2017年02月28日

No876 井の頭線明大前駅 上下線に渡り線新設へ


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   ▽ 上下線間に渡り線の新設工事  井の頭線明大前駅 29.2.28 ▽

井の頭線明大前駅の下り方、永福町寄りで、上下線を繋ぐ渡り線の新設工事が行われています。
新設される渡り線は、まだ設置工事の途中ですが、ホームからもその状況が手に取るように分かります。

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渡り線の線路構造、状態を見ると、工事用の臨時線というものではなく、明大前駅での列車折り返し運転を可能とする、正式な線路敷設のように見えます。

工事は列車の運行が止まる深夜時間帯にのみ行われているようで、私はほぼ毎日明大前駅を利用しているにも関わらず、気づきませんでした。

このあと可動するポイント部分の取り付け、架線設置、各種試験などを行って運用開始に至る手順だと思います。

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乗務員の方に聞くと、この渡り線は折り返し運転設備という答えが返ってきました。

定期列車に明大前行きが新設されるということは考えにくいので、ダイヤ混乱時における京王線との連絡輸送の確保、サービス強化が目的だと考えられます。

この記事は、「明大前の松さま」から頂いたコメント情報をもとに取材しました。


posted by 特急高尾号 at 18:37| Comment(10) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月19日

No875 「高尾山冬そば号」 ことしは8014Fで


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   ▽ 高尾山口駅に到着する「高尾山冬そば号」8014F 29.2.19 ▽

高尾山冬そばキャンペーンに連動して毎年運転される「高尾山冬そば号」が、ことしも19日(日)に運転されました。

ことしも昨年同様、京王の単独企画としての運転となり、京王線新宿駅10時7分発の定期列車、準特急高尾山口行きが「高尾山冬そば号」として、ヘッドマークを取り付けて運転されました。
8013F高尾山トレインは全般検査のため、ことしの充当編成は8014Fでした。

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ことしは終点の高尾山口駅で、「高尾山冬そば号」の到着を待ち受けて撮影を行いました。
列車は3分遅れで、快晴の高尾山口駅に到着しました。

高尾山冬そば号」は沿線利用客にすっかり定着している列車ですが、北野以遠で行ってきた全乗客へのマイ箸無料プレゼント交換券の配布を取りやめたため、往年に比べるとお客様は随分と減少しています。

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とはいえこの「高尾山冬そば号」は定期列車でありながらネームドトレインとして、しかも新宿→高尾山口間で片道1回だけ特製ヘッドマークを取り付けて運転される、そして1年に1回だけ登場する、京王の類いまれの列車といえます。

ことし15回目を迎える高尾山の冬そばキャンペーンは、もともとは世間でいう商売の "二八(にっばち)対策" として始まったものだと思いますが、こと京王電車運転変遷史の観点から見ると、また京王電車ファンの立場から見ても、毎年、毎年「高尾山冬そば号」という、類いまれな列車運転の実績を産み出す貴重なイベントということが出来ます。

少々気が早いですが、再来年の2019(平成31)年2月の「高尾山冬そば号」は、新5000系で運転される可能性が高いと思います。
新5000系の完成予想イラストでは、現在のようなプレート形ヘッドマークの取り付けは出来ないように見受けられますので、その時「高尾山冬そば号」のヘッドマークはどのような仕様になるのか、今から少々気にはなります。

posted by 特急高尾号 at 12:13| Comment(4) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月10日

No874 小雪の中、"8人の容疑者"が行く


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きのうに続いて多摩地区はきょうも厳寒。北野以西では、午後からご覧のように小雪模様となりました。

そうした光景を北野で撮影していると、5分遅れの京王八王子行き準特急が発車すると、なんと顔を見せ始めた高尾線上り列車の前面に何やら−。

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京王線内では見慣れない黄色のヘッドマークらしきものが…。

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なんと「大人のための謎解きイベント 鉄道探偵と8人の容疑者」イベントのヘッドマークを取り付けた特急新宿行き列車でした。

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「鉄道探偵と8人の容疑者」は都営交通との共同企画ですから、ヘッドマーク付き列車、分けても京王線特急としての運用に遭遇することはなかなかありません。
しかも小雪舞う中での遭遇とあって、寒さも吹き飛ぶ思いでした。

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このあとも北野から先、高尾線内は夕方まで小雪が舞いました。
23区内ではなかなか分からない、京王電車の、冬のもう一つの表情です。

余談ですが、上から2枚目の写真、下り京王八王子行き準特急の後ろ姿がまだ見える段階で、もう高尾線からの上り特急が京王線の平面クロス内に入ろうとしています。
高尾線の特急は遅れていた下り列車のために平面クロス手前で足止めされていたのですが、下り列車通過後ただちに走行を開始しました。
まさに、ATCの威力を目の当たりにした−、といった瞬間でした。

[撮影]
 〇平成29年2月10日 午後3時50分前後
  北野駅下り方 京王線・高尾線平面クロス付近

posted by 特急高尾号 at 22:18| Comment(5) | TrackBack(0) | 車両 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

No873 点描京王電車 厳寒の中、おでこやお顔のお手入れ


最近の京王電車は人身事故が多く、原因の真相よくわかりませんが、事故の絶滅を願うばかりです。

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そうした中、厳寒の高幡不動駅では、小雪が舞う中でもご覧のような光景が見られました。

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洗浄線での、9000系電車の化粧直しです。
自動洗浄機では、正面おでこや顔の入念なお手入れはままならないようで、人手が活躍しています。

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石鹸まみれの9735号のお顔です。
棒ブラシや手ぬぐいを使っての作業は、厳寒の小雪模様くらいではお休みにはならないようです。

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すぐ隣では、7000系2両編成の7872号が、ドアを全開で行ったり来たりです。

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きょうの高幡不動は、7400形式があちらにもこちらにも見られました。

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7423Fでも、ドアの開閉テストが行われていました。

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こうした光景は、高幡不動駅の上り4番・5番ホームから、間近な距離で見ることが出来ます。

若葉台車両基地では検査明け編成の試運転列車や、大規模改修の8000系列車の出入りなどが見られますが、高幡不動では日常の車両整備状況がホームから見ることが出来、京王電車ファンにとっては、この上もない大きな魅力ポイント、聖地です。
車両の洗浄光景は、比較的平日の午前によく見られます。

[撮影]
 〇平成29年2月9日 午前11時

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posted by 特急高尾号 at 22:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 点描 京王線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月01日

No872 点描京王電車 ベンチ交換進む 景色変わる京王ホーム


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    ▽ 続々登場している新型ホームベンチ 高幡不動 29.1.30 ▽

ことしに入り、京王線・井の頭線各駅ホームの景色が変わりつつあります。
それというのも、昨年春から京王多摩センターや笹塚駅で始まった一部ホームベンチの新型ベンチへの交換が、ことしに入り各駅で急ピッチで行われているためです。

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 ▽ 1脚で4人掛けとなり、区分が明確化された新型ベンチ  聖蹟桜ヶ丘 ▽

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    ▽ すでに各駅で定着しつつある京王の新しい顔 池ノ上 ▽

新型ベンチへの交換は、すでに渋谷や高幡不動、聖蹟桜ヶ丘といったターミナル駅や特急停車駅に続き、先月は狭間、めじろ台など、そして今月は高尾駅で予定されているなど、各駅での対象ベンチで進められています。

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     ▽ 新型ベンチ登場で姿を消した従来の単体タイプ   24.4.23 ▽

新型ベンチの交換に合わせ姿を消しているのは3人掛け単体タイプのもので、かつて使用済み乗車券や定期券などを材料の一部に使用していると、省資源効果をアピールしてきたものです。

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          ▽ 真新しい新型ベンチが並んだ池ノ上駅 29.1.23 ▽

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今回の新型ベンチでは、「多摩地区の間伐材を使用しています」と、環境への配慮の取り組みを伝えるメッセージが記されています。

そして一人ひとりの区分を明確にするとともに、荷物置きやひじあても設置されているため、お客様には好評のように見受けられます。

また木製のために暖かみが感じられ、ホームの景色までも変える雰囲気を醸し出しています。

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      ▽ 線路と直角、縦型配置されためじろ台駅 29.1.28 ▽

ホーム幅が広いめじろ台駅では、京王多摩センターや笹塚駅で昨年導入された、ベンチを線路と直角方向、縦型に設置する新方式が採用されています。
こうした全駅、全てのお客様に係わるサービス改善は、タイムリーに、積極的に広報してもいいのではないかと思います。

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 ▽ 1脚ごとの間隔が狭く、改善が求められる待合室の旧型腰掛 
                             29.1.29  高幡不動 ▽ 

次はぜひとも、初期に設置されたホーム待合室のプラスチック製小型腰掛の更新をお願いしたいものです。
お尻部分が小さく、かつ隣席との間隔が狭すぎるため、厚着する厳寒期は隣の人と身体が触れ合ってしまい、お客様が困惑しています。
こうした施策は経済規模の観点からは少額ですが、お客様からの視点では大きな改善に繋がります。利用者としてさらなる改善と、施策の積極的アピールに期待します。(2月1日記す)

[補足]
この記事の翌日、2月2日に京王ホームページのニュースリリース欄に、ホームドア整備の新計画などを記した「ホームの安全対策」と題した経営広報が掲載されました。
その中で列車や駅、ホームなどの安全対策取り組みの現況について、現在実施している施策が網羅的に紹介されています。
ホームベンチについても安全対策を考慮し、一部のベンチについて列車の進行方向に向かって垂直に設置し、線路への転落事故の未然防止を進めると紹介しています。(2月4日記す)

posted by 特急高尾号 at 09:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 点描 京王線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする