通常の6ヶ月定期で任意の1ヶ月分だけ「どっちーも定期」に出来る、また通常定期に戻れるなど、出入り自由になると最高なのですが、これは少々無理な相談かもしれません。

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2015年04月19日

No698 井の頭線 姿を消した“赤い急行”


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 ▽「Green Happiness」HMを付けた“赤色急行” 1011F
                       渋谷 24.11 ▽

井の頭線から、赤色の急行種別表示が姿を消しました。

昨年3月から、1000系1〜3次車の1001F〜1015Fまでの種別・行先表示の3色LED(赤・橙・緑色)のフルカラー化工事が進められてきました。
昨年3月の1011F、1012Fのフルカラー化の後はいったん工事が中断されていましたが、昨年12月から今年3月にかけて急ピッチでカラー化工事が再開され、最後の1008Fも今月初旬にフルカラー化が完了。これで井の頭線から3色LEDの種別・行先表示は消滅しました。
これに伴い、井の頭線の急行種別の赤色も、ついに平成27年3月をもって姿を消しました。


井の頭線の急行運転は、昭和46年12月から始まりました。
京王はそれまで、特急や急行などの優等列車種別表示に赤色を使用してきましたから、井の頭線でも急行表示には赤色が使用されてきました。

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 ▽ 3000系ラストラン  伝統の“赤色急行” 表示の3028F
                                              吉祥寺 23.11.3 ▽

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          ▽ 幕車3000系の急行赤色表示 ▽

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      ▽3色LED表示1000系の急行赤色表示 ▽

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  ▽ 東日本大震災による臨時ダイヤでは
          “赤色急行” の永福町行きが午前中に登場 渋谷 23.3.22 ▽

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 ▽ お馴染み東松原駅の紫陽花を横に見て一路渋谷へ 24.6 ▽

急行列車の種別色については、先行した京王線は平成25年2月のダイヤ改正で幕車の種別・方向幕が刷新され、その際に赤文字の急行幕は終焉、“赤色急行”は消滅しました。
その後も井の頭線は路線図に表示された「急行=緑色」をフルカラーの1000系20番台以降車では表示するものの、3色LEDの1000系1次〜3次車では従来の赤色表示のままで、混在運用となっていました。

そして今回の井の頭線3色LED車の消滅とともに、京王からは “赤色急行” が全て消滅、路線図通りの「急行=緑色」の時代へと、完全移行が成されました。

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  ▽ フルカラー化された“出っ張りおでこ” の揃い踏み
                       吉祥寺 27.4 ▽
            
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京王の急行種別表示は緑色に統一されました。
路線図表示と実車表示が一体化されて本来は喜ばしいことですが、京王電車ファンとしては何か少し寂しい気がするのはなぜでしょうか。

長年の「優等列車=赤色」という伝統が頭を離れないのだと思います。
京王線の場合は急行が緑色に変更されても、『特急の赤、準特急の橙があるさ…』と脳が勝手に我慢しているのだと思います。でも井の頭線からは、優等列車の象徴であった赤色が完全に消滅してしまったという、ファンならではの一抹の寂しさが頭から離れていないのかもしれません。

(ご参考)
 〇急行 永福町行き「計画停電による特別ダイヤ」 23年3月


posted by 特急高尾号 at 21:54| Comment(5) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月13日

N0697 新型自動券売機 使い勝手は−


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 ▽ 新型券売機の基本画面 渋谷駅西口設置のもの 27.4.10 ▽

京王の自動券売機が、少しずつ新しいものに更新されています。
渋谷駅西口も新しい券売機に更新されたため、先日、画面や機能がどのように変わったのかと覗いてみました

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すぐに、画面左下に「路線図から探す」という見慣れないアイコンがあることに気づきました。

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そのボタンを押すと、ご覧のような路線図が現れました。
これまで自動券売機での切符購入は、まず駅舎壁面上部に取り付けられている路線図で行きたい駅までの金額を確認、券売機画面でその金額ボタンをタッチして購入するというのが流れでした。
まさか券売機の画面に直接路線図が表示されるとは夢にも思っていませんでしたので、びっくりでした。
かつての旧国鉄時代、昭和40年代ころまで見られた路線地図に金額を付した地図式硬券乗車券のイメージを思い出してしまいました。

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しかしよく見てみると、駅名の上の丸印は金額ではなく、駅ナンバーでした。
この画面からはまず金額はいくらかというより、行きたい駅を探してその駅名をタッチすることから始めます。他社線等との金額比較もこれありで、人の心理からすると先に金額が知りたいと思う方が道理だとは思うのですが…。

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駅名に触れるとこのような画面が登場し、初めてタッチした駅までの金額が表示されます。
良ければ「はい」を押し、金額分を投入して購入となります。従来の金額ボタンを直接押す方式ですと画面タッチは1回で済みますが、こちらは3回必要となります。
しかし壁面上部の路線図が良く見えない人にとっては、自分の目の高さで金額を確認できるため、これもバリアフリー化の一環と言えると思います。実際に利用する人は少ないと思いますが、こうした機能を必要とする人にとっては福音です。

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路線図はエリアを切り替えることによって、様々な区間を表示することが出来ます。この路線図の段階で金額が表示されていれば、本当に便利なのですが…。


次に10円単位での小口チャージについてです。
昨年の消費税値上げ後、10円単位での小口チャージが可能となっていましたが、使い勝手はお世辞にも便利といえるものではありませんでした。今回の更新で解消されているかと見てみると…、

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「その他の金額(10円単位)」のボタンに加え、新たに「10円単位でチャージを利用される方」と表示された小口チャージボタンへの誘導メッセージが追加されました。

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しかし肝心のチャージ画面では、相変わらず意識下にない「チャージ可能金額」が黄文字で表示され、初めて利用する人を困惑させます。そもそもICカードの入金限度額が20,000円で、チャージ可能残金額はあといくらかなどという意識はほとんどの人が持っていないため、この数字のこの位置での表示は困惑・混乱を招きます。

次いで試しに30円を投入すると、投入金額欄には30円と表示されるため確認ボタンを押すと、今度はいきなり「入力に誤りがあります」とのアナウンスが流れ、チャージは行われません。「何、何、入力って何?。入力なんてしていないのに?」と、初めての利用者は再び不可解な事態に困惑します。

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「???」、と思っていたところ、下に「チャージ金額」という欄があるので試しに右にあるテンキーで「30」と入力してみると、30円分のチャージをやっと受け付けてくれるという仕組みなのです。

確かによく見ると、画面上部に「チャージ金額を入力した後、確認ボタンに触れてください」とありますが、入力方法や手順について説明不足で不親切です。

チャージ可能金額表示も意識外の数字でびっくりしますし、お金を投入する前にまずチャージ金額を入力するというのも従来の思考にはないもので、まず思いつきません。初めての利用の場合、テンキーの操作も含めて流れをすぐに理解出来る人は少ないと思います。

また、最初に金額の入力を求めているにも関わらず、入力しなくても金額の投入を受け付けてしまうところにも問題があります。そして投入金額が表示されるので確認ボタンを押すと、この時に「入力に誤りがあります」と訳の分からないアナウンスが出ることが、さらに混乱を大きくしています。
チャージ金額入力画面と投入金額画面の位置も、手順からいえば上下が逆です。

「???」と思案しているうちに次々と後ろに人が並び、パニックになってしまいます。この機械で初めて小口チャージを行う場合、誰でも戸惑うことと思います。
しかし残念ながら、今回の更新でもこの使い勝手は改善されませんでした。

人間工学というよりは、手順に従ったシンプルな視認性、手順を矢印や点滅等で補足するなどの、使う人に寄り添った、優しさと分かり易さの視点からの改善が必要です。

このほか「回数券」の画面では、「路線図から探す」ボタンが新設され、リニューアルされています。

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 ▽ 回数券(土休日回数券)画面   路線図から探すボタンも ▽

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新型券売機の外観です。
両サイドに仕切り板が取り付けられているのが特色です。
定期券利用者はあまり細かい機能を利用する機会がありませんが、一度機能をあれこれと観察してみるのも一興です。

操作性にやや難があるものの新型券売機が定着してくると、小口チャージ受付機能は帰宅途中に財布の小銭整理とチャージを抱き合わせて利用するなど、思いもかけぬ利用法も現れるかもしれませんね。

消費税8%化対応でICカードでは1円単位の運賃計算が導入されましたので、本来は1円や5円単位のチャージも受け付けるべきなのかもしれません。

posted by 特急高尾号 at 19:39| Comment(3) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月08日

N0696 京王電車に4月の雪


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▽ 小雪の中、めじろ台に進入する8002F  27.4.8  午前11時 ▽

8日は季節外れの寒気の影響で気温が下がり、東京・八王子では雪やみぞれが降りました。
この影響で京王沿線の多摩地方では朝から昼過ぎにかけて小雪が舞い、4月だというのに小雪の中を走る京王電車の姿を見ることが出来ました。

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   ▽ 桜と小雪と京王電車 高尾  27.4.8 午後0時30分 ▽

東京で4月に降雪を観測したのは5年ぶり、平成22年以来の事です。
京王線は昨年、2月に2度の豪雪に見舞われ、ことしは4月に入っても雪模様と、近年は降雪に関する出来事が多いですね。

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           ▽ 小雪の中、新宿に向かう8000系特急 
                                       高尾 27.4.8 午後0時40分 ▽

最近は天候不順ですから、電動貨車600形改めの新車には排雪器も取り付けられるという事ですから、この分ですと「取り付けておいてよかった!」と思える日が来ないとも限りません。
厳寒地を走る高尾線ならではの世界です。

posted by 特急高尾号 at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月05日

No695 乗ってびっくり広告貸切9031Fの世界


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「えぇ〜っ、ここまでやるの!」。
アド・ギャラリーの広告貸切電車、9031Fの車内が、いま凄いことになっています。

吊り広告は当然のこと、窓ガラス、そしてドアガラスにいたるまで、「戦う!書店ガール」の広告で埋め尽くされています。

「戦う!書店ガール」とは、今月14日にスタートする在京キー局フジテレビのテレビドラマです。
視聴率低迷に苦しむフジテレビとしては、起死回生の起爆剤としてこのドラマに期待をかけているのだと思います。

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窓ガラスの半分以上の面積を占める大胆な広告です。
窓ガラスは1両に16枚あり、そのうち優先席シールが貼られている4枚を除くと残りは12枚。ドア間に1枚ずつ計6枚が貼られていますから、窓ガラス2枚につき1枚の割合で貼られている賑やかさです。

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大胆な、ドアガラスの広告です。
しかも何と、全てのドアガラスに貼られているのです。全てのドアガラスにこうした広告が貼られたのはもちろん初めてです。全くもってびっくりしてしまいました。

ところでこの広告は車内では見ることが出来ますが、外からは広告が貼られているようには見えない仕組みになっています。

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 ▽ 東京競馬の窓ガラス広告  窓に競走馬 驚いたものでした 
                        25.10 ▽

この仕組みの広告は、過去には平成25年10月の競馬天皇賞レース、そして26年1月にはやはりフジテレビのドラマ広告、さらに26年4月にはキラリナ京王吉祥寺店オープン広告で掲出されました。

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そして今回はそのノウハウを活かし、さらに大胆に全てのドアガラスにまで掲出されたというわけです。昔の京王電車では想像もつかない光景ですね。
井の頭線でも同様の広告が、1001Fで展開されています。

今回の広告、あまり長い期間は掲出されないと思われます。一目見ようとお考えの方は、すぐさま行動した方が良さそうです。

写真は特記以外は全て4月2日撮影です。

(ご参考 当ブログ記事)



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2015年04月02日

No694 京王 副駅名標 新たに6駅で設置


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▽ 副駅名標「サンリオピューロランド」京王多摩センター駅  ▽

京王では昨年11月1日から、駅名標の近くに駅周辺施設の名称を入れた“副駅名標板”を広告媒体として取扱いを開始しました。

トップバッターは南大沢駅で、最寄り駅となっている首都大学東京南大沢キャンパスの副駅名標が取り付けられました。
そして4月1日からは、新たに6駅でも副駅名標の設置がスタートしました。

今回設置された駅名と副駅名標記は以下のとおりです。

 〇初台駅   マニュライフ生命 本社
 〇下高井戸駅 日本大学 文理学部
 〇柴崎駅   調布自動車学校
 〇府中駅   明星中学高等学校
        明星小学校
        明星幼稚園
 〇稲城駅   駒沢女子大学
 〇京王多摩センター駅
        サンリオピューロランド

京王は副駅名標板の設置について、「鉄道を利用されるお客様の利便性の向上を図るとともに、地元と特にゆかりのある施設と鉄道、駅を結びつけることで、多くのお客様にも施設と鉄道が親しまれることを目標として取り組んでいます」と説明しています。

てその副駅名標ですが、駅によって様々なバージョンがあります。

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柴崎駅のものです。
ホーム面から立ち上がっている駅名標の下に取り付けられているもので、正統派とでもいうべきタイプです。

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府中駅です。
駅ホームの天井から吊り下げられている駅名標の直下に、副駅名標の板が取り付けられているタイプで、両面に副駅名標が記されています。
学校法人明星学苑がスポンサーで、ご覧のように3つの施設名が記された “欲張り版 ”です。

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京王多摩センター駅です。
府中と同様の、吊り下げ・両面タイプです。
イラストや施設のロゴマークの使用も認められているようで、可愛いキティちゃんも副駅名標に登場です。

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稲城駅です。
駅構内の壁面に取り付けられている駅名標の下に、副駅名標が取り付けられている片面タイプです。

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下高井戸駅です。
稲城と同様タイプですが、稲城駅は駅名標と副駅名標の幅が同じでしたが、下高井戸駅は幅や全体の大きさが小ぶりのタイプです。

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場所によっては副駅名標の設置スペースが確保できず、駅名標の横にずらして設置しているケースも見受けられます。

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初台駅です。
稲城や下高井戸と同様に壁面取り付けの片面タイプです。駅の壁面には十分なスペースがあるのですが、何故か下高井戸と同様の小ぶりタイプです。

各駅の副駅名標は、実際には3月下旬から早々と取り付けが始められ、京王多摩センター駅以外は4月1日を待たずに登場という前倒しの設置でした。

ところで各駅の副駅名標を撮影しながら、そういえば飛田給駅の「味の素スタジアム」が何故入っていないのだろうと思いつきました。さっそく飛田給駅に出向いてみると、

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括弧付きですが副駅名標ではなく、本来の駅名標の中にしっかりと「味の素スタジアム前」の名称が記されていました。

“副駅名標広告” 開始前からの表記ですので、果たしてこれは当時から京王自身の判断で表示したのか、はたまた当時から有料広告として扱ったのか、そもそもこれは副駅名なのか何なのかなどと、思いを巡らせてしまいました。

posted by 特急高尾号 at 21:26| Comment(2) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする