2015年07月30日

No722 今度は8000系8連特急


昨日の高幡不動に続き、きょう30日午後にまたまた八幡山駅で人身事故が発生しました。
25日のつつじヶ丘での人身事故を加えると、この1週間になんと3度の人身事故です。
そして私は、この3度の事故すべての影響を受ける身となりました。

そして25日には上りの準特急高幡不動行きに遭遇しましたが、きょうは8000系8両編成の下り特急京王八王子行に遭遇しました。

722-1  8023F 8両編成特急 北野 27.7.30.jpg
    ▽ 8000系8両編成8023Fの特急京王八王子行 
                 北野  27.7.30 PM5:20 ▽

運転再開直後、下りの特急は運休という事で、新宿発各停高尾山口行きの人となり、やっとの思いで北野に着くと、いつの間にか運転再開となった下り特急が後ろからあっという間に追いついてきました。
その特急が8000系8両編成、8023Fだったのです。

722-2  8023F 8両編成特急 北野 27.7.30.jpg

事故などによる運転再開直後の8両編成の特急運転はさほど珍しいことではないのですが、写真を撮れるかというと、なかなか難しいものです。
このカットは行先表示に「特急・京王八王子・8両編成」とあり、ある意味貴重と言えると思います。

ところできょう私は、運転再開直後の新宿駅ホームにいたのですが、改札周辺には多くの係員がいて乗客対応を行っているのですが、ホームにはいつも通りの1・2番線に1人、3番線に1人の体制で、溢れる乗客と不定形な列車運転の中、構内放送、乗客接遇、列車発車安全確認と一人何役もの対応をこなしていました。

一方で3番線の行先案内表示はブラック画面となっており、何も表示されていませんでした。こうなると案内放送のみが乗客にとっては頼りの情報源になるのですが、何しろ1人で何役もです…。
こうした時ほど、「折り返しの列車はただいま笹塚駅を発車したところです。まもなく列車が到着します…」などと、乗客に予見と安心を与える放送が必要なのですが、なかなか出来る状況ではありませんでした。
こうした状況下ではホームにも係員を増強し、案内放送などで状況提供する係員、接客案内する係員、列車発車安全確認業務を行う係り員を分離するなど、利用者の立場に立ったきめ細かな要員配置が必要と感じました。

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2015年07月29日

No721 振替乗車票 配布方法に思う


721-1 振替乗車票 27.7.29.jpg

京王線は25日(土)に続き、きょう29日(水)も午前の通勤時間帯に高幡不動駅構内で人身事故が発生、府中−北野間が1時間以上にわたり運転見合わせとなりました。
私は25日に続き、きょうも乗車中に運転見合わせと遭遇し、振替輸送のお世話になる身となりました。

さて乗車中や駅で事故と遭遇し、振替輸送となった場合、皆さまはまずどのような行動をとられますか。
しばし立ち止まり、迂回ルートを考えますか。わたしは真っ先に、一目散に駅窓口に駆けつけ、何はともあれ「振替乗車票」をいただきます。
それというのも下手をすると、長い行列のため、「振替乗車票」の入手に15〜20分もの時間を度々要するからです。その間に振替輸送の他社線に接続する僅かに動いている列車が走り去ってしまうという、追い討ちを受けることになりかねません。

振替輸送になると、改札の内外、双方から乗客が列をなし、「振替乗車票」を貰うだけでなく、大半の乗客が最適な迂回ルートの質問を行います。迂回ルートが複数あったり、バス路線だったりすると、一人一人に多くの時間を費やし、行列はなかなか前に進みません。迂回ルートを自分自身で決めている人は、単に「振替乗車票」をさっと貰うだけのことなのですが、行列に割り込むことも出来ず、運転見合わせ事態と相まって、イライラは最高潮に達してしまいます。

そうです。
振替輸送の時は、いかに早く「振替乗車票」をゲットし、すばやく次の行動に移れるかがポイントなのです。
しかしこういうこともあってか、最近は京王の各駅でも手際が良くなってきました。
けさの北野駅では、当初改札窓口で一人の係員が対応し長い行列が出来掛かったのですが、すぐに "助役さん" が改札口近くに飛び出し、「振替乗車票」を渡すだけでいい人にはさっさと「振替乗車票」を配り始めました。
またJR中央線との振替接続駅となる高尾駅では、複数の自動改札機の前に3人の係員が「振替乗車票」を持って並び、手際よく手渡していました。

721-2 振替輸送案内図 27.7.29.jpg

最近京王では、「振替輸送のご案内」という、振替輸送ルートを図示したパンフレットを作成し、駅で配布も始めています。
事故等による一部区間での運転見合わせが発生した場合、運転折り返し駅や振替輸送接続駅、ターミナル駅等では大勢の利用客が「振替乗車票」を求めて長い行列を作ります。

すべての駅が北野駅や高尾駅のようになればいいのですが、改善や工夫が必要なケースも散見します。
限られた要員の中で、運行状態の把握、駅構内放送の実施、「振替乗車票」の配布など多岐にわたる対応で大変だと思いますが、こうした面でも「信頼のブランド」に足りる改善を積み重ねて欲しいと思います。

posted by 特急高尾号 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月25日

No720 一部運転見合わせで 上り「準特急 高幡不動行き」運転


720-1 準特急高幡不動行き 北野 27.7.25.jpg
  ▽ 上り準特急 高幡不動行き 8009F  北野  午後0時39分撮影 ▽

京王線は25日昼前、つつじヶ丘駅構内で発生した人身事故のため、桜上水−飛田給、調布−若葉台駅間で約1時間、運転を見合わせました。
このため運転見合わせの区間外では、イレギュラーな列車が運転されました。

写真は高尾山口発高幡不動行きの上り準特急です。北野駅に停車中の際、撮影したものです。
もともとは準特急新宿行きとなるべき列車なのですが、新宿まで直通出来ないための処置だと思います。

事故などによる一部区間運転見合わせの場合、高尾線内からの上り優等列車は、高幡不動まで運転して打ち切りとなるケースが多く見られます。

たまたまきょう、この上り準特急高幡不動行きに乗り合わせましたが、写真を撮影した直後にこの列車は各停高幡不動行きに変更となりました。
大規模改修第5陣、8011Fの警戒待機がもたらしてくれた貴重なカットとなりました。

不通区間が桜上水−飛田給とされていましたので、上り各停飛田給行きも何本か運転されたことと思います。

【ご参考】
この記事に、事故列車の次の下り列車に乗っていた方から、運転回復までは長時間の停車になるため、緊急停車した仙川−つつじヶ丘間から逆行運転で仙川駅まで戻ってドアが解放されたという、大変珍しい内容のコメントをいただきました。
詳しくはコメントをご覧ください。

posted by 特急高尾号 at 15:48| Comment(6) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月19日

No719 梅雨明けで "冷房効果維持"ドア運用も


台風11号も去り、19日午前、関東地方は例年より2日早く梅雨明けしました。
都内では午後2時過ぎ、35度を超える猛暑日となりました。

719-1 冷気拡散防止ドア運用 8171号 27.7.19.jpg
 ▽ 冷房効果維持で3カ所のドアを閉めた運用  北野 27.7.19 ▽

この暑さで京王では、緩急接続駅などで停車時間に車内冷房の冷気が逃げないように、接続電車が到着するまでの間、1両に4ヶ所あるドアのうち3ヶ所をいったん閉鎖し、1ヶ所のドアだけを解放するドア運用を行う光景が見られました。

写真は北野駅上りホームで、高尾線からの各停新宿行きが京王八王子発新宿行き特急列車の到着を待っている姿です。
乗客降車のためいったん全てのドアを解放した後、接続の特急新宿行きが到着するまでの間、3カ所のドアを閉め切っているところです。

719-2 冷気拡散防止ドア運用 8171号 27.7.19..jpg

冬場は暖房効果を維持するために度々このドア運用が行われますが、夏場でも冷房効果維持のため、冬場ほど多くはありませんが猛暑日などに見られる光景です。

こうした運用は「気温何度以上、どこの駅で」といった画一的な運用指示ではなく、停車時間が3〜5分程度と比較的長い駅で、気候状況により車掌の個別判断で行われます。
北野駅での上り列車緩急接続では、大きな効果を発揮していました。

ところで新宿から京王線に乗り入れてくる都営車両には、もともと地下鉄仕様のためにこうしたドア運用機能は取り付けられていません。
京王・相模原線関係で酷暑や厳寒時、たまたま都営車両に遭遇した場合、現状では "ここは我慢のしどころ…"と観念し、"暑い・寒い" は我慢しなくてはなりません。

今後のダイヤ改定で京王・都営の相互乗り入れの強化・拡充が行われるようであれば、そろそろ都営車両にもこうした機能の取り付けを検討して欲しいですね。


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posted by 特急高尾号 at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月17日

No718 「夏を遊ぶ 京王Tチケット」発売


718-1 「夏を遊ぶ 京王Tチケット」発売一日乗車券発売 27.7.17.jpg

京王線新宿−明大前間、及び井の頭線全線が一日乗り放題になる「夏を遊ぶ京王Tチケット」が717日(金)から発売されました。

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831日(月)までの期間限定発売で、価格は大人500円、子ども250円。それぞれ5,000枚ずつの発売です。

また同日から、京王と都営地下鉄の共同企画として、「リアル宝探し鉄道探偵K 解決!京王電鉄・都営地下鉄の謎」と題したイベントも始まりました。


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各駅で配布される「宝の地図」(パンフレット)をもとに、両沿線にある宝箱を発見してプレゼントをもらうというもので、いわば夏休み中の親子イベントの一つとして楽しんでもらおうという企画です。

「夏を遊ぶ京王Tチケット」は、このイベント参加の際に活用してもらうべく発売されたものですが、もちろん大人がショッピングや用務として活用することもOKです。


発売初日の17日、東京地方は台風11号の影響であいにくの天気でした。午前930分に明大前で子ども用の一日券を購入したのですが、紙片で括られた乗車券の一番上からそっと取り出した様子と乗車券のナンバーを見ると、どうやら私はこの駅では トップバッターの購入者だったような印象でした。


それはともかく、この一日乗車券の広報は、ホームページと京王ニュース7月号の3面だけで行われ、車内での吊り広告などはありませんでした。京王ニュースでは「暑いぞ!夏のイベント」特集記事の一番最後での紹介でした。


夏に発売される イベント一日乗車券は、近年はさりげなく展開される傾向にあり、少々寂しい感じですね。


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2015年07月11日

No717 5年前の京王電車➂ 平成22年7月


毎月1回、当月の5年前を振り返り、当時の回顧とともに現在の視点も加えてお伝えする「5年前の京王電車」−
今回は、平成22年7月分をご覧いただきます。

【平成22年7月】

【 8705号の賑やかな車内は見納め? 】
7月、「8705号の賑やかな車内は見納め?」と題し、当ブログは8705号の何とも凄まじい車両内外の姿を紹介しています。

159-1 8705車内天井方向 21.5.jpg

159-2 8705吊り手支柱の紅白注意仕様 20.4.jpg

まるで“ちんどんやさん”のようだと、紹介した8705号の車内です。
吊り手や支柱が極端に低いため
、頭がぶつからないように紅白の注意シールが巻きつけられていました。

159-3 8705の低いつり手支柱 22.4.jpg

ドア部分と、座席部分の吊り手支柱、吊り手の高さの違いが一目瞭然です。支柱の高低差は15センチほどありました。在来の8000系はドア部分の高さで統一されており、この高低差はありません。

159-6 握り棒の多い8705の車内 22.4.jpg

7人掛けシート前にある握り棒も、通常の倍の2本が取り付けられました。シートも7人掛で1本ではなく、3人掛けと4人掛けで2分され、また仕様もバケットシートではなく柔らかい素材のものでした。

159-7 8705号の外観には注意喚起の表示が…22.4.jpg

車両の外に目を向けると、ドアの両側とドア上部には、「吊り手等が低い為、頭上にご注意ください…」との注意書きが貼られました。

159-8 ドアの上には頭上注意の喚起 21.5.jpg

159-9 ドア脇にも注意喚起 21.5.jpg

159-10 8705号外観.jpg

この8705号車ですが、1000系20番代や9000系30番代以降の新車で採用された、荷だな、吊り手、握り棒等の車内施設バリアフリー化の実証試験のタネ車として、当時その役割りを担っていたものと推察できます。

いわば8705号は、京王車両のバリアフリー化の生みの親ともいうべき存在です。
当時続々と登場した1000系・9000系の新車は荷だなや吊り輪のバリアフリー化を実施して登場していましたから、この賑やかな車内光景はそろそろ見納め…とリポートしたものです。
8705号はこの年の8月、大役を終えて無事に元の姿に戻されました。

ところで京王は、度々上り方1号車で車内仕様の検証を行っています。
現在は大規模改修を終えた8713号で、車内吊り輪の大幅増の検証が行われており、車内はまるでジャングルジムのような井手達です。

[ご参考 当時のブログ]


【 私、姿を消します!?】

この月は、連日うだるような暑さ、猛暑が続きました。

そうした中、鉄道車両ではあるのが当たり前だった「日除けカーテン」が、京王電車ではいつの間にかじわりじわりと、その姿を消しつつあると報告しています。

162-1 カーテンを下ろした状態の8000系.JPG162-2 カーテンを下ろした状態の7000系.JPG

162-3 カーテンを下ろした状態の7000系.JPG

カーテンを使用している状態の7000系車内です。日差しをカットしています。

162-4 カーテンのない9000系.JPG

こちらは、日除けカーテンが廃止された9000系30番台以降の車内です。
UVカット、紫外線をカットする窓ガラスが採用されているとはいえ、強い日差しが、車内いっぱいに差し込んでいます。

井の頭線は1000系20番台から、京王線は9000系30番台からの新造車、及び7000系20番台の全リニューアル車で、車内窓ガラス、ドアガラスにUVカットガラスが導入されましたが、それと引き換えに日除けカーテンが廃止、姿を消していたためです。


162-8 シルバーシート表示のカーテン.JPG
    ▽ 優先席の“グッドアイデアカーテン”

このカーテンが登場した時は、私は抜群のアイデアに脱帽しました。しかし残念ながら優先席においても日除けカーテンは撤去され、このグッドアイデアカーテンはUVカットガラス使用編成からは姿を消しました。

日除けカーテンの省略は、当時JRや大手私鉄他社でも同様な動きがあり、京王もそうした流れに即したのかもしれません。車内設備のメンテナンスフリー、効率化は時代の流れだったのだと思います。

ところがどうでしょう。
近年の8000系大規模改修でも窓ガラスをUVカット化、カーテンは廃止されると踏んでいたのですが予想は大外れ。窓ガラスは従来タイプで交換、何とカーテンにいたっては新型タイプで登場したのです。

717-1 8000系 新カーテン.jpg  

  ▽ 8000系大規模改修車の新型カーテン                                                   

     上部の視界を良好にしている  8013号 26.8.30▽

新型カーテンは上部1/3とそれ以下で布地織りに濃淡が付けられています。カーテン全閉時においても立席客の車外目視を良好にするよう配慮されています。(注1)

写真をよくご覧いただくと、カーテン上部の方が透視度が良いことが分かります。

貫通路ドアや妻面窓、ドア戸袋窓の廃止など、車両設備の簡素化を推し進めてきた京王ですが、効率化一辺倒でない、こうした利用者サービスの充実・強化は歓迎すべきことです。

[注1] 鉄道ピクトリアル2014年10月 通巻896 増刊

   「鉄道車両年鑑2014年版」

    京王電鉄車両電気部「8000系10両貫通化工事」

[ご参考 当時のブログ]



【"京王電車、食べちゃうぞぅ”−。】
決して、いい加減なタイトルではありません。

163-1京王電車パン.jpg

なんと、パンで作られた「京王電車」が登場しました。

163-2京王電車パン.jpg

163-7 高幡不動 ルパ店にて.jpg

このパン、京王グループのパン屋さん、「ルパ」高幡不動店が京王れーるランド夏休みイベントと連動し、オリジナル商品として発売したものです。モデルは6000系でした。
ご丁寧に、パンの下に6000系の写真まで掲出する念の入れようでした。

163-8 電車パンがいっぱい….jpg

中はクリームパンとなっており、お値段はひとつ180円。
お味のほうは、“京王チック?”、でした。
「ルパ」はその後も9000系電車クッキーを販売したりと、なかなか熱心なことは皆さまご存知の通りです。

[ご参考 当時のブログ]

〇 163 "京王電車 食べちゃうぞぅ"



posted by 特急高尾号 at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 5年前の京王電車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする