2015年12月24日

No770 〚点描 京王電車〛 霧間から顔を出した新宿行き急行


770-1 霧の高尾線 めじろ台 27.12.24.jpg

当ブログのいつもの撮影スポット、高尾線めじろ台駅近くの狭間方面に架かる跨線橋からの光景です。
日時はきょう12月24日、午前7時55分ころです。高尾方面の線路は一面の朝霧に覆われ、高尾山もまったく見えません。

770-2 霧の高尾線 めじろ台 27.12.24.jpg

反対方向を見れば、こちらもまったく同様の世界です。僅か500メートルほど先のめじろ台駅も、まったく見えません。

けさは夜間の放射冷却によって地表付近の空気が冷やされる場合に発生する「放射霧」が高尾地方に発生し、高尾線はご覧のように霧の世界に包まれました。

770-3 霧の高尾線 めじろ台 27.12.24.jpg

この霧です。
まもなく7時57分発の上り急行新宿行きが到着する時間です。
果たして列車は現れるのか−。
興味津々でカメラを構えていると−

770-4 霧の高尾線 めじろ台 27.12.24.jpg

音もなく、突然8000系の上り急行が姿を現しました。
なにか、『やった−!』というような感慨を、覚えてしまいました。

770-5 霧の高尾線 めじろ台 27.12.24.jpg

列車は、霧間で駅舎も見えないめじろ台駅へ、いつものスピードで吸い込まれていきました。

放射霧は冬場、風のない明け方から日の上る午前中にかけ、山間や谷あいでよく見られる光景です。そういえば高尾線は、完璧にこの条件にマッチしています。

こうした厳しい気象条件の中でも、所定のスピードで運行できたのは、高尾線は山田−京王片倉間にしか踏切がないこと、そして何より目視の信号機を駆逐したATCの威力があればこそ−、ということでしょうか。

早起きは(でもないですが)三文の徳という古いことわざもありますが、珍しい光景に遭遇し、しかも撮影もできたという、うれしく、貴重な一日でした。

(撮影)平成27年12月24日 午前7時55分−56分
    高尾線めじろ台駅 高尾方面跨線橋上から

posted by 特急高尾号 at 21:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 点描 京王線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして
分倍河原から狭間まで通学しているものです。

この日は早く来て教室で勉強しようと
6時55分に準特急で狭間に着きました。

道中、霧の中京王片倉で北野ゆきの各駅停車を
みかけました。

この4月からここまでずっと高尾線を利用していても、北野ゆきはなかなか見かけないので、
「きょうはいい日だ。」
と感じて、ウキウキと教室に着くと、
教室の窓の外が霧だらけになってなにも見えませんでした。

あの時、線路はこうなっていたのですね・・・
Posted by 狭間在学 at 2015年12月27日 10:24
狭間在学さま
お便りありがとうございます。"高尾線利用者友の会"として、今後もお立ち寄りください。
さて先日の放射霧は本当にすごかったですね。でもきっと限定的地域での発生だったようで、天気予報などでは触れられていませんでした。
なお高尾線上りに、6時台、7時台にそれぞれ1本ずつ各停北野行きがありますので、もしかしたら遅れのその列車に遭遇したのかもしれませんね。分倍河原から乗り換えなしで狭間まで行けるところが準特急のメリットですね。
ダイヤ改正前の急行ではそうはいかず、何か変な感じですね。

Posted by 特急高尾号(コメント返信) at 2015年12月27日 14:37
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