2017年04月11日

No882 6連各停「高尾」行き走る


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   ▽ ダイヤ乱れで運転された6連各停「高尾」行き
                              7004F めじろ台 ▽
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今朝(4/11)の京王線は、一部列車に混雑が集中したという事で、全線に15分程度の遅れが発生しました。

高尾線関係ではダイヤ混乱の場合、下り高尾山口行きの各停や快速を高尾行きに変更し、高尾駅で折り返す運用が行われる場合があります。
高尾駅上り方には上下線の渡り線があります。

きょうは午後になっても下り列車の遅延状態が続いており、そのため日中に運転されている高幡不動発高尾山口行き各停の一部が高尾行きに変更されました。

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通常、平日日中に運転される高幡不動発高尾山口行き各停は7000系6両編成で運転されるため、きょうは6連7004Fの各停高尾行きという珍しい光景が見られました。
幕車での「各停」・「高尾」表示は、貴重な光景といえます。

ところで近年、また今年に入って、京王線・井の頭線は人身事故や線路への人立ち入り、保安設備点検などによる運転見合わせが多発しています。
加えて昨日・きょうは朝ラッシュ時に、一部列車に混雑集中という信じられないような理由で、2日連続で15分以上のダイヤ乱れが発生しました。
私も含め、影響を受けた多くのお客様は、『またかぁ』と、うんざりしたことと思います。

多発する人身事故の原因分析や京王としての防止対策は、一般の利用者の目に触れるような形では示されていません。
また特異日でないにも関わらず、一部列車に乗客が集中して大幅遅延が発生するという、かつて聞いたことがない事例についても同様です。

京王は、列車の位置情報をオンラインで公開する京王アプリを開始したり、来春には有料座席指定列車を登場させますが、いま一番利用者が求めていることは、日々の基本の通勤・通学をはじめ、生活路線としての定時運転・安定輸送だと思います。

利用者の、こうした基本的な輸送事業に対する期待・要請に京王はどのように応えていくのか、事業計画等で取り組みの方針を明らかにしていくことが求められていると思います。

posted by 特急高尾号 at 21:42| Comment(6) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨日の遅延は小田急線の振替客、今日の遅延は着膨れの影響によるものかと思われます。(因みに今日は他の各線も遅れが酷かったです)
京王に限った話ではないのですが、雨天の時に車両の空転が酷い路線は、加速が鈍って遅れが出やすいのかもしれません。
朝ラッシュの根本的な解決策は複々線化だと思いますが、一切補助が出ないのでやってくれそうにもありません。
せめて、明大前の4線化は先に上りホームから建設してもらいたいところです。
Posted by 沿線住民 at 2017年04月11日 23:23
沿線住民さま。
深夜でのお便り、ありがとうございました。
一部列車に乗客集中による遅延や人身事故について、不便や損失を受ける利用客は膨大な数ですね。大きな社会的損失です。我慢せざるを得ない利用客には「一部列車〜」「人身事故〜」だけの情報提供のため、状況受容に対して不満が強くなります。
運行情報の高度化、ホームでの駅員や退避列車乗務員による安全監視強化など、高架化だけでなく、見える化の対策があるといいと思っています。
Posted by 特急高尾号(コメント返信) at 2017年04月12日 08:00
どうもでございます。
確かに、こうトラブルが続くとイラっとくるかもしれませんね。
ここで持論をひとつ。賛否両論あるかと思いますが。
まず、この時期というのは自然遅延は発生するものです。
不慣れな土地や場所へ行くのに戸惑ってしまうことは多々あります。
従って、遅延が発生してしまうのは致し方ないのですが、鉄道会社は事前アピールは必要かと思っています。
あと乗る方のマナーの悪さもあります。長年通勤等で利用していると、この部分というのは年々酷くなっています。
駆け込み乗車・割り込み乗車などは最たるものです。目を覆いたくなる光景です。
どうも最近見ていると、電車を我が物顔で利用する人が増えていて心が折れてしまいます。
大前提として、電車やバスは「公共の乗物」だという感覚がなくなっています。非常に困った問題です。
これさえ押さえておけば、自ずとこういう迷惑行為は少なくなるはずなのです。
あと健康管理。これは自分自身が常に気をつけていないと他の人の迷惑になるのでお願いしておきたいです。
人身事故は不可行為なのでどうにもなりませんが、自分で防げることはぜひやって欲しいものです。
鉄道会社だけが悪者扱いされる昨今、私は利用者の責任というもの問われるべきだと思っています。
公共のものなんだという意識を強く持って頂きたいと思います。
そうすれば、今回のようなイレジュラーな運用というのはなくなります(寂しい部分もありますが)。
皆さんも鉄道会社に協力して、少しでも改善できるところは改善していったらいいと思います。
長々文、失礼致しました。
Posted by 調布の松 at 2017年04月12日 11:11
調布の松さま
ご意見、ごもっともです。いつも展開されている論ですね。
今回は、そうしたことのうち、鉄道事業者の果たす役割り、ありようについて触れました。
鉄道事業者も人身事故の原因分布などを公表し、鉄道事業者としてなすべきこと、また利用者に対しても、利用者が留意すべき点などを発信し、双方の努力で少しでも事故や遅延状態が起きない環境づくり、道筋づくりを見える化してほしいと思います。

かつてのように、ホームに駅務員が必ずいたり、退避列車の乗務員が必ず監視業務を行うだけでも事故の未然防止やけん制に繋がりますね。
ホームは省力化、情報はひな形の通知だけという今の現状は改善する必要があると思います。

小田急の下北沢駅で見られる社員駅係員のホーム監視態度、また関西私鉄で見られる退避列車での乗務員ホーム監視など、大いに参考になりますね。

またトラブル時の駅係り員の利用者に対する接遇態度も課題ですね。お客様に迷惑をかけているという気持ち、当事者意識が希薄のようです。
こうした点での意識改革、社員教育も必要です。
社長がいつも述べている、「信頼のブランド」を、もっと輝かせてほしいですね。
Posted by 特急高尾号(コメント返信) at 2017年04月12日 18:17
この間の遅延は小田急線からの振替輸送を受けたためだと思います。特に酷かった列車は都営新宿線直通の区間急行でした。混雑が悪化し、さらに都営新宿線に直通するため遅延が拡大してしまったようです。おそらく混雑以外にも理由はあるでしょうが。
Posted by 井の頭線沿線住民 at 2017年04月12日 22:03
井の頭線沿線住民さま
情報をありがとうございます。
あの場合、「小田急線運転見合わせによる振り替え輸送で、一部列車に混雑が集中し〜」とすれば、京王線の利用客も納得の度合いが深まったと思います。
運行情報も駅改札ディスプレーも、車内情報表示もみなマルチユースで同一テキストを一斉分配しているために、どうしても簡略的な内容になってしまうのだと思います。調布以西の京王線の利用客からすると、調布以東のそうした実情が分からないため、『何だぁ、またかぁ』と京王自身のお粗末さに見えてしまいますね。
そうした弊害を緩和するためにも、運行情報はツールごとにその特色を生かし、また文字数制限の有無などを考慮し、本来は個別に丁寧に対応すべき時期に来ていると思います。
Posted by 特急高尾号(コメント返信) at 2017年04月12日 22:24
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