2017年03月05日

No877 井の頭線吉祥寺駅 ホーム行先案内更新


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             ▽ 新型行先案内が取り付けられた吉祥寺駅 29.3.4 ▽

井の頭線吉祥寺駅のホーム行先案内表示がこのほど更新されました。
先行して更新された飛田給、高幡不動などと同様に、マルチカラー化、デザインの見直しなどが行われています。

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ただし吉祥寺駅の場合、ホーム案内表示や時間、列車種別、行き先などは同じですが、その下に「先発列車停車駅」表示が新設されました。
渋谷から吉祥寺までの全駅、それに駅ナンバーも表示されています。

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その下は、先発列車の停車駅が表示され、急行の場合は永福町で各停への乗り換えが可能であることを表示し、かつオレンジ色「のりかえ」の文字と駅の枠がブリンクするという念の入れようです。

視認性がいっそう高まったことはもとより、先発列車の停車駅表示という新サービスも加わり、ハード、ソフト両面にわたる質的向上がなされました。
今回はシンプルな井の頭線でのケースですが、今後は京王線ターミナル駅などでの応用、展開にも期待したいところです。

吉祥寺駅ホーム行先表示更新 29.3.4.jpg

平成28年度の事業計画では、行き先表示の更新・マルチカラー化は、飛田給、高幡不動、吉祥寺の3駅と公表されていましたので、これで今年度の整備計画は完了ということになります。

この記事は、「沿線住民」様からお寄せいただいたコメント情報をもとに取材しました。

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2016年05月20日

No813 「縦置きベンチ」多摩セン・笹塚に 「新行先表示」南大沢にも


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      ▽ 新しい縦置きホームベンチ  
        京王多摩センター駅上りホーム 28.5.20 ▽

京王線ホームに、3月から新しいベンチが登場しています。
ひとつはキティちゃんをはじめとするサンリオキャラクターで装飾されている京王多摩センター駅、もう一つはホームエレベーター新設工事が進められている笹塚駅で見ることが出来ます。

新型ベンチはご覧のように、従来のホーム方向に平行、横型に設置するタイプとは異なり、ホーム方向とは90度対角となる、いわば縦置きに設置されたものです。

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最近になり両駅には、ご覧のような案内も登場しました。
ベンチは「縦置き」型と称し、その目的については、「お酒に酔ったお客様がベンチから立ち上がり、直進して線路に転落するという事案が増えています。それを防止し、お客様に安心して駅をご利用いただけますよう、ホーム上のベンチを【縦】に設置しています。」と説明しています。

そうした事故が京王で続いているのか、一般的な事象なのかについては触れられていません。

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    ▽ 新型ホームベンチ  京王多摩センター駅下りホーム ▽

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      ▽ 新型ホームベンチ  笹塚駅下りホーム ▽

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新型ホームベンチは木目調、一人ひとりの区分を明確にした4人掛けで、イスとイスの間にはテーブルもあり、使い勝手が配慮されています。

ホーム幅の広い京王多摩センター、笹塚駅での試行的設置と思われますが、利用客からは歓迎されそうです。

ホームベンチについては、初期に設置された待合室内ベンチ(強化プラスチック製の腰かけ)の一人ひとり部分の尻部面積が小さく、かつ間隔も極端に狭いため、特に厚着となる冬場は隣の人と体が接触してしまうため、多くの方々が改善を求めているはずです。

今後このタイプの腰掛の改善、待合室内にも駅構内放送スピーカーの設置も検討されることを望みたいと思います。

なお当ブログ794等でお伝えしたフルカラーの橋本駅等の新型ホーム行先案内ですが、南大沢駅にも設置されました。

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2016年03月25日

No797 新行先案内表示 笹塚駅で見る


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  ▽ フルカラー化された行先案内表示  笹塚駅  28.3.24 ▽

当ブログ794で、 行先案内表示がフルカラー化された橋本駅をご紹介しましたが、今回はもうひとつの実施駅、笹塚駅の様子をご紹介します。

笹塚駅はホーム2面、1番線から4番線までを有する4線構造ですが、今月、全ての行先案内表示器が更新されました。

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ご覧のように列車種別は、実際の電車と同様の種別帯色、文字色となっています。
発時刻、行先、編成両数、それに各停や通過表示は白色です。
編成両数はこれまで備考欄記事内に文章として表示されていましたが、今回から常時表示となり、機能アップされています。昨年9月のダイヤ改正で、相模原線急行が8両・10両と混在していることへの配慮と考えられます。

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備考の文字色も、従来の緑色文字部分が白色基調に変わりました。停車駅名などには、従来のオレンジ色が使用されています。

パッと見、白色が大半を占める印象ですが、視認性はこれまでのものと比べて抜群に高まっています。

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そうした中、「電車が来ます。ご注意ください」との電車の接近メッセージは、コーポレートカラーで「京王レッド」と呼ばれるチェリーレッドの色を使用しています。
写真でお分かりのように、この色味はなかなか発色が難しいようです。単純な赤の方が強い注意喚起になりますが、せっかくフルカラーにしたことでもあり、こだわりの部分だと思います。

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到着列車や通過列車の組み合わせでは、せっかくのフルカラーですが全部が白になってしまう事も‥。ですが視認性は抜群です。

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英文表記の例です。白文字は、日本語の方が際立ちます。

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区間急行は日本語でもやや見にくいのですが、英文ですとさらに…の印象です。

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ホーム下、1階のコンコースにある表示器です。
コンコース部分は工事中ですが、表示器はすでに運用されています。
表示の一番左、A@は下り線の番線表示で、この部分はコーポレートカラーの「京王ブルー」と呼ばれるインディゴブルーを使用、見にくいですが上り線のCと➂番線表示は「京王レッド」のチェリーレッドを使用するというこだわりようです。

備考欄の一部に残る緑色がやや中途半端な印象で、白色との使い分けに改善の余地を残しています。

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平成23年に行われた現在使用中の3色LED更新の際は、輝度が高く、緑色の文字などのギラつきで眉をひそめたものでした。しかし今回の色遣いは非常に穏やかで目にも優しく、そして視認性も高いとあって好感が持てます。
橋本、笹塚駅などの反響や検証結果を踏まえつつ、今後全駅に展開されていくことと思います。

この原稿は当ブログにいただいたコメントを参考に、3月24日に取材したものです。

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2016年03月04日

No791 大型時刻表 配布開始


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▽ 配布が開始された大型時刻表 右は大きさの比較でスマホです ▽

先月10日以降順次配布とされながら遅れていた大型時刻表ですが、今月に入り各駅で配布が始まりました。

この大型時刻表は、利用者の声に応えて配布するものだと「京王ニュース」2月号で広報されていたものです。
サイズはA4で、腰のある薄い硬紙に印刷されています。実際に手に取って見ると、かなり大型です。内容はポケット時刻表と同様です。
自宅の壁面や冷蔵庫などに貼って使用すると、とても便利だと思います。

パソコンから時刻表を呼び出して自分で好きなサイズに印刷したり、もともとのポケット時刻表をカラーで任意に拡大コピーして使用している方も多いと思いますが、そうしたことが叶わない利用者にとっては、とても助かる良質のサービスだと思います。

大型時刻表は、表は平日と土休日の上下時刻が、また裏面は路線図が印刷されています。ただし北野駅など分岐駅では、両面を使用して2線の時刻を表示しています。

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京王の配布時刻表は、これで3種類のサイズが揃いました。
写真右上の一番小型のものは、北野駅などで配布されている支線(高尾線)用のもので、表裏で平日と土休日の下り列車の発時刻が印刷されています。

右下のものは通常の各駅配布のもので、2つ折りするタイプです。そして左が今回のA4サイズ版で、こうして比べてみると如何に大きいかが分かります。

ところで京王の大型時刻表は今回のものが初めてではなく、前回ダイヤでも全駅でB6版ほどのもと、それを2つ折りした半分の大きさのものが、新宿駅や北野駅等で配布されていました。

大型時刻表の配布については、これまでも、そして今回も、駅ではほとんど周知されていません。京王でもスマホ向けの時刻表アプリの配信が今月から開始されましたが、一見地味に思えるこうしたマイノリティサービスについても、必要な人の目につき易い形での周知を望むものです。

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2016年02月15日

No787 富士見ヶ丘車両基地見学会 3月5日公開へ


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井の頭線富士見ヶ丘車両基地の公開が、3月5日(土)に行われます。
井の頭線各駅に、公開案内のパンフレットが用意されています。

公開は無料で、午前と午後の2回、毎回1,000人を対象に行われます。申し込みは往復はがきで行い、応募多数の場合は抽選となります。またパンフレットを見る限り、イベント内容は例年と同様のようです。

京王の車両基地公開は、前回は平成26年10月に京王線若葉台基地で、また富士見ヶ丘基地の公開は前々回で平成26年3月に行われ、およそ1年半ぶりの開催です。前回の若葉台基地の公開では、車体洗浄体験乗車の車内から、8000系大規模改修で整備中の8014Fの姿を見ることが出来るという、ビッグなおまけもありました。
今回の富士見ヶ丘基地公開では、大規模リニューアル中の井の頭線1001Fの姿が見られるかもしれません。(もしかしたら、すでに出場している可能性もあります。)

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     ▽ 前回富士見ヶ丘基地公開時の様子 26年3月 ▽

京王は今回も、富士見ヶ丘車両基地の公開を、自社ホームページで広報していません。応募多数で抽選となり、沿線利用客が参加しにくくなることを避けているのだと思います。

申し訳けありません。公開参加の応募は2月15日(月)で締め切られました。
当選通知が無い場合、または当日参加の申し出では入場できないとのことです。


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2016年02月10日

No785 大型時刻表の配布は15日以降


京王ニュース2月号で広報さたA4サイズの大型時刻表ですが、10日前後から順次配布という事でしたが、10日現在、配布はまだ行われていません。

配布準備がまだ整っていないとのことで、各駅では10日になって、「配布は15日以降の予定」と説明しています。

「利用者の声に応えて用意」とわざわざ京王ニュースで広報した新サービスなので、「15日以降に配布予定」と変更されたことは、少々残念なことでした。

A4サイズ大型時刻表は、「ポケット時刻表は小さくて見づらい」とした利用者の声に応えた素晴らしいサービスだと思います。
一日一刻を争うサービスではないので、むしろ全駅一斉配備の日を明確にした上で配布する配慮が必要でした。
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2015年04月13日

N0697 新型自動券売機 使い勝手は−


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 ▽ 新型券売機の基本画面 渋谷駅西口設置のもの 27.4.10 ▽

京王の自動券売機が、少しずつ新しいものに更新されています。
渋谷駅西口も新しい券売機に更新されたため、先日、画面や機能がどのように変わったのかと覗いてみました

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すぐに、画面左下に「路線図から探す」という見慣れないアイコンがあることに気づきました。

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そのボタンを押すと、ご覧のような路線図が現れました。
これまで自動券売機での切符購入は、まず駅舎壁面上部に取り付けられている路線図で行きたい駅までの金額を確認、券売機画面でその金額ボタンをタッチして購入するというのが流れでした。
まさか券売機の画面に直接路線図が表示されるとは夢にも思っていませんでしたので、びっくりでした。
かつての旧国鉄時代、昭和40年代ころまで見られた路線地図に金額を付した地図式硬券乗車券のイメージを思い出してしまいました。

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しかしよく見てみると、駅名の上の丸印は金額ではなく、駅ナンバーでした。
この画面からはまず金額はいくらかというより、行きたい駅を探してその駅名をタッチすることから始めます。他社線等との金額比較もこれありで、人の心理からすると先に金額が知りたいと思う方が道理だとは思うのですが…。

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駅名に触れるとこのような画面が登場し、初めてタッチした駅までの金額が表示されます。
良ければ「はい」を押し、金額分を投入して購入となります。従来の金額ボタンを直接押す方式ですと画面タッチは1回で済みますが、こちらは3回必要となります。
しかし壁面上部の路線図が良く見えない人にとっては、自分の目の高さで金額を確認できるため、これもバリアフリー化の一環と言えると思います。実際に利用する人は少ないと思いますが、こうした機能を必要とする人にとっては福音です。

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路線図はエリアを切り替えることによって、様々な区間を表示することが出来ます。この路線図の段階で金額が表示されていれば、本当に便利なのですが…。


次に10円単位での小口チャージについてです。
昨年の消費税値上げ後、10円単位での小口チャージが可能となっていましたが、使い勝手はお世辞にも便利といえるものではありませんでした。今回の更新で解消されているかと見てみると…、

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「その他の金額(10円単位)」のボタンに加え、新たに「10円単位でチャージを利用される方」と表示された小口チャージボタンへの誘導メッセージが追加されました。

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しかし肝心のチャージ画面では、相変わらず意識下にない「チャージ可能金額」が黄文字で表示され、初めて利用する人を困惑させます。そもそもICカードの入金限度額が20,000円で、チャージ可能残金額はあといくらかなどという意識はほとんどの人が持っていないため、この数字のこの位置での表示は困惑・混乱を招きます。

次いで試しに30円を投入すると、投入金額欄には30円と表示されるため確認ボタンを押すと、今度はいきなり「入力に誤りがあります」とのアナウンスが流れ、チャージは行われません。「何、何、入力って何?。入力なんてしていないのに?」と、初めての利用者は再び不可解な事態に困惑します。

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「???」、と思っていたところ、下に「チャージ金額」という欄があるので試しに右にあるテンキーで「30」と入力してみると、30円分のチャージをやっと受け付けてくれるという仕組みなのです。

確かによく見ると、画面上部に「チャージ金額を入力した後、確認ボタンに触れてください」とありますが、入力方法や手順について説明不足で不親切です。

チャージ可能金額表示も意識外の数字でびっくりしますし、お金を投入する前にまずチャージ金額を入力するというのも従来の思考にはないもので、まず思いつきません。初めての利用の場合、テンキーの操作も含めて流れをすぐに理解出来る人は少ないと思います。

また、最初に金額の入力を求めているにも関わらず、入力しなくても金額の投入を受け付けてしまうところにも問題があります。そして投入金額が表示されるので確認ボタンを押すと、この時に「入力に誤りがあります」と訳の分からないアナウンスが出ることが、さらに混乱を大きくしています。
チャージ金額入力画面と投入金額画面の位置も、手順からいえば上下が逆です。

「???」と思案しているうちに次々と後ろに人が並び、パニックになってしまいます。この機械で初めて小口チャージを行う場合、誰でも戸惑うことと思います。
しかし残念ながら、今回の更新でもこの使い勝手は改善されませんでした。

人間工学というよりは、手順に従ったシンプルな視認性、手順を矢印や点滅等で補足するなどの、使う人に寄り添った、優しさと分かり易さの視点からの改善が必要です。

このほか「回数券」の画面では、「路線図から探す」ボタンが新設され、リニューアルされています。

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 ▽ 回数券(土休日回数券)画面   路線図から探すボタンも ▽

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新型券売機の外観です。
両サイドに仕切り板が取り付けられているのが特色です。
定期券利用者はあまり細かい機能を利用する機会がありませんが、一度機能をあれこれと観察してみるのも一興です。

操作性にやや難があるものの新型券売機が定着してくると、小口チャージ受付機能は帰宅途中に財布の小銭整理とチャージを抱き合わせて利用するなど、思いもかけぬ利用法も現れるかもしれませんね。

消費税8%化対応でICカードでは1円単位の運賃計算が導入されましたので、本来は1円や5円単位のチャージも受け付けるべきなのかもしれません。

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2014年08月22日

No645  見事な車内放送


京王線は20日朝の通勤ラッシュ時、多磨霊園駅構内で人身身事故が発生し、およそ1時間にわたって運転が見合わせとなりました。

私は新宿に向かう上り急行列車に乗車中でした。途中駅で列車が運転見合わせとなり、約1時間近く車内で運転再開を待つ身となりました。しかしその際、運転再開までの約1時間、素晴らしい車内放送に遭遇しました。

当ブログでは運転障害時の車内乗客に対する情報伝達などについて適宜提言を発してきた経緯があるため、今回は20日、私が体験した見事な車内放送について少々記してみたいと思います。


人身事故は京王の運行情報メールによると、8時28分ころに発生したようです。私の乗っていた上り急行列車は、たまたま途中駅に停車していました。

▽8時31分

車内放送で「8時30分(実際は28分ころ)に人身事故が発生しました。そのためこの列車は当駅でしばらく停車します」との最初の車内放送がありました。


▽8時31分

同時刻内に早くも2回目の放送があり、「多磨霊園−武蔵野台間で人身事故が発生。

このため線は新宿−高幡不動、調布−若葉台間で運転見合わせ。運転再開は9時30分ころ。振替輸を行います」と放送。実際の事故発生時刻から僅か3分後に、最低限必要な基本情報が全て含まれた見事な放送でした。


▽8時35分

 上記の同様内容を再度放送。


朝の混雑した通勤時間帯、運転見合わせの列車は駅ホームでドアを解放しての停車とはいえ、狭い車内、かつ立客で満員の状態です。このあと⒈時間、いったいどうなるのだろうと思ったのですが、その後も次々と具体的な車内放送が続けられました。


▽曰く

 ・バスしかない振り替え輸送の行先は調布であること

 ・新しい情報は入り次第伝える

 ・事故の方を救護したとの情報

 ・現在は救出を終了し、現場検証を実施中

 ・現場検証を終了し、現在は事故車両の点検中

このように、運転再開に向けて行われている様々な状況が、次々と放送されました。

しかもこうした具体的な新しい情報提供の間合いにも、およそ5分ごとに「度々の繰り返しにはなりますが…」とことわりを入れながら、「多磨霊園−武蔵野台間で人身事故発生。現在京王線は運転を見合わせ中。運転の再開は9時30分ころ。振替輸送を行っています」と、何度も基本情報の放送が続けられていたのです。


そして9時21分、運転再開予定時刻よりも10分早く、「9時20分に全線で運転を再開しました。この電車も準備ができ次第、発車します」との放送が入り、ほどなく運転が再開されました。



結局私が乗車していた列車では、運転見合わせから再開までの約1時間にわたり、5分に1回程度の車内アナウンスが続けられていました。
運転見合わせと再開の予想時間だけでなく、振替輸送のバス路線ルート案内、事故現場現況や運転再開に向けた作業状況など、立ち往生を余儀なくされている乗客にとって納得のいく状況説明が適切に盛り込まれた、見事な車内放送でした。

情報伝達の目線、内容、頻度、そして大幅遅延で困惑状態に陥っている乗客に対する乗務員の真摯な情報伝達姿勢−、これらがいかに大切、重要であるかを改めて再認識しました。


途中で乗り換えた井の頭線の車内でも、「京王線での長時間にわたる運転見合わせ、大幅な遅延につきまして大変申し訳ありませんでした」とのアナウンスがありました。私は人身事故による運転見合わせの被害者でしたが、ちょっぴり爽やかな気分も覚えました。

けさの体験は、個別列車の個別的事例かもしれませんが、こうしたアナウンスが広く定着することを願っています。


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2014年05月19日

N0625 新宿・渋谷 両方OK! 新定期券発売へ 


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新宿駅と渋谷駅のどちらも利用OKという、京王線利用者にとってはこの上もなく便利、ユニークな新定期券が今年9月にデビューすることになり、この週末から駅貼り、車内、配布パンフレットで一斉に広報が始まりました。

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この定期券、明大前以西の購入各駅から新宿駅までの定期券の場合、月額1000円を追加すれば渋谷駅での乗り降りも可能になるという優れものです。ただし渋谷駅のみで、明大前−渋谷の途中駅での乗り降りは出来ません。

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一方渋谷駅までの定期券の場合、新宿駅での乗り降りも可能となるものです。同様に、明大前−新宿間の途中駅での乗り降りは出来ません。

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この新定期については4月下旬から京王のホームページで広報されていましたが、多くの利用客は今回の広報で知ることになり、このユニークな定期券の登場に驚いた人も多いと思います。
新宿、渋谷の両駅を頻繁に利用したい人は多いはずで、そうした人にとっては朗報のはずです。

最近の京王は昨年の開業100周年記念以来、ダイヤの大改定、様々なイベントの開催、新れーるランドの開業など、活気づいていますね。
今回の新定期発売もそうした延長戦上にあると思われます。

制度の難しい制約もあると思いますが、団塊世代のリタイヤ組も多いため、“シニアお出かけ割引切符・定期”や、“聖蹟桜ヶ丘お買い物割引乗車券”など、社会状況や自社施設との連携を目指したさらなる新商品が登場すると助かるのですが…。
因みに私の周辺では、「この新定期、発想はgood!!  そして+1,000円がなければ画期的!」と言うものでした。なるほど、そうだったらJR中央線から利用客を取り込めますね。

 
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2014年03月14日

No607 「弱冷房車」表示に変化


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  ▽ 窓ガラスにも「弱冷房車」のステッカーが登場 26.3.9 ▽

今月に入り、京王線、井の頭線の弱冷房車の表示に変化が現れました。
これまでは車体側面戸袋窓上部と車内ドア上に「弱冷房車」のステッカーが貼られていましたが、新たに座席上窓ガラスの内と外、貫通路ドアの上にも「弱冷房車」のステッカーが掲出されました。

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  ▽ 車内窓にもステッカーが貼られ、「弱冷房車」が明確に ▽

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暦の上ではもうとっくに春ですが、まだまだ寒い日もあるこの時期に一体どうしたことかとも思いましたが、これまでに比べると確かに「弱冷房車」であることが一段と分かりやすくなりました。

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初夏に向けて、少々早い取り組みなのでしょうか。それとも予算の消化なのかはともかくとして、夏期の京王の冷房は朝夕のラッシュ時を除いて全体としてきつい感じであり、ステッカーだけでなく、弱冷房車も編成であと1両ずつ増やして欲しいとかねがね願っているのですが、さて、いかがなものでしようか。

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2013年12月26日

No586 車両ビジョン 2画面化編成増加へ


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  ▽ 井の頭線の「車両ビジョン」
           新たに2画面化された1025F車内 25.12.23 ▽ 

井の頭線のドア上の液晶モニター、「車両ビジョン」を2画面化した編成の増備がはじまっています。「車両ビジョン」の2画面化は平成24年10月、1029F編成が特別ラッピングされた際、同時にスタートしたのが始まりです。

左側の増設のモニターには、割引乗車券などの企業PRや 、“空から見た井の頭線沿線” などのお楽しみコンテンツ、公開映画などの一般広告が放映されてきました。

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空から見た井の頭線沿線の動画コンテンツです。

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そのうちの一部、「京王井の頭線・そのE 永福町」編では、こんな光景も紹介されています。

そしてもうひとつ、大きなコンテンツがあります。天気予報に加え、試験的にテレビ東京の動画ニュースが放映されてきたことです。

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 ▽「車両ビジョン」での動画ニュース放映画面 字幕入り ▽

ドア上液晶モニターの2画面自体はすでに珍しいものではありませんが、京王の場合、一般的な広告等のコンテンツに加え、その日の動画ニュースが放映されるという点で、画期的でした。
京王のホームページでは、関東私鉄では初めてだと紹介されました。

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   ▽ 楽天 田中投手の大リーグ入りのニュースも車内で
                 25.12.25夜間放映 ▽

12月に入り、この車両ビジョンの2画面化が他の編成にも拡大、すでに1025Fや1027Fで確認しました。

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昨年9月の京王のホームページによると、車両ビジョンの2画面化は平成25年度中に井の頭線の約半数、14編成に整備すると紹介されていますから、1000系の最新グループ、1021Fから最終の1034Fまでがこのスタイルに整備されると考えられます。

テキストトニュースの表示はJR特急車などで数多く見受けますが、一般通勤電車が営業運転中に動画ニュースの更新を行いつつ放映することは、他社を凌ぐ画期的な乗客サービスだと思います。
時間帯によっては放映されていないこともありますが、1年の試行を終えて本格運用に入ったということでしょうか。

車内での動画ニュースの放映は、京王のブランド力とサービスアップに大きく貢献すると思います。2画面モニターの速な整備と、ニュース放映の安定的な運用に期待したいと思います。


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2013年12月19日

No582 新宿−笹塚 トンネル区間で携帯電話サービスの開始

 
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  ▽ 新宿−笹塚間のトンネルで携帯電話サービスが開始 ▽

かねてから準備中であった京王線・京王新線新宿−笹塚間のトンネル区間の携帯電話使用へ向けた整備が完了し、17日始発からサービスが開始されました。

これにより昨年8月19日の調布駅周辺地下線化に合わせ、京王線の柴崎〜西調布、相模原線の調布〜京王多摩川のトンネル区間に次いで、京王線・京王新線の新宿−笹塚間のトンネル区間においても携帯電話やスマホでの通話、またパソコンも含めたインターネットやメール使用などのネット環境が整備されたことになります。

京王線新宿〜笹塚間は3.6km、所要時間は4〜6分を要する長大トンネル区間です。

長くこの区間は、携帯電波が届かない京王の電波空白区間でしたが、今回携帯キャリア各社等との連携で完成したものです。

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  ▽ 情報過疎地だった3,6kmの長大トンネル
     ネット環境も実現  有事やトラブル時には通話利用も ▽

この区間でメールの送受信、サイトの閲覧が可能になったことは、利用客の日常にとっては大きな福音ですが、それ以上に大きな役割を果たすのが、事故や災害、トラブル発生時に、トンネル内からでも乗客自身による情報の取得、外部との連絡が可能となることです。

ところでサービス向上だけでなく、防災上の観点からも画期的な今回の運用開始について、京王のホームページではサービス開始が広報されたものの、車内や駅構内等で、一定の期間、広く人目につく形では広報された気配はありませんでした。
通常時での車内での携帯電話使用を許容するような誤解を心配してのことでしょうか。
若い利用者は、新宿−笹塚のトンネル区間内でも快適にネット環境を楽しめるようになったことを大歓迎している様子を見聞きすると、残念に思います。

いろいろと考えがあるのだと思いますが、ふつうに考えればこうした便利・付加サービスの提供こそ、事前に「京王ニュース」等で予告し、防災・有事の視点からも有益な環境整備が実現したと、むしろ積極的に広報すべきだと思ったことでした。
それともキャリアとの関係などから、広く広報出来ない特別な理由や事情でもあるのでしょうか。

【お知らせ】
コメント機能で、“シーズン特急”様から、トンネル区間での携帯電話利用可能について、「12月14日に車内LEDで流れているのを見ました」との情報をいただきました。ありがとうございました。

posted by 特急高尾号 at 15:17| Comment(3) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月15日

No526 地下トンネル区間の携帯通信が可能へ


526-1 地下区間 新宿.JPG
      ▽ 新宿を発車した京王線下り電車 
     現在は、これから先は電波が届かない区間となる 25.4.27 ▽

全国の地下鉄などで、トンネル区間内の携帯電話の通話やネット接続が次々と実現しています。
サービス強化とトラブルや災害時の通信手段確保という、両面の役割を持っています。

京王では昨年8月19日の調布駅周辺地下化に合わせ、京王線の柴崎〜西調布、及び相模原線調布〜京王多摩川のトンネル区間で、携帯電話やスマートフォンの使用が可能となっています。

そうした中、このほど京王は京王線新宿〜笹塚間、京王新線新宿〜笹塚間のトンネル区間でも携帯電話やネット接続の使用が可能になるよう、通信事業と整備工事に着手すると発表しました。
長くこの区間は、携帯電波が届かない京王の電波空白区間でしたが、今回実現の運びとなりました。

526-2 地下区間 新宿.JPG
 ▽ 京王線 新宿駅から笹塚方面を望む
  トンネル区間でも、今年度中に携帯・ネット接続が可能に ▽

京王線新宿〜笹塚間は3,6km、所要時間は4〜6分を要する長大トンネル区間です。
この区間でメールの送受信、サイトの閲覧が可能になることは、利用客の日常にとっては福音ですが、それ以上に大きな役割を果たすのが、事故や災害発生時に、トンネル内からでも乗客自身による情報の取得、外部との連絡が可能となることです。

首都圏では向こう30年の間に、M7程度の直下型大地震の発生確率が70%という中央防災会議の地震発生想定が公表されています。
また、京王では一昨年の5月31日午後6時過ぎから、まさにこの区間、新宿〜笹塚間で、電力設備トラブルによる長時間の運休トラブルも発生しています。この時はトンネル内での列車立ち往生には至らなかったようですが、時あたかも事故の4日前、JR北海道石勝線で特急列車がトンネル内で脱線、火災事故が発生したばかりで、京王線のトンネル区間内での運転見合わせトラブルに、当初は「すわっ」と飛び上がったことでした。

そういう意味では、トンネル区間での安全・安心・情報の取得・連絡手段の確保に大きく寄与する今回の設備工事の実施は、利用者として大いに歓迎するところです。

京王は、京王線、井の頭線のATC運用開始の際の対応などを見ていますと、鉄道の機能・設備施設充実など、インフラ整備についてはあまり積極的な広報を行わないように見受けます。
新宿〜笹塚間の携帯・ネット接続利用の使用開始は、今年度中を目指すということです。
利用実現の際には、車内での携帯電話利用を懸念するより、いざという時の情報取得やネット接続、トンネル外との連絡手段が確保されるわけですから、丁寧に、かつ積極的に広報を行うことが、旅客サービスだと思います。

posted by 特急高尾号 at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月01日

No444 井の頭線特別ラッピング車1029F 車内でニュース放映開始


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  ▽ レインボーカラー特別ラッピング編成、1029F  渋谷 ▽

先月3日から登場した井の頭線のレインボーカラー特別ラッピング編成、1029F車内で、11月1日からニュースの放映が本格スタートしました。

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  ▽ 1029Fの「車両ビジョン」(京王DCチャンネル)で放映される
                   ニュース番組『NEWS Express』 ▽

これは1029Fのドア上に新設された17インチ液晶ディスプレー「車両ビジョン」(京王DCチャンネル)で、テレビ東京が制作するニュース番組『NEWS Express』を約2分に編集して放映されるものです。

内容は当日ニュースのテキストのみと思っていたのですが、なんと動画付きニュースが3〜5項目も放映されます。ニュースの放映は平日のみですが、朝・昼・夕の1日3回更新されるということです。

444-2 1029Fの車内ニュース.jpg

まずは、これから放映するニュース項目一覧が表示されます。
第1項目の「アメリカにハリケーン上陸」に赤帯が入っています。

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次いで動画ニュースが放映され、画面の下には字幕が表示されます。
音声が出ていないだけで、あとはテレビのニュースを見ているのと全く同じ感覚です。

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「アメリカのハリケーン」のニュースが終わると、第2項目の「ドラム缶発見」のニュースに赤帯がついています。

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再び、動画ニュースが始まります。
こうして約2分間、ニュースが放映されます。

京王のホームページには、車内で地上波ニュースが見られるのは関東大手民鉄では京王だけと記されています。
動画で、しかも列車運用中にニュース項目、動画コンテンツが1日3回更新されるということは、膨大な映像データをサーバーと運用中の列車間でやり取りする仕組みが必要であり、画期的な取り組みといえます。

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ニュースのほかに、天気予報もあります。
全国の天気の他に、週間天気、3時間予報もありました。

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こちらは京王の割引切符の案内です。

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このほかテレビ東京の番組素材から制作した『空から京王沿線を見てみよう』と名付けられたオリジナル番組の放映も行われており、今後両社で「車両ビジョン」を軸に、沿線価値向上に向けた取り組みを行っていくとしています。

渋谷駅をはじめ主要駅での「デジタルサイネージ」広告、井の頭線車両でのニュース・天気の放映開始など、デジタル技術を駆使した情報提供、サービス向上の取り組みは大いに歓迎するところです。



京王は、通勤車両の冷房化導入、空調設備完備のホーム待合室の設置、各駅の列車運行情報ディスプレーの設置など、全国民鉄をリードするサービス施策を展開してきましたが、僅か1編成での実験的展開とはいえ、更新機能を備えた車内でのニュース放映は、画期的な取り組みといえます。今後の発展が楽しみです。

*なお掲載したニュースの画像は、テスト放映中の10月30日に撮影したものです。


posted by 特急高尾号 at 02:03| Comment(2) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月28日

No434 きれいになったホーム時刻表

 

調布付近地下化によるダイヤ改定は819日に行われました。
その後ホームの時刻表ボードには、これまでの時刻表の上に各駅バラバラのサイズで、紙製の暫定仕様の時刻表が貼り付けられていました。

 

一昨年の東日本大震災時には、3月から9月までの半年に渡り、電力削減令に基づく度々変化する時刻表が臨時の紙製で貼られた経緯もあり、今回も次回の大規模改正時まではこのままか…と思っていたところ、突如26日、各駅の時刻表ボードから貼り紙が一掃され、一斉に最新内容のものに置き換えられました。


434-1 時刻表 明大前 24.9.26.jpg 

 ▽ きれいに新装された時刻表     明大前 24.9.27 ▽

どうやらカラーの時刻表データを大型にプリントアウトしたものを使用しているようにも見え、制作を省力化する工夫を凝らしているように見受けられます。


434-2 特急が消えた凡例 24.9.27.jpg

よく見ると、凡例のなかには「特急」の文字が見当たりません。

次回改定では再び「特急」が登場すると思われますので、この仕様の時刻表は最大あと半年の短命という、貴重な存在といえます。

 

ともあれダイヤ、時刻表は鉄道事業者の最大の商品、その扱いがベタ貼りの紙製臨時版とあっては、利用者としてもいささか寂しい思いで見ていたのですが、これでやっとスッキリしたと思うのは、私一人ではないはずです。

posted by 特急高尾号 at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする