2009年10月16日

No64 京王電車 お楽しみスポット

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               ▽ 高幡不動駅の留置線光景 ▽

今回は、“京王電車を10倍楽しむスポット”のお話です。

鉄道ファンは、ふだん見慣れた列車風景とは別に、車庫での出入庫や構内の入れ替え、営業運転では見られない特別な編成、さらに増結や解放(切り離し)などなど、イレギュラーな、趣味的な場面に出くわすと、とても興奮します。

そうした光景を楽しむのには、なんと言っても車庫や留置線を伴うターミナル駅ということになりますが、京王線、井の頭線の車庫や留置線は、高幡不動、若葉台、富士見ヶ丘、桜上水などにあります。そのうち、こうした趣味的な光景を最も気軽に、しかも間近に楽しめる一番のスポットは高幡不動ですね。

上りホームから、列車の出入庫はもちろん、ふだんは連結面で顔を見ることのできない2両や4両編成の下り方先頭車が顔を出しての留置線の入れ替え作業、また本線での10両編成への増結、8両編成への解放、さらに車両の洗浄光景など、途中駅では見ることのできない、まさに趣味ワールド的な光景をたっぷりと楽しむことができます。


63-1 6860+6410 高幡不動.JPG
 ▽ 6860+6410の6000系2両編成 下り方先頭車が顔を見せている 
  ふだんは10両編成への連結部分となり、こちら側は見られない 
   車両基地ならではの光景  上りホームより  21.10.13 ▽

63-2 7875+7425 高幡不動.JPG
  ▽ 7875+7425の7000系2両編成 
    こちらも同様に車両基地ならではの光景
    前面にスカートが取り付けられていません  21.10.13 ▽

とりわけ楽しいのは、平日朝のラッシュ時から、平常ダイヤに戻る午前11時までです。
因みに朝5時41分の始発から午前8時までの2時間半の間に、30本を超える出庫、8両から10両編成への増結が3本、また午前9時から11時までの2時間には8本の入庫、10両から8両編成への下り本線での解放が5本もあり、これに構内での入れ替えも加わり、飽きることなく楽しませてくれます。

63-3 7874 7710 高幡不動 .JPG
 ▽ 下り本線で乗客を乗せたまま行われる“解放”作業
   10両で運転されてきて、ここで後ろ2両を“解放”    
   右の8両はそのまま京王八王子へと向かいます 
                  高幡不動 下り本線3番線 21.10.13 ▽

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   ▽ 10両編成の後ろ2両を残して、いままさに8両で発車 ▽

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 ▽ 広い構内にぽつんと取り残された7874+7424の2両編成
      なんとこの後、下り本線を逆走して上り本線をまたぎ、
   電留線へと引き上げていきます ▽

このほか開放した2両編成などの構内入れ替えや洗浄線での車両洗浄、並行して行われる人海戦術での車内清掃、乗務員の交代光景、さらに20分ごとに行き来する動物公園線の5扉6000系に加え、最近では準特急に多用されているピカピカの9000系30番台や、今となっては貴重な6015、6017Fなどにも遭遇するなど、時間の経過を忘れてしまうほどの楽しさです。

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    ▽ 動物園線専用の5扉6022号車 
     時に、こんなサイドビューも撮影が可能です 21.7.23  ▽

63-7 7007 サイドビュー.JPG 
 ▽ “お虫払いの風通し” ? 扉全開の、こんな場面も… 21.5.11 ▽ 

あっ、そうそう、11時20分まで待てば、平日にたった1本だけ運転される下り急行多摩動物公園行きの8000系10連がのそり、のそりと2番線ホームに到着する光景も拝むことが出来ます。ついこの間までは、6023+24の10両編成が北野から回送されてきたのですが、こちらの方は過去の夢物語となってしまいました。
 
  

さてこのほかに運がよければ、事業用貨物車デワ600形や総合高速検測車などにもお目にかかれるという大チャンスもあります。


63-9総合高速検測車.jpg
   ▽総合高速検測車 デワ600形に挟まれています
    滅多にお目にかかれない、お宝映像をGet!! 20.12.8 ▽

手軽に楽しむのなら、9時から10時までの1時間で充分です。
早起きして、井の頭線の3000系を撮影した後、ちょっと高幡不動にまで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
高幡不動は、童心に戻って京王電車の醍醐味を味わうには、もってこいのスポットです。

posted by 特急高尾号 at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味world | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

No24 サービスカット

No23の記事用に高幡不動で6000系電車を撮影(といっても携帯電話のカメラですが…)している最中、なんとご覧の7875を先頭にした7000系2両編成+6両編成車が留置線から目の前に突然やってきました。

24-1 7875 高幡不動.JPG
  ▽7885+7425+6両編成の“逆転8両の7000系”
   他の車両には標準装備の、“あれ”がありません  高幡不動21.6.5▽

ご存知のように、通常7000系2両編成車は上り新宿方に増結されますので、パンタグラフを前に搭載した7885は先頭に出ることはありません。お気づきでしょうか、そのためスカートも付いていません。
めったに見られない貴重な光景ですから、“サービスカット”としました。
因みにこの7425編成は7000系では最も新しい編成で、94年11月生まれの“若手美人”。6000系消滅後は、今の閑職から繁忙職場へと栄転が約束されているホープです。8000系第1号の8001Fの登場は92年3月ですから、8000系登場後も7000系の増備は続いていたのですね。

ところで高幡不動駅の午前9時以降は、朝のラッシュ対応が終わり、本線上での10両編成車の8両への分割を始め、高幡不動止まりの特急や多摩動物公園行きの急行が来たり、ご覧のような車庫からの出入りなどなどがあり、結構楽しめます。“お宝ショット”も撮影できますので、平日に、ぜひ足を運んでみてください。

posted by 特急高尾号 at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味world | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月13日

No14 9000+6000系準特急が2運用

本日、なんと相模原線ではなく、京王線準特急の運用に9000系8両+6000系2両の併結10両編成が2運用も入っていました。例によって自分の乗っている列車と対向列車でしたので、写真は撮れませんでした。
まさか、でした。
最近では9000系+6000系の併結準特急にはあまりお目にかからなくなっていたので、驚きました。

ところで2009年度経営計画によると、今年度は9000系が60両増備されるということですが、その編成はどうなるのかが気になります。全部10両編成なのか、8両や、新たに2両の編成も新造されるのか、その組み合わせにより、6000系の廃車計画も決まるでしょうし、あるいは6000系の廃車計画がまずあり、それを補充すべく9000系の新編成が新造されるのでしょうか。いずれにしても、車齢の若い6000系2両編成車の今後の動静が気になりますね。
いっそのこと思い切って、2両編成車を5本、合計10両を串刺しにして10両編成1本を組成して運用したら凄い事になりますね。なんといっても、パンタが10基も上がりますからね。そんな特急や準特急が存在したら、壮観というより壮絶な光景になりますね。これが実現すれば、鉄道雑誌の表紙はもとより、「ギネスブック」にも“一編成として最多のパンタグラフ搭載列車」として掲載されることは間違いありません。もちろんファンの勝手な夢物語、ですが…。

posted by 特急高尾号 at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味world | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月18日

No4 6000系ホロ付き先頭車は、こんな顔

No4 6000系幌付車両.JPG

今回は、趣味のお話です。

写真はお馴染みの6000系電車ですが、良く見ると車両の前面中央に、縦長の幌(ホロ)が付いています。車両の貫通路についているため、「貫通幌」とも言います。いつも見慣れている6000系電車とは、だいぶ趣が異なりますね。この幌は、車両と車両の間を通り抜ける通路の壁の役割を果たしています。ふだんは見ることのできない、お宝ショットです。
今月半ば、高幡不動の構内で休んでいるところを、上りホームから写しました。

 

どうしてこのようなテーマでお話をするのかと言いますと、趣味的には大変珍しい光景、写真だからです。幌付きの車両は、通常は編成の中間につながれており、このように正面の姿を現す機会は、まずありません。ふだん見られない光景や姿が貴重なことは、どこの世界でも一緒です。写真の6724号は、いつもは10両編成の中央に位置し、準特急や急行として走っているのですが、この日は検査などの都合で編成が二分割され、正面の姿を現したものと思われます。

 

たかが車両の前面、ホロが付いているだけではないかと言ってしまえばそれだけのことですが、鉄道ファンからすれば、この姿はめったに見られない、6000系の“雄姿”なのです。因みに運転台があり、幌付きの車両は京王ではこの6000系だけであり、本当に貴重な光景との遭遇でした。

 
posted by 特急高尾号 at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味world | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする