2015年05月31日

No709 日本ダービー "飛田給急行"ことしも



709-1 飛田給急行 9005F 府中競馬正門前.jpg
▽ 飛田給行き急行 9005F   府中競馬正門前  27.5.31 ▽

G1レース「日本ダービー」がきょう31日、晴天に恵まれた東京競馬場で行われ、レース終了後の午後3時台から、府中競馬正門前発飛田給行きの臨時急行がことしも運転されました。

ことしの "飛田給急行" は9005Fが充当されました。
ことしは競馬場線開業60周年記念のラッピング編成9001Fが運転されているため、これが "飛田給急行" に充当され、また線内折り返しの各停にダービーラッピングの9031Fが充当、両者ラッピング2編成の並びを期待したのですが、残念ながらそれは実現しませんでした。

709-2 府中競馬正門前駅の競馬時刻表 27.5.31.jpg

709-3 府中競馬正門前駅の競馬時刻表 27.5.31.jpg

府中競馬正門前駅に貼られたことしのダービーダイヤの案内と、実際の臨時ダイヤです。
いつもの新線新宿行きの急行5本に加え、15時52分から20分間隔で17時12分まで、合計5本の臨時急行飛田給行きが運転されることが分かります。
この内容はを昨年のダービー臨時ダイヤと比較してみると、"飛田給急行" は全く同じ内容、新線新宿行きは昨年は17時42分発を1本増発して6本の運転でしたが、ことしは17時42分発の運転は行わず、通常の5本体制でした。

709-4 飛田給急行 9005F 府中競馬正門前.jpg

ことしは5本目の府中競馬正門前発17時12分の "飛田給急行" に乗車してみましたが、1号車、2号車こそやや混雑状態でしたが、その他は空席が目立つ状態でした。
新宿方面に向かう場合、飛田給で各停に乗り換え、調布で準特急に乗り換えとなるため、乗客も後続の新線新宿行き直通急行を選択しているように見受けられました。

posted by 特急高尾号 at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月29日

No708 新宿−調布 開通100周年ポスター登場 深まる「新宿追分」の謎



31日の「新宿(新宿追分)―調布間 開通100周年」の記念券発売を前に、各駅に記念のポスターが一斉に掲出されています。

ポスターの写真は1954(昭和29)年撮影の新宿駅です。現在の新宿駅の地上時代のもので、ポスターとしてなかなかの出来栄えです。

708-2 新宿−調布開通100周年ポスター 2203号 27.5.28.jpg

桜上水行きの2205号です。

708-3 新宿−調布開通100周年ポスター 2165号 27.5.28.jpg

京王多摩川行きの2165号です。屋根はダブルルーフです。

708-4 新宿−調布開通100周年ポスター 2606号 27.5.28.jpg

東八王子行きの2606号です。

往年の懐かしい車両の揃い踏みで、年配者には郷愁を誘う素晴らしい光景です。足を止めて見入る人の姿も見られました。

私は実際の新宿地上駅を見たことがなく、こうした写真を見るにつけ、とても残念な思いに包まれます。「一度でいいから、見ておきたかった」と。


ところでこのポスターのキャッチや「新宿駅の移り変わり」と題された内容によると、最初の新宿駅である「新宿追分」は、1915(大正4)年5月31日に開通(開業)したと読み取れます。

708-5 新宿−調布開通100周年ポスター 27.5.28.jpg
  ▽ 新宿追分までの改通を5月31日とするポスターの説明 ▽

しかし、一方で開業日は5月30日とする文献もあります。

708-7 新宿追分開業日 「京王電鉄50年史」 27.5.28.jpg
  ▽ 開業日を5月30日とする『京王電鉄50年史』の記事 ▽

その一つ、平成10年発刊の『京王電鉄50年史』(注1)です。
その内の「駅名の由来と変遷」、及び「年表」によれば、ご覧のように開業は5月30日とされています。

708-8 新宿追分開業日 「鉄道ピクトリアル」 27.5.28.jpg
 ▽ 路線延伸経緯図で5月30日とする『鉄道ピクトリアル』誌 ▽

また平成26年発刊の『鉄道ピクトリアル』誌(注2)内の「総説:京王電鉄(京王電鉄広報部)」記事に掲載されている路線延伸経緯図でも、5月30日とされています。

一方、同じ『京王電鉄50年史』でも、「京王線の開業」記事内では5月31日とされています。

また現在アップされている京王のホームページ「京王ROOM」内の「開業100周年年表」でも、5月31日開業とされています。(注3)
要するに『どちらなのだろう?』という素朴な疑問なのです。

さらに京王の最初の開業区間、笹塚−調布の場合は、平成25年4月に「開業100周年」として祝いましたが、今回は「開通100周年」としています。なぜ「開業」と「開通」を使い分けているのか、私の中では謎が謎を呼び、興味が尽きません。

興味が尽きないと言えば、新宿追分駅の開業時の位置、具体的な場所についても同様な思いです。

708-9 新宿追分位置 ホームページより 27.5.28.jpg
  ▽ 交差点の手前に描かれた新宿追分駅の位置
          京王ホームページ 記念券発売広報より ▽ 

ポスターでは、追分交差点道路上とわざわざ説明していますが、ホームページに掲載された記念券発売に関する広報文に記された図では、新宿追分駅は交差点の手前に描かれています。
図では、@の位置が最初の新宿追分駅の位置と説明されています(後年、移転している)。確かに交差点上ではなく、手前のように見られます。

またトラベルMOOK『京王電鉄の世界』(注4)の「京王電鉄100年の歩み」記事内では、鉄道ライターとして高名の松本典久氏が、新宿追分駅は道路上の併用軌道で、その位置は現在の新宿三丁目交差点の南側としています。

この地点問題も各種資料で曖昧な点なのですが、何しろ写真が無いために映像的、客観的な確認が出来ません。公的な古地図から確認するのが手っ取り早いかもしれません。

さらにポスターでは、最初の新宿駅の呼称が「新宿三丁目」と読み取れるように紛らわしく記されていますが、これは『京王電鉄50年史』の年表コメント からの引用と思われます。

今回のポスターの「新宿駅の移り変わり」の説明は、『京王電鉄50年史』などを出典としているように考えられますが、そもそも出典文献の中で「開業」と「開通」、「5月30日」と「5月31日」、「新宿追分」と「新宿三丁目」との表記が混在しているため、問題を複雑にしているように思えます。

先の平成25年4月の笹塚−調布での開業100周年で、正確な社史の編纂がなされなかったことが悔やまれます。いまこそ開業時のことを伝承している方からの聞き取り、散逸しかねない資料の保全に努める時なのかもしれません。


(注1)『京王電鉄50年史』 平成10年12月発刊 京王電鉄広報部編
     〇「5月30日」と記載
       「駅名の由来と変遷」(P277) 「年表」(P286)
     〇「5月31日」と記載
       「京王線の開業」(P44)
      
(注2)『鉄道ピクトリアル』通巻893号 平成26年8月
    京王電鉄特集臨時増刊号
      京王電鉄広報部「総説:京王電鉄」(P11)

  (注3) ただし、ホームページの年表は、少なくとも5月27日
    までは、開通日を「5月30日」と表記していました。
    ところが5月31日に再確認すると、開通日は「5月31日」に
    変更されていました。

(注4)トラベルMOOK『京王電鉄の世界』 平成25年11月発刊
      松本 典久「京王電鉄100年の歩み」(P59)

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posted by 特急高尾号 at 22:05| Comment(1) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月27日

No707 新宿駅1番ホーム 乗車位置サイン変更


707-4 新乗車位置サイン導入ポスター 新宿 27.5.24.jpg

きょう27日から、新宿駅の1番線、各停専用ホームの「乗車位置サイン」が変更となりました。

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 ▽ 新しい「乗車位置サイン」新宿駅1番線ホーム   27.5.27 ▽

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27日からの、新サインです。
ドア口の正面位置に、「降車優先サイン」が新設されました。
1番線には降車専用ホーム面が無いため、あえて降車優先を明確にするための方策だと思います。

707-11 新宿駅 新乗車位置サイン 27.5.27.jpg

これにより乗車客は、ドアの左右に振り分けて新設された「乗車位置サイン」に各2列に並び、降車する利用客を優先して待ち、次いで順番に乗車する方法に改められました。
これまであった「次発乗車位サイン」は廃止されました。

 ▽ 従来の「乗車位置サイン」 新宿駅1番線ホーム   27.5.24 ▽

この写真は26日までの、従来タイプの「乗車位置サイン」です。
ドア口正面に乗車位置があり、3列に並ぶように記されていました。その横には「次発乗車位置サイン」も用意されていました。

707-7 新宿駅1番線ホーム 27.5.27.jpg

新宿駅1番線ホームは片面だけで、降車専用ホームはありません。
そのため降車客と2番線で優等列車を待って行列している乗客との鉢合わせ混雑状態が日常的に続いています。加えて平日朝ラッシュ時や土休日は満員の乗客を乗せた優等列車が到着、折り返し各停となる運用もあり、多くの降車客と1・2番線の乗降客が錯綜、混雑に一層拍車をかけています。

今回の措置は、昨年7月から開始された京王線明大前駅上りホームの「降車優先サイン」導入と同様、少しでも乗降をスムーズにし、列車遅延の防止、安全管理に資することを目指したものと思われます。


ところで明大前や今回の新宿駅での「新乗車位置サイン」導入については、各駅でポスターによる広報が行われましたが、調布駅では今年3月、各駅での広報が行われない中でホームに乗車位置サインが新設されました。

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    ▽ ことし3月、調布駅に新設された乗車位置サイン ▽

設置されたサインは、ドア口に対して乗車位置が左右2ケ所に振り分けられたもので、かつ何列に並ぶとの表記もない、各駅の仕組みとは異なるものでした。「降車優先サイン」の表示もありません。

調布駅では平成24年8月の地下化当時から自然発生的に乗客はホームドアを挟んで2手に分かれて並んでいましたから、実情に合わせたのだと思います。しかし緩急接続で乗り換える利用客にとっては唐突な新方式の登場に、少なからず戸惑いを感じた人もいたはずです。

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 ▽ 乗車位置が新方式となった新宿駅1番線ホーム  27.5.27 ▽

今回の新宿駅のケースでは、主に各停を利用する多くの乗客に関係する事柄にも関わらず、広報ポスターに乗車位置を変更する理由についての説明はありませんでした。またホームページや京王ニュースにも記事は見当たらないばかりか、初日27日の午後に訪問してみると、ホーム係員からの説明放送もありませんし、事もあろうに構内の自動放送は従来のままの「3列に並んでお待ちください」との放送が流れていました。

乗車位置は事業者だけでなく、着席を願っている利用客にとっても切実な問題ですから、丁重な説明と取り組みが求められます。

posted by 特急高尾号 at 20:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 安全対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月24日

No706 馬が走る!京王が走る!実物大ラッピングの驚き!


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    ▽ 競走馬が飛び出しそう!  9031F 明大前  27.5.24 ▽

東京競馬で開催される31日の日本ダービーを前に、9031Fが凄いラッピングをまとっています。
前後にヘッドマークこそ掲げていませんが、各車両側面には何と2頭ずつ、実物大の競走馬がダイナミックに描かれています。

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ドアとドアの間の2つの窓をぶち抜きで、過去のダービーの優勝馬が踊り、そしてご丁寧に名前と「ほぼ実物大です。」とのコメントまで添えられています。何とも大胆で、驚きのアイデアです。

706-3 ダービーラッピング 9731 橋本 27.5.24.jpg

もちろん車内も貸し切り広告となっていて、日本ダービーの文字や優勝馬で満艦飾です。

今回はドア脇の袖仕切りにも、新たにラッピングが施されています。
動物園線の「新TamazooTrain」7201Fで登場した新方式の袖仕切りラッピングが、早くも踏襲されています。全袖仕切りにラッピングされているため、存在感は抜群です。

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ふだんは閑古鳥が鳴いている貫通路脇の広告枠も、今回はダービーの文字で埋まっています。
床面のマッピング広告はありませんが、原色を多用した吊りポスターや袖仕切りで、車内はとても賑やかな感じになっています。

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明大前駅に進入する、原寸大の競走馬を身に着けたダービーラッピングの9031F−。一見の価値ありの存在です。

走行光景をサイドから流し撮りで決めれば、まさに "馬が走る!京王が走る!"の迫力満点の力作になること間違いなしです。
プロのカメラマンならいざ知らず、コンデジカメラの私には、とても無理な撮影ではありますが…(笑)。

なおラッピングはされていませんが、8014F・1001Fもダービーの貸し切り広告編成となっています。

撮影は全て平成27年5月24日です。

posted by 特急高尾号 at 22:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月21日

No705 ダービーを前に、賑やかな新宿・渋谷駅



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新宿駅西口の改札内です。
今月31日、東京競馬場で行われる「第82回日本ダービー」を前に、京王線新宿駅、井の頭線渋谷駅は、恒例のダービー広告で溢れています。

ことしは改札の外に優勝馬の張りぼてや大型の展示物はありません。またコンコースや階段踊り場床面などの大規模な広告マッピングも見当りません。

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一方、1・2・3番線のホームドアの全てにPRステッカーが張り出され、利用者の目を引きつけています。

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もう一つ、近年の大きな特色は「デジタルサイネージ」、広告コンテンツの表示にネット回線やデジタル通信技術を駆使してディスプレー表示する、いわば "デジタル広告" の存在があります。
新宿駅でも渋谷駅でも、コンコースは縦長のディスプレーが林立し、日本ダービーの文字と動画像が躍っています。

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井の頭線の渋谷駅です。
渋谷駅も例年通りホームの大柱はダービー広告が大々的にラッピングされ、また天井にも吊り広告が見られます。

井の頭線は1001Fの車内がダービー広告で貸し切られています。しかし昨年と異なり、ラッピングは行われていません。一方京王線の「競馬場線60周年記念」のラッピング編成9001Fの車内は一般広告となっており、1001Fとは反対の関係ですね。なんだか今年は変な感じです。

京王線でのダービー広告貸切車はまだ確認していませんが、ことしは中央競馬会のダービー広告は少し縮小されているように感じます。デジタルサイネージの動画広告やホームドアステッカーの制作費が思いのほか掛かるのかもしれませんね。

撮影は、京王線関係は5月21日、井の頭線は5月18日です。

(PS)
5月22日、nihonkai hisuiさまから、9031Fが昨年同様、ダービーラッピングされているとの情報を、コメントでいただきました。
ありがとうございます。

posted by 特急高尾号 at 22:18| Comment(4) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月17日

No704 "馬線60年" 記念HM付き列車が登場



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  ▽ ヘッドマークを取り付けて運転のラッピング編成9001F
                          東府中 ▽

競馬場線開業60周年を記念するラッピング編成9001Fが、11日から京王線で運転されています。
16日からは東京競馬でレースが開催される場合、このラッピング編成が開業60周年のヘッドマークを取り付け、競馬場線で運転されています。

704-2 競馬HM編成 9001F 東府中 27.5.17.jpg

9001Fに取り付けられたヘッドマークです。
「競馬」の二文字を、馬のひづめの蹄鉄、馬蹄形が取り囲んでいます。かつての行き先板や方向幕の府中競馬正門前行きのデザインを模したものです。シンプルでなかなか素敵な出来栄えです。

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  ▽ 一般の方々もヘッドマークにカメラを 府中競馬正門前 ▽

ヘッドマークを取り付けたラッピング編成は、競馬場線内折り返しの各停運用に就きます。この時期はレース終了後に新線新宿行きの直通急行が5本運転されますので、急行にも掲出されるとさらに楽しいと思うのですが…。

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704-5 競馬HM編成 9001F 府中競馬正門前 27.5.17.jpg

これまでの春・秋の競馬シーズンに行われてきた "京王線に乗って競馬場に行こう!" キャンペーンでは中央競馬会キャラクターのターフィー君のヘッドマークが掲出されてきたのですが、ことしは競馬場線開業60周年記念のヘッドマーク、ラッピングと例年にない井手達となりました。

このあと月末31日の日本ダービーに向けて新たに中央競馬会のラッピング編成が登場するか否か、また31日には例年通り"飛田給急行"が運転されると思われますので、それぞれ楽しみが続きますね。
なおこのヘッドマークは、平日も競馬場線内折り返しの各停列車に掲出されます。

写真は、全て5月17日に撮影したものです。

posted by 特急高尾号 at 23:25| Comment(4) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月14日

No703 "馬線60年" 記念ラッピング電車走る


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 ▽ 競馬場線開業60周年記念 ラッピング車9001F つつじヶ丘 ▽

競馬場線が1955(昭和30)429日に開業してから今年4月で60周年を迎えたのを記念し、今月11日から記念のラッピング編成が京王線で運転されています

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ラッピングは8両編成の9001Fに施されています。

「感動をつないで、60年。」と記した記念ロゴマークを始め、ご覧のように様々なコンテンツで車体はいっぱいです。車内は通常の広告です。


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競馬場線を走る京王の各シリーズ車の集合写真もあります。
近年のヘッドマークから、6000系のさようならラストランのヘッドマークもあり、こんなに楽しいラッピングは初めてです。

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最新鋭の9000系だけでなく、なんとグリーンカー、2052が先頭の下り府中競馬場正門前行き急行のモノクロ写真も登場です。4両編成で、2両目にはダブルルーフの旧型車両を連結している、大変貴重なお宝写真、光景です。

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中央競馬会のお馴染みターフィー君や、けい太くんのイラストもあります。

ロゴのキャッチについては、もしかしたら“喜びや、悲しみを乗せて60年−”(おっと、失礼。)なのかも知れませんが…(笑い)。私は、「やりませんが…」。


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それはともかく、8両編成へのラッピングは、近年では大変珍しいのではないでしょうか。

このラッピング編成は、競馬場線には516日土曜日から628日の日曜日まで、東京競馬開催日に入線するということです。

その際には、かつての行先方向幕で見られた懐かしの馬蹄形デザインを模したヘッドマークが掲出されるということですから、オールドファンにとっては今から楽しみです。


posted by 特急高尾号 at 22:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月08日

No702 京王 “有料座席列車”(特急)の検討を公表 〜中期経営計画〜


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8日、京王は2015〜2017年度の中期経営計画を公表しました。
その広報の中で、収益率向上策として、中期計画の中で「有料座席列車」導入の検討を行うとしています。

広報、及びホームページで公表された「中期3ヶ年経営計画」では、まだその具体的イメージが掴めませんが、同日の日本経済新聞東京地区朝刊(11ページ)記事によると、"有料特急列車導入の検討"とされています。

さらに記事によると、具体的には "訪日外国人の増加をにらみ、土日や祝日の都心から高尾山方面に向かう観光需要を開拓する。平日の夜間帯に『お金を払ってでも座りたい』という通勤客の声にも対応する。導入時期や停車駅、料金などは今後詰める" としています。

全体としての詳細は分かりませんが、京王の広報、及び日経新聞の記事からは、
▽京王線に有料特急の新設
▽土休日の高尾方面への観光需要を開拓
▽その車両を使用し、平日夜間に座席確保を保障する有料列車を運転
という概要が想像できます。

車両については、新造・または改造のどちらでも、小田急のような豪華特急ロマンスカーではなく、東武東上線50000系TJライナーのような、クロスシーとロングシートの切り替え可能な汎用型車両の導入などが可能性として考えられると思います。

さらにダイヤについては、土休日は専用列車としての運転、または南海のような有料と無料の車両を併結した特急の運転も想定できますが、平日夜間の狭隘ダイヤの中ではどのように運転・運用するのか、興味津々です。新宿駅での有料列車、又は車両のホーム利用、料金収受も課題ですが、料金や検札関係はほぼ自動化するものと考えられます。

日経新聞が “有料特急” として、現時点での具体的イメージを報じているのは、京王への独自取材か、あるいは京王からプレス向けのブリーフィングがあり、その情報に基づき記事にしたものだと考えられます。

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いずれにしても、ことし秋に行われるダイヤ改定で、現在の特急の続行運転の成り行きが注目される中、またまた新しいビッグなニュースが飛び込んできました。
ただし3ヶ年の経営計画の中で検討するという事で、3年以内の実現を確約しているわけでもありません。実際には2020年以降の笹塚−仙川間の高架化工事なども視野に入れながらという含みも感じられますが、10年後の世界でもないように感じます。

京王の有料特急については、これまでも社内で検討された経緯があると聞いていますが、今回は中期経営計画の中で検討することをはっきり公表、明言したことに意義があります。今後の検討内容に目が離せませんね。

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本稿は、京王ホームページのIR・企業情報の「京王グループ中期3ヶ年計画」、及び広報文、さらに日本経済新聞の平成27年5月8日版を参照してまとめたものです。

posted by 特急高尾号 at 23:51| Comment(8) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月03日

No701  "回送列車"のオンパレード


連休中の動物公園線、及び京王れーるランドは要注意と考え、3日に訪問しました。かつての事例から、ホームページに公表されない臨時列車の運転や、企画イベントが行われる可能性があるためです。

701-1 れーるランド 27.5.3.jpg

まずは、れーるランドのお話から。
野外展示の幾つかの車両にヘッドマークが取り付けられているなど、何かしらの変化があると思いきや、なんとヘッドマークの取り付けはなく、全ての種別幕が「回送」、行先幕は無地という、想定外の光景でした。

701-2  れーるランド 6438号 27.5.3.jpg

6438号は、「回送」表示、行先幕は白い無地でした。

701-3 れーるランド  6438号 27.5.3.jpg

運用番号表示は、「17TK」とあります。「TK」という、大小の異なる大きさの表示は、あまり記憶がありません。(私の不勉強かもしれません)。

701-4 れーるランド  3719号 27.5.3.jpg

3000系は種別と行先が一体表示のため、「回送」のみの表示です。

701-5 れーるランド  5723号 27.5.3.jpg

5723号です。回送板は、相当に年期の入ったものです。それに引き換え、薄い青緑の行先幕はまるで新品のような綺麗さでした。

701-6 2015号 れーるランド  6438号 27.5.3.jpg

2015号です。2010系に掛ける回送板は用意されていないようで、井の頭線3000系用の急行板の裏に手作りしたものが取り付けられていました。やや違和感がありますね。
行先幕表示は5000系と同様に無地で、こちらも綺麗な状態でした。

さすがに展示車両の最古参2410号には、回送表示はもとより何も取り付けられていませんでした。

大型連休中ですから、大方のファンはヘッドマークの装着を期待するところですが、それとは裏腹に種別は全部「回送」、行先は "無地” とした心は何だったのでしょうか。一般向けとしてはやや寂しい感じですが、ファン向けだったとしたら、なかなか手の込んだ心憎い演出ですね。

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  ▽ 午後にも10両編成の臨時列車を運転
     7201F(左)と並んだ7021F 多摩動物公園  27.5.3 ▽

さて動物公園線のダイヤですが、5月2日から5日までは、多客輸送対応として通常の土休日ダイヤに加え、午前11時台から午後1時台に臨時列車が運転されています。さらに多摩動物公園発は午後4時から午後5時台にも臨時列車の運転が行われます。

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  ▽ 高幡不動発多摩動物公園行きの時刻表 27.5.3 ▽

通常の土休日ダイヤでは午後の増発列車は8両編成ですが、10両編成が充当されていました。

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  ▽ 多摩動物公園発高幡不動行きの時刻表 27.5.3 ▽

帰りの足となる多摩動物公園駅発は、午後4時〜5時台にも引き続き10両編成の臨時列車が運転されます。
なお雨天等の場合は、通常の土休日ダイヤになるという事です。

一昨年は、「高尾」・「陣馬」号の運転など、京王電車ファンにとっては忙しい大型連休となりましたが、ことしは平穏な連休といえそうです。
れーるランドの展示品などには変化がありませんでしたが、気分転換には最適の訪問となりました。

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