2015年09月28日

No741 京王 ダイヤ改正点描(1)土休日山口急行・競馬場線/北野緩急接続


741-5 ダイヤ改正HM付き快速 千歳烏山 27.9.27.jpg
    ▽ 改正の目玉の一つ 都営線直通列車強化  千歳烏山  27.9.26

今回のダイヤ改正で、新たに登場した光景、変化がなくそのまま継続されている光景など、改正後の京王線の光景を数回に分け、ランダムに追ってみたいと思います。

【土休日の都営線直通山口急行】
土休日の朝、高尾線には都営新宿線から、直通急行高尾山口行が4本運転されています。
今回の改正では4本ともほぼ同じ時間帯で存続していますが、都営と京王の車両運用に変化が現れました。

741-1 直通急行高尾山口行 めじろ台 27.9.27.jpg
  ▽ 都営線直通 急行高尾山口行きは京王編成が中心に
                    めじろ台  27.9.27 ▽

これまでは都営車3編成、京王車1編成が充当されていましたが、改正後は逆転して都営車が1編成、京王車が3編成の体制となりました。

今回の改正では、都営新宿線と京王相模原線との相互直通乗り入れが増強されたため、京王線内の都営車走行距離増大による相殺ということでしょうか。
京王と都営車との走行距離バランスは気にしていたのですが、まさかの逆転です。
ちなみに都営車は1本目の急行に充当されています。やはりチェックは必要ですね。

【北野駅 緩急接続】
北野駅では、これまで高尾線からの上り特急や準特急が、京王八王子からの各停の到着を待つという、いわば逆転の緩急接続が行われてきました。これにより3分の停車を余儀なくされていました。
新ダイヤでは−。

741-2 北野駅緩急接続 27.9.27.jpg
 ▽ 北野駅へ進入する高尾線上り優等列車からの光景  27.9.27 ▽

高尾線準特急車内から見た、今まさに北野駅に進入しようという光景です。
既に左側4番線には京王八王子発各停が先に到着していて、高尾線からの優等列車の到着を待っています。

741--3 北野駅の緩急接続.jpg
  ▽ 高尾線優等列車と京王八王子発各停の緩急接続
                    北野   27.9.27 ▽

今回の改正では、各停が優等の到着を待つという、いわゆるふつうの緩急接続に改められました。
この見直し効果は大きく、新宿へ向けての所要時間短縮に大いに貢献しています。

【競馬場線  土休日車両運用】
その足で、東府中へ。
土休日競馬場線の車両運用の確認に赴きました。
前々回のダイヤでは、土休日の競馬場線は、なんと都営車で運用されたためです。

741-4 競馬場線8000系 東府中 27.9.27.jpg
   ▽ 新ダイヤ 土休日の競馬場線は引き続き京王車
                                                東府中 27.9.27 ▽

今回はご覧の通りです。
京王相模原線との相互直通強化で、ここでも都営車は "競馬場線どころではない "ようです。
                         (つづく)

posted by 特急高尾号 at 22:11| Comment(6) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月26日

No740 2015.9.25 京王ダイヤ改正実施


739-1 ダイヤ改正HM付き準特急 8001F 北野.jpg
         ▽ ダイヤ改正HMを取り付けた8001F準特急 北野 ▽

京王線と井の頭線のダイヤが、9月25日(金)から大幅に改正されました。

改正の主な内容は、都営線直通列車増による都心方面へのアクセス向上、これに伴う準特急の笹塚停車と利用者増に対処するための千歳烏山停車、区間急行の仙川停車、さらに早朝・深夜時間帯の大幅な時刻繰り上げ・繰り下げなどです。

740-1  準特急橋本行き 笹塚 27.9.25.jpg

740-4 準特急橋本 行先表示 27.9.25.jpg
 ▽ "特急改め"で登場した、準特急 橋本行き
  準特急の笹塚駅停車は今回改正の目玉  27.9.25 PM17:17 ▽

740-2 準特急京王八王子行 27.9.25.jpg

740-3 準特急京王八王子行 27.9.25.jpg
 ▽ 平成25年2月まで運転されていた
   準特急京王八王子行も復活 明大前  27.9.25 AM9:35 ▽

また夜間のラッシュピーク時以外の時間帯では、特急の続行運転を見直して解消、これまでの「橋本特急」が準特急橋本行きとして新登場、また準特急京王八王子行が平成25年2月以来の復活となりました。
さらに早朝時間帯での特急・準特急の増便、夜間の八幡山発着列車の新設など、今回の改正は意欲的な取り組みと、それを補完する様々な工夫が多く盛り込まれました。

ほんの少し前までの時代、22時台からの下り優等列車は方面別に20分間隔でした。そのため新宿到着の列車をまだ帰宅ラッシュが続く22時台前半から下り回送として高幡不動へ送り込んでいた光景を思い浮かべれば、今日の京王は完全に都市型ダイヤに大変身したと言えます。

停車駅の変遷を見てみると、前回は特急の分倍河原・北野停車、今回は準特急の笹塚・千歳烏山、区間急行の仙川停車が追加されました。
多少の所要時間が増えても優等列車の停車駅を増やすこと、それに都営線へのアクセス強化で利便性を高めて利用者増を図り、かつ沿線の価値向上を目指すことが今日の京王の戦略のように見て取れました。

ところがダイヤ改正の公表時刻をみると、なんと特急が新宿−調布間を14分で走破することを始め、停車駅増にも関わらず特急や準特急の所要時間が2分程度短縮されるという、想定外のサプライズが含まれていました。
今回の改正では、特急の続行運転見直し効果や緩急接続時間を改めるだけでなく、ATCやホームドアの安定運用を背景に、細かな区間で速度アップを積み重ね、優等列車のみならず各停でも "速く走る" 取り組みが行われています。
京王から公開されている詳細時刻表を見る限り、乗降時間に遅延がなければ、新宿−京王八王子間の特急はあと1分程度は早く走れるようにさえ思えてしまいます。

京王は近い将来の"有料特急"運転にも備える必要があり、今回の改正で再び速達性向上に舵を切ったようです。その意味で今回の改定意義は、とても大きいと感じます。
ただし快速列車は八幡山退避や笹塚での4〜5分の停車時間などがあり、所要時間が増えています。


ところで今回のダイヤ改正では、広報にも変化が起きています。
もともと京王はこうした面ではやや控えめですが、今回はホームページでダイヤ改正の特集を組んだり、その中で「運行パターン・乗り換えのご案内」と題した利用者向けの補完情報がアップされました。

739-2 運転パターンイラスト.jpg
      ▽ ホームページに掲載された
        「運行パターン・乗り換えのご案内」(一部)▽

その内容は大幅に変更される運行パターンと乗り継ぎについて、新宿発下り列車を例にダイヤグラムと同様の機能デザインを用い、乗り継ぎ情報を可視化した力作でした。手の込んだ特集の写真表紙も含めて、制作にあたった現場の方々の意気込みが強く感じられました。

739-3 停車駅増を伝える車内路線図.jpg

また細かなことですが、車内路線図には改正後の準特急・区間急行の停車駅が追加されるメッセージが添えられ、ポケット時刻表配布の案内文には、「長らくお待たせしました」とのコメントが添えられていました。

739-4 最終列車注意案内 長沼 27.9.23.jpg
  ▽ 各駅に掲示された最終列車時刻に関するお知らせ  
                   長沼 27.9.23 ▽

そのほか時刻が繰り下げられた下り最終特急が高幡不動から各停に化けることなく終点京王八王子まで特急で運転されるため、南平など高幡不動以西の各停3駅の最終列車時刻に注意が必要とのお知らせが全駅統一書式で、しかも改正前に時刻表などに貼り出されました。

739-5 到着予定時刻表 調布 27.9.23.jpg

739-6 到着予定時刻表 調布 27.9.23.jpg
   ▽ 改札前に掲示された「到着予定表」 調布駅  27.9.23 ▽ 

とどめは一部の駅で、朝ラッシュ時の各列車について、新宿までの途中各駅、及び新宿駅までの到着時刻表が掲出されたことです。前後の優等列車や乗り換えの接続駅も分かります。
いわゆる時刻表のように優等列車と各停の時間が前後したり、ごちゃごちゃになるようなことはなく、時系列で示された優れものです。
これら数々の取り組みは、ダイヤ改正に関する"新しい風"であり、好感を覚えました。

こうした情報こそが、利用者の求めるニーズだと思いますし、ダイヤ改正時に鉄道事業者が提供するサービスだと思います。
近い将来にはこうした情報をデジタル化、スマホ用などモバイルツールにも全駅分の情報提供を行うなど、付加価値の高い時刻表の実現を目指して欲しいと思います。

一方、今回のダイヤ改正では、朝ラッシュ時の京王八王子・高尾山口行き急行が特急や準特急に格上げされたため、急行停車駅の桜上水、つつじヶ丘、東府中の各駅では、本数が大幅に減少しました。
また最終列車の時刻繰り下げが改正の骨格として位置づけられていましたが、高尾線関係では結果的に変化がありませんでした。
この2件について共通している点は、事前の広報段階ではそうした情報については触れられなかった点にあります。
急行停車駅の利用客は驚き、また高尾線利用者は「なぜ高尾線については説明がないのだろう?」と疑問に思ったことです。

ダイヤ改正については、利用者はどのような改正内容になっても乗らないわけにはいきません。
経営資源の"集中と選択" が求められる時代状況の中で、こうした情報の提供についても正面から向き合っていく姿勢が必要です。
利用者に対して客観性と納得のいく説明をどのように果たすのか、どのような内容をどのようなタイミングで、どのように説明していくのか。
時代の変化とともに、その高度化が求められています。

740-5 新宿駅の行先案内 27.925.jpg
  ▽ 新宿駅の行先案内 
    準特急が2本並び、快速は姿を消している 27.9.25 ▽

740-6 準特急が停車 千歳烏山 27.9.26.jpg
   ▽ 新宿に向かう準特急が停車
    千歳烏山の利用客にとっては大きな福音  27.9.26 ▽

ともあれ、ダイヤ改正はスタートしました。
全体を俯瞰すれば列車種別や停車駅の見直し、早朝・深夜時間帯の充実・強化、都営線直通強化、そしてそれらを支えるスピードアップと所要時間の短縮など、多方面にわたる創意工夫が施され、意欲的な改正と位置付けられます。

京王は本線、高尾、相模原3線の利用客ニーズを抱えつつ、今後は有料特急の導入、笹塚−仙川間の高架化、さらにリニア新幹線橋本停車対応など、中長期的に大きなイベント、経営課題に向き合わなければなりません。
またJR中央線や小田急線とのサービス面や、速達性・所要時間の競争課題も有しています。
その意味では今回のダイヤ改正は、将来に向けた大きな通過点のひとつと言えます。

開業100周年を越えアグレッシブに変化しつつある京王の今後の舵取りについて、注視していきたいと思います。


[ご参考]ダイヤ改正に関するこれまでの当ブログ記事]





  ポケット時刻表・「東京時刻表」で見えたもの





posted by 特急高尾号 at 17:09| Comment(6) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月24日

No739 7000・8000系 "山口急行" ラストラン


現行ダイヤ最終日の24日、きょう限りで消滅する平日朝2本運転の新宿発急行高尾山口行き列車を、終着に近い高尾線で捉えてみました。

739-1 急行高尾山口行き 8003F めじろ台.jpg
   ▽ 平日朝運転の急行高尾山口行きのラストラン
        8003F めじろ台  27.9.24 AM7:20 ▽

最終日となった1本目の急行高尾山口行きは、なんと8000系がやって来ました。

739-2 急行高尾山口行き 8003F めじろ台.jpg

秋の到来を告げるススキの穂と早朝の眩しい朝日を浴びて高尾に向かう光景は、私の心には一つの時代の区切として印象的でした。

739-2 急行高尾山口行き 7001F 高尾 27.9.24.jpg
   ▽ 最後の急行高尾山口行きは7001F幕車 
               高尾 27.9.24 AM8:41 ▽

2本目の急行は7000系がやって来ました。
しかも7000系のトップバッター7001Fの幕車です。

739-4 急行高尾山口行き 7001F 高尾 27.9.24.jpg

偶然とは言わせないぞという心意気が感じられるような、見事な運用です。

739-5 急行高尾山口行き 7001F 高尾 27.9.24.jpg

平日朝のラッシュ時間帯、しかも終着間近な高尾線ですから、ファンの方の姿も見られず、淡々粛々とした急行高尾山口行きの引退でした。

なお土休日には新ダイヤでも、都営新宿線からの直通急行高尾山口行きが4本運転されますが、その一部を京王編成が担うとしても、7000系・8000系ではなく、都営線直通仕様の9000系のみが担う事になります。

(平成27年9月24日記す)

posted by 特急高尾号 at 10:03| Comment(2) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月23日

No738 「新TamazooTrain」7201F 本線を行く


738-1 7201F+7701F 府中 27.9.23.jpg
    ▽ 7201F+7001F         府中 27.9.23 AM11:35 ▽

シルバー連休最終日の23日午前、ふだんは動物園線を行き来している「新TamazooTrain」7201Fが、7001Fを従えた10両編成で本線と相模原線を走行しました。

私は高幡不動でたまたま5番線にいた7201Fを発見。
なんと7001Fを従えた10連だったため、「これは何かあるな」と直感。運転士さんに尋ねると、「ああ、これから若葉台ですよ」との明快な返事でした。
直ちに府中へ直行し、先行しての撮影となりました。

738-2 7701F+7201F 府中.jpg

2カット目です。
下り特急が接近しており、危なく被るところでした。間一髪です。

ところで高幡不動−府中間の多くの踏切やホームでは、立派なカメラを構えた京王ファンの方々の姿を多数見かけました。
狙いは "デワ900" ではなく、きょうのところはこの7201Fの本線走行です。
ほんとうに皆さんの情報収集力には、いつも舌を巻いています。
ただただ関心するばかりです。

私にとっては、ダイヤ改定前の"巡行"がもたらしてくれた、大きな福音でした。

posted by 特急高尾号 at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月22日

No737 2015.9 京王ダイヤ改正 消えゆく光景


平成27年9月24日−。

この日限りで、橋本特急の復活を始め、特急の続行運転や深夜時間帯の拡充・強化などを実施、京王ダイヤに大きな変化をもたらした平成25年2月22日改定の現行ダイヤは幕を降ろします。

そして特急の続行運転を始め、数々の名場面、貴重な個性派列車の光景が、記憶の世界へと旅経ちます。

そうした京王電車の最後の姿を、最近の撮影映像からご覧いただきます。


●737-1 瑞江行き各停 高尾山口 27.9.18.jpg

●737-2 瑞江行き各停 高尾山口 27.9.18.jpg

22時を過ぎた、深夜の高尾山口駅です。
深々とした静寂の中を歩くのは、この電車に乗務してきたカレチ氏です。ホームには、ほかに人影は見られません。
ことし4月にリニューアルした高尾山口駅の木目調の駅名標と、LED表示の「瑞江」の文字が印象的です。

東京の西端から千葉県にほど近い東端まで、延長57.1kmを2時間11分もかけてロングランする都営車による各停瑞江行は、京王線の超個性派列車でした。しかし残念ながら、今回のダイヤ改定で姿を消してしまう運命です。僅か2年半の命でした。
こうした個性派列車の終焉が、今回改定のひとつの特色です。

737-5 調布行き急行 桜上水 27.9.10.jpg

17時半過ぎの桜上水駅です。
この駅から乗務する運転士が到着を待っているのは、あのレアな、そしてあまりにも有名な、都営線本八幡などから直通してくる急行調布行き電車です。

調布から先はそのまま各停高尾山口行きとなり、折り返し快速高尾山口発つつじヶ丘行き快速となる夜間運用の送り込み列車で、4本が運転されていました。

737-19 都営車同士の交換 高尾 25.2.22.jpg

東京の西の端、高尾駅で、まさかの都営車同士が上り快速、下り各停として顔を並べて交換するという、鉄道ファンにとっては垂涎のシーンが繰り広げられていたのです。
その光景も、まもなく終焉の時を迎えます。

737-3 急行京王八王子行と快速高尾山口行き 北野 27.9.10.jpg

737-4 北野駅時刻表 27.9.18.jpg

こちらは平日午前10時過ぎ、京王線と高尾線の分岐点、北野駅です。
今回の改定ではなんと、朝の京王線・高尾線の下り速達列車の役割を一手に引き受けていた急行が全滅、いやいや特急・準特急に"格上げ"され、姿を消します。

北野駅で急行京王八王子行(左)と顔を並べた快速高尾山口行きです。
急行−快速の貴重な緩急接続です。しかも右の快速高尾山口行きも風前の灯で、改正ダイヤでは1本のみが僅かに命を繋ぐ絶滅危機種となってしまいました。

下の時刻表は、北野駅の平日・土休日の下り京王八王子行きの時刻表です。
右が平日、左が土休日です。この緑の急行が全て格上げ、そして廃止されていくという意味で、"お葬式時刻表"として記録に留めます。

このほか平日朝の急行高尾山口行きも姿を消します。

737-6 急行高幡不動行き  聖蹟桜ヶ丘 27.9.18.jpg

737-7 急行高幡不動行き 聖蹟桜ヶ丘 27.9.18.jpg

もう一つ、今回のダイヤ改正で貴重な存在が姿を消します。
当初の種別・行先の運転区間に到着後、種別・行先を変更してそのまま継続して運転される通称 "化け列車" ですが、深夜の下り特急高幡不動行き→各停京王八王子行だけでなく、実は朝のダイヤでも生息していたのです。

その唯一の急行高幡不動行き→各停京王八王子行きが埋葬されます。
LEDの行先表示は、急行高幡不動行きとその先各停京王八王子行を交互に表示します。
しかし7000系幕車ではそうした曲芸もままならず、高幡不動到着後に種別幕・行き先幕を変更する姿が見られましたが、もう彼の地の光景となります。

737-8 新宿駅行先案内 27.9.14.jpg

そして、いよいよ新宿駅の光景です。
特急の続行運転は平日・土休日とも、また快速橋本行きは平日ダイヤで姿を消します。

その下には、今回のダイヤ改正の案内が記されています。
京王ニュース6月号を始め当初の広報では、ダイヤ改正の骨子として都心方面と京王線のアクセス強化が謳われていましたが、その後は準特急などの停車駅増加が第一順位に、次いで早朝・深夜時間帯の利便性向上が続き、都心方面へのアクセス強化は3番手で紹介されています。

737-9 快速橋本行き 27.9.7.jpg

新宿駅2番線から発車する、快速橋本行きです。
"快速と言えば橋本行き−"。新宿駅2番線でいつも見慣れていた当たり前のこの光景も、平日では過去のものとなります。
このホームからの運転は、土休日の朝と深夜時間帯のみとなりますが、その代わり新線新宿駅の時刻表には、平日も土休日も、快速橋本行きがズラリと並びます。

737-10 橋本駅 27.9.14.jpg

737-11  橋本駅 27.9.14.jpg

橋本駅では快速新宿行きは本八幡行きに、特急新宿行きは早朝と17〜21時台を除き、新たに準特急新宿行きへと変化します。
行先表示の光景も、時代とともに変わります。

8000系の「快速 新宿」表示と、橋本駅のホームです。
「快速 新宿」の文字が、ことさら印象的に見えます

737-12 相模原線の特急 27.9.14.jpg

線路の両サイドいっぱいに緑が迫る光景は、相模原線が多摩の丘陵地を切り開いて建設されたことを物語っています。
その緑の中を、種別色「赤」の特急が快速します。

しかし新ダイヤでは、その主役が変わります。
この路の主役は、時に急行、時に特急、そして今度は準特急に変わります。
主要3路線を擁する京王にとって、この路線はまだ性格が定まらない、発展途上という事でしょうか。
相模原線については、運転種別、停車駅、都営線直通列車のありようなどについて、将来再び変革の時代が来るかもしれません。

737-13 特急続行運転 明大前 27.9.14.jpg

737-15 特急続行運転 明大前時刻表 25.9.10.jpg

737-14 特急続行運転 明大前 25.9.10.jpg

そして最後は、何といってもこれ、特急の続行運転です。
平成25年2月の登場時、誰もがびっくり仰天しました。まさか2年半で姿を消すなど、誰が想像したでしょうか。

明大前駅のホーム時刻表と続行する上り特急です。
連続した特急の赤字がまるで金字塔のようにも思えましたが、一方で改善すべき要素も顕在化した結末でしょうか。

複線での最速列車での続行ですから、明大前や調布では、いつもこうした光景が続きました。

737-17 続行運転 つつじヶ丘 25.2.22.jpg

737-18 続行運転 つつじヶ丘 25.2.22.jpg

こちらは続行特急登場初日の平成25年2月22日、つつじヶ丘駅手前で下り続行特急の後発特急車内から撮影した光景です。
特急同士のせめぎ合いを初めて体験した時、血が沸き躍り、全身がぞくぞくした興奮を思い出します。
写真では見えませんが、先行特急の前を行く各停がつつじヶ丘駅1番線ホームに駆け込むと、先行特急は一気に加速、それを後発特急が追いかける最中に上り特急ともすれ違うという、手に汗握る光景でした。

ダイヤ改定まで残すところあと数日、平日はもう1日しかありません。
乗るもよし、撮るもよし−。
最後の数日を心ゆくまで楽しみたいと思います。

本稿の写真は、高尾駅での都営車交換光景、及びつつじヶ丘付近での特急続行運転の計3枚以外は、全て平成27年9月中旬から22日までの撮影です。

(平成27年9月22日記す)

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2015年09月19日

No736 京王線ダイヤ改正時刻 補遺

736-1 東京時刻表 ポケット時刻表 27.9.19.jpg
  ▽ 配布が開始されたポケット時刻表と「東京時刻表」▽

25日の京王線・井の頭線ダイヤ改正を目前に控え、18日には各駅でポケット時刻表が、19日には交通新聞社の冊子型「東京時刻表」10月号が発刊され、京王線・井の頭線の新ダイヤ時刻表が掲載されました。
今回はそうした情報をもとに、再び改正ダイヤの内容についていくつか綴ってみたいと思います。

【高尾線6両編成運転】
東京時刻表で見ると、下りは高幡不動発11時16分から16時36分発まで、上りは高尾山口発11時49分発から17時19分発までの運転と見られます。
高尾線各停の6両編成運転は、前回平成23年の東日本大震災による節電ダイヤ時は20分間隔の運転でしたが、今回は8両編成と6両編成が交互に、40分間隔で運転されます。
どのような経緯と理由でこうした運用になったのかは部外からは分かりませんが、いまさら節電のためという事はないと思われますので、やはり運用の都合なのでしょうか。興味は尽きません。

736-2 6両編成ホーム案内 北野 27.9.18.jpg

736-3 6両編成ホーム案内 北野 27.9.18.jpg
  ▽ 高尾線各駅では既に案内表示が 北野  27.9.18 ▽

高尾線各駅では、前回運転時の停車位置表示なども残っていますが、ホームでは新たに乗車位置や列車の停車位置ステッカーの整備などが行われました。

【所要時間】
前回も述べましたが、今回の改正では特急・準特急を中心に主要区間の所要時間短縮が進んでいます。調布、府中、高幡不動、北野など主要駅での運転停車が縮小されたためと思います。
残念ながら「東京時刻表」では、主要駅全ての到着・出発時刻の掲載はありません。

ちなみに現ダイヤでは、新宿−京王八王子の下り特急は大体40〜42分運転、遅いものは朝に45分を超える列車もあります。一方最速は深夜に38分運転がありますが、新ダイヤでは早朝の5時50発の特急ですが、なんと36分運転の最速列車が登場します。
分倍河原、北野停車を加えてこの時間ですから、往年の5000系35分運転にも勝る俊足ぶりです。
将来の有料特急時代に備え、今から足腰を鍛えておくということでしょうか。

日中の特急の新宿−調布間の所要時間を見てみますと、明大前ではこれまで通り新旧ダイヤとも6分発車、調布着は現行ダイヤでは16分です。しかし新ダイヤではなんと、14分着に短縮されています。

736-4 改定ダイヤ 特急14分運転 27.9.19.jpg
  ▽ 左から3番目、13時20発特急は14分後には調布着 ▽

特急の僅か1駅、10,2km区間で2分も短縮という、大幅な改善ぶりです。特急続行ダイヤ見直しの効果でしょうか。先の最速特急ともども、いまから快速運転の乗車が楽しみです。

休日日中上りの高尾山口発新宿行き準特急も、千歳烏山・笹塚の追加停車があっても、なお現行ダイヤより2分も早い到着です。

このほか朝の下りの時刻も様変わりしており、京王線系統では急行が特急や準特急に変身、速達化が大幅に進められています。一方で東府中などの急行停車駅では、これまでと比べて本数の大幅減に見舞われるケースも見られます。
今日流で言うと、"勝ち組"の千歳烏山 、"負け組" の東府中といったら大袈裟でしょうか。

所要時間については、一方で快速の時間が増加したり、複雑な乗り継ぎをしないと短縮の恩恵に浴せないケースなどもあると思います。各停なども含めてじっくりとした精査が必要です。

【北野駅 上り緩急接続】
736-5 緩急接続 北野 27.9.15.jpg
    ▽ 北野駅での緩急接続
   左の特急が先に到着  右の各停の到着を待つ 27.9.15 ▽

北野での高尾線と京王線の上り緩急接続は、まず高尾線からの特急、準特急が北野に先着、そして京王八王子発各停の到着を待って接続するため、これまで3分間もの停車時間を要していました。今回の改正でこの逆転接続が解消され、新宿へ向けての速達性が大きく改善されました。
これにより先の項目でも述べたとおり、平日・休日とも日中の上り特急・準特急で新旧を見てみると、停車駅が2駅増加した準特急も含めて、新ダイヤでは新宿に早着しています。

【北野駅 下り緩急接続】
下りの京王線と高尾線の接続は、従来どおり快適に行われます。
ただし深夜時間帯、新宿発23時24分と23時36分発の特急2本分を北野で1本の高尾線各停に集約する運行は改善されませんでした。
24分発が高幡不動まで特急、その先が各停京王八王子行に化ける列車のため、北野到着時点では新宿を12分後に発車する36分発の後発特急と間隔が7分差に縮まっているため、ここは我慢して下さいとの判断でしょうか。

【調布駅 緩急接続】
平日下り特急続行の2本目、橋本特急と快速高尾山口行き接続はいつも同時到着・発車で乗り換えが出来ませんでしたが、今回は時刻表上では特急到着と各停発車に1分の差が設けられています。
調布駅での行先別ホーム配線、実際の乗降時間等でどのような状況になるのか、改正後を見てみたいと思います。

【飛田給駅 上り特急退避】
平日は夕方から夜間の時間帯にかけて、また土休日は夕方に上り各停の特急・準特急の退避があり、5〜7分間程度の停車があります。
新ダイヤでもこの退避停車は平日は17時16分、土休日は15時35分から継続され、しかも土休日の退避時間は7〜9分という如何ともしがたい長時間に拡大されています。
この時間帯、この区間、府中−調布の各停利用者にとっては、まさに"難関の路"です。冬場、都営車が充当される列車では、車内保温のための一部ドアの締め切りも出来ないため、いっそう寒さが身に堪えそうです。

【朝の上り各停府中行き 到着後は何処へ】
平日朝、6時台と7時台に高尾山口発各停府中行きが2本新設されました。
改正直後、お客様にとっては『?。どこで後続急行に乗り換えたらいいの』と言うような反応になると思いますが、結局北野や府中で後続の高尾山口発急行に乗り換えることが可能です。(ただし北野から先、府中まで乗ってしまうと、後続急行では座れませんね。)

さてこの列車、府中到着のおよそ10分後、府中始発の各停高幡不動行きとして折り返します。朝のラッシュ時、本線折り返しを行う稀有な列車運用の登場です。

【車両運用などについて】
「東京時刻表」の発刊によって、新ダイヤ時刻の俯瞰的な把握が可能となりました。
そうすると次に知りたいのが車両の運用ですね。

736-6-2 都営線直通区間急行 笹塚  27.9.9.jpg
    ▽ 都営線直通増加  京王−都営車の配分にも注目  笹塚 27.9.9 ▽

日中から夜間時間帯の快速が都営線直通となるため、その影響がどのような形で現れるか、各系列の運用に注目です。
また平日日中の高尾線の6両編成運転も、関心を集めそうです。前回の節電ダイヤでは、3編成が充当され、7000系6両編成が2本、4+2編成が1本の運用でした。

かろうじて平日朝に1本残った快速高尾山口行きは8両編成か10両編成か、これも見ものです。
そのほか土休日に運転される都営線からの高尾山口行き直通急行の京王と都営車の配分、土休日の競馬場線内各停運用も一応チェック対象です。

【新宿駅ホーム運用】
最後はこれですね。
快速を都営線に振り分けたため、毎時3本の余裕が生れました。これにより2番線、3番線の使用方法を変更するか否か、関心が集まります。
とくに朝ラッシュ時はパターン化ダイヤとは異なる形態で上り列車が到着、その中で多数の優等列車をどう采配していくか、これも楽しみです。
新宿駅ホーム運用の余裕化は、これも近い将来の有料特急運転に結果的に資するという事でしょうか。


以上が「東京時刻表」発刊やポケット時刻表配布を通しての追加内容、所感です。
相模原線系統の記述が少なく、申し訳けなく思います。

ともあれこうしてみると、かつて昭和時代の京王のダイヤ改正(以前は改定)は、本数を積み重ねたり、区間を延長していくことが中心でしたが、近年から前回、今回と改正の内容を見ると、かつての時代とは全く様変わりです。
時代背景や経営課題、利用者ニーズも進化し、そうした変化に対応する京王自身も大きな変化の時代に入っているように感じます。

posted by 特急高尾号 at 23:11| Comment(8) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月16日

No735 京王線・井の頭線ダイヤ改正 時刻公表



735-1 ダイヤ改正HM 27.9.16.jpg

16日、京王は今月25日に改正する京王線・井の頭線の各駅発時刻をホームページ上で公表しました。

冊子版の時刻表タイプではないために、途中主要駅での到着、発車時刻などの詳細や、途中駅からの始発列車などの情報が判断できない部分もあるのですが、今回の発時刻公表で新たに判明した内容を、速報的に見てみます。


【主要区間 所要時間が短縮】
 所要時間については、既発表の「運行パターンのご案内」広報で一部が公表されていましたが、平日ダイヤで具体的に、同一時間帯での新旧ダイヤ所要時間を比較してみます。

・特急 新宿→京王八王子 
 新宿18時発 40分→40分 左:旧ダイヤ  右:新ダイヤ
 新宿 0時発  38分→37分

・特急 新宿→橋本
 新宿18時11分 40分→39分

・特急 新宿→高尾山口
 新宿12時11分発車 49分→47分

特急について起終点で見ていますが、この他の主要区間でも1〜2分の短縮となっています。
上りも京王八王子、高尾山口系統は時間短縮となっています。
これまでの調布、府中等での時間調整の停車がなくなり、速達性を高めた結果と思われます。
改定の度に所要時間が増大していたこれまでの流れとは、異なる変化です。

【朝ラッシュ時3時間 明大前上り通過列車 3本減少】
前回、平成25年2月22日のダイヤ改定では、朝ラッシュ時の新宿行き列車の一部が削減されたり、相模原線で行き先が変更されるなどの変化が見られました。
今回の新ダイヤで、全列車が通過する明大前駅の朝ラッシュ時7時−9時台の3時間で見ると、7時台は変化なく26本、8時台は28本から2本減少され26本、9時台は1本減少され22本の運転となり、合わせて3本が減少しました。

今回も運転状況や乗降客数などを総合判断してのことだと考えられますが、一方で最終列車の時刻繰り下げなどの増強も行っているため、経営資源全体最適化の中で実施されていると考えられます。
2度に亘るダイヤ改正・改定で、朝ラッシュ時の運転本数を連続して削減したことは、限界状態であった1時間当たりの運転本数見直しとして注目されますが、今回もダイヤ改正広報での説明は行われていません。

【高尾線関係
8月26日の最初のニュースリリースで、平日日中時間帯の各停高尾山口行きの一部を高幡不動行きに変更、高幡不動で6両編成の高尾山口行き列車に乗り換えが可能という説明がなされましたが、該当時間は示されていませんでした。
またせっかく早朝に新設される高尾線発準特急については大きなセールスポイントであるにも関わらず、分かり易い説明ではありませんでした。
さらに高尾線利用者にとっては大きな関心事である、高尾線接続の新宿発最終列車の時刻繰り下げ情報については、何故かどの広報でも触れられませんでした。

[平日日中の6両編成運転]
 下りは新宿発10時台から15時台にかけて、高幡不動行きと高尾山口行きが交互に発車。高幡不動行き列車に、6両編成の高幡不動発高尾山口行き列車が接続します。
6両編成の列車ほ、2本に1本の割合でおよそ40分間隔で運転、高幡不動発は11時台から16時台発になると思われます。
上りは高尾山口発11時台から16時台で運転と思われます。
詳細は19日発刊の冊子型「東京時刻表」の登場を待つことになります。

[朝ラッシュ時の高尾線発新宿行き直通急行]
何をさておいても、高尾線通勤通学者の最大関心事はこれなのです。
今回は削減されることなく、現在の4本はそのまま引き継がれています。

[高尾線接続 新宿発最終列車
高尾線関係は現状と変わらず、午前0時発の特急京王八王子行が最終接続でした。
いわば "広報で触れていないものは変化なし" という、これまでの慣習が繰り返されました。

このほかについては、以下に箇条書きで記します。

735-2 ダイヤ改正 平日新宿 27.9.16.jpg
      ▽ 新宿発下りの新ダイヤ(一部)▽

@特急の続行運転は平日の18-19時台のみとなり、以降20時-21時台は準特急-特急の続行運転。

休日は8時台から21時台まで、準特急の続行運転。

A日中から21時台まで、毎時3本の快速が都営線−新線系統に振り分けられたため、新宿発列車は18本から15本に減少。

➂22時台以降の新宿発優等列車の発車間隔は従来と同様の12分間隔。22時台は各停の本数が減少。14分間隔になるところもあり混雑が予想。忘年会シーズンが心配。

C新線新宿発平日22時台以降の下り優等列車の増強はなし。土休日とも、0時台に区間急行桜上水行き。

平日夕方運転の急行調布行きは、新設の区間急行調布行→各停高尾山口行きに統合。

➄緩急接続は、調布での平日夜間橋本特急到着時の快速高尾山口行きの1分先行発車は同時刻発車に改善。

北野駅での高尾線発上り特急、準特急の京王八王子発各停の到着待ち停車接続は改善されている模様。

Eイレギュラー列車

 ・土休日の新宿発急行多摩動物園行きは存続

 ・土休日の都営線内発直通急行高尾山口行きは存続

 ・競馬急行は5本とも存続。行先も新線新宿で変化なし

 ・飛田給急行の扱いは不明

 ・8連快速の動向は、ホーム時刻表の編成両数表示まで不明

F"化け列車"

 ・平日朝の列車で消滅

  新宿8時27分発急行高幡不動行き→各停京王八王子行が消滅

 ・平日、土休日24時台 1本増加

  新宿0時22分発 特急高幡不動行き→各停京王八王子行

 ・平日17時から19時台 都営線→京王線 8本

  区間急行調布行き→各停高尾山口行

  折り返しは高尾山口発本八幡行き快速

G消滅列車

   ・平日夕方運転 都営線から直通の急行調布行き→区間急行に変更

 ・平日、新宿8時27分発急行高幡不動行き化け列車(再掲)

 ・平日、土休日新宿0時25分発の特急高幡不動行きが消滅

 ・平日、高尾山口発22時23分発の都営新宿線瑞江行きが消滅

 ・平日、土休日朝運転の新宿発急行京王八王子行きが消滅

 ・平日、朝運転の新宿発急行高尾山口行きが消滅

➈登場列車

   ・平日、17時台から八幡山発本八幡行き各停(下り八幡山行折返し)

 ・平日、8時台に新宿発準特急京王多摩センター行きが2本登場

 ・平日、土休日、新宿発最終に各停調布行きが登場

 ・平日、土休日、調布発最終に各停府中行きが登場

   ・平日、6時7時台に高尾山口発各停府中行きが登場

I競馬場線

 ・東府中発、府中競馬正門前とも、始発・終電時刻には大差ない。

 ・東府中発府中競馬正門前行きが21時台に1本増発、4本体制に。


以上が主な内容です。
所要時間の短縮、朝時間帯下り優等列車速達化、緩急接続改善、消滅列車あり、"化け列車"変動、新規行先列車登場などなど、多彩な内容です。
冊子版で見られるような到着時刻や始発列車情報がまだ不明な点もあり正確な精査には限界がありますが、概要は判明しました。
相模原線にもいろいろと変化があると思いますが、とりあえず速報版としてまとめてみました。

なお15日より、京王線8001F、井の頭線1015Fがダイヤ改正のヘッドマークを取り付けて運用されています。

posted by 特急高尾号 at 23:47| Comment(11) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月14日

No734 京王電車 あとわずか 現行ダイヤ光景


京王の今月25日金曜日実施のダイヤ改正が、いよいよ間近に迫ってきました。
11日からは車内にも、ダイヤ改正の要点を伝える吊りポスターがお目見えしています。

734-1 車内にもダイヤ改正ポスター 27.9.11.jpg

京王線の現行ダイヤは、平成25年2月22日に大改定したものです。
その後ことし2月27日の井の頭線のダイヤ改定時(この時までは「改定」と呼称)、京王線でも朝時間帯のダイヤの一部を見直しています。
そのダイヤを走る京王電車の姿も、まもなく大きな変化を迎えます。
列車や車両だけでなく、駅構内や施設なども含めた光景を記録する機会もあと僅かです。

734-2 調布行き急行 桜上水 27.9.10.jpg
 ▽ 急行調布行き 特急退避で1番線に停車 桜上水  27.9.10 ▽

事前広報資料で、これまでの急行から区間急行として位置づけが変更される調布行き急行です。
夕方5時から6時台に4本が運転される都営線からの直通列車で、調布以西はそのまま各停高尾山口行きに化ける、レアな、かつお馴染みの列車です。

734-3 調布行き急行が特急に抜かれる 桜上水 27.9.10.jpg
  ▽ 特急に抜かれる急行調布行   桜上水  27.9.10

しかもこの列車、急行であるにも関わらず、こともあろうに後続特急に桜上水で追い抜かれるという珍しい存在で、"急行以下・快速以上" の "上席快速" のような、貴重な化け列車でした。
登場は前回ダイヤ改定時ですから、僅か2年半の短命列車でした。

734-4  通過する準特急 千歳烏山 27.9.6.jpg
    ▽ 千歳烏山駅を通過する準特急新宿行き  27.9.6 ▽

千歳烏山駅を通過する上り準特急新宿行きです。
これまで目の前を90キロ近い猛スピードで通過していた優等列車が間もなく停車するようになるのですから、"チトカラ" のお客様にとっては降って湧いたような福音、いや、やっと念願叶った福音でしょうか。
周辺の地価、賃貸マンションの価格が上がること、必須ですね。

さて今回の改正では大きな焦点であった特急の続行運転が大幅に見直され、最速列車の特急続行運転は平日の18〜20時台のみになりそうです。
このため駅の行先案内表示やホーム時刻表で赤文字の「特急」−「特急」と続く連続表示の大半が姿を消すことになり、インパクトのあった表情が穏やかなものに変身します。

734-8 列車案内表示 新宿 25.2.27.jpg
 ▽ 新宿駅21時台の発車時刻 
    特急の続行表示は平日18〜20時を除き、間もなく消滅 ▽

734-4 新宿駅行先表示 27.9.7.jpg
 ▽ 日中・夜間切り替えの17時台は広報も触れていない空白時間帯
             新宿発優等列車の動向に注目 27.9.8 ▽ 

734-6 明大前下り時刻表 27.9.8.jpg
  ▽ 明大前駅下りホーム時刻表 
    特急が2分間隔で発車する時刻表も見納め   27.9.8 ▽

734-13 特急橋本行き 明大前 27.9.10.jpg
   ▽ 橋本特急は大半が準特急となり、平日早朝と夜間のみの運転に
                   明大前  27.9.10 ▽

特急続行運転の大幅縮小と相まって、橋本特急は大半が準特急となり、特急としての運転は平日早朝と18時以降の運転が中心となります。(土休日7時〜22時も準特急。土休日の早朝・朝間の詳細については現段階では不明)

ダイヤ改正でのもう一つの大きな関心事は車両運用です。

734-7 快速新宿行き7024F 明大前 27.9.7.jpg
   ▽ 7000系上り快速  都営線直通化で9000系に  明大前 27.9.7 ▽

これまで新宿を終点としていた日中・夜間の快速が都営線直通列車に改められるため、使用編成が7000系や8000系から、都営線乗り入れ仕様の9000系に改められるはずです。
このため7000系、8000系使用の新宿行き快速の大半は見納めとなり、深夜時間帯などに運転される場合にのみ、その姿が見られるという存在になるかもしれません。

734-9 7203F+7003F特急 千歳烏山 27.9.6.jpg
      ▽ 7203F+7003Fの上り特急  千歳烏山 27.9.6 ▽

もう一つ、今回の改正では平日の日中時間帯、高尾線列車の一部が6両編成で運転される新展開が見られます。それに充当される列車は、7000系6両編成や4+2編成と考えられます。
そうなると写真のような、現在運転されている7003F+7203F〜7005F+7205Fによる10両編成の特急、準特急の運用はどうなるのかなど、7000系短編成車の運用動向が注目されます。
場合によってはこうした光景は土休日のみにしか見られなくなる可能性もあります。

このほか京王−都営線直通列車増発により、京王線内を走る都営車の運用にも変化が現れるか注目です。
前回ダイヤ改定では、競馬場線の土休日運用に入っていた都営車が撤退して京王編成に変更されました。いくら何でも、また都営車に戻るという事はないと思いますが…。
また現在、土休日の午前に都営線から4本の高尾山口行き直通急行が運転されていますが、そのうち3本が都営車で運転されています。
平日深夜、高尾線内から利用者には馴染みのない瑞江に向かう都営車は、まるでミステリー列車のような存在です。
そうした諸々が、どのような運用になるか、楽しみです。

734-10 各停瑞江行き めじろ台 25.2.22.jpg
  ▽ 平日深夜に運転される、"店じまい" の瑞江行き都営車
    深夜の高尾山口発ロングラン列車 めじろ台 25.2.22 ▽

734-11 高尾線を走る都営車 めじろ台 27.9.13.jpg
  ▽ 土休日、高尾線内に遠征する急行都営車  めじろ台 27.9.13 ▽

今回は、詳細時刻や運用を把握していない状況で、過日公表されたダイヤ改正の各種広報をもとに、現行ダイヤでの現在の京王線の姿をまとめてみました。
駅やお客様センターへ尋ねればわかることもありますが、あえてそれを行わず、18日の詳細時刻公表の内容を楽しみにしたいと思います。

734-12 路線図 27.9.13.jpg

さらに今回は準特急や区間急行の停車駅追加、また準特急の運転路線・区間も追加されるため、こうした路線図なども記録の対象となりますね。

14日現在でダイヤ改正まで残すところあと12日ですが、意外にも平日はあと6日しかありません。18日の詳細時刻公表後は土休日が続くため、平日は24日の1日しかありません。
平日には先の急行調布行きや深夜の瑞江行き、そして午前に1本運転される8両編成の快速橋本行き、同じく2本運転される快速高尾山口行きなど、レア列車も存在しています。

ダイヤ改正の直前、直後はあれこれと変化を想定したり、記録を足で稼ぐ忙しい時期となりますが、それだからこそ、鉄道ファンとしては最も醍醐味を味わえる、充実した季節と言えますね。

posted by 特急高尾号 at 11:10| Comment(4) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月12日

No733 京王新ダイヤ「東京時刻表」10月号に掲載


733-1 ダイヤ改正ポスター 27.9.6.jpg

京王線・井の頭線のダイヤが25日に改正されますが、その新ダイヤの時刻表が、交通新聞社発刊の「東京時刻表」10月号に掲載されます。

発行予定日は9月19日(土)です。
18日には京王が新ダイヤのポケット時刻表を配布する予定ですが、「東京時刻表」はその翌日に発行されます。
この時点ではまだダイヤ改正は行われていませんが、先行して新ダイヤが掲載されるという事です。

25日に実施されるダイヤ改正では、京王は冊子の有料時刻表は発刊しないとしていますので、今後は「東京時刻表」のみが、京王の全列車時刻を定時的に掲載する唯一の冊子時刻表となります。(東京地区のJR・他社分も掲載)

なお10月号は新ダイヤ掲載となるため、現在の平成27年2月27日改定の井の頭線ダイヤ、及び一部変更の京王線ダイヤについては掲載されません。

733-2 現在の時刻表(東京時刻表).jpg
  ▽「特急」の文字が連続して並ぶ現在の時刻表
               交通新聞社「東京時刻表」から ▽

京王は現在の京王線ダイヤの母体となっている平成25年2月改定期に冊子版の時刻表を発刊していますが、それをお持ちではなく、かつ現行ダイヤの冊子版時刻表を所有したい方は、現在発売中の「東京時刻表」9月号が最後のものとなりますから、求め忘れないよう注意が必要です。

「特急」−「特急」と、特急の文字が午前の早い段階から夜間ラッシュ時まで一日中続く、通勤路線としては稀有な時刻表は、まもなく見納めとなります。


posted by 特急高尾号 at 00:07| Comment(2) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月10日

No732  夕暮れの虹と京王電車


732-1 虹と京王電車 9006F 桜上水.jpg

きょう午後5時40分−。
桜上水駅下りホームでの光景です。

各停橋本行き9006Fの右後ろ、夕暮れの空に虹がかかっています。

関東地方は昨日、きょうと断続的な降雨による不安定な天候が続き、京王沿線はピンポイント的に豪雨となったり雨がやんだり、時には薄日が差したりと、変化の激しい天候に見舞われました。

そうした中での桜上水駅での光景だったのですが、直前まで雨が降っており、やんだと思ったら見事な虹が現れました。
虹は、僅か5分程度でした。しかも夕暮れの西日が差しているという、何とも言えぬ、立ちすくんで見入ってしまう素晴らしい光景でした。
実はこの電車の8分後、夕方4本だけ運転される京王線下りのレア列車、今度のダイヤ改正で種別変更される列車を撮影するために訪れていたのですが、残念ながらその列車の到着時には、もう虹は消えてしまいました。

この各停9006Fの運転士さんによると、昨日、きょうの激しい天候により、京王沿線ではこうした虹や、変化の激しい、大変珍しい雲模様があちらこちらで見られたとのことでした。


posted by 特急高尾号 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月08日

No731 ダイヤ改正 ポケット時刻表は18日頃から


731-1 ダイヤ改正ポスター 27.9.6.jpg

今月25日(金)のダイヤ改正を前に、京王の各駅にはダイヤ改正を伝える大型ポスターがお目見えしています。

内容は改正骨子を箇条書きにした概略版です。
ホームなどの広告枠は一杯のようで、各駅ごとに工夫し、主に改札コンコースや階段脇などに貼られています。枚数が少ないために、あまり目立ちません。
今回の改正は準特急や区間急行の停車駅追加、早朝・深夜時間帯の優等列車増発や運転時刻の繰り上げ・繰り下げ、都営線直通列車の大幅増など多彩な内容となっているため、もっと積極的にアピールしてもいいと思います。

731-2 ポケット時刻表配布予告 明大前  27.9.8.jpg

さてそのダイヤ改正のポケット時刻表ですが、9月18日(金)ころに配布予定と、駅での周知が始まりました。
ということはホームページでの詳細時刻表の公表も、18日午後という事でしょうか。

改正内容のうち、最も利用者が集中する朝・夕のラッシュ時間帯の全貌、及び23時以降深夜時間帯の詳細はこれまでの広報では触れられていないため、18日ころ予定の改正時刻の公表が待たれます。

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2015年09月05日

No730 井の頭線渋谷駅先端にホーム柵設置


730-1 ホーム柵 渋谷 27.9.4.jpg
   ▽ 新設されたホーム柵   渋谷駅2番線ホーム 27.9.4 ▽

7月から工事が続けられていた井の頭線渋谷駅12番線のホーム柵が先月下旬に完成しました。

このホーム柵はホーム全体への設置ではなく、12番線とも上り先頭車の停車位置直後から、ホーム先端にある衝突緩衝器までの間を包み込むように設置されています。


730-2 ホーム柵 渋谷 27.9.4.jpg

そのためご覧のように、ホームでは先頭車の顔を入れ込んでの全景写真は、1・2番線とも撮影が困難となってしまいました。

仕様は新宿駅で見られるような鋼鉄製の縦棒を連結したものではなく、ホーム階段乗降口壁面と同素材のもので、面的な仕上げとなっています。
どうやら酔客の転落などが散見されていたようで、安全管理対策として設置されたという事です。

730-3  渋谷 27.2.10.jpg

 ▽ ホーム先端でのこうした撮影は不可能に 27.2.10 ▽ 

12番線ともこの場所は、ファンならずとも多くの人たちが、井の頭線電車の撮影ポイントとして長年親しんできた場所です。

読者の皆様も随分とお世話になったはずです。


“立派な壁”が出来たことは安全上は望ましいことですが、京王電車ファンとしては、少々残念に思うのは私だけではないはずです。


730-5 ホーム柵 渋谷 27.9.4.jpg

これで井の頭線は、終点の吉祥寺、起点の渋谷の双方とも、車両写真は撮りにくくなってしまいました。

憎むべきは、 "渋谷の酔客" ということでしょうか。


posted by 特急高尾号 at 12:19| Comment(2) | TrackBack(0) | アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月01日

No729 京王 運行パターン・乗り継ぎ案内などを公表


729-1 ダイヤ改正詳報.jpg

京王のホームページに、ダイヤ改正の運行パターン、途中駅での緩急列車への乗り継ぎ、早朝時間帯の京王線から井の頭線への乗り換えの詳しい情報が、京王ニュースと合わせて1日、特集コンテンツとしてアップされました。

〇京王ホームページ

729-2 ダイヤ改正詳報.jpg

運転パターンや乗り継ぎ案内は、新宿・新線新宿発を基軸として、平日下り10〜17時頃、18〜20時、20〜22時について3種類が用意されています。

729-3 ダイヤ改正詳報.jpg

そのうちの一つ、18〜20時頃のパターンです。
特急京王八王子行が毎正時から20分間隔、次いで10分から再び20分間隔で特急京王八王子行、さらに12分から続行で20分間隔で特急橋本行きが発車していくことが分かります。
この時間帯は、特急の続行運転が継続されること、また準特急は運転されていないことがわかります。

729-4 ダイヤ改正詳報.jpg

同様内容で20〜22時頃のパターンです。
毎正時から20分間隔の特急京王八王子行の後に、7分から20分間隔で準特急京王八王子行が入り、その後12分から特急橋本行きが20分サイクルで運転されます。
準特急の7分からの20分間隔での運転が新鮮です。

この時間帯は、都営線から笹塚での準特急接続は都営線の急行ではなく、笹塚止まりの各停であることが分かります。

729-5 ダイヤ改正詳報.jpg

乗り継ぎに関しては、ダイヤグラムを模したイラストで図示、説明しています。
制作に力が入っている感じが伝わってきますが、一般利用者の目慣れには少し時間がかかるかもしれません。
下りだけでなく、上り方向も用意されていれば良かったと思います。

729-6 ダイヤ改正詳報.jpg

この他早朝の特急や準特急に関して、高尾線や相模原線から京王線へ、また井の頭線への接続時間、新宿・渋谷への到着時間等がイラスト図で説明されています。

この資料で、ダイヤ改正の全体像が、ある程度把握することが出来ます。
ホームページでのこうした取り組みは初めてであり、評価されます。
ただし、一般の方には少々難しく映る可能性もあり、今後ダイヤ改正の度にブラッシュアップされていくと思います。

それにしても、この特集記事の表紙組み写真の作り込み、出来栄えは凄いものですね。こだわりというか、執念というか、担当者の方のパワーを感じました。


posted by 特急高尾号 at 21:44| Comment(10) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No728 ダイヤ改正 「京王ニュース」でも



728-1 京王ニュース 27年9月号 ダイヤ改正.jpg

9月25日(金)に実施される京王線・井の頭線のダイヤ改正を伝える「京王ニュース」27年9月号が、1日から各駅や沿線新聞折り込み広告で一斉に配布されています。

体裁は、表紙をめくると中から二つ折りの特集記事の別紙が出てくる仕様となっています。

728-2 京王ニュース 27年9月号 ダイヤ改正.jpg

中折り込み特集の表紙です。
これまでの「改定」ではなく、「改正」としています。
京王線、井の頭線の改正骨子がタイトルとして書かれていますが、先月26日に公表されたホームページの内容と変わりません。
ただし一点、「京王線のダイヤ改正にあわせて、バスの時刻を変更します」とバスのダイヤ変更も伝えています。

728-3 京王ニュース 27年9月号 ダイヤ改正.jpg

記事の見開きです。
残念ながら、先行して公表されたホームページ記事を超える内容、あるいは詳細内容はほとんどありません。

728-4 京王ニュース 27年9月号 ダイヤ改正.jpg

記事の順に見て見ますと、
まずは、準特急と区間急行の停車駅変更の紹介部分です。
なぜか、準特急の笹塚停車の意味が、ここでは伝えられていません。
区間急行の急行部分が、新宿−東府中間であることが、この図で明確に分かります。

728-5 京王ニュース 27年9月号 ダイヤ改正.jpg

左側の地図、京王八王子発4時42分の始発早朝特急には、高尾線からの接続は取られていないことが明確になりました。

右側、朝7時までに新宿に到着する特急・準特急が5本増発されることはホームページにもありましたが、その結果、初電〜新宿到着7時30分までの上り特急・準特急は6本から11本に大幅増となることが分かりました。
しかし朝下り列車の概況や、夕方ラッシュ時の運転体系については触れられていません。

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都心方面へのアクセス強化に関しては、京王線から都営線への直通列車の増強を、本数について分かり易く表現しています。
しかし肝心の笹塚で京王線の準特急と都営線の始発・終着急行が接続すること、また乗り入れ列車は都営線内では各停になることなどについては触れていません。
都心方面へのアクセス強化と、準特急や区間急行の停車駅追加は完全に分離されている形です。

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新宿発の終電の繰り下げとそれに連動した井の頭線の改正内容です。
終電繰り下げについては、結局高尾線については情報が提供されませんでした。

以上が京王ニュース9月号で紹介された内容です。
特段のキャッチコピーなどはなく、先のホームページ記事をなるべく簡素に図示化したということでしょうか。
淡々と伝えている印象で、触れていない点は変わらないかと言えば、そうではない点もあるはずですが、今回の京王ニュースの記事では分かりません。

一部列車の削減や種別の変更の有無、調布や北野での緩急接続や所用時間に変更はあるか、また「現行の特急の一部を準特急に変更します」とさりげなく注意書きがなされていますが、日中や夜間ラッシュ時の新宿発のパターンダイヤを示してダイヤの全体像を分かるように伝えるなど、もう少し踏み込んだ、きめ細かな情報が提供されてもよかったと思います。
恐らく各停から区間急行、快速系にどこで乗り換えたら一番よいかなど、また利用客は学習する必要がありうです。

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そうした中で、増発される早朝・深夜時間帯の列車に対する沿線の京王バスグループ・西東京バスの接続について、1ページをさいて図示した説明は新たな動向でした。

(追伸)
1日、京王のホームページに、これまでのニュースリリースを含む、新たなダイヤ改正の特集コンテンツが立ち上がりました。その中には運行パターンや乗り継ぎ等を詳しく説明したコーナーも設けられています。


posted by 特急高尾号 at 01:02| Comment(6) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする