2018年02月25日

No974 京王ダイヤ改正 “個性派列車” 調布発急行京王八王子行き


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▽ 今回のダイヤ改正で登場した 新たな路線図   30.2.22 ▽

今回のダイヤ改正を象徴する、京王の新路線図です。

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特色の一つは「京王ライナー」の掲載です。
こうしてみると、絞り込んだ大胆な停車駅数が一目瞭然です。他社で見られる “帰宅型ライナー” との印象はなく、距離は短いものの、JR新幹線の速達列車のようなイメージです。まさに京王の “超特急” です。

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そしてもう一つ。
競馬場線の準特急です。オレンジ色のラインが、逞しくも見えます。
年間でもそれほど多くは運転されない「不定期列車」ですか、路線図にしっかりと位置付けられました。レース開始前に、京王線新宿からの直通準特急列車を走らせれば、遠来からの利用客にとってはこの上もない利便性向上になるのですが…。
ライナーの件を見れば、“出来ない事は何もない“ と思ってしまう方もいるかもしれません。

【調布発 下り急行京王八王子行き 登場】
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▽ 新設された下り急行京王八王子行き 7004+7204F
                             北野 30.2.22 ▽

さて本題に入ります。
今回の改正で、平日朝間ラッシュ時に、下り急行京王八王子行きが登場しました。しかも調布発という異例の形です。
この列車は、まず京王線新宿8時56分発の各停八幡山行きとしてスタートし、八幡山から先は調布まで回送、そして調布からは急行京王八王子行きとなる、まさに3種別・3変化の京王線内の異例中の異例列車です。

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ダイヤ改正で新しいものに取り換えられたばかりの種別・方向幕の、「急行」と「京王八王子」の組み合わせが輝いて見えました。

朝間の下り急行京王八王子行きは、27年9月改正で平日・土休日ともに特急・準特急に格上げされて、平日の急行高尾山口行きとともに全滅していました。
そこに前回ご紹介の下り急行高幡不動行きとともに、今回の急行京王八王子行きの復活劇となりました。

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▽ 調布駅 京王線下り時刻表(一部)▽

調布駅京王線下り新ダイヤで見ると、確かにこの2本は特急・準特急の運転間隔が空いてしまっている時間帯に、存在感を示しています。

朝間ダイヤでは急行の特急・準特急化が推し進められている中で、前回・今回ご紹介の2つの急行列車は、京王の稀有な存在と言えます。

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終点の京王八王子へと向かう、7000系急行京王八王子行きです。
まさかこんなに早く再開するとは思いませんでした。

この列車は折り返し各停高幡不動行きとなり、そのまま入庫となります。
(続く)

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posted by 特急高尾号 at 19:06| Comment(2) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月24日

No973 京王ダイヤ改正 “個性派列車” アラカルト


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▽ ダイヤ改正HMを取り付けた8009F 北野 30.2.22 ▽

今回のダイヤ改正は、2月22日(木)に行われました。
実は2月22日改正というのは、初めてではありません。相模原線に特急が復活し、京王八王子・橋本行き特急が続行運転するという画期的な大改定(当時は改正ではなく改定と呼称)が5年前の平成25年に行われましたが、この年も2月22日の実施でした。

つまり、2月22日の改正は2度目なのです。
ただし前回は金曜日、今回は木曜日の改正でした。通常京王のダイヤ改正は平日ダイヤを金曜日に実施、翌土曜日には土休日ダイヤを直ちに改正するというパターンなのですが、今回は何故か平日ダイヤの改正は金曜日ではなく木曜日で、一日おいて土曜日の24日改正というものでした。
もしかしたら、ことしの2月22日は2-2-2のぞろ目で覚えやすく、かつ先勝のために。この日のダイヤ改正を決めたのだろうかと勘ぐってしまいましたが、いかがでしょうか。

さて今回のダイヤ改正での新設列車や復活列車、またユニークな列車などを “個性派列車” と呼称し、何回かに分けてご紹介します。
登場順は取材順をベースとし、深い意味はありません。

下り急行 高幡不動行きの復活】
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▽ 復活した下り急行高幡不動行き 7022F  聖蹟桜ヶ丘 30.2.22 ▽

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今回の改正で復活した、新宿発下り急行高幡不動行きです。

この下り急行高幡不動行きは、平成27年9月25日の改正で、その前日24日をもって姿を消していました。当時は高幡不動からそのまま各停京王八王子行きとなる設定で、8両編成でした。幕車の場合、急行高幡不動行き、次いで高幡不動から各停京王八王子行きと続いて関連表示が出せないため、困りものの存在でした。(ご参考:平成27年ダイヤ改正 消えゆく光景

今回は新宿7時18分発で、1分前に発車した準特急京王八王子行きを追いかけるという変わった配置で、高幡不動には先発準特急に遅れること10分の8時に到着、そのまま入庫すると設定となっています。編成は10両となっています。

平日朝間の京王線調布以遠の下り急行は全廃状態でしたが、今回改正ではこの列車を含めて入庫関連と思われる2本の急行が運転されています。
(続く)

posted by 特急高尾号 at 10:24| Comment(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月22日

No972 京王ダイヤ改正 夜もびっくり 「ライナー」スタート 京八で花束贈呈


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▽ 記念すべき京王ライナー1号が到着  5035F 京王八王子 30.2.22▽

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▽ ライナー1号にはヘッドマークならぬ記念のステッカーが ▽

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いよいよ京王初の座席指定列車、「京王ライナー」の運行がスタートしました。
19時に新宿駅を訪れると、2番線ホーム先端は大勢のファンの方々で超満員でした。
そこで一計を案じ、思い切って終点の京王八王子に転戦しました。

大成功でした、人は少なく、到着光景も、ヘッドステッカーも完璧に撮影できました。
そしてなんと到着後、ライナー1号乗務員に花束贈呈が行われました。

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開放的で、誰でも自由に撮影できる雰囲気でした。
ライナー1号でやってきたファンの方々、また一般乗客の方々も一斉にカメラを向けていました。

短時間でしたが、粋な計らいの花束贈呈と、乗務員の記念撮影会でした。ホームではライナー到着前から、新宿駅で発車までの間に車内で流すBGMが流され、また京王ライナーのクリアホルダーも無料で配布されました。

posted by 特急高尾号 at 22:59| Comment(8) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No971 京王ダイヤ改正 昼もびっくり 都線に5000系/♪は新宿・調布で


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▽ 都営新宿線に5000系  5031F   各停橋本行き 神保町 30.2.22 ▽

午前の都営車京王八王子行きに登場!に続いて、今度は5000系が都営新宿線を走る!というびっくりニュースです。
「青天の霹靂(へきれき)」とは、まさにこうした事を指して言うのでしょう。まさかのこの光景を、誰が予測したでしょうか。

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▽ 新線新宿に到着した5031F  種別は「快速 橋本行き」に   30.2.22 ▽

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京王ライナーで頭がいっぱいの中で、こうした運用は全く予測していませんでした。
しかもこれからは定期運用で、複数の5000系編成が毎日都営新宿線を走るといいますから、驚きです。

きょうはさすがにお客様がきょろきょろと車内を見回す姿が見られましたし、驚いたことに少なくないファンの方々の姿も見られました。

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▽ 本家京王線に戻り、橋本へ向かう5031F  笹塚 30.2.22 ▽

地上区間に戻り、「快速 橋本」行きとして西下する5031Fです。
5000系の都営新宿線での営業運転は、近い将来の都営線発橋本行きライナーの前ぶれ大PRということでしょうか。

【京王ライナー  ♪ ミュージックホン】
ところで京王ライナーとして運転される5000系のメロディーホンですが、新宿駅2番線に入線する際と、調布駅を通過する際の2回、鳴動させるということが分かりました。
どんな雰囲気になるのか楽しみです。 

posted by 特急高尾号 at 16:45| Comment(2) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No970 京王ダイヤ改正 朝からびっくり 京八に都車


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京王はきょう2月22日、初となる有料座席指定列車「京王ライナー」の登場や、朝・夜間ラッシュ時に準特急登場などを骨格としたダイヤ改正を実施しました。

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   ▽ 本八幡からやってきた都車による各停京王八王子行き 
                               北野  30.2.22 ▽

ダイヤ改正の初日朝一番、びっくりニュースが飛び込んできました。
今回の改正で登場した都営新宿線本八幡発各停京王八王子行きが、なんと都営車でやって来ました。臨時ではなく、定期列車としての登場です。

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▽ 北野に到着  都車10-450Fによる本八幡発各停京王八王子行き ▽

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▽ 京王八王子に到着  なんと2時間余のロングラン運転 ▽

本八幡を午前7時22分に発車、途中新線新宿を8時3分発、京王八王子着9時24分の61.4kmを 2時間4分かけて走行する、平日朝の大ロングラン列車、京王の新たな “大レア列車” の登場です。

平日朝に1本だけの設定で、どのような背景、狙いがあっての登場かは不明です。まさか京王・都営車間の走行距離の相殺ということではないと思いますが…。
折り返しは京王八王子9時29分発の各停高幡不動行きとなりました。

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▽ 北野駅での都車 上り各停高幡不動行き  30.2.22 ▽

再び北野駅です。
このような光景が、朝間の京王線でも見られるようになりました。京王線の新しい姿です。

posted by 特急高尾号 at 10:58| Comment(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月16日

No966 準特追い抜く京王ライナー/馬線に準特登場


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有料座席指定列車「京王ライナー」の登場や、朝・夜間ラッシュ時間帯での準特急新設などを骨格とした京王のダイヤ改正が、いよいよ1週間後の今月22日に迫りました。きょう16日からは各駅でポケット時刻表の配布も始まりました。

そこでこれまで広報された京王の各種リリースやパンフレット、新時刻表、それに各駅等で伺った内容などを総合判断し、新ダイヤについて様々な観点から俯瞰してみたいと思います。

【京王ライナー関係】
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〇気がかりな新宿駅旅客流動動向
京王ライナー登場で一番気がかりなのが、新宿駅2番線、3番線の利用客の流動動向、人の流れです。
2番線の20時、21時台は、10分発の特急橋本行きの後は30分発のライナーを挟んで40分発の特急発車まで、30分間に亘って橋本行きの特急、準特急、急行などの一般系優等列車の発車は皆無となります。
当初はこの事実に戸惑うお客様も多いはずですし、この間に京王八王子行き特急1本、準特急2本が3番線から発車するため、利用者が3番線に集中する可能性があり、ホームも列車も相当な混雑が予想されます。
かつてTJライナーを運行開始した東武鉄道では、池袋駅ホームが大混雑となり、半年後にダイヤを見直したケースも見られます。
新宿駅でもダイヤ混乱時は混雑によりいっそう拍車がかかるため、適切な旅客案内、誘導対策が必須となります。

〇準特追い抜く! 京王ライナー
毎正時発車の京王八王子行きライナーは、なんと新宿を4〜5分前に発車する準特急京王八王子行きを調布駅で追い抜きます。
先発の準特急が調布で乗降扱いで停車中、ライナーは調布駅を通過、準特急を追い抜くというびっくりダイヤです。
この仰天アイデアには驚きました。
かつて平成25年2月ダイヤ改定で下り調布行き急行が桜上水で特急に追い抜かれるダイヤがありましたが、準特急が上位列車に追い抜かれるダイヤは初めてです。

〇京王ライナー  接続各停はー。
ライナーは増発の形となっていますので、府中や北野、京王多摩センターでの接続列車も増発するとなると、とてつもなく複雑なダイヤになるためこの点も気がかりでした。

答えは京王線では最終ライナー以外は、府中、北野とも1本の各停がライナーと後続の準特急2本をまとめて接続するというもので、各停の増発はありませんでした。
もともと両駅での緩急接続各停系列車の停車時間は5〜7分前後と長いため、これを6〜8分前後として2本を束ねた接続にしたものでした。

ただしライナーから各停に乗り換えたお客様の列車は後続準特急の到着を待って発車となるため、府中や北野から先の各停駅への所要時間は短縮というよりも、むしろこれまでの特急→各停接続よりも余分に時間がかかるケースも見受けられます。

相模原線でも京王多摩センターで、最終ライナーを除いて各停系列車との接続が図られています。

〇最終ライナー接続 高尾線では各停高尾行きが登場
新宿午前0時発の京王線最終ライナーは北野に0時34分に到着しますが、高尾線の接続列車がありません。そのため1分後に発車する北野午前0時35分発の「各停高尾行き」が新設されました。
この列車は高尾線終点の高尾山口までは運転されず、一つ手前の高尾駅が終点となります。
1日1本のみ運転される、京王線・高尾線の新たなレア列車の誕生です。

相模原線最終ライナーも京王多摩センターからの接続列車はありません。こちらは接続列車の新設はなく、後続の区間急行を待つ形となり、11分の待ち合わせ時間が必要となります。

〇最速35分運転、旧5000系特急運転に並ぶ
23時発京王八王子行きライナーは、所要時間が最速35分とされています。
この時間はかつての旧5000系が、分倍河原、北野を通過する特急時代のものです。当時この運転時分を成し遂げるには相当な技量が必要だったと話を聞いたことがあります。

さしずめこのライナーが調布に加え、分倍河原、北野も通過と想定すれば、新宿ー京王八王子間を32〜33分で走行する計算となり、23時発京王ライナーは速度、所要時間の点でピカイチ列車と言えます。
ちなみに現行ダイヤでは、午前5時50分発の特急が36分運転を行っています。

〇ライナー 上りは回送で  ミュージックホンはいつー
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▽ 新宿駅2番線の5000系   通常列車としての初運転日 29.9.29 ▽

京王ライナーは下り列車で運転されますが、新宿への上りは回送列車として運転されます。
平日の5000系は夕方には通常列車としての務めを早々と終えていったん入庫、車内整備を済ませて新宿へ向かうようです。営業運転に入っても折り返しは回送列車です。
車内照明を暖色系にし、座席はクロスシート、車内ではこの列車のために音楽監督・指揮者の和田一樹氏作曲によるBGM音楽を流しつつ、新宿駅2番線に登場する姿をまもなく見ることができます。

ところで5000系はミュージックホン機能を装備しています。
かつての小田急ロマンスカーのように走行中に鳴らすことも出来ますが、ライナーは夜間・深夜時間帯の運転のため走行中の鳴動はないと思われます。
考えられるのは新宿駅入線時や主要駅通過の際などに注意喚起として鳴動させるのかもしれません。ミュージックホンをどのような場面で鳴動させるのか、そしてどのような雰囲気になるのかが楽しみです。

【一般列車ダイヤ関係】
〇朝間ラッシュ時に準特急登場、急行は減便に
今回の改正では朝のラッシュ時、京王線・相模原線で合わせて6本の準特急新設が特色の一つとして大きくPRされています。
新登場するこれらの準特急は、京王・相模原両線とも急行の準特急格上げで実現しています。 ちなみに朝ラッシュ時、6〜9時までの京王八王子と橋本発の急行本数を新旧ダイヤで比較すると、前者で3本、後者で2本が姿を消しています。

近年はダイヤ改正の度に、朝ラッシュ時の急行列車の特急・準特急への置き換えが進められています。停車列車の種別最上位が急行の東府中、つつじヶ丘、桜上水駅では、改正の度に列車本数の減少が続いています。

〇接続、時間調整の途中駅停車時間
都営線から相模原線への直通区間急行・快速系列車の新線新宿、笹塚、京王多摩センターなどでの長時間停車、また京王線特急の明大前、調布、府中等での時間調整停車、さらに京王線つつじヶ丘、府中、北野、飛田給(上りのみ、夕方・夜間)などの緩急接続、又は待避による長時間停車は存続となっています。

新線新宿、京王多摩センターなどでは緩急接続もない中での長時間停車です。大都市圏のJR大阪や博多駅でもこうした停車は見られますが、乗務員交代や運転余裕時分確保といった運転関係の停車については一般利用者は甘受するしかありません。特に都営線=相模原線直通列車系の所要時間短縮は、利用者にとっては引き続き大きな課題と映ります。

〇高尾線 8時台に準特、最終は8分繰り下げ
高尾線は近年ダイヤ改正の度に朝ラッシュ時、6〜7時台の上り新宿行き直通急行が削減され、往時の半分、現在は4本にまで削減されています。これに続く8時台の高尾線上りは全て各停、北野で特急・準特急へ乗り換えとなっていて、利用者からは “魔の8時台” と言われてきました。しかし今回は急行の削減は行われず、逆に午前8時台に準特急1本が新設されました。
僅か1本の新設ですが、利用者にとっては大きな朗報なはずです。

一方最終列車の繰り下げも長年進まない状況が続いていましたが、今回は新宿午前0時発の京王八王子行き最終ライナーに続いて8分後に準特急が設定されているため、新宿発高尾線への最終接続時間が8分繰り下げられました。北野での各停接続も7分繰り下げで確保されています。
繰り下げ時間は僅かですが、高尾線利用者にとっては「京王ライナー」新設に伴う “棚から牡丹餅” 的改善ですが、久々の朗報です。

〇競馬場線に準特急登場!
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    ▽ 競馬開催日に準特急運転 
       府中競馬正門前駅ポケット時刻表から   30. 2.16公表 ▽

競馬場線に、ついに準特急が登場します。配布が始まったポケット時刻表にも、オレンジ色で3本の準特急が記されています。

これは競馬シーズンに運転されている府中競馬正門前発新線新宿行きの “競馬急行” 5本のうち、2本目、3本目、5本目の3本が準特急に格上げされたものです。行先もこれまでの新線新宿から京王線新宿に改められています。

これまで競馬開催時は京王線新宿発着の特急・準特急が東府中に臨時停車、復路はさらに新線新宿行きの直通急行も運行されるという変則設定でしたが、新設の準特急は京王線新宿行きとなるため、利用者とっては朗報です。
競馬場線初の準特急の運転開始は、東京競馬場の春季レースが始まる4月21日(土)になると思われます。

【レア列車等の存続・運用、新行先、“化け列車”など】
〇平日夜間運転の都営線直通 八幡山=本八幡間上下各停
 笹塚−八幡山間廃止。

〇平日・土休日とも  井の頭線上りに明大前行き登場
 吉祥寺0時20分発明大前行き各停新設。京王線との接続利便性確保 

〇平日深夜 最終ライナー接続で高尾線に各停高尾行き新設
 上記【京王ライナー関係】記事参照

〇平日朝 高尾山口発府中行き上り各停
 午前6時台、7時台に各1本ずつ運転。時刻変更なく存続。

〇平日朝 高尾発北野行き上り各停
 午前6時台に2本運転。1本の時刻変更ありも存続。

〇平日朝ラッシュ時 新宿発つつじヶ丘行き各停
   及び平日朝ラッシュ時 つつじヶ丘始発上り各停
 ともに4本から2本に縮減。つつじヶ丘系列車の縮減化。

〇土休日運転新宿発多摩動物公園行き直通急行
 午前8時台に1本運転。時刻変更なく存続。

〇土休日1本のみ運転 高尾線上り新宿行き特急
 午前6時台に運転。時刻変更なく存続。

〇新たな“化け列車” 登場
 ・準特急橋本行き⇒京王多摩センターから各停橋本行き
 ・急行橋本行き ⇒京王多摩センターから各停橋本行き
 ・準特急京王八王子行き⇒高幡不動から各停京王八王子行き

〇“化け列車” 行先案内表示 見直し 
 今回のダイヤ改正に合わせ、途中から列車種別が変更となる列車の
 案内は常に最終行先を表示する方式に変更。
 また先行して列車の種別表示のうち、準特急・区間急行について、
 他の列車同様に帯を種別カラー、種別文字は白色に統一。

「“新しい京王” ダイヤ  評価は如何ー」
冒頭でも触れましたが、きょう16日から各駅で新ダイヤのポケット時刻表の配布が始まりました。利用者の方々はどのような受け止めをしたでしょうか。

新宿発では毎正時、30分が京王ライナーの出発時間に振り向けられたため、20時以降では京王線特急、準特急とも切れのいい数字での発車は極端に少なくなり、家族などとの会話で「何時の特急で帰る」といった会話ベースでは、妙に落ち着かない感じとなりました。
しかし優等列車はほぼこれまで通りの間隔で運転されるため、京王線利用者としては受容範囲というところでしょうか。

一方相模原線の新宿発関係では、20時以降はこれまでのパターンダイヤが大幅に変更となり、さらに22時以降は橋本行き急行はすべて京王多摩センター行きに変更(一部はそのまま各停橋本行きに変身)、23時台に入ると相模原線内では列車本数も減るというダイヤとなりました。
また最終ライナーは京王多摩センターで接続の各停がなく、途中の各停駅に向かう利用者は後続の区間急行を11分待つ形となります。

今回の改正は京王ライナーの新設に加え、京王vs小田急とメディアでも度々取り上げられるほどの “競合対決” とも言われ、沿線はもとより多くの人々の関心を集めていました。

京王ライナーについては周到なマーケッティングと最適時間のダイヤ配置で成功裡に推移すると考えられますが、相模原線関係では朝間京王多摩センター発新宿行きの強化・拡充に両社ともに力点が置かれており、多くの利用者が期待したであろう相模原線全区間での所要時間短縮や夜間の一般列車速達性などの利便性向上については、道半ばの状態となっています。

多摩ニュータウン全体を横断して走行する京王が、今後相模原線全区間での終日利便性向上をどのように推進していくのか、また今回の改正内容を相模原線利用者はどのように評価しているのか、京王線利用者として双方ともに気がかりです。

posted by 特急高尾号 at 23:50| Comment(10) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月30日

No964 京王ダイヤ改正大PR  一般列車の動向はー



【「京王ライナー」・ ダイヤ改正 大PR】

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京王は24日、2月22日にダイヤ改正実施、合わせて「京王ライナー」を運行開始すると公表しました。そして翌25日からは早くも大々的なPRが展開されています。

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上の写真2枚は、新宿駅構内です。
西口からも、JR側からも、どちらの改札から入っても巨大なディスプレーが待ち受けています。

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車内には当然のこと、しかも2種類の吊り広告が掲出されました。

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各駅のパンフレット棚には、ダイヤ改正骨子を伝える冊子が。しかもエリアごとに異なる3種類が用意されました。

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駅構内やホームには、巨大な全紙大の連続ポスターが。いやがおうにも利用者の目に飛び込みます。

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極め付きは、主要駅改札口脇に新設されたデジタルサイネージディスプレーです。
「京王ライナー」やダイヤ改正のコンセプト、案内などが次々と展開されます。なんと「京王ライナー」の新撮動画コンテンツも放映されています。
しかもこのディスプレーは、PRのために今回わざわざ新規に導入されたようです。

これらの各種PR媒体でのコンセプト、キャッチコピー、ロゴ、デザイン等は戦略的にみごとに統一されています。周到な準備と、「京王ライナー」に賭ける京王の強い意気込みが感じられます。
これだけ幅広、迅速、積極的な展開は、5000系による有料座席指定列車が京王初ということだけでなく、こうした取り組みもまた、京王初の出来事として特筆されます。

【ダイヤ改正  一般列車の動向は―】
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次に一般列車のダイヤについて考えてみます。
京王はダイヤ改正公表の翌25日から、エリアごとに区分した3種類の冊子型パンフレットの配布を全駅で開始しました。
それだけ改正内容の規模が広範囲、かつ特別なもので、京王も積極的に大PRしたとの思いが伝わってきます。
しかし内容は京王ライナー、朝・夜間時間帯での準特急の新設や増発などが中心で、一般列車の動向については体系的な説明はありませんでした。

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公表された新ダイヤでの、平日20時台の新宿駅、および新線新宿駅発の列車時刻です。

一般列車のダイヤで気がかりな点は、なんといっても京王ライナーの運転時間帯での一般列車の待避、所要時間、列車運転体系等にどのような変化が現れるかということです。
京王ライナーは増発とされており、一方新宿を発車後京王線では府中まで、相模原線では京王永山までの両線の過半区間をノンストップで走行するため、急行系以下の列車のありようが注目されます。

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パンフレットでは、急行橋本行きが京王多摩センターから各停に化けたり、区間急行高尾山口行きが20時台でも走行していることが分かります。
こうした点からも、夜間の列車運転体系の見直しが行われていることは確実と推測できます。

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一方朝ラッシュ時間帯では京王線、相模原線で準特急の新設や増発を行うとしていますが、増発分は他種別からの置き換えも含むとされています。

京王は近年のダイヤ改正では毎回急行系列車を特急や準特急に格上げし、朝間ラッシュ時の速達性列車を特急系と各停系に2極化方向にシフトさせていく方向性を目指しているように見受けられます。
特に京王線関係で顕著ですが、ダイヤの種別整理・シンプル化を推進し、列車本数を確保しつつ全体としての速達性向上を目指しているように思えます。

一方で急行の廃止が着々と進んでおり、東府中など最上位が急行停車駅の利便性、輸送力確保をどのように進めるかが課題として挙げられます。

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このほか日中時間帯の都営線 ー 相模原線直通列車の新線新宿、京王多摩センター等での長時間停車による所要時間の見直し、高尾線の深夜時間帯の利便性向上などは、従前からの継続課題です。
また高尾山口行き各停を高幡不動で別列車とし、以西は6両編成で運行している現在の方式は、7000系6両2編成の増備により、日中全時間帯に拡大されることも予想されます。

さらに競馬急行や飛田給急行、多摩動物公園行き直通急行、土休日に運転される都営線からの高尾山口行き直通急行、平日朝上りの高尾発北野行き各停、高尾山口発府中行き各停、下り深夜時間帯の調布発府中行き各停などの不定期列車・行楽輸送列車・イレギュラー列車などの動向にも関心が高まります。

新種別としては「京王ライナー」が京王の最速列車として登場しますが、その他はなさそうです。一方、相模原線では急行が途中から各停に変化する設定があることが判明しましたが、深夜時間帯では京王ライナーが途中区間から定期特急列車の代替を果たすことも十分に考えられ、この接続列車の設定など、深夜時間帯の各停などがイレギュラー運用になることも想定されます。

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ダイヤ改正のメインキャッチフレーズ、コンセプトは、「新しい京王が走り出す」です。
利用客の新しいニーズを汲み取りつつ多様なサービスを提供し、一方それを将来の安定的な経営収入源としても位置付けていく経営方針が、現在の鉄道事業者の進むべき方向性となっています。

京王ライナーの登場によって、京王の企業価値、沿線価値は間違いなく高まります。
京王ライナーの利用者にとっても、一方大半を占める、つまり京王を支える一般利用者にとっても、利便性が高まるダイヤ改正になることを期待したいと思います。

写真は新宿(構内・ホームドア)、高幡不動(改札口ディスプレー)、
北野駅(構内特大ポスター)などで、2月25日〜28日に撮影

posted by 特急高尾号 at 12:16| Comment(6) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月25日

No963 「京王ライナー」 朝間上りや土休日高尾線運行も検討


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▽ ダイヤ改正 京王パンフレットより ▽

京王はきのう24日、2月22日からのダイヤ改正、及び同日から運転される座席指定列車「京王ライナー」のプレス発表を系列の京王プラザホテルで開催しました。
その様子と内容は、きのう夕方の各局テレビニュースや今朝の新聞各紙東京版・多摩地区版などで紹介されています。

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▽ 毎日新聞 30年1月25日朝刊多摩版記事 ▽    

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▽ 日経新聞 30年1月25日朝刊東京版記事 ▽

けさの朝刊各紙の報道によると、プレス発表会で京王電鉄紅村社長は座席指定列車導入の意義を強調したほか、今後については「朝の上りへの導入にも検討していく」との発言があったと記されています。

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▽ 読売新聞 30年1月25日朝刊多摩版記事 ▽

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▽ 朝日新聞 30年1月25日朝刊多摩版記事 ▽

また社長の発言か、担当からの説明かは定かではありませんが、「近い将来、上り方面の平日早朝時間帯や高尾方面の土休日運行も検討する」と記した記事も見受けられました。

これらは公式なプレス発表会で述べられた内容ですから、京王が今後進むべき方向性として、すでに定めている内容と言えます。
京急や東武の例を見るまでもなく、大手私鉄の座席指定列車運行の動向としてはむしろ想定内の発言です。
笹塚以西の高架完成を待つのではなく、より現実味を帯びた対応が遠くない時期に始まる可能性もあり、今後が楽しみです。

posted by 特急高尾号 at 14:34| Comment(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月24日

No962 京王ダイヤ改正・座席指定列車運行開始 2/22からと公表


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京王はきょう24日午後、来月2月22日(木)に京王線、井の頭線のダイヤ改正を実施。これに合わせて新宿発京王八王子、橋本行き2系統の下り有料座席指定列車の運行を開始すると、ホームページ内ニュースリリースで公表しました。
また座席指定列車の予約方法をはじめ、運行開始に合わせたスペシャルトレイン運転などの各種イベント、記念乗車券発売や5000系をデザインした限定京王パスポートカードの発行など、盛り沢山の内容も公表しました。全体では3部作、17ページにも及ぶ膨大な情報量でした。
さらに新ダイヤの詳細を紹介する各種特設サイトも開設しました。

[ダイヤ改正 座席指定列車運行の主な内容]
【ダイヤ改正】
  〇平日ダイヤ  平成30年2月22日(木)実施
   土休日ダイヤ 平成30年2月24日(土)実施
【有料座席指定列車
  〇列車名称
   「京王ライナー」と決定
  〇運転区間と座席指定料金
   新宿−京王八王子・橋本  一律400円
   指定券を持たずに乗車した場合 700円
   定期券でも座席指定料金を払えば乗車可
  〇運転時間 運転間隔
    平日 新宿発20時から午前0時台まで
     毎正時 京王八王子行き 
     毎30分 橋本行き(最終のみ0時20分) 
    土休日は17時〜21時台で運転
  〇停車駅
    京王八王子行き 最初の停車駅は府中 以降は特急停車駅と同一
    橋本行き    最初の停車駅は京王永山 以降は特急停車駅と同一
    府中・京王永山以降駅からの乗車は、座席指定料金不要

このほか京王線では朝・夜間時間帯での準特急増発を軸とした速達化、笹塚での準特急と都営線列車との接続強化による利便性向上、相模原線関係の強化を推進する一方、井の頭線では深夜時間帯で上りの明大前行き列車を新設して京王線との接続を図るとしています。
詳細は、京王ホームページを参照ください。

[ダイヤ改正・座席指定列車運行の「びっくり」 「?」]
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【橋本重視の驚き】
  座席指定列車のニュースリリースでは、京王八王子よりも橋本行きの例
  示を先にしています。異例のことです。
  また実際の列車運転計画でも、京王八王子行きの最終ライナーは
  午前0時発ですが、なんと橋本行きは午前0時20発となっています。
  土休日も橋本行きの方が20分遅い発車となっています。
  一般列車でも深夜時間帯、都営線から相模原線への直通優等列車が
  3本増発されています。深夜時間帯、調布での煩雑な乗り換えが減少
  され、また朝間時間帯でも準特急の強化などが図られています。
  これらはJR中央線対策より、対小田急線戦略と思われます。
【5000系 運用編成のやりくり?】
  京王八王子、橋本系統とも、1時間間隔の運転では2編成ずつ、計4編
  成が必要になります。5000系は5編成が新製されましたが、予備編成
  1本では、法定検査時には予備編成が全くなくなります。
  法定検査までは年月がありますが、今後座席指定列車拡大などに
  合わせ、編成の増備が行われるのでしょうか。

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【座席指定列車  上り列車は?】
  座席指定列車としての運転は下り列車のみです。
  では新宿へは通常列車として運行してくるのか、回送で来るのか、
  どちらでしょうか。
  料金を支払うお客様のことを思えば、車内整備をしつつ、当然回送で
  到着のような気がしますが…。
  5000系はメロディホンも装備しているとのことで、鳴動させながらの
  登場はどうでしょうか。  
【臨時列車の運転は?】
  定期列車としての座席指定列車の他に、座席指定列車としての臨時
  列車運転や、料金は取らずにクロスシートでの運転の可能性はあるで
  しょうか。
  例えば、元旦の終夜運転、紅葉ピーク時の高尾山観光輸送、都営新宿
  線発イベント列車、学童等を対象とした遠足輸送、団体・企業等へ
  の貸送などです。
  高尾山輸送等については、不定期列車として当初からダイヤが設定さ
  れているのでしょうか。
【1年程度での見直しは?】
  今回のダイヤは2〜3年程度継続でしょうか。
  あるいは利用状況、収益状況等を踏まえ、当初から1年程度でダイヤ、
  停車駅等見直しを行う計画はあるのでしょうか。京王も手探りかも
  しれません。
【輸送力確保について】
  1時間に2本の座席指定列車が新設されるわけですから、全体の
  輸送力確保が心配でしたが、今回のリリースでは明確に「増発」と
  示されています。
  この点の心配は杞憂でしたが、ダイヤが狭隘となる一方で府中や
  京王永山までノンストップで運転されるわけですから、実際の列車運行
  状況に関心が高まります。
  明大前はともかく、調布通過に驚かれた方も多かったかもしれません。
【高尾線各停6両編成のありよう】
  現在、高幡不動−高尾山口間では平日日中、各停の2本に1本が6両
  編成で運転されています。
  昨年秋に7000系8両編成のうち2編成で中間サハ2両が廃車されて、
  新たに6両編成が2編成追加されました。
  こうした事情に鑑み、同区間の日中各停列車は全て6両編成化される
  のでしょうか。
【不定期・波動輸送列車等の動向は?】
  不定期・波動輸送の府中競馬正門前−新線新宿間の競馬急行、
  府中競馬正門前−飛田給間の飛田給急行、
  土休日運転の新宿−多摩動物公園行きの直通急行、
  都営線発の高尾山口行き直通急行などの動向が現段階では
  不明です。
  かつて平成25年2月の大改定では、土休日運転の多摩動物公園発
  新宿行きの直通急行列車3本が全くアナウンスがないまま消滅した
  例もあります。
  こうした列車の動向についても注視が必要です。

[驚きの2月22日スタート  初日列車に乗るには−]
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座席指定列車の運行開始が2月22日と聞いて、驚かれた方々も多かったのではないでしょうか。なにしろ京王は座席指定列車の計画公表時から一環して「2018年春」運行開始予定とアナウンスしてきた経緯があります。
昨年春からの各種本格PRでも、全て「2018年春」運行開始予定としてきました。
一般の生活感覚では春と言えば3月からを想定しますが、旧暦や暦の上での立春を過ぎれば、2月は「春」とも言えます。

それはともかくとして、2月22日という早期のスタートとした背景には、3月17日の小田急電鉄やJRのダイヤ改正を意識し、「それよりも早く」という経営判断が働いたものと考えられます。
私たちもそれだけ早く「京王ライナー」に乗れるわけで、楽しみがより近づきました。
「京王ライナー」の活躍に期待したいと思います。

なお座席指定券の発売は当日早朝からが原則ですが、京王バスポートクレジット会員は「京王チケットレスサービス」で前日からの予約が可能ということです。
初日列車に確実に乗るためには、「チケットレスサービス」会員登録を速やかに行うなど、素早い対応が必要のようです。

posted by 特急高尾号 at 21:30| Comment(3) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月22日

No961 京王5000系 降雪の中「高尾特急」


  ▽ 降雪の中、都心に向かう京王線 府中−調布 30.1.22 PM0:58 ▽

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 ▽ 府中駅 下り列車車内から撮影 ▽ 

関東地方は、きょう22日午前から降雪が始まり、午後からは予報より早く本降りとなっています。午後2時30分には、東京都内、八王子市にも大雪警報が出されました。
この雪で、京王線は早くも雪景色となっています。

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   ▽ 雪化粧した8000系同士の顔合わせ  高幡不動 PM1:10 ▽

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午後1時過ぎの高幡不動です。デヤ900も、通電されていました。

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   ▽ 降雪を初体験  5000系  高幡不動 30.1.22 PM1:52 ▽

5000系も初めて降雪を体験しました。
午後2時前の段階で、高幡不動には2本が留置されていました、

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午後2時過ぎの北野駅です。
いよいよ高尾線です。ここからは一段と本降りとなっており、一面が銀世界です。

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京王片倉です。
予想通りの銀世界の中で、7000系とすれ違いです。

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午後2時9分、めじろ台でついに目的の “白い矢” と出会いました。白銀の世界の中でも、前照灯の輝きは衰えません。

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     ▽ 銀世界の中を走る5034F めじろ台 PM2:09 ▽

ついに捉えた、白銀の中を走行する5000系特急新宿行き5034Fです。
大雪のため高幡不動で体を休めていると思いきや、ピカピカの5034Fは、なんと新宿−高尾山口をピストン往復する高尾特急の運用に就いていました。

これから夕方にかけては大雪となり、列車の運行にも支障が出るかもしれません。事故のないことを念じつつ、デヤの動向も気がかりです。

写真はすべて、スマートフォン「ソニー製エクスペリア コンパクト」で
撮影しました。

posted by 特急高尾号 at 16:04| Comment(2) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月02日

No933 京王5000系営業運転初日 体験乗車記


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▽ 特急初仕業の5031F 下り京王八王子行き 高幡不動  29.9.29 ▽

京王の新5000系は、先月29日からロングシート使用の通常スタイルで営業運転を開始しました。
初日は早朝から朝間ラッシュ時までの、短時間の運転でした。

また5000系旅客営業開始を祝するテープカットなどの式典も行われませんでした。こちらの方は、来春の有料座席指定列車運転開始までおあずけということでしょうか。
さて本題に入ります。

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乗務員室後方からの視界です。乗務員室ドアが右方に変更されたため、“かぶりつきさん” やお子様にとっては、抜群の広い視界となりました。(乗務員さんにとっては、後ろからの目線を感じ、少しつらいかもしれませんね)。
それはともかく、いま北野駅の先端で、高尾線と分離する区間を走行中です。

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運転士前のモニターには、運転区間をはじめ、新たに種別や行先もデジタル表示されていました。

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そして何よりも、速度計に大きな変化がありました。
これまでの円形と針表示に加え、現在速度が数字でも大きく表示されるようになりました。いま時速79キロを表示しています。
これは運転士さんばかりでなく、後ろの “かぶりつきさん” やお子様にとっても大朗報!ですね。従来タイプでは、10キロと5キロ単位の違いが判読しにくかったのですが、これなら一目瞭然です。

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100キロを超える高速運転では、後ろで見ている私たちも手に汗握る興奮を覚えますが、なんと乗務員室後方客室に握り棒が設置されました。
「万歳〜っ!」。私としては40年来の要望が叶った “大事件” です。(まぁ、総合車両製作所の標準仕様なのかもしれませんが…。)
これで、抜群の安定感で前方の眺望を楽しめます。

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さて列車は京王八王子に到着です。
車内下り方1号車は通勤・通学の利用者と、突然押し掛けたファンで立錐の余地もないほどの大混雑でした。
撮影はしましたが、お顔が映ってしまうので掲載出来ないことが残念です。

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折り返し時間は約10分間ありますが、ファンの皆さんは直ちに車内外の撮影に。そして着席体験のため、今度は席の確保に一目散でした。

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折り返しは、8時21分発の特急新宿行きです。
すでにラッシュのピーク時間帯は過ぎているとはいえ、新宿方先頭10号車は女性専用車です。“鉄子さん” の特権タイムです。
私は発車の前に、大急ぎで車内探索&撮影です。

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運転席です。井の頭線の配置と雰囲気は似ていますが、こちらは相当ゆったりとしているように見えます。格好もよく、また居住環境もよく、運転士さんのモチベーションも高まるのではないでしょうか。
昔の旧国鉄、東海道線でデビューした80系湘南電車(ちょっと古すぎますか…)の、広々とした流線形運転室を彷彿させる空気感です。

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車内妻面上部に貼られた車号ナンバー等をまとめて表記したステッカーです。さすがに銘板ではなくステッカーですが、デザイン性もしっかりと考慮されていて、好感を持ちました。

2号車に乗車したのは、電動車モーター音や、貫通路脇の騒音状況を体感するためでした。

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各種のサービス機能のアイコンも、一つにまとめられていました。

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大きな特色は客室内2画面の車両ビジョン、情報・広告モニターがドア上だけでなく、各車の貫通路上部、両先頭車の乗務員室上部、そして客室天井中央部にも取り付けられたことです。
各種情報や広告は紙媒体ではなく、デジタル情報として提供される仕様になるように見受けられました。

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そのモニターには、右側に列車運行情報、左側は京王の各種企業情報、広告コンテンツが放映されていました。当然のことながら、来春に予定されている座席指定列車運行開始のPRが頻繁に登場していました。
一般の広告はなく、当面は5000系のみの特別バージョンなのかもしれません。

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車内見付けです。紙媒体の広告や細かなステッカー広告もなく、シックで品のいい空間となっていました。
全員着席で空席もある、京王八王子での状況です。混雑の激しい首都圏の鉄道では、吊り輪は致し方ありません。

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車内スピーカーです。
ステレオ化、高音質化されたということで、適切で聞きやすい音量で放送が行われていました、円形のスピーカー部分に、かつて5000系などにあったコーポレートレエンブレムなどがあってもいいなぁと思ったことでした。

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荷物棚上部にはロールバーのパイプを配し、壁面内部の躯体へ取り付けられています。側面衝突時の強度向上、安全性向上を図る狙いのようです。

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車いす・ベビーカー優先コーナーには、新たに腰当ても設置されました。
私はここに一人分の座席を壁面から取り出せる構造とし、お母さんも座席に座れ、お母さんと赤ちゃんが同じ目線でくつろげる、対話ができるといいなぁと、かねがね思っています。

日中の車内では、疲れているお母さんがこのコーナーではなく、優先席の隅に座り、そのためベビーカーが貫通路を塞ぐ光景をよく目にします。

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ドア脇の袖仕切りです。仕切り板も強化ガラスになりました。
5000系は有料列車で使用するとあって、さすがにデザインも機能も研ぎ澄まされています。とくに強化ガラス製となった仕切りが大型化され、立っている人のカバンなどが座っている人の頭や顔に当たることがなくなりました。これも大きな朗報です。

そして4人から3人分に改められた、妻面のロングシート固定席です。
こちらの席は5センチも幅が拡大し、クロスシート席よりも幅広です。カバンなどを膝の上ではなく、横に置くことも可能です。
意外に車端の両サイド席は、人気が出るような気がします。

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ドア脇の握り棒です。汎用品ではなく、車内デザインと整合性を図ったしゃれたデザインです。今回の5000系車内仕様は随所にこだわりが感じられ、シックな雰囲気と品格が漂います。京王の新しいこの品格を、大切にして欲しいと車内で願ったことでした。

そして肝心の乗り心地ですが、一言でいうと、“軽やかな走り” という印象を、まず持ちました。座席は予想を上回るいい座り心地でした。列車の上下振動と座面の上下振動が絶妙な調和感を感じさせ、かえって軽やかな乗り心地を生み出しています。
モーター音や貫通ドア付近の走行音は、騒音として感じることはなく、良好でした。特にモーター音は、想像以上の静かさでした。

車内仕様全般については、通常列車利用者は、結果として有料列車仕様の高サービス機能を無料で享受できてしまうという、ハッピーな乗車となります。

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そうこう思案しているうちに、私の乗車している5031F上り特急新宿行きは、ほぼ定刻に新宿駅に到着しました。
新5000系初乗り体験は、素晴らしいの一言に尽きました。
まだ1回のみの乗車で全体像を正確に把握しきれていませんし、何より私個人の感想ですが、多少なりともご参考になればと思い、所感をまとめてみました。

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この後5031Fは、初の準特急仕業で橋本へと軽やかに発車していきました。
新5000系は有料座席指定列車としてだけではなく、通常列車としても大いに人気を博し、新時代の京王の顔となることは間違いないと確信しました。

写真はすべて、平成29年9月29日に撮影したものです。

posted by 特急高尾号 at 00:01| Comment(6) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月29日

No931 【速報】新時代の幕開け 京王5000系運行開始


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           ▽ 営業運転を開始した新5000系5031F   
                      高幡不動 29.9.29 ▽

京王初のクロスシート有料座席指定列車として来春から運行開始予定の新5000系電車が、きょう29日からロングシートでの通常列車として運行を開始しました。

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  ▽ 最初の優等列車仕業は「特急京王八王子行き」 高幡不動 ▽

5031Fを使用した5000系の営業1番列車は、早朝の若葉台駅からスタートしました。
午前5時23分、新宿行き各停として運行を開始、折り返しで各停つつじヶ丘→新宿と運行、2度目の新宿からはいよいよ7時24分発特急京王八王子行きとして登場、さらに折り返し京王八王子8時21分発特急新宿行き→三度新宿からは準特急橋本行き、橋本からは各停若葉台行きとして運行、ここで入庫になると思われます。

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私は高幡不動から特急京王八王子行きに乗車、折り返し特急新宿行きで新宿まで乗車、快適な乗り心地を存分に味わいました。

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       ▽ 京王八王子に到着した5000系初の特急列車 ▽

想定外の朝間ラッシュ時での運転でした。車内は満員でしたが、特段の問題もありませんでした。乗客からは、感嘆の声が聞かれました。

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   ▽ 折り返しも特急で新宿に到着した5031F  
        ラッシュ時間帯にも関わらず、ほぼ定時到着でした ▽

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     ▽ この後は初の準特急として橋本に向かいます。
                                     
5000系営業運転開始初日の午前は、各停、特急、準特急、各停の種別で相模原線、京王線、相模原線で運転されました。

今後5000系は、日々運用を変えながら様々な種別、時間帯、区間を走行し、沿線利用客に新型電車としてのアピールを図る一方、通常列車運行時の課題把握、対策検討などを行うものと思われます。
通常列車としても最新・最高の快適機能を有した新5000系の運行スタートは、新たな京王新時代の幕開けといえます。

写真は全て平成29年9月29日撮影です。

posted by 特急高尾号 at 10:02| Comment(12) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月28日

No891 "飛田給急行"1本減便、 "競馬急行"3種揃い踏み


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891-1  飛田給急行 9004F  東府中 29.5.28.jpg
      ▽ 東府中駅に進入する "飛田給急行"
              ことしは9004Fが充当 本数は6→5本に減便  29.5.28 ▽

競馬のG1 レース日本ダービーがきょう28日東京競馬場で開催され、最寄り駅の府中競馬正門前から恒例の臨時急行飛田給行き、いわゆる "飛田給急行" と、新線新宿行きの "競馬急行" がことしも運転されました。

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891-3  飛田給急行・競馬急行 時刻表 府中競馬正門前駅 29.5.28.jpg

"飛田給急行"のダイてヤですが、昨年9月のダイヤ改正後の天皇賞から、それまでより1分前倒しの15時48分発からの20分間隔運転となり、本数も5本から6本に増発されましたが、今回の日本ダービーでは時刻はそのままに、最終の17時30分発の1本が減便され、再び6本から5本体制に戻りました。

"飛田給急行"は減便されましたが、17時台の東府中行き各停は逆に3本増発され、6本から9本体制となりました。
またこれに合わせ、競馬開催時の東府中での上り特急・準特急の臨時停車時間が28日に限り、いつもの15時30分−17時09分から18時までに延長実施されています。

一方、新線新宿まで運転される、元祖 "競馬急行" は、これまで通り15時59分発から20分間隔で計5本が運転されました。
今回はいつもの府中競馬正門前から離れ、笹塚駅下り方で京王線から渡り線で新線へと進入する "競馬急行" を狙ってみました。

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       ▽ "競馬急行" 1本目  8003F  笹塚  29.5.28 ▽

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      ▽ "競馬急行" 2本目  9008F  笹塚  29.5.28 ▽

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  ▽ 3本目の折返し回送 8028F   笹塚駅2番線ホーム 29.5.28 ▽

これらの写真は笹塚駅下り2番線、都営線からの到着ホームから撮っていたのですが、3本目の到着と下り橋本行き区間急行の出発が重なってしまい、3本目の "競馬急行" 笹塚到着時の姿は撮影出来ませんでした。

そこで3本目の "競馬急行"が新線新宿に到着し、今度は下り回送列車として笹塚駅2番線ホームに戻ってきたところを撮影しました。
日中時間帯、下り2番線を走行する8000系電車の姿を見るのも貴重な体験です。

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      ▽ "競馬急行" 4本目  7006F  笹塚  29.5.28 ▽

7000系幕車、7006Fの "競馬急行"です。
"競馬急行"の1本目から4本目までを撮影しましたが、8000系、9000系、7000系と、3シリーズの"競馬急行"を撮影することが出来ました。
ふだんは京王線から都営線へと直通運転する9000系や都営車が走行する渡り線ですが、これらは春・秋の競馬オンシーズンに見られる賑わいです。

posted by 特急高尾号 at 22:12| Comment(10) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月11日

No882 6連各停「高尾」行き走る


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   ▽ ダイヤ乱れで運転された6連各停「高尾」行き
                              7004F めじろ台 ▽
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今朝(4/11)の京王線は、一部列車に混雑が集中したという事で、全線に15分程度の遅れが発生しました。

高尾線関係ではダイヤ混乱の場合、下り高尾山口行きの各停や快速を高尾行きに変更し、高尾駅で折り返す運用が行われる場合があります。
高尾駅上り方には上下線の渡り線があります。

きょうは午後になっても下り列車の遅延状態が続いており、そのため日中に運転されている高幡不動発高尾山口行き各停の一部が高尾行きに変更されました。

882-3 6連各停高尾行き 7004F 29.4.11.jpg

通常、平日日中に運転される高幡不動発高尾山口行き各停は7000系6両編成で運転されるため、きょうは6連7004Fの各停高尾行きという珍しい光景が見られました。
幕車での「各停」・「高尾」表示は、貴重な光景といえます。

ところで近年、また今年に入って、京王線・井の頭線は人身事故や線路への人立ち入り、保安設備点検などによる運転見合わせが多発しています。
加えて昨日・きょうは朝ラッシュ時に、一部列車に混雑集中という信じられないような理由で、2日連続で15分以上のダイヤ乱れが発生しました。
私も含め、影響を受けた多くのお客様は、『またかぁ』と、うんざりしたことと思います。

多発する人身事故の原因分析や京王としての防止対策は、一般の利用者の目に触れるような形では示されていません。
また特異日でないにも関わらず、一部列車に乗客が集中して大幅遅延が発生するという、かつて聞いたことがない事例についても同様です。

京王は、列車の位置情報をオンラインで公開する京王アプリを開始したり、来春には有料座席指定列車を登場させますが、いま一番利用者が求めていることは、日々の基本の通勤・通学をはじめ、生活路線としての定時運転・安定輸送だと思います。

利用者の、こうした基本的な輸送事業に対する期待・要請に京王はどのように応えていくのか、事業計画等で取り組みの方針を明らかにしていくことが求められていると思います。

posted by 特急高尾号 at 21:42| Comment(6) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月19日

No875 「高尾山冬そば号」 ことしは8014Fで


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   ▽ 高尾山口駅に到着する「高尾山冬そば号」8014F 29.2.19 ▽

高尾山冬そばキャンペーンに連動して毎年運転される「高尾山冬そば号」が、ことしも19日(日)に運転されました。

ことしも昨年同様、京王の単独企画としての運転となり、京王線新宿駅10時7分発の定期列車、準特急高尾山口行きが「高尾山冬そば号」として、ヘッドマークを取り付けて運転されました。
8013F高尾山トレインは全般検査のため、ことしの充当編成は8014Fでした。

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ことしは終点の高尾山口駅で、「高尾山冬そば号」の到着を待ち受けて撮影を行いました。
列車は3分遅れで、快晴の高尾山口駅に到着しました。

高尾山冬そば号」は沿線利用客にすっかり定着している列車ですが、北野以遠で行ってきた全乗客へのマイ箸無料プレゼント交換券の配布を取りやめたため、往年に比べるとお客様は随分と減少しています。

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とはいえこの「高尾山冬そば号」は定期列車でありながらネームドトレインとして、しかも新宿→高尾山口間で片道1回だけ特製ヘッドマークを取り付けて運転される、そして1年に1回だけ登場する、京王の類いまれの列車といえます。

ことし15回目を迎える高尾山の冬そばキャンペーンは、もともとは世間でいう商売の "二八(にっばち)対策" として始まったものだと思いますが、こと京王電車運転変遷史の観点から見ると、また京王電車ファンの立場から見ても、毎年、毎年「高尾山冬そば号」という、類いまれな列車運転の実績を産み出す貴重なイベントということが出来ます。

少々気が早いですが、再来年の2019(平成31)年2月の「高尾山冬そば号」は、新5000系で運転される可能性が高いと思います。
新5000系の完成予想イラストでは、現在のようなプレート形ヘッドマークの取り付けは出来ないように見受けられますので、その時「高尾山冬そば号」のヘッドマークはどのような仕様になるのか、今から少々気にはなります。

posted by 特急高尾号 at 12:13| Comment(4) | TrackBack(0) | ダイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする